よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

思わぬトラブルがありました-神奈川県箱根町:箱根ロープウェイ

2025年01月10日 | 神奈川
Hakone Ropeway, Hakone Town, Kanagawa Pref.

さてさて、「強羅にごりの湯宿 のうのう箱根」で気持ちのいい夜を過ごしたワタクシは、翌朝も気持ちよく目覚めました。
朝起きて一風呂浴びたら、朝食の時間ですな


朝食はブッフェ形式ではなく、ゆっくりと落ち着いて食べることが出来ました。
いろんな種類のおかずが少しずつ食べられるのは、女性のお客さんには嬉しいでしょうね


それぞれのおかずについて丁寧な説明をしていただきました。どれも美味しかったのですが、
ワタクシは真ん中にある「汲み揚げ豆腐」が特に美味しく感じました


この「鯵の干物」が絶品。味が肉厚で火加減もちょうど良かったです。もう一度食べたいですわ


ご飯に薬味を乗せ、お出汁をかけて「お茶漬け」にしていただきました。朝食も手を抜くことなく美味しいお宿でした。
この後、チェックアウトを済ませてワタクシ達はこの日の行程に向かいました


まずは早雲山駅に向かいます。ここから箱根ロープウェイに乗って、まずは大涌谷に行こうというのがこの日の予定でした。
ところが駅に着くと駅員さんが「早雲山駅と大涌谷駅の間で機械のトラブルが起こり運航ができません」と説明があったんです。
「え、それならどうすればいいんですか」と訊くと、「早雲山駅と大涌谷駅間は運行ができないんですが、
大涌谷駅より先は通常の運行なんです。ですので、路線バスで大涌谷の一つ向こうにある姥子駅まで行ってもらえれば、
そこから大涌谷駅まで引き返してもらえれば大涌谷に行くことが出来ます」とのこと


箱根ロープウェイのHPの路線図を使ってみました。これなら分かっていただけるでしょうか。
ワタクシの横に何が何やらわかっていない外国人旅行者(多分、中南米系の人だと思います)が質問してきたので、
説明してあげたら理解してもらえたのでホッとしました。もうちょっと英語が堪能になりたいものですな


バスに乗って姥子駅に行きました。普段はさほど乗降客がいるとは思えませんが、
この日はワタクシ達のように早雲山駅からやってきた人がたくさんいたんですよ


姥子駅から大涌谷駅に向かいます。前方の稜線の上が大涌谷になるんですね


振り返ってみるとそこには富士山の姿がありました。しかし、残念なことに山頂は雲の中なんですよ。
ワタクシ、山頂の雲が無くなることを願うばかりでありました

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


この日は「冬型の気圧配置が強まる」との予報でした。こうなると太平洋側は晴れるのは間違いないのですが、
北西の季節風が強く吹いてきます。この季節風が富士山にぶつかって上昇気流となると雲が湧きます。
そうなれば雲は富士山の南東方向に流れていくということは予想されます。
箱根は富士山から見ると南東方向に位置するので、私は「天気予報は晴れやけど、箱根の方に富士山から雲が流れてくる可能性が高いな」と
気象予報士のような予想を立てていたのですが、残念ながらその予想は当たってしまいました。



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食べて飲んで…あぁ、幸せ-神奈川県箱根町:「強羅にごりの湯宿 のうのう箱根」

2025年01月09日 | 神奈川
“Nou Nou Hakone”, Hakone Town, Kanagawa Pref.

さてさて、箱根のお宿は「強羅にごりの湯宿 のうのう箱根」という旅館だったのですが、お風呂の後は楽しみな夕食の時間です。
夕食は部屋食ではなく、1階にある食事処でいただくことになっておりました


テーブルの上に「お品書き」が置いてありました。気分が高揚してきますな


どーですか。まずは「生ビール」で乾杯です。ワタクシは最初はビール、途中からは焼酎というのがいつものパターンです


どーですか。まずは「前菜」です。一番右側の「鴨菜種巻き 胡麻だれ」が特に美味かったです


どーですか。「お造り 季節の海鮮四点盛り」です。この日はアオリイカ、本マグロ、カンパチ、タイの四点でした


どれも美味かったのですが、やっぱりワタクシはカンパチが一番好きなんですよねぇ


どーですか。次は「鍋物 豆乳しゃぶしゃぶ」です。豚肉は箱根山麓豚という地元のブランド豚です


豆乳ですので見た目よりもあっさりとしたお味です。どんどん食が進みますな


どーですか。「鉢肴 鰆西京焼 栄螺壷焼き」です。ワタクシ、西京焼って好きなんです


どーですか。続いては「強肴 足柄牛陶板焼き」です。齢六十三のジジイになったワタクシですが、肉は大好きなんですよ


胡桃味噌の濃厚な味が美味しくって、ビールが進みますわ


どーですか。「炙り金目鯛の炊き込みご飯」が出てきました。箱根に程近い伊豆半島といえば金目鯛が有名ですね。
すでにかなりの量を食べていましたが、この炊き込みご飯はペロリといただくことが出来ました


