冨永愛がたどり着いた伝統文化「美しさ」の理由とは?職人の名言から
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モデルの冨永愛さんが日本各地を訪ね、その土地に根付く「伝統文化」を紹介する夕刊「popstyle」の人気連載「冨永愛の伝統to未来」。年内最後の今回は、これまでに訪れた伝統工芸の現場を振り返りつつ、お伝えしきれなかったシーンをピックアップします。
早いもので4月にスタートした「冨永愛の伝統to未来」も、今年最後のコラムとなりました。たくさんの場所を訪れて、様々な伝統工芸の作家や職人の皆さんにお話を伺いましたが、今日はその中でも特に印象に残った言葉をいくつかご紹介したいと思います。
6月の放送で訪れたのが、150年あまりの歴史を持つ笠間焼の老舗工房「
そんな中で家業を継ぐ決心をしたのは、「伝統の灯を消したくない」という思いからでした。笠間焼が売れず、厳しい状況だった当時を「頑張りました」と笑って振り返る大津さん。「人生を振り返って、損した感じはしない」と語る表情がとても印象的でした。
その次に訪れたのが、秋田県大館市で曲げわっぱを作る「柴田
2代目の柴田
今夜の放送では、人生の教訓になるような作家や職人の名言をたくさんご紹介しますので、ぜひ楽しみにしてくださいね。
「冨永愛の伝統to未来~ニッポンの伝統文化を未来へ紡ぐ~」
BS日テレで毎週水曜午後10時放送。今夜は「心に残った作家・職人の名言スペシャル」を放送。番組は、読売新聞社が取り組む「Action!伝統文化」と連携しています。