こんにちは〜。マルサイです。小3の長男(9歳)、小1の次男(7歳)、年少の三男(3歳)の三兄弟の母です。普段はInstagramで三兄弟の日常を絵日記にしたり家事にまつわる記事を書いたりしています。
男の子がひとつ屋根の下に3人いるとなると、それはもう破壊的に大変です。豪快に遊び散らかすし、服はアートレベルに汚すし、家の備品を頻繁に壊すし、よく食べるし……etc。これ以上つづっていくとただの愚痴になってしまうのでここらへんでやめておきましょう……。
このように家事に追われる日々を過ごしていると、いかにして家事をラクするか、そんなことばかり考えています。
食べ盛りの息子3人VS 母
ピーマンの肉詰めはあと10個増やしてもいいくらい。
大人が遠慮がちに食べたもののあっという間になくなりました
中でもごはん作りに対しては、少しでもラクになりたい気持ちでイッパイ。
味噌汁の具の数を減らしてみたり、副菜は2ステップで完成するものばかりにしたり。そんな母の思いとは裏腹に、子どもたちの食べる量は年々増え続ける一方……。
例えば、米の消費量。長男と次男が幼稚園に通っている頃は5キロあれば半月もちましたが、今は1週間程度でなくなってしまいます。焼きそばだって、長男が幼稚園の頃は1玉食べられなかったのに、今では平気で2玉を完食。次男は無尽蔵にご飯をお代わりするので行く末が恐ろしい……。3歳の三男はまだまだ食べる量が少なめですが、この先増える一方です。
定番メニューだったハンバーグ、徐々に作るのが面倒に
特にハンバーグは、明らかに作る量が増えて大変になったというメニューの一つ!
三男が産まれる前は、大人一人2個ずつ、長男次男は少し小さめを1個ずつ。計6個のハンバーグを一つのフライパンで焼いていました。
今では一人2個×家族5人分=10個!!(そのうち2個は三男用のスモールサイズ)
当然一つのフライパンでは同時に焼けませんので、フライパンを二つ駆使して作ります。片方は薄めの鉄フライパン。もう片方は厚めのスキレット。火の通り方が違うので焼き時間も違います。
しかし、
- ガスコンロへの油ハネは広範囲に
- 油ギトギトのフライパンは二つ洗わなくてはいけない
- なるべく同時に焼き上がるようそれぞれの火加減にとても気を使う
……と、作る量が増えたことにより私の中では難易度の低かったハンバーグ作りが徐々に面倒な部類のメニューになってきてしまったのです。
それでも絵に描いたような食べ盛りの3人はハンバーグを求めてきます……。
あぁ、めんどくさい!フライパン二つ使うの面倒くさい!!
フライパンにこだわらなくていいのでは?
どうしたら10個のハンバーグを苦労せず同時に焼くことができるのだろうか。
そういえば、以前どこかのハンバーグ屋さんが大きい鉄板で何個も焼いていたのを見たことあるぞ。
あんなふうにウチでも焼けたら……。
ハッ!
そういえばあるじゃないか、ウチにもそこそこ大きい鉄板状のものが!!
\ホットプレート〜〜!!/
調理台を片付け、ガスコンロの横にホットプレートをドーンと置きます。
今まで「ホットプレートはダイニングテーブルに出して使うもの」と思い込んでいたけれど、調理台に置いて使えば後片付けもラクではないか。わざわざダイニングまで運ぶ必要もないし、プレートが冷めたらすぐ横がシンクだから一連の流れがとてもスムーズになる!
そんなわけでいよいよホットプレートでハンバーグを焼いていきます。
これまでは各フライパンに5個ずつ、隙間がないほどギュウギュウに詰めて焼いていたため形が崩れていましたが、ホットプレートでは間隔を空けて並べられるので型崩れしないんです!
おまけに火の通りが均一!
「こっちのフライパンはもうすぐ弱火にして、そっちのフライパンはあと1分くらいは強火かな」などとそれぞれに気を配らなくてもいいのです……!
あ〜ラク!!
今までに比べたらなんてラクなんだ、ホットプレートでハンバーグ!
そして家族が増えれば増えるほど、子どもたちが大きくなればなるほどホットプレートの良さを実感します。
焼きそば6玉だって一気に作れるし、ピーマンの肉詰めや餃子なんかも一回の焼き上がり量がタップリ。
焼きそば6玉分を一気に作るとこんな感じ。
このままダイニングテーブルに移動させ各自好きなだけ盛ってもらいます
お料理デビューにホットプレート、オススメです
ホットプレートを囲んで食卓につくと、子どもたちが自然に作っているものに興味をもち始めるのもいいところです。
例えばホットケーキ。
それほど難しくない工程で作れるので、子どもたちの「やってみたい」を簡単に叶えてあげられます。
3歳の三男には材料をボウルでかき混ぜる作業がピッタリ。遊び感覚の延長戦なのにホットケーキ作りに参加できてる!という喜びが味わえ、本人もご満悦。
7歳の次男には生地をプレートに流し込む作業を担当してもらいます。大きいのや小さいの、ちょっと変わった形など楽しみながら生地を流していきます。
9歳の長男は反面焼けたホットケーキをひっくり返す係。最初は返すタイミングが早過ぎたり遅過ぎたりと失敗もありましたが、9歳ともなると観察力がスゴイ! 自分で返し時のサインを見つけて、いいタイミングでひっくり返せるようになります。
いきなりガス台での調理デビューは何かと心配ですが、ホットプレートなら大きな失敗をせずに済むし、それほど口うるさく注意する必要もないので、子どものチャレンジ精神をくじけさせてしまうこともなさそうです。
休日は「家族参加型」のホットプレート料理を楽しもう
我が家では休日にホットプレートが登場することが多く、家族総出でご飯の支度をします。私は材料の切り出しなどの準備をし、子どもたちはお箸やお皿の準備。夫は焼き係です。
ホットプレートメニューは餃子やお好み焼き、焼きそば、パエリアなど。
餃子などは私一人で具を包むと時間がかかってしまいますが、みんなで包むとあっという間です。
休日くらいご飯の支度を休みたい、でも外食はしたくない……。
そんな時に家族が参加できるホットプレートでのご飯作りは、主婦もラクできるし子どもたちもイベントとして楽しめ、食育もできちゃう!
普段のご飯作りが格段にラクになるだけでなく、いいとこだらけのホットプレート料理。
そしていつか子どもたちが、小さい頃家族でホットプレート囲んでご飯作ったり食べたりしたのが楽しかったな〜と思い出して、温かい気持ちになってくれるといいなと思います!
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