どーですか。最後のデザートは「ホワイトチョコレートムース和風クレープ」です。
いつものことですが、この日もよく食べてよく飲みました。美味しく食事を楽しむことが出来るのは幸せですな


部屋に戻って「箱根地ビール」もいただきました。楽しい夜を過ごすことが出来ました

「強羅にごりの湯宿 のうのう箱根」…神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-1080

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


昨年の12月に人間ドックを受診したところ、胃の精密検査を受けるように書かれていたんです。
「えっ!」と思ったのですが、すぐに胃カメラで精密検査を受診しました。
幸いなことに胃に異常はなく、それ以外の数値は前年よりも改善されていることが多かったんです。
おかげで食事や飲酒に何の制限も無く、年末年始も安心して食べて飲むことが出来ました。
面倒ですが、毎年きちんと検査を受けておくことは大切ですね。



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箱根のお宿-神奈川県箱根町:「強羅にごりの湯宿 のうのう箱根」

2025年01月08日 | 神奈川
“Nou Nou Hakone”, Hakone Town, Kanagawa Pref.

さてさて、箱根にやって来たワタクシ達は、箱根登山鉄道の終着駅である強羅駅に着きました


強羅駅はスイスアルプスの山小屋を彷彿させるような瀟洒な駅舎でした。
ただ、ワタクシ達はここで箱根登山鉄道から箱根登山ケーブルカーに乗り換えて、さらに先へと向かいます


箱根登山ケーブルカーは強羅駅から早雲山駅を10分で結びます。標高差209mを一気に登っていくんですよ


あっという間に終着駅の早雲山駅に着きました。ここからお宿までは送迎の車が来てくれるんですよ


この日のお宿は箱根温泉郷の強羅温泉にある「強羅にごりの湯宿 のうのう箱根」という小じんまりとしたお宿です。
とても丁寧な接客態度で出迎えていただき、チェックインを済ませてお部屋に案内されました


お部屋は一部屋の面積が広くとってありました。和室部分とベッドの部分に分かれていて、広さは十分でした


こちらがベッドのスペースです。ワタクシは「枕が変わると眠れない」「ベッドでないと眠れない」などということは全くありません。
この日も十分に熟睡することが出来るでしょうな


大浴場はワタクシが一番乗りのようでした。ですので写真を撮ることが出来たんですよ。
浴場は決して広くはないのですが、お宿自体が小じんまりとした宿なので、風呂が混雑するとかはありませんでした


露天風呂が2か所あり、貸切で利用することが出来るんです。ただ、展望とかは楽しむことは出来ません。
それでも露天風呂に入って一年の疲れを取ることは出来たように思います。
ではでは、お風呂を楽しんだら次は夕食ですな

「強羅にごりの湯宿 のうのう箱根」…神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-1080

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


2024年の「温泉番付」というのがありまして、横綱から小結までを書いておくと
東:横綱「草津温泉」、大関「箱根温泉」、関脇「登別温泉」、小結「伊香保温泉」
西:横綱「別府温泉郷」、大関「有馬温泉」、関脇「由布院温泉」、小結「下呂温泉」となっています。
これは投票による順位ですので異論、反論は多々あろうかと思いますが、24年はこういう順位なんですよ。
私は今回箱根に行ったので、まだ行ったことが無いのは伊香保温泉だけになりました。



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芸術のことはよくわからないけど…-神奈川県箱根町:「箱根 彫刻の森美術館」

2025年01月07日 | 神奈川
“The Hakone Open-Air Museum”, Hakone Town, Kanagawa Pref.

さてさて、箱根登山鉄道に乗ったワタクシ達は、終点の強羅駅の一つ手前にある「彫刻の森駅」で下車しました


この駅で下車したのは「箱根 彫刻の森美術館」に行くのが目的でした。
駅から歩いて美術館に向かいましたが、5分ほどで美術館に到着しました


彫刻の森美術館は、自然と芸術の調和を目指して箱根に造られた国内最初の野外美術館だそうです。
最大の特長は、屋外展示の多さ。 およそ7万平方メートルの広大な敷地には至る所にアート作品が配置されていました


