アイコン ちょっと待たんかい"新長崎市立病院!第4弾

田上市長平成21年8月26日付け、長崎市病院局(楠本征夫)はホームページで下記に示しているように「事業者の選定に係わる基本的な考え方」を公表している。

1事業者の選定に係わる基本的な考え方
(1)事業者の選定方法

また、事業者の募集及び選定の方法は、競争性の担保及び透明性の確保に配慮した上で、総合評価一般競争入札を採用することとする。

そこで「競争性の担保」の「担保」の意味を広辞苑で調べてみた。
【担保】「債務者が債務を履行しない場合、その債務の弁済を確保する手段として債権者にあらかじめ提供しておくもの。」
今回の場合、長崎市は応募企業に対して「競争性」を担保すると公約している。ところが今回の「大成建設グループ」の落札決定は、論理的にみて競争性も正当性も整合性の欠片も担保されていない。明らかに瑕疵が認められる。長崎市役所

次は「競争」を広辞苑で調べてみる。
【競争】「どちらがまさっているか、どちらが勝つかを互いに競い合うこと。」である。
約150億円の「清水建設グループ」と、164億円の「大成建設グループ」どちらが勝っているか、子どもでも理解できることを、田上市長も長崎市病院局も理解できなかったようである。
では、何故?14億円も高い「大成建設グループ」を彼等は落札業者に決定することができたのか、そこにはこんなインチキな仕組みがある。「総合評価一般競争入札」である。一般競争とは謳っているが、極めて一般的ではない。特殊で歪な矛盾に満ちた入札方式である。長崎県では長崎県知事だった金子原二郎さん・谷川弥一爺さんなど利権屋の権力者が好んで多用していた。「総合評価」とは偽装しているが「総合ヒイキ」である。ようするに今回は最初から「大成建設グループ」アリキで「評価」なしの「ヒイキ方式」で「大成建設グループ」を落札業者と決めていたワケである。高くてどうもスミマッセ~ン!【長崎浪人;中山洋二】

 

 

[ 2010年8月23日 ]
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