角川グループの情報発信拠点・ところざわサクラタウンは前衛的な印象でした
前回、うどんや藤さんで昼食をいただた後、ひばりが丘駅に到着したところまで報告しました。
その後、所沢に向かいました。所沢駅は西武池袋線と西武新宿線が交差する一大ターミナルです。西口の方が比較的賑やかです。
この日は、反対側の東口からバスに乗り、武蔵野線の東所沢駅で降りました。
駅からマンホールのデザインがカラフルな通りを5分ほど歩きます。
木枯らしが吹きつける中、武蔵野樹林パークを通り過ぎると、ところざわサクラタウンに着きます。
ところざわサクラタウンは角川文化振興財団が所有する複合施設で、所沢市との共同プロジェクト「COOL JAPAN FOREST構想」の中核施設でもあります。国内最大級のポップカルチャーの発信拠点として2020年に開業しました。
隈研吾さんが社殿をデザインし、元号『令和』の考案者とされる中西進さんが命名した「武蔵野令和神社(むさしのれいわじんじゃ)」。
ただ、あまりに近代的すぎ、ご利益があまり感じられません。
イベントホールのジャパンパビリオン。ピンバッチの交換イベントをやっていましたが、あまり人気がありませんでした。
ところざわサクラタウン本棟。オフィスやN高等学校、飲食・商業施設が入っていますが、こちらもまだ新しいためか賑わいは感じられません。
角川武蔵野ミュージアム
辛口の批評をすると、新興住宅地・東所沢という立地条件の悪さに加え、角川グループの前衛的なイメージと、箱モノ主導のお役所的発想がまだ融合できておらず、閑散さが目立つ施設という印象でした。
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