河出書房新社
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奥泉 光 (オクイズミ ヒカル)
1956年山形県生まれ。1986年に『地の鳥 天の魚群』でデビュー。1993年『ノヴァーリスの引用』で野間文芸新人賞、1994年『石の来歴』で芥川賞、2009年『神器』で野間文芸賞を受賞。
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文庫・新書
河出新書
天皇問答
奥泉 光/原 武史 著
明治・大正・昭和・平成・令和……今こそ問う、この国にとって天皇とは、皇室とは何なのか? しばしば天皇制を扱ってきた小説家と、天皇研究の第一人者が、対話を通じてその本質に迫る。
定価990円(本体900円)
○在庫あり
旧約聖書がわかる本 〈対話〉でひもとくその世界
並木 浩一/奥泉 光 著
旧約聖書とは、問いかけ、働きかける姿勢があれば、驚くほど面白くなってくるテクストである。小説のように自由で、思想書のように挑発的なその本質をつかみ出す〈対話〉による入門。
定価1,397円(本体1,270円)
この国の戦争 太平洋戦争をどう読むか
奥泉 光/加藤 陽子 著
今こそ、「日本人の戦争」を問い直す。日本はなぜ、あの戦争を始めたのか? なぜ止められなかったのか?
定価968円(本体880円)
文藝別冊
夏目漱石 <増補新版> 百年後に逢いましょう
奥泉 光 責任編集
奥泉光の漱石山房記念館レポ、いとうせいこう・安田登対談、小川哲の漱石猫話などを増補!充実のエッセイ、図解、パスティーシュ、作品案内などから文豪の魅力に迫る永久保存版ガイド!
定価1,430円(本体1,300円)
×品切
夏目漱石、読んじゃえば?
奥泉 光 著
『吾輩は猫である』は全部読まなくていい! 『坊っちゃん』は中二病主人公!? 『それから』に仕掛けられた謎を解こう! 漱石を愛してやまない作家・奥泉光が、名作を面白く読む方法、伝授します。
定価748円(本体680円)
日本文学
漱石漫談
いとう せいこう/奥泉 光 著
『こころ』はBL? 『坊っちゃん』は童貞小説? 邪道に見せて王道を行き、微笑みながらガチで斬り合う「文芸漫談」の真髄発揮。『吾輩は猫である』『三四郎』他を読み解く漱石入門書。
定価1,760円(本体1,600円)
△3週間~
坊っちゃん忍者幕末見聞録
あの「坊っちゃん」が幕末に?! 霞流忍術を修行中の松吉は、攘夷思想にかぶれた幼なじみの悪友・寅太郎に巻き込まれ京への旅に。そして龍馬や新撰組ら志士たちと出会い……歴史ファンタジー小説の傑作。
定価913円(本体830円)
夏目漱石 百年後に逢いましょう
2016年没後100年、17年生誕150年を迎える夏目漱石を奥泉光責任編集のもと総特集。5万字で読む漱石ベストセレクション、いとうせいこう、斎藤美奈子、高橋源一郎、水村美苗他。
×品切・重版未定
『吾輩は猫である』殺人事件
あの「猫」は生きていた?! 吾輩、ホームズ、ワトソン……苦沙弥先生殺害の謎を解くために猫たちの冒険が始まる。おなじみの迷亭、寒月、東風、さらには宿敵バスカビル家の狗も登場。超弩級ミステリー。
定価1,210円(本体1,100円)
14歳の世渡り術
奥泉 光 著 香日 ゆら 漫画・イラスト
漱石って文豪と言われているけど面白いの? どう読めばいいの? そもそも小説の面白さって何? 奥泉光が全く新しい読み方、伝授します。香日ゆらによる漱石案内漫画付き。
小説の聖典 漫談で読む文学入門
いとう せいこう/奥泉 光/渡部 直己 著
読んでもおもしろい、書いてもおもしろい。不思議な小説の魅力を作家二人が漫談スタイルでボケてツッコむ! 笑って泣いて、読んで書いて。そこに小説がある限り……。
定価935円(本体850円)