2021-01-01から1年間の記事一覧
人生を長い旅にたとえるとしたら、ゴールはどこにあるのでしょうか。 そんなことを考えるようになったのは、ロングトレイルに興味を抱き、来年は歩いてみたいと思っているから。 ただ距離を歩けばいいのなら、スポーツクラブのランニングマシンをウォーキン…
旅のサブスクHafH(ハフ)のライトプラン(月2980円)で近場の一泊旅行を楽しんでいます。 www.hafh.com 先月は新宿の温泉宿へ。 bob0524.hatenablog.com 今月は東銀座のACホテルへ。スペイン系の高級ホテルです。コロナの前、最後の海外旅行となったマドリ…
陰が極まって陽に転じる冬至は、易者にとって一年で最も重要な日。これからの一年の成り行きを占う年筮を立てます。 ウラナイ8の玉紀さんと杏子さんのおかげで開催される年筮の会。ありがたいことに連続して参加される方もいて、これまでの一年を振り返って…
ウラナイ8の玉紀さんとゆみこさんの年末恒例イベント。オンラインで配信されました。 lady-joker.comえ 西洋と東洋、どちらで読んでも来年はけっこうおもしろい年になりそう。このまま枯れていくだけかと後ろ向きになりがちな60代の私ですが、めらめらと心の…
別府から帰ってきたら、自宅のリフォームがほぼ終わっていました。壁と天井、床の張替のみだったので、5日ほどで終わったのです。 今回のポイントは、カウチサーフィンやホームステイで旅人や留学生を泊めていた部屋の壁紙。コロナで誰も来なくなり、物置と…
2019年春に自宅を3LDKから1LDKにするリノベを敢行。3週間のホームレス生活を経験しました。 bob0524.hatenablog.com 結果は大満足で楽しく暮らしていますが、手つかずの四畳半の部屋とキッチン、洗面所は築20年を超えて薄汚れています。 先延ばしをすると…
出会った人、本や映画、ドラマがつながって、これからの人生で成し遂げたいことが見えてきます。 このところ毎晩のように観ているネットフリックスの『グレイスとフランキー』。 グレイスの元夫のロバートは弁護士を引退後は、元の劇団に入って活躍します。…
英語にwell-organaizedという言葉があります。人物に使うと、几帳面で部屋はすっきり整理され、締め切りもきちんと守る人。 知り合いの中でwell-organaizedと言えば、真っ先に思い浮かぶのがフィンランドの友人、アヌ。カウチサーフィンのサイトで意気投合し…
ネットフリックスの『グレイスとフランキー』、現在シーズン6を視聴中。 シーズン7は現在撮影中で最終シーズンとなるそうです。主役の一人、ジェーン・フォンダは撮影が終わる頃には84歳! いくらおもしろいからといって、これ以上求めるのは無理でしょう…
東洋占術の講座で学んでいた頃、最も新鮮だったのが十二支の解説。それまでは年賀状のイラスト程度にしか考えていなかった西洋かぶれでした。 十二支は自然界の植物のライフサイクルであり、後に動物を当てはめたものです。 生命の始まりは亥(い)。新しい…
老いの教科書としてメイ・サートンの著作を読んでいます。「年を取るのは素晴らしいことです。今までの生涯でいちばん自分らしくいられるからです」、「人が死を恐れるのは、一つにはその準備ができていないからです」といった言葉に、はっとさせられました…
旅のサブスクというフレーズに惹かれて、HafH(ハフ)を始めてみました。といっても一番安いライトプラン(月額2980円)です。 www.hafh.com コロナが収まったら、日本各地でのワーケーションを本格的に始めたいので月額9800円のスタンダードプランも検討し…
ネットフリックスの『グレイスとフランキー』、シーズン4まで観ました。70代という設定の二人、老いの兆候も次々と描かれます。 初めての孫が生まれたフランキーは大張り切り。車に乗せるとよく寝る赤ちゃんなので、息子夫婦に頼まれて1時間ほどドライブに…
元外務省主任分析官の佐藤優氏は、鈴木宗男氏の側近としてロシア外交で活躍後、背任容疑で逮捕され512日間東京拘置所に拘留されました。 これだけ長期間の勾留となると、ほとんどの人は精神的に混乱し検事のいいなりに供述調書を取られるのに、自分の意思を…
このままコロナが落ち着いて気ままに旅に出られる日を待ち望んでいます。でも加齢とともに旅行するのがおっくうになるだろうし、経済事情が暗転すれば旅の予算を出すのが苦しくなるかもしれません。 メイ・サートンに『一日一日が旅だから』というタイトルの…
