梅の花/第1四半期 外食産業でよくやっている
同社の店舗の出退店は、飲食店2店舗出店、テイクアウト店1店舗閉店、8店舗の分離独立により、当第1四半期末の店舗数は、248店舗(F.C.店1店舗含む)。
外食部門の出退店は、梅の花は、10月に「奈良店(奈良県)」を出店し、70店舗(F.C.店1店舗含む)、チャイナ梅の花4店舗、かにしげ3店舗、その他店舗は、10月に新業態として「餃子屋一番(福岡県)」を出店して3店舗。結果、外食事業の全店舗数は80店舗となっている。
テイクアウト事業部門の出退店は、古市庵テイクアウト店は「熊本鶴屋店(熊本県)」を閉店して134店舗。
梅の花テイクアウト店は、従来、古市庵テイクアウト店に含めて管理していた8店舗および「新宿高島屋店(東京都)」などを古市庵テイクアウト店より分離独立させたため28店舗。その他店舗は6店舗で、総店舗数34店舗。
結果、テイクアウト事業の全店舗数は168店舗となっている。
<外食部門>
梅の花等の外食部門は、広告販促手段をテレビコマーシャルに重点を置き、「気がねなく話せる個室」がある店舗イメージを発信し、夜にゆっくり食事できる店をアピールした。また、昼の来客数の増加を目的として、一部の店舗で昼限定忘年会メニューを提供し、席の回転率の向上を図った。デザートメニューは、和のフルーツを洋風にアレンジした新感覚のものを考案し、目にも舌にもおいしい一品として提供することで、客単価アップを図った。同部門の売上高は50億26百万円、営業利益3億66百万円。
テイクアウ事業部門の売上高は、28億78百万円、営業利益1億60百万円。
2011年9月期の第一四半期は、特損で、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額3億69百万円を計上しているため欠損となっている。
テイクアウト部門の店舗数はまだ168店舗あり、管理するのが大変だろう。目玉となるヒット商品でも出れば、売上高が急進する可能性もあるが・・・。
総じて、消費不況の中、外食産業にあり、女性のハートをつかみ頑張っている方である。
ホワイトデイには、男性が女性を白い豆腐料理へエスコートするキャンペーンでもしたら如何かなぁ。ゴルフの余裕は出てきたのであろうか。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年9月期第1四半期 | 7,392 | 163 | 154 | 140 |
11年9月期第1四半期 | 7,904 | 290 | 178 | -272 |
第1四半期前期比 | 106.9% | 177.9% | 115.6% | |
11年9月期予想 | 28,664 | 680 | 446 | -258 |
10年9月期決算実績 | 28,734 | 577 | 365 | 177 |
前期/予想比 | 99.8% | 117.9% | 122.2% |
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