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素粒子 [DVD]

3.3 5つ星のうち3.3 18個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD, 色, ドルビー, ワイドスクリーン 1枚組
¥1,771
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ フランカ・ポテンテ, モーリッツ・ブライプトロイ, オスカー・レーラー, クリスティアン・ウルメン, マルティナ・ゲディック
言語 ドイツ語
稼働時間 1 時間 53 分
ディスク枚数 1
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商品の説明

“フランスの文壇を揺るがせる事件”といわれた問題小説が遂に映画化!

ドイツ映画界の実力派俳優達が結集! ヨーロッパ中で凄まじいまでの反響を巻き起こしたミシェル・ウエルベックのベストセラー小説を、ドイツで「ニュージャーマンシネマの旗手、ファスビンダーの真の後継者」と讃えられる監督オスカー・レーラーが映画化!モーリッツ・ブライプトロイ、フランカ・ポテンテをはじめ今のドイツを代表する豪華キャストがずらりと揃いました。

幼い頃両親に見捨てられ全く異なる境遇をたどった異父兄弟-作家くずれで教師の兄・ブルーノと、生物学者の弟・ミヒャエル。ブルーノは結婚生活を送るも満たされない愛の欲求を強烈な性的欲望にすりかえ、ヒッピー集団のキャンプや風俗クラブへ出向くようになる。一方、天才的な研究者として隠者のような生活を送るミヒャエルは、クローン技術を応用したセックスのない人間の進化の方法を模索する。そんな二人に人生の転機となる特別な女性との出会いが訪れ…。現代社会の恐ろしいほどの愛の欠如と絶望感を、ユーモアと悲哀を交えて痛烈に描いた問題の恋愛劇。

◆モーリッツ・ブライプロイ:第56回ベルリン国際映画祭最優秀主演男優賞受賞

原作:ミシェル・ウェルベック(『素粒子(筑摩書房刊)』)/監督・脚本:オスカー・レーラー(『アグネスと彼の兄弟』他)/製作:ベルント・アイヒンガー(『ネバーエンディングストーリー』 『愛と精霊の家』 『ヒトラー最後の12日間』他)

主演:モーリッツ・ブライプトロイ(『ラン・ローラ・ラン』 『es(エス)』 『ミュンヘン』)/フランカ・ポテンテ(『ラン・ローラ・ラン』)/マルティナ・ゲディック(『マーサの幸せレシピ』 『善き人のためのソナタ』)/クリスティアン・ウルメン

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ ドイツ語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988102432539
  • 監督 ‏ : ‎ オスカー・レーラー
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 53 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/11/21
  • 出演 ‏ : ‎ モーリッツ・ブライプトロイ, フランカ・ポテンテ, マルティナ・ゲディック, クリスティアン・ウルメン
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ ドイツ語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ ジェネオン エンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B000W7E68S
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 18個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.3つ
18グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2011年5月25日に日本でレビュー済み
    予備知識無しに、見てしまった。

    タイトルから、サイエンス作品だと思っていた。
    結果全くの別物で、ヒューマン作品だった。

    ドイツ語の響きは、新鮮で心地よい。

    全く正反対の、異母兄弟の恋愛の作品でした。

    娯楽性は無いですが、
    最後まで見て、納得出来ました。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2008年7月24日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
     性欲に支配されSEXが頭から離れない兄ブルーノ。一方SEXを必要としない生殖の研究をし自分自身は性に無頓着で女性と関係を持ったことがない弟ミヒャエル。そんな対照的な異父兄弟が運命的な出会いをし真実の愛を知るラブストーリー。
     性が映画のテーマになっていてそのためセクシャルなシーンが随所にちりばめられます。でもとてもコミカルで面白く描いているので楽しく観ることができました。コミカルに描きながらも登場人物の心情は真摯に描き出していてその対比が映画を際立たせていると思います。
     ラストは泣けました。真実の愛を知ったブルーノに降りかかる悲劇。ボブ・ディランの「It's All Over Now Baby Blue」のカバー曲に乗せて哀愁誘うラストシーンはとてもさわやかでいて悲しく、そして希望を持たせてくれる場面でした。エンドクレジットの前に挿入されるブルーノの最後に感極まりました。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2008年2月26日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    主人公のブルーノとミヒャエルは対照的な2人の異父兄弟です。ミヒャエルは天才的な頭脳を持ちながら,女性に無関心なのに対し,高校教師のブルーノはセックスで頭がいっぱいで,教え子にまで欲情してしまいます。ただ,2人とも結局のところ,異性との適切な関係を築くことができないという点では共通しています。この2人の異父兄弟とそれぞれのパートナーを巡る関係が,兄弟の交流とともに描かれています。
    ミヒャエルがまがりなりにもパートナーとの関係を構築するのに対し,ブルーノは・・・
    最初のうちは見ながら笑っていたのですが,やはり笑えない作品ですね。
    ドイツ映画の常連ともいえるモーリッツ・ブライブトロイやマルティーナ・ゲデック(マーサの幸せレシピのマーサ)のほか,ラン・ローラ・ランのフランカ・ポテンテも出演しています。

    DVDのメイキングによると,原作の小説が発表されたときにはそのスキャンダラスな内容に随分と話題になったそうで,その結末は映画のエンディングよりネガティブな内容になっているそうです。
    9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2015年1月11日に日本でレビュー済み
    先日、『素粒子』を初めて読んで以来、ウエルベックの小説で邦訳があるものは
    全て読んでしまった私だが(先日出たばかりの最新作は、フランスにイスラーム政権
    が誕生するという話だそうだが、邦訳が出るのは2年後ぐらいかな・・)、『素粒子』が
    なぜかドイツで映画化されていると知り、そちらもさっそく見てみることにした。

