2月3日に訪れた群馬県伊勢崎市にある峯岸山古墳群巡り、続きです。
↑峯岸山12号墳、東側から
古墳巡りをするようになってから、このように畑の中にある木々とか妙に気になっちゃうんですよ。かなり重度な古墳病ですが、こちらの峯岸山12号墳は実際に「古墳」です。
元は直径36メートルもあった円墳だったようです。
場所はこちら： 36.400708, 139.230859
↑近づいてビックリ！横穴式石室があった！とわかるような状態ですね
写真手前が奥壁、奥が開口部。
↑感動して写真を撮ってました。
↑開口部から奥壁方向
↑峯岸山12号墳、南側の様子
墳丘はほぼ残ってませんが、(両袖型)横穴式石室が一部残っていて感動した峯岸山12号墳でした
明日は写真左端に写ってる塔がある配水場の敷地内にある古墳をアップします
群馬県伊勢崎市にある峯岸山古墳群巡り、続きです。訪問日は2月3日。
↑まずは国土地理院の航空写真(赤い文字はふっき～が加筆)
昨日アップしたコンピラ山古墳(赤堀村278号古墳)はとても目立つ丘陵上(尾根上)。
『群馬県古墳総覧』の分布図を見ると、コンピラ山古墳の南東側に10箇所もの古墳マークがあるのですが、現存してません。ただ、畑になってない場所、木々のある所なら、まだ現存古墳がありそうと探してみました
↑おっ！ありますね。
『群馬県古墳総覧』の分布図を信じるなら赤堀村279号古墳の場所。
直径36尺(約10.9メートル)の円墳。
↑赤堀村279号古墳、西側から
↑もう1基見つけました！おそらく赤堀村280号古墳、南側から。円墳です。
↑赤堀村280号古墳、北側から
↑墳丘上は石室石材と思われるのが数点
これ以上、古墳はないかな・・・・
キョロキョロしてたら・・・・
↑これは！横穴式石室の天井石が露出しているヤツじゃね？
位置的には赤堀村281号古墳のあたり。
48尺(直径約14.5メートル)の円墳との記述。
↑反対側から
まったく墳丘が残ってないので、赤堀村281号古墳ではなく、別の古墳の石室ってこともあるかな。
峯岸山古墳群、明日も続く
今日からしばらく群馬県伊勢崎市にある峯岸山古墳群をアップしていきます。
前方後円墳6基、円墳43基からなる峯岸山古墳群です。築造時期は5世紀末～7世紀初頃。
↑今日取り上げるのは、コンピラ様古墳(赤堀村278号古墳)、北東側から
訪問した際は円墳と思ってましたが、実は前方後円墳でした。
写真中央は後円部、右へ前方部となります。
場所はこちら： 36.403672, 139.230745
↑東側から近寄れます
『全国古墳データベース』によると墳長27メートル、後円部高さ3.6メートル、前方部高さ1.8メートル。
↑南西側から
こちら側から墳頂へ登れそうですね
↑墳頂へ
↑墳頂にはベンチもありました。
↑コンピラ様古墳(赤堀村278号古墳)、南側から
↑コンピラ様古墳(赤堀村278号古墳)から北東方向の眺め
峯岸山古墳群、しばらく続きます