あらあら、球体の中にワタクシの姿が映っています。もちろんワタクシはアートではありません


これは「嘆きの天使」という作品だそうです。そういえばマレーネ・デートリッヒが主演した「嘆きの天使」という映画がありました。
ただ、ワタクシはDVDで観たはずなのですが、ストーリーなどは全く記憶にありません


これには「宇宙的色彩空間」という名前がつけられていました。正直に告白しますと、ワタクシはあまり芸術というのがよくわかりません。
絵画でも浮世絵などは大好きですし、1960年代に流行したポップ・アートなどもすごく好きなんです。
ただ、彫刻とかになるとその良さがあまりわからないので、こういう場所はワタクシには向いていない気もしたんです。
でも、広大な敷地を歩きながら作品を眺めるのは楽しい時間でありました


これは「山野を歩くヴァン・ゴッホ」。芸術に疎いワタクシでもゴッホの名前といくつかの作品は知っています。
ゴッホという人は存命中は作品がほとんど売れることなく、収入も極めて少なかったそうですね


この美術館の目玉の一つが「ピカソ館」でしょうね。建物の内部は撮影が禁止されているので写真はありません。
ただ、内部の展示は非常に充実していました。作品の中には岡本太郎の作品と共通するようなものを感じました


これは「ミス・ブラック・パワー」という作品で、妊娠中の女性の姿を描いたものだそうです。
ワタクシの隣にいた子どもは「ゴリラや、ゴリラや」と言ってました


アートは小難しく考えるよりも、この子どものように素直な感性で楽しむべきなのかもしれませんね

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


箱根登山鉄道に乗っていると、私達の近くにカップルがいました。最初はベタベタと引っ付いているだけでしたが、
そのうちに何度も何度もキスをしているんですよ。当然車内は満員ですから、周囲の人もこの二人を見ています。
「外国人というのはキスくらいは平気なのかな」と思っていたら、このアホカップルは日本語で喋り始めました。
あぁ、日本人のモラルもここまで来たかと思わずにはいられませんでした。



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温泉街を散策-神奈川県箱根町:箱根湯本

2025年01月06日 | 神奈川
Hakone Yumoto, Hakone Town, Kanagawa Pref.

さてさて、箱根の玄関口とも言うべき「箱根湯本」に立ち寄ったワタクシ達は、
少しの時間ですが温泉街を散策することにしたのでした


箱根湯本駅の駅前には国道1号線が通っているのですが、ここを1月2日と3日に箱根駅伝のランナー達が走るんです。
出場する大学の垂れ幕などがありまして、駅伝の盛り上がりがすでに始まっているようでした


箱根温泉郷にはいくつもの温泉があるのですが、箱根湯本が最も古い温泉地だそうです


歴史を感じさせる温泉宿が何軒もありました。この温泉街に宿泊して、箱根駅伝を見る人も多いのでしょうね


温泉街の奥まった場所に「早雲寺」というお寺がありました。早雲寺は臨済宗大徳寺派の古刹です。
1521年に北条早雲の息子氏綱により創建されました。小田原北条家の菩提所として栄えたのですが、
1590年に秀吉の小田原攻めの際に焼失しました。現在の伽藍は江戸時代再建以降のものだそうです


北条早雲といえば一代で小田原城を奪取し、その後も戦を繰り広げながら相模国を平定した戦国大名です。
北条早雲を筆頭とする北条氏は、その後約100年、5代にわたって繁栄したのですが、
豊臣秀吉への服属を拒否したために秀吉によって滅ぼされたのですな


箱根湯本には飲食店が数多くあり、食べ歩きを楽しむ外国人(もちろん日本人も)がいっぱいでした。
「北条 三福だんご」という団子屋さんがありました。北条早雲ゆかりのお寺を訪ねてきたので、
北条氏つながりでここのお団子を食べようかなと思ったんですよ


どーですか。これは「黒団子 くるみ味噌味」でして、ワタクシは甘いものが苦手ですが、この団子は甘くありません。
黒胡麻を練り込んだ団子も、甘辛いくるみ味噌も美味しい味わいでありました


箱根湯本駅に戻ったワタクシ達は、箱根登山鉄道に乗って次の目的地へと向かったのでした

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


今回、箱根を訪れてありがたかったのは、「箱根キャリーサービス」という手荷物発送サービスがあったことです。
箱根湯本駅に着いてコインロッカーに行くと、どこも全てのロッカーが使われていました。
すると「箱根キャリーサービス」と書かれたカウンターがあるので、そこに行ってみたんです。
ここで荷物を預ければ、宿泊する宿まで荷物を届けてくれるとのことなのでお願いしました。
値段は荷物の大きさで違いがありますが、私たちの荷物だと700円でした。
大きな荷物を持たずに、カメラザックだけで行動できたので助かりました。



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