この秋に読んだ『わたしに会うための1600キロ』。 メキシコ国境からカナダ国境までの全長1600キロの山道を若い女性が一人で3か月かけて歩き通すという計画です。 bob0524.hatenablog.com 著者のシェリル・ストレイドは歩き通すことで、破綻しかかっていた人…
コロナの弊害はいろいろありますが、我が家の場合は家が乱れたこと。訪問してくる人がいなくなったため、つい片付けを怠ってしまいます。以前は、人が来る前に大慌てで掃除をしていたからです。 数年前はカウチサーフィンと留学生のホームステイで我が家には…
ネットフリックスの『グレイス&フランキー』は70代女性の二人が主人公ですから、老化や死も描かれます。 夫側の有責で離婚したから、グレイスとフランキーも老後を生きるためのお金はしっかり手にしているはず。となると、求めるのは人間関係や生きがい。 …
ネットフリックスの『グレイス&フランキー』に夢中です。 ジェーン・フォンダとマーティン・シーン、ハリウッドを代表する名優の二人が高齢の夫婦を演じています。 夫は弁護士、妻は化粧品ビジネスを立ち上げて軌道に乗せたというアメリカンドリームを体現…
美食家ではなく料理もあまり得意ではありません。 母は専業主婦で、兄のリクエストでしょっちゅうフライや天ぷらを揚げていましたが、私は油の後始末が面倒なのでもっぱら店で買っています。 食のこだわりがないので、なんでもない食事がとてもおいしく感じ…
コロナがそろそろ落ち着いてきて、静かなワ―ケーションを実施。 泊まるならサウナと水風呂があるドーミーインが最高。共立メンテナンスががドーミーインの上位ブランドのラビスタ函館、沖縄ビーチタワー、ウェルネスの森伊東、高山桜庵の4か所でワ―ケーショ…
「アナザーラウンド」は英語で「みんなでもう一杯ずつ」という意味。飲み物が出されるたびにお金を払うキャッシュ・オン・デリバリーのパブで複数の人数で飲む場合は、ラウンドごとに順に支払ったりします。 「アナザーラウンド」で杯を重ねるうちに、飲みす…
引き続きエリザベス・ギルバートの本から。 彼女がインドネシアのバリ島を再訪したのは、治療師にして手相観のクトゥに「ここに戻って来て3か月か4か月、住む」と予言されたことがきっかけでした。 バリ島で出会ったもう一人の治療師がワヤン。病気や怪我だ…
エリザベス・ギルバートの『食べて、祈って、恋をして』。いつかはこんな旅をしてみたいと、何度も読み返しています。 生きる喜びを追求するためにイタリアで4カ月、美食を楽しみ世界で一番美しい言語であるイタリア語を学ぶ。離婚騒動で消耗した心身が回復…
40代半ばまでは、売文業が超多忙でブログを書くなんて思いもよりませんでした。書けば書くほど出版社から原稿料が振り込まれていたので。 ただし、フリーランスのライター業は、いつまでも続けられるものではないと先輩から聞かされてきました。編集者は年上…
メイ・サートンの本を読み始めました。老年期の日記が多いので、自分にはまだ早いかと思っていたのですが、あっというまに自分も老人の仲間入りです。 まず手にしたのが『総決算のとき』。60歳の女性を主人公にした小説です。 原題は”A Reckning”で、計算と…
橘玲の本を続けて読みました。 まずベストセラーとなっている『無理ゲー社会』。 昭和の時代は息苦しいことも多かったけれど、貧しい家に生まれても逆転できる可能性がありました。時代は進んだはずなのに、日本は若者が無理ゲーと嘆く国になってしまったよ…
コロナが落ち着いてくれば、静かな一人旅なら再開できそうです。 今は行き帰りの交通も宿も自分で手配していますが、老化とともにわずらわしくなり、添乗員付きのパックツアーに申込む日が来るかも。 参考のために『派遣添乗員ヘトヘト日記』という本を手に…
映画『ノマドランド』がおもしろかったので、原作も読みました。そこでノマドたちの愛読書が紹介されています。 そのうちの一冊が『わたしに会うまでの1600キロ』。 欠損した家庭で育ち、自分の人生も失いそうになった若い女性シェリルが、生きる意味を見つ…
ケネス田中先生の仏教講座で8つの苦しみについて学びました。 生死病死。そして愛別離苦(愛する人と離れ離れになること)、怨憎会苦(恨み憎む者と会うこと)、求不得苦(求めるものが得られないこと)、五蘊盛苦(肉体と精神が思い通りにならないこと)。…