今 

日々のブログ。

 歯が少ない人ほど認知症になる傾向 歯のケアー

こちらに来てから歯科は、
夫が20代の頃から通っていた先生に診てもらっていました。


とても良心的な先生で、優しかったのに、
コロナで閉鎖していて、いつの間にか閉院してました。


そこからフランスで歯科難民になり、一年に一回、日本に帰国した際に、
と渡仏する前に通っていた歯科でメンテナンスをしていただくようになりました。


今年は帰国していないので、歯石など気になっていたのですが、
一番奥の歯のかぶせものが、グミを食べた時に取れてしまいました。


あーどうしよう 痛くないから、次回の帰国まで待つ? 
と、しばらく放置していましたが、空いているところにつまりがひどくなってきて、
とうとう、我慢できず歯科探し。


まずは、日本人の知り合いに聞いてもみんな同じような感じで難民の人が多い。
かかりつけ医があっても、余りお勧めできないけど、、、の条件付き。


なんとなく料金が高い 
(だいたいの値段の相場が不明なんですが、歯科によって全然違う)
治療してもらっても、しっくりこない。
感じがわるい。            などなど、、、、


そんな時、ご近所のフランス人マダムに教えてもらった歯科医がお勧めという事で、
市内にある歯科に受診してきました。


壁にかかっていた絵が怖い けど、先生は女医さんでした。



1回目は、レントゲン撮影と見積もりを出していただきました。
以前の歯科医は、日本の被せ物の出来が素晴らしいと、
いつも再利用してくれていたのですが、今回は劣化しているのと、
被せ物の隙間から入り込んだ食べカスで、虫歯が神経の部分までいっているので、
奥歯の治療込みで800€ (12万8000円)とのこと。(高!)


保険で、少し返金されるけどかなり高いような気がする。
放置しておくのも怖いので、
2回目の受診で治療をお願いしました。


口腔内の吸引を始めると同時に麻酔をされて奥歯を削り始めました。 
痛かったら言ってね と言われたけど、
麻酔の注射も、削るのもあっという間で痛みもありません。


先生が思っていたより虫歯は表面だけで済んだようで、
治療が変更されて、被せ物なしの詰め物でいいということで、30分もかからずに治療終了。


治療費は、8分の1の100€ですみました。


麻酔が切れたら痛みが出るかも、、、と言われましたが、
全然痛みもなく、大満足の治療になりました。


次回の受診は、半年後の経過観察で良いそうです。


なんだか得した気分。
一本でも自分の歯が残せる事は嬉しい限りです。


歯が少ない人ほど認知症になる傾向があるという、

研究結果が報告されていて、

歯と認知症の関連は疑いようがないようです。


認知症を予防するためにも、「できるだけ口の中を清潔に保つ」

「自分の歯をできるだけ残す」という意識をして、

毎日のお手入れは入念にしています。


更年期の頃だと思うのですが、

肩が痛かったり、腕が上がらなかったり、

なんとく体調不良だった頃に、

歯槽膿漏になり歯茎にポケットができてしまい、

頬を触るだけで出血するという最悪な状況になりました。


一度なってしまうと元に戻るのは難しいと診断されたのですが、

薬など使用せずに、

一日3回、電動歯ブラシで歯磨き、歯間ブラシ、

口腔洗浄器ジェットウォッシャーで鬼ケアーをしたら、

一年後には、歯科医が驚く改善で歯茎の状態は良くなり、

ポケットも消失していました!

そのまま続けると、逆に歯ぐきに負担がかかるという事で、

今は、朝晩の2回の歯磨きに、

夜間だけ歯間ブラシとジェットウォッシャー使用しています。


なるべく歯医者にお世話にならないように気をつけます。

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