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親子丼発祥といわれるお店に行ってみたら、もはや親子丼を食べている気がしなかった / 東京・人形町「鳥料理 玉ひで」
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» 親子丼発祥といわれるお店に行ってみたら、もはや親子丼を食べている気がしなかった / 東京・人形町「... » 親子丼発祥といわれるお店に行ってみたら、もはや親子丼を食べている気がしなかった / 東京・人形町「鳥料理 玉ひで」 特集 何事にも起源というものがある。先日親子丼を食べていた際、ふとそのルーツが気になった。一体どのようにして、どこで生まれたのか。決してある日突然、天から無数の親子丼が降り注いできたわけではあるまい。 調べてみたところ、発祥の地とされている「鳥料理 玉ひで」というお店が東京・人形町にあることがわかった。そこではどんな親子丼が拝めるのだろう。さっそく興味の赴くまま、「親子丼の親」であるお店を訪れてみることにした。 ・原点にして頂点 「玉ひで」のHPによれば、親子丼誕生は明治20年(西暦1887年)頃まで遡るらしい。当時のお客さんに、軍鶏(しゃも)鍋の残りを卵でとじてご飯と一緒に食べる人がいたそうだ。それにヒントを得て、明治24年(1891年)に「玉ひで」5代目当主の妻が考案