先日、介護病院で紙芝居のご依頼をいただき、落語と民話の紙芝居を読んできました。
これは、敬老会のイベントの一つとして紙芝居を読ませていただきましたが、私の他に二胡の演奏とジャズバンドの方も出演されていました。
紙芝居は
▪️「さらやしきのおきく」
桂文我 脚本
久佳卓也 絵
これは、古典怪談『皿屋敷』を元にした、落語紙芝居です。
前半には残忍な愛憎劇である古典怪談『皿屋敷』の内容が、後半はそのパロディである落語のわらい話が展開されます。関西弁をいかした語り口で、演じる楽しさのある紙芝居です。
でも、番町皿屋敷の話が分からないと、面白さが分からないかな・・。
▪️「ふしぎなうろこだま」
常光徹 脚本
二俣英五郎 絵
おじいさんが、いじめられているヘビを助けました。ヘビがお礼にくれたのは「うろこだま」という、何でも願いがかなうというものでした。
しかし・・・
これは、浦島太郎的な話で、起承転結がはっきりしていて話が分かりやすいです。
最後は、めでたしめでたしで終わる楽しい話です。
今回は、拍子木も持参で伺いました。
「カンカンカン」
思いっきり叩くとノリノリになってしまいました(笑)
105歳の方も参加されていて、最後は米寿や卒寿の方のお祝いもあったようです。
こんな、楽しいイベントがある病院はご家族の方も嬉しいですね。