星10点満点! 明治「ブルガリア濃くておいしいヨーグルト レアチーズ」をレビュー!

今回選んだのは明治の「ブルガリア濃くておいしいヨーグルト レアチーズ」(115円/税込、店頭価格)だ。

» 2016年02月11日 06時00分 公開
[小林誠ITmedia]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 コンビニや通販などで手軽に買える注目商品の中から、健康に配慮されたものだけを取り上げて一言レビューする「飲み食いしつつもヘルスケア」。今回選んだのは明治の「ブルガリア濃くておいしいヨーグルト レアチーズ」(115円/税込、店頭価格)だ。

オススメ度(10段階評価)


ギリシャヨーグルトはもう古い 時代は“高密度”を生み出した!!

 日本国民よ、汝らのヨーグルトに異変が起きていることを感じ取っているか。きっかけはギリシャ危機である。あのあたりからギリシャヨーグルトの普及が一気に進んだ。そのモッタリ感については、もはや言うまでもないだろう。

 だが日本国民よ、既に“ただの”ギリシャヨーグルトなど古すぎて死語である。それはしょせん2015年の遺物。ギリシャヨーグルト厨などいたら、そいつは老害と言ってよい。滅せよ。

 時代は“高密度ギリシャヨーグルト”だ。そう「高密度」だ。あのモッタリがもはやモッタリではなくなった。高密度すぎて、スプーンにくっつくのである。傾けてもヨーグルトが落ちない。その証拠写真は下の通りだ。

 もう感触がヨーグルトではない。どんだけギッシリなんだ、と。スプーンをしっかり押さないとヨーグルトをえぐることすらできぬ。

 味についても、もはやレアチーズケーキのそれである。だが、ヨーグルトの乳酸な味もちゃんと残っている。このバランスをヨーグルト寄りではなく、チーズ寄りにしたことで、素晴らしい味に仕上がった。まさに筆者のようなチーズケーキファンにとって、脳髄が撃たれるほどの味といえる。

 無論、ヨーグルトの味からはかなり離れている。保守派には喜ばれまい。だが筆者のような進歩派、革新派はそういった味に柔軟に対応できる。これをヨーグルトと呼ばないのなら、新しいデザート、新ジャンルの形成と言っても良いだろう。われわれは受け入れる。あとは日本国民の判断だ。

公式情報

乳原料を高密度に仕込み、本場ブルガリアの乳酸菌で発酵させたレアチーズのぜいたくな味わいが楽しめるヨーグルト。濃厚なおいしさとなめらかな口どけが味わえ、食べきりサイズの健康的な本格デザートです。

栄養成分

熱量 125kcal
タンパク質 4.6g
脂質 7.4g
炭水化物 10.1g
ナトリウム 47mg
カルシウム 150mg

健康に配慮した食べ物/飲み物を片っ端からレビューしまくる!

飲み食いしつつもヘルスケア」記事一覧


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2501/09/news023.jpg 「大根は全部冷凍してください」 “多くの人が知らない”画期的な保存方法に「これから躊躇なく買えます」「これで腐らせずに済む」
  2. /nl/articles/2501/09/news086.jpg マクドナルド、次回ハッピーセットのコラボを“チラ見せ★”するも…… 分かりやすい正体に「きっとひっかけ問題」「めっちゃ嬉しい」
  3. /nl/articles/2501/09/news094.jpg 平野紫耀、イベントで持っていた“37万円のカバン”が爆速で完売 「経済まわしすぎ」「ファンすごい」の声
  4. /nl/articles/2501/06/news043.jpg 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  5. /nl/articles/2501/09/news103.jpg 浜崎あゆみの「9人のそっくりさん」が全国から大集合 “本人公認あゆ”、“11歳のあゆ”、“会社員あゆ”など
  6. /nl/articles/2501/09/news036.jpg 「虫の本送ったよ」 LINEしてきた母、荷物を開けると…… 愛がつまった“4万円の本”の正体に「そのノリで送っていい本じゃねぇぞ」
  7. /nl/articles/2501/09/news042.jpg ←デート初日の夫 現在の夫→ 2400万再生突破の大変貌に「同じ男性だなんて信じられない」【海外】
  8. /nl/articles/2501/09/news071.jpg 「誠に勝手ながら……」 → 勝手にもほどがある「休業のお知らせ」が1030万表示 「実質閉店」
  9. /nl/articles/2208/06/news075.jpg 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. /nl/articles/2501/09/news044.jpg 「小さいころはこれだった」 会社の大掃除で見つかった“まさかの絶滅危惧種”が170万表示「まだ生き残りが」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ryuchellさん姉、母が亡くなったと報告 2024年春に病気発覚 「ママの向かった場所には世界一会いたかった人がいる」
  2. ハードオフに1650円で売られていた“まさかの掘り出し物”→修理すると…… 見事な復活劇に「相場が上がってしまうw」
  3. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに……衝撃の経過報告に大反響 2024年に読まれた生き物記事トップ5
  4. 北海道の用水路で“巨大な外来魚”を捕獲→さばいてみると…… 中から出てきた“ヤバすぎる物体”に大興奮「ずっと釘付け」
  5. 【ハードオフ】2750円のジャンク品を持ち帰ったら…… まさかの展開に驚がく「これがジャンクの醍醐味のひとつ」
  6. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  7. 幼稚園の「名札」を社会人が大量購入→その理由は……斜め上のキュートな活用術に大反響 2024年に読まれた面白記事トップ5
  8. 米津玄師、紅白で“205万円衣装”着用? 星野源“1270万円ネックレス”も話題…… 「凄いお値段」「びっくりした」
  9. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  10. サバの腹に「アニサキス発見ライト」を当てたら……? 衝撃の結果に「ゾワっとした」「泣きそう」と悲鳴 その後の展開を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  3. 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
  4. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  7. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  8. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  9. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  10. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  鄙サ隸托シ