河出書房新社
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渡部 直己 (ワタナベ ナオミ)
1952年生まれ。著書『日本小説技術史』『小説技術論』『言葉と奇蹟」など多数。
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日本文学
日本小説批評の起源
渡部 直己 著
近代批評の起源は『水滸伝』とその伝説的注釈者にあった。日本の近・現代文学批評の系譜を東アジア的視界から問い直し、宣長から小林にいたる主流にあらがう文学の血脈をさぐる空前の力作。
定価3,740円(本体3,400円)
×品切・重版未定
日本批評大全
文学批評の第一人者が江戸後期から1980年にいたるまでの批評的散文70編を厳選、それぞれにあざやかな解題を付した日本初の個人編集・解題による批評集成。文学史に輝く記念碑的偉業。
定価7,700円(本体7,000円)
本気で作家になりたければ漱石に学べ! 小説テクニック特訓講座中上級者編 増補決定版
小説技術の第一人者が「小説の教師」漱石をモデルに、そして現代作家たちを反面教師にして、創作のテクニックを徹底して教える究極の小説講座。今こそ読みたい名著を20年ぶりに増補・復刊。
定価1,870円(本体1,700円)
小説技術論
『日本小説技術史』の著者が現代文学にその方法を応用した小説技術の実践編。移人称小説論、自由伝聞話法、対偶技法、隠喩論などを現代作家を対象に展開する執筆者・読者にとって必読の一冊。
定価2,750円(本体2,500円)
文庫・新書
小説の聖典 漫談で読む文学入門
いとう せいこう/奥泉 光/渡部 直己 著
読んでもおもしろい、書いてもおもしろい。不思議な小説の魅力を作家二人が漫談スタイルでボケてツッコむ! 笑って泣いて、読んで書いて。そこに小説がある限り……。
定価935円(本体850円)
○在庫あり
現代文学の読み方・書かれ方 まともに小説を読みたい/書きたいあなたに
現代文学のリーダーが、島田雅彦、金井美恵子、阿部和重ら最も注目される作家と詳細に語りあいながら小説の書き方・読み方を伝える最良の小説への手引き。
定価1,980円(本体1,800円)
泉鏡花論 幻影の杼機
再評価の機運いちぢるしい泉鏡花を、幻をつむぎ出す機械としてとらえ、その魅力の秘密と稀有の現代性をあますところなく伝える鏡花論の決定版、待望の増補・復刊。
定価2,776円(本体2,524円)
中上健次論 愛しさについて
ますます輝きをます現代文学最大の才能|?|?中上健次。その核心へ迫りつつ、痛ましくも鮮烈な残酷と美を描き出す中上論の決定版。現代文学のリーダーが渾身の力をこめておくる奇蹟的作家論。
定価2,030円(本体1,845円)
紙オムツ・シンドローム 平成元年への罵詈雑言(クリティック)
汚辱を隠ペイし自堕落な快適にひたるトレンド=紙オムツ症候群を撃て! 気鋭の批評家が聖子、アグネス・チャン現象などを縦横に斬る辛口のコラム集。
定価1,815円(本体1,650円)
現代口語狂室
スタジオ・ボイス誌上に大好評連載! ポスト・ニューアカデミズムはこれだ。古館伊知郎、田中角栄、三浦和義――ポップヒーローたちの言説を笑いをもって批評するポップ記号論。
定価1,320円(本体1,200円)