私はこの本の訳者加来彰俊のゼミ生でした。当時購入したのですが、何故か中巻のみ何処かへ行ってしまっていて困っていました。中々再販が出ず、待ちかねて居ました。ありがとうございます。
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ギリシア哲学者列伝(中) (岩波文庫 青663-2) 文庫 – 1989/9/18
ディオゲネス・ラエルティオス
(著),
加来 彰俊
(翻訳)
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原題は「哲学において著名な人々の生涯およびその学説」といい、全部で八十二人の哲学者をとり上げる。ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ピュタゴラス、エピクロスなどが登場。この種の文献のうち現存最古の貴重な史料であるとともに、ふんだんにちりばめられたエピソードが無類の読み物となっている。
- 本の長さ412ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1989/9/18
- 寸法1.7 x 10.5 x 14.8 cm
- ISBN-104003366328
- ISBN-13978-4003366325
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1989/9/18)
- 発売日 : 1989/9/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 412ページ
- ISBN-10 : 4003366328
- ISBN-13 : 978-4003366325
- 寸法 : 1.7 x 10.5 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,053位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 24位古代・中世・ルネサンスの思想
- - 41位西洋哲学入門
- - 133位岩波文庫
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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- 2007年12月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入3世紀頃に編まれたと思われる『ギリシア哲学者列伝』文庫第2巻。今回は、かのアリストテレスに始まり、
リュコン、ディオゲネス、ゼノン、ディオニュシオスら22名の哲学者について語られる。
それぞれの哲学者の生い立ち、諸々の事物に関するさまざまな学説、人々との問答、著作リスト、遺言、書簡などが述べられる。
「立派に生きるつもりがないなら、なぜ生きているのか」という厳しい問いから、下手な射手を見て「ここなら当たらない」と
的の傍に座った、というような面白いエピソード・発言まであり、時に考えさせられ時に笑わせてくれる。
本巻では、ストア学派の創始者であるキプロスのゼノン(「アキレスと亀」ではないほうのゼノンである)に、
全体の3分の1のページが割かれている。更に、ゼノンの生涯については簡潔に済ませ、後は全てストア学派の解説にあてられている。
哲人たちのエピソードに比してやや退屈或いは難解に感じられる箇所もあるかもしれないが、
学問や感覚の分類、文法に関する議論、さまざまな種類の命題とその真偽、詭弁、徳や善悪に関する定義と分類、
月蝕や四季の移り変わりなどの天文・気象論に至るまで、幅広い事柄が論じられていて興味深い。
多くの点に納得させられると同時に健康は別に善でない、など意外な主張もあり、おもしろく読めた。
既に、地球は丸いと言われている点や、蝕が科学的に説明されている点も注目に値する。
- 2019年8月15日に日本でレビュー済みこの列伝は、ともかく今日の週刊誌的ゴシップレベルまで含めて、哲学者の人間臭いところが多く語られることに目を開かれている。冒頭のアリストテレスの記事で、「賢者は無感情な人ではなく、適度な感情の持ち主である」という言葉に同感して、『ニコマコス倫理学』を読んでみようと思って、すぐ購入した。
ストア派の創始者ゼノンの紹介が長いが、その後半は彼の学統・学説の紹介で、それはそれで当時の認識を細かく知ることができた。
プラトンやアリストテレスらの個別の「名著」を読む前に、ギリシア世界と哲学者たちとのあり様を幅広く知ることができ、有益な案内書として楽しみつつ読んでいる。
- 2023年8月15日に日本でレビュー済み※山川偉也『哲学者ディオゲネス』には、第6巻第2章の内容を節ごとにまとめた対照表が収められている。これ以上ない本書のブックガイドとなろう。
※シオラン『崩壊概論』の「《天上界の犬》」は、本書からの引用に基づいて、「素直になったソクラテス」(113頁)たるディオゲネスを称賛している。
※「教養は幸運なときには飾りであるが、不運のなかにあっては命綱となる」ということばが、アリストテレスのものとして紹介されている。これを導きにした教養論が、桑子敏雄『何のための「教養」か』。
ペリパトス逍遥学派(第5巻)
◆アリストテレス
テオプラストス
ストラトン
リュコン
デメトリオス
ヘラクレイデス
キュニコス犬儒派(第6巻)
アンティステネス
◆ディオゲネス
モニモス
オネシクリトス
クラテス
メトロクレス
ヒッパルキア
メニッポス
メネデモス
ストア禁欲派(第7巻)
ゼノン
アリストン
ヘリロス
ディオニュシオス
クレアンテス
スパイロス
クリュシッポス
- 2003年9月12日に日本でレビュー済み中巻にはストア派の思想について説明が比較的長くある。人物の紹介は簡単にすましていて、上巻にみられたおもしろみに欠ける。
ただしディオゲネスの部分(第6巻第2章)はそれを補って余りある。とにかくこの哲学者の奇人・変人ぶりが活き活きと書かれてあって、哲学の堅いイメージはどこかへふっとんでしまう。