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カテゴリ:セキュリティ雑記
実はここをお読みになる方の多くには釈迦に説法になるのだが、そうではない方もおいでだということであえて書いてみました。
まずは Wi-FiのMACアドレスはもはや住所と考えるしかない-高木浩光氏 と書いておいてなんですが高木氏の記述は慣れない方にはやや難しい。 これを噛み砕いて「じゃあどうすりゃいいのよ」を具体的に書いてくださった方がおいでなので 無線 LAN ルータが自宅住所をネット公開するという話をご覧あれ。 んで。 個人的な話をすれば私は今現在も無線LANを常時構築してはいない。 光対応の無線ルータもあるしプリンタも無線LAN対応なのだが有線でしか使っていない。 以前の住まいで実験してみたことがあるのだがそこでは全くアクセスポイントが見当たらず、そういう意味では使ってみてもよかったけれど当時の無線LANの規格をどう考えても、そして自分のスキルを考慮しても使いたい、使うつもりにはならなかった。 前の住まいはアパートで使わなくても別に困らなかったというのも大きい。 そして今は一軒家の2階に光ケーブルを引きこんでいる。 下の年寄りが今のところ全くネットに興味を示さないのと、一軒家の場合先に下に引きこんでから上に上げるのと上に引きこんでから下に下げるのなら後者のほうが後々楽、業者要らずという理由。 つまり有線でも上下使えるような状況にしてある。 また今回のこの問題以前に自分のスキルと周囲の状況その他から無線は実験用と割りきっている。 ただ、リンクの内容を読むと例え実験用といっても収集の対象となればそれは付いて回ってしまうので「うちは有線だし」と余裕ぶっこいている場合ではない。 ましてや今やご家庭でも多くの方々が無線LANをお使いで、それはとても便利な使い方だとは思うもののこうした問題を抱えている、そしてこの問題がいかに深刻なのかはピンと来ないかもしれない。 無線LAN以前にもセキュリティ関連の問題で「そんな大事なものはこのPCにはないから」という理由であまりリソースを割かない風潮はあった。 しかしそのPCの中身じゃあなくとも踏み台にされたり果てはサーバー立てられたりして被害者どころか加害に加担する可能性もあるということが知られるようになってようやく意識が変わってきた経緯がある。 実感ではこの意識の変革が広まるまでにおおよそ5年ほどかかっている。 このような警鐘を鳴らす方が出てきて、この問題の「何故あかんのじゃ」が実感を伴うまではまた5年かかるのかなとは思うものの、しかし知った以上は書こうと思った。 これをお読みになった方はステルスモードを使わずに是非SSIDの変更を。 そして無線ルータはある程度買い換えたほうがいいですよというお話。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.11.28 01:59:13
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