    タイトルにも記したように、良くも悪くも原作にかなり忠実に映画化されているので、
    原作を読んで間もない身には、正直なところそこまでの衝撃というのはなかったのだが、
    舞台がフランスではなくドイツに置き換わっているがゆえの、妙な新鮮さはあった。

    原作と大きく違う点があるとすれば、ブルーノ(ブリュノ)とミヒャエル(ミシェル)の容貌が、
    少年時と中年時で完全に入れ替わっていて、映画の中年ブルーノがそれなりにイケメン
    なのに対して、ミヒャエルは小太りのオタク研究者になっていることだが、おそらく
    原作通りの設定では、映画の絵的になかなか厳しかったということなのだろう(笑)。

    また、原作のラストでは、晩年のミシェルがついにクローンによる生殖方法を確立する
    までが、人類史を変える事件としてかなり大きく取り扱われているのに対して、映画は
    主要な4人の人生の(悲しい)結末のほうに、よりフォーカスした終わり方になっているが、
    ここは正直、映画の限界かなということも何となく感じた。(原作では、ミシェルの研究を
    説明する際に、アイルランドの「ケルズの書」をメタファーに用いているので、同様に絵で
    説明することも必ずしも不可能ではなかったはずだが、まあ、それも一応検討した上で、
    やはり難しいということで却下されたのだろう。)
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2017年7月23日に日本でレビュー済み
     ヒッピー生活をするためにインドに行ってしまった奔放な母親に捨てられた二人の兄弟。二人ともそのトラウマを背負って生きていかなければならない。
     男の孤独はある意味単純で、安酒をあおっていれば、そのうち緩やかに死が訪れてくれる。
     でも女の孤独は違うらしい。例えば、高層アパートの腐食したコンクリートの手摺りを乗り越えるような、葛藤と苦しみを味あわないと克服できない? 
     肉体と精神、言い換えると性と愛が合致して、誠実で円満な男と女の関係を築きあげることは簡単ではない。でも可能ではあると思う。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2010年2月25日に日本でレビュー済み
    題名から科学の話かと思われがちですが、奔放な母に育児放棄されたトラウマから
    愛情に対して不器用に生きてきた異父兄弟2人がそれぞれ運命の女性と出会う、
    というストーリーです。
    国語教師をしている兄は、愚かなくらい愛を求めて足掻き、
    天才研究者の弟は、臆病なほど愛を遠ざけてきた。
    現代社会が抱える問題や、人間の虚しい部分を、ユニークに描いていて
    幸福って何だろう?悲劇って何だろう?そんなことを考えさせられる。
    好きな女の子からダンスに誘われたのに断ってしまったり、
    教え子に手を出そうとして振られてしまったり、
    張り切ってヌーディスト村に行ったものの全くモテなかったり・・・
    そんな情けないエピソードの積み重ねで、だんだんと2人の世界に
    引き込まれていきました。
    傷つき、みっともなくもがいてる姿が胸に迫ってきます。

    兄の年上の恋人役は、『マーサの幸せレシピ』でマーサを、
    『善き人のためのソナタ』で女優を演じていたマルティナ・ゲデックで、
    この人が本当に魅力的でした。
    いろんなことを受け入れ、いろんなものを諦めてきたような深い目を
    しています。
    顔には歳相応のシワも刻まれてるんだけど、そんな疲れや経験が
    更に彼女を美しくしている。 深い哀愁を感じさせる女優さんです。

    決してハッピーエンドとは言えないけど、浜辺での穏やかな
    ラストシーンが不思議な余韻を残す作品でした。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2008年1月13日に日本でレビュー済み
    ドイツ映画祭で観逃していた作品。

    病んだ、イカレた人たちのお話、と言って
    切り捨ててしまえばそれまでですが…
    何某かのトラウマを抱えないで生きてる人なんて、
    今の世の中、果たしてどれだけいるんでしょう?

    生きる気力をごっそり奪われるような作品です。
    痛切でした。哀しすぎる。
    身を切られるような痛みを感じながら観ました。

    最後の方の、僕はもう生きていたくないんだ、という
    ブルーノの搾り出すような、悲痛な台詞が
    耳を離れません。
    それでも人は人に支えられて生きてゆくんだよね…。

    生きるってどういうことだろう、とか
    愛って何だろう、とか
    そういうことを深く、抉るように問うてくる。
    哀しいけれど、身に沁みる作品でした。

    モーリッツ・ブライプトロイの演技が、
    本当に素晴らしかった。
    11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2008年3月7日に日本でレビュー済み
    たぶん二人は全く別の境遇だと みな思うと思うし、原作の段階でも
    全く別の人生であるという設定だと思う。
    しかし僕の目からみると二人ともおなじくして 「性」に悩み
    「愛」に飢え、「孤独」とともに暮らしている。

    これは、何年の間も、生まれてこのかた、「人間」が「人間」であるから
    こそ起きる問題であって、タブー視してだれもつぐまない話ではある
    けれど現実世界をよく描写した話だと思う。
    行き過ぎた表現ともとれるけれど、事実誰もがもっている「妄想」
    の世界観はコレに近く、さして大差はないと僕は思う。

    「性欲と支配欲は素粒子レベルで関係し、支配欲の追求が戦争を生む」
    の一文は僕の頭じゃ理解できない締めくくりだったけど。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート