こんばんは、まりもです。
紅葉や房なりの実が魅力的で
高く繁りすぎない自然樹形が美しく
目立った病害虫の発生も少ないため、ローメンテナンスなシンボルツリーにイチ押しの樹木「ナツハゼ」
以前に実を生食した時はあまり美味しくなかったので専ら観賞用にしていましたが
秋のクラフト市に出店していたお店でナツハゼのジャムを見かけました。
オシャレなパッケージでお店の方が「アントシアニンが豊富なんですよ!」と説明しているのを横で聞き、庭のナツハゼでジャムを手作りしてみたくなりました。
調べてみるとナツハゼの実にはアントシアニンやポリフェノールが同じツツジ科のブルーベリーの数倍含まれているそうで
実は完熟した10月から11月にかけて収穫しますが、アントシアニンの含有量は収穫期が遅い方が次第に増加するようです。
まずは10月中旬
葉はすっかり紅葉し、実が黒く色付いた状態のナツハゼを収穫しました。
ナツハゼのジャムの作り方
①集めた実を水洗いします。
②ナツハゼ300gを鍋に入れ、上からに対してグラニュー糖100gをまぶして1時間ほど置いておきます。
(甘さひかえめです。保存を効かせたい場合はグラニュー糖150gに増やして下さい)
③鍋を弱火にかけ沸騰したらアクを取り除き、時々木べらでやさしく混ぜながら15分ほど加熱します。
④1/3個分のレモン汁を加えとろみがつくまで煮詰めたら、熱いうちに熱湯消毒したビンに詰めてできあがり。
あまり期待せずに食べたら
予想以上に美味しかった!
ブルーベリーをもっと甘酸っぱくした感じです。
小粒でブルーベリーよりは皮の固さが口に残りますが
深いきれいな紫色は、まさに健康パワーが詰まっていそう。
意外にいい出来だったので、さらに11月上旬
葉がだいぶ落ちてきた状態のナツハゼから実を収穫してまたジャムを作りました。
こちらも美味しかったですが、何となく食感は10月に収穫したものの方がフレッシュな気がします。アントシアニンやポリフェノールは11月の方が高いのかもしれませんが。
来年はもうすこし早い時期
黒く完熟したての10月上旬ごろの実を使って試してみたいと思います!
さて年の瀬が迫り
今の庭はすっかり雪景色
ブログの方も、また春まで冬眠とさせていただきたいと思います。
今年もつたないブログを読んでいただきありがとうございました(*'ω'*)
また来年緑の季節に。
良いお年をお迎えください!
最後までお読みいただきありがとうございます