お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

君に聴こえているの? 不確かで調子外れの

甲児くんとカイザーさんの365日

1/8『お餅』

 

バター餅にハマった甲児くん

これ絶対太るやつ…と思いながらも、研究所の歳末恒例餅つき大会で生産された大量のお餅が家の冷凍庫に眠っているため、お手軽だし美味しいしで、小腹が空いたらついつい作っちゃう

職務内容も頭脳労働がメインだし、毎日身体を動かす習慣もないしで、将来的にお腹がぽっこりしようものならかっこ悪くなる…!(カイザーさんの前ではいつまでもかっこよくいたい男心)と危機感を抱いた甲児くんは、そういうわけだから俺のダイエットに付き合ってくれ、とお布団を引っ張り出してきながらカイザーさんにお願いするのだった

カイザーさんは甲児くんのやることなすこと全部に「しょうがないにゃあ…」精神を惜しみなく発揮するが、今回の件に関しては恥ずかしがりながらも喜んで協力した

ちなみに、お餅はZが搗いたやつ

 

 

 

義母は転校生

攻略完了

 

※ネタバレあり

 

 

 

ゲームを開始するとブランドのロゴが流れた後、やけにポップな感じの主題歌と共に、こんな感じのキュートなスタート画面が現れる

 

 

ふむ…NTRモノを謳ってはいるけど、かわいいノリで話が進むのかな??

プレイ前には、そんな風に牧歌的な想像をしたりもした

…その実態は、想像を絶するほどの吐き気を催す邪悪どもが繰り広げる、老若男女がち×ぽと子宮でものを考える系エロゲーだった

ここまでヤベェやつしかいないと、いっそ清々しいわ!

 

あらすじ紹介

父親の再婚相手は、なんと主人公のクラスに転校してきた同い年の女の子だった!

夜な夜な一つ屋根の下で繰り広げられる父親と義母とのセックスに、若い性欲を刺激されまくりの主人公

そんなある日、父親が出張で家を空けることとなった

悶々とした気持ちを抱えて苦悩していた主人公は、夫のいない寂しさをオナニーで紛らわせようとしている義母の姿に、とうとうリビドーが抑えきれなくなって…

 

いや頭おサルさんしかいないのかよ

 

まず父親だよ、なんで主人公が学校を卒業するまで待てなかったんだよ

後輩がいることから、少なくとも二年生以上だということが推測できるけど、だったらあと最低でも二年も我慢すれば、こんな過ちが起きなかったかもしれないのに…

それでも同年代の女の子と同じ家で暮らすというのは刺激が大きいことには違いないから、たとえば主人公が家を出るまでは待つとかさぁ…

そういう気遣いができないから、前の嫁さんに逃げられたんじゃないのか??

 

そんでヒロインだよ

新婚なのに旦那が出張ばかりで若い肉体を持て余して…というのなら、まあエロゲーヒロインの行動原理として理解できなくもない

でも、一応プレイヤー視点としてはこれが初めての出張なんですが??

しかも数日間という、短いものだったんですが??

それなのに初日からオナニーに励んで(それが悪いこととは言わんけど…女の子にだって性欲はあるんだもん)、主人公に襲われてからも大した抵抗はしない…どころか、ノリノリで「ち×ぽ大きいのぉ」「奥に当たるのぉ」とか喜んでいたけど、どんだけおつむとお股が緩くていらっしゃるの??

貞操観念ってものをお母さんのお腹に置き忘れてお生まれになったの??

 

主人公は…まあエロゲー、しかも抜きゲーの主人公だから、倫理観がバグっていればバグっているほどヨシとされる界隈の住人なので割愛

 

ヒロイン紹介

 

 

転校生で、義母で、低俗ヤリマンの河野さやかちゃん

純情そうな顔して、ただのドスケベビッチだから騙されんなよ

即堕ち2コマでも、もっと清楚なヒロインは山ほどおるわ

そうじゃなければ父親ほどの年齢の男と結婚しようとは思わんか…

どうせ身体の相性がよかったんだろ

 

 

後輩で、主人公のことが好きな小野寺奈菜ちゃん

見た目も性格もストライクど真ん中…だったんだけど、彼女のルートでやはりモラルハザードを起こしているあばずれだったことが判明する

でも顔はいい、身体もいい、ものすごくいい

なのに声が最悪…!

 

とまあ、こんな感じで主人公の周囲を取り巻く連中にはロクなやつがいない

立ち絵すらないモブ友人が一番マシという、終わってる世界観なのである

前述したように、さやかちゃんが即堕ち2コマのハイスピードでち×ぽ狂いになるので、NTR感もうっすい

職人さんがかつらむきした大根ぐらいうっすい

 

特色として、二種類ある制服から好きなデザインを選んでプレイできる…というものがあるが、内容がここまでひどいと、なぜそんなどうでもいいサービス精神を出してきたのか…と嘆きたくなる

 

 

制服自体はどちらもかわいいだけにね…余計に虚しさが募る

わたしはちょうどヒロインも二人いることだし、まず左でプレイして、二周目は右でプレイしよう、なんて考えていたんだ

 

しかし、一周目をプレイしている最中に、とんでもねぇ事実に直面したのだ

CG回収のため、さやかちゃんに巫女コスプレをさせようとした矢先…なんとスキップ機能がないことがわかった

ボタンもなければ、キーボードでの操作も不可

おいおい…と思いながらも、大した文章量じゃないし、マウス連打でいくかと思った矢先…なんとボイス付きのセリフはボイスの再生が終わるまで一切の操作を受け付けないことがわかった

わたしは…ブチギレた

夜中じゃなければ「このクソゲーが!!!」と絶叫していたに違いない…

スキップに未読/既読判定がないとか、スキップボタンが見当たらないとか、その程度のことで劣悪なシステム認定していた自分が恥ずかしい…

真に最底辺のゲームシステムとは、このレベルを指すんですね…

一つ賢くなれたわ、それだけがこのエロゲーをプレイしての収穫だったわ

 

ついでに、奈菜ちゃんの声についても愚痴っていい??

とんでもねぇ棒読みについては、個人的には許容範囲

奈菜ちゃんみたいにかわいい娘は、棒読みっぷりも個性になるポテンシャルを秘めているからねぇ

でも、あの声質はいただけない…声優さんをどうこう言うつもりはないけど、奈菜ちゃんには絶望的に合ってないと思った…

どちらかといえば、さやかちゃんと奈菜ちゃんの中の人をチェンジした方が、まだ違和感が少なかった気がする

 

エッチシーンはさやかちゃんが8、奈菜ちゃんが5、3Pが1

ボリュームの割には頑張ってるし、一回のプレイで表示されるCG枚数も多め

そのぐらいしか褒めるところがないとも言える

 

クソすぎるシステム周りと、世紀末な人間関係にストレスを感じたい人にオススメ

良識というものを期待してはいけない、何もかも忘れて己を解放するのだ

 

 

 

お次はteamflapの「へんしん彼女~はるかが〇〇に着替えたら~」をプレイ予定

お相手のヒロインは一人なのかな??

  翻译: