お家にあるコピー用紙と毛糸がお正月に飾りたいほっこりアイテムに変身! 簡単な作り方を紹介する動画が、YouTubeチャンネル「ぬいものじかん~フェルケイト」に投稿されました。動画には「お正月気分を盛り上げてくれますね!」「かわいい」などのコメントが寄せられています。

【画像】完成したアイテム

●毛糸と紙を使って、お正月に飾りたいあのアイテムを作ろう

 今回毛糸で作るのは、お正月に飾りたいミカンが乗った小さな鏡餅。材料はA4コピー用紙2枚と、白い毛糸、細めのオレンジ・赤・白の毛糸です。どれくらい毛糸が必要になるかは、お餅のサイズによるとのこと。

 まずはお餅の土台をA4コピー用紙で作っていきます。コピー用紙1枚をクシャクシャに固め、お好みの大きさに丸めていきましょう。ポイントは、真ん中のスペースに紙を折り入れないこと。最後にこの部分に針を通すため、紙が厚めになると針が通らなくなってしまうからだそうです。

 この土台をもう1つ、大きさはお好みで作ります。フェルケイトさんは、A4コピー用紙を1/4ほどちぎって、1つ目よりも少し小さめのサイズを作りました。

●白い毛糸でぐるぐる巻いていきます

 土台が2つ完成したら、白い毛糸を土台にぐるぐるとひたすら巻いていきます。巻き方は特に決まりはないとのことですが、土台の凹んでいる方が下になるとよいとのこと。もしズレてしまいそうなら、きつくならないように縛りましょう。

 土台の表側は親指で押さえ、裏側は中指で押さえてつまむようにやるとやりやすいそうです。巻きながらお餅の丸い形に整えていきましょう。お餅のようにふっくら見えるよう、ひたすら巻いていきます。

 ある程度巻けたら、紙が見えているところを毛糸で隠すようにカバー。裏は見えることはないので気にしないで大丈夫だそうです。巻くのが終わったら適当な長さで毛糸を切り、下の方でほどけないように縛ります。

●小さなミカンを作ります

 お餅が2つできたら、次は上に乗せるミカン作りを。ミカンはA4コピー用紙の土台は不要です。オレンジの毛糸を何回か指に巻いて輪っかを作り、その真ん中に更に巻いていきます。何回か巻いたら半分に折り、また巻いていきます。何度か巻いたら方向を変えて、丸いフォルムに整えましょう。

 丸くできたら毛糸を切り、針に通して、上から下に針を刺して毛糸を中に入れます。再度刺してほどけないようにしたら、毛糸を切ってミカンが完成です。

●お餅とミカンを毛糸でつないでいきます

 お餅が2つ、ミカンが1つ完成しました。いよいよこちらを細い赤い毛糸と白い毛糸でつないでいきます。大きい鏡餅の裏側の真ん中に針を刺したら、そのまま上に乗せるお餅の裏側の真ん中に針を刺してつなげます。2つのお餅がくっついたら、最後にミカンを同様に針を刺してつなげていきます。針を刺す位置など、刺し方にもポイントがあるので、詳しくは動画を確認してください。

 お餅2つとミカンが赤白の毛糸でくっついたら……。かわいい鏡餅の完成です! 毛糸のふんわりとした見た目にほっこりします。簡単にできるので、いくつか作って並べて飾ってもかわいくなりそうですね!

 フェルケイトさんは今回紹介したYouTubeチャンネル「ぬいものじかん~フェルケイト」の他、Instagramにも、「自分で使う物を自分でつくる」をテーマにした作品や、裁縫初心者さんにおすすめの制作動画を投稿しています。また、オンラインショップ「fellkate」では、手作りキットを販売中です。

画像提供:YouTubeチャンネル「ぬいものじかん~フェルケイト」さん

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