ケータイのロック画面は、ずーっと大好きな青空で、たまに空の表情を変えることも…
幼い頃から、ひとりで空を見上げるのが大好きだった。晴れた空で、雲はあった方が良かった。
地面から飛び立つことは出来ず、高い鉄塔の上とかビルの屋上とか、いちばん多かったのは山のてっぺんから、ゆっくり浮遊する。
鉄腕アトムやスーパーマンのような飛び方はムリで、そのスタイルは徹底して平泳ぎ…
かっこ悪いけれども、地上の人間に目撃されたことはなかった、はず。
空間を平泳ぎで、行き当たりばったり移動してる時は、とてつもなく気持ち良くて陶酔の境地・・・
なぜ平泳ぎだったのか、オトナになってから理解した。小学1年生の時には平泳ぎをマスターしてたからね。
それにクロールや背泳ぎは出来なかったし、それじゃあ下界の景色も見にくいよね(笑)
青空を見上げ、そして目を閉じ、大きく呼吸を整えるのも、昔から変わらない。
ひとりぼっち好きな自分を見てる気がする…
『空に星があるように』
荒木一郎さんの歌声と雰囲気が大好きだった🩷
夕べ久しぶりにYouTubeで聴いていたら、涙が……
空に星が あるように
浜辺に砂が あるように
僕の心に たった一つの
小さな夢が ありました
風が東に 吹くように
川が流れて 行くように
時の流れに たった一つの
小さな夢は消えました
淋しく淋しく 星を見つめ
ひとりでひとりで 涙にぬれる
何もかもすべては
終わってしまったけれど
何もかも まわりは
消えてしまったけれど
春に小雨が 降るように
秋に枯葉が 散るように
それは誰にも あるような
ただの季節の かわり目の頃
夢想の世界へ誘ってくれる…
昨日から珍しい三連休。
とんでもなく汚部屋化した場所に、目の色を変えて挑みたい。