民主役員会/反対論続出で小沢氏の招致議決の方針決められず
民主党の岡田克也幹事長は13日午後の党役員会で、衆院政治倫理審査会への小沢一
郎元代表の出席を同政倫審で議決するよう提案した。しかし、出席者から反対論が相次ぎ、
議決の方針は決まらなかった。岡田氏が引き続き、小沢氏に出席を説得する。
注目の民主役員会は予想通りグダグダの結果に終わったようだ。
小沢を切れば支持率は回復するが、党は分裂、民主党も崩壊する。
切らずに小沢を放置すれば党は維持できるが、支持率は下がり続ける。
・・・と仙谷裏総理が思っているのか知らないが、民主党の不人気はすでに小沢氏だけの問題ではない。
現在の支持率低下の原因は、民主党全体の無責任さと頼りなさと不誠実さからきているのだ。
それを理解しようとせず、誰彼に責任転嫁している限り、民主党は旧社会党のように確実に消滅する。
――― まさしく時代は繰り返すだ。
[ 2010年12月13日 ]
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