おはようございます
りかです。
昨日はひな祭り🎎
ということで「ひなめぐり」に行って来ました。
神社の階段に飾られたひな人形。
実際見るとすごい!
お人形を上までじっくり見ながら上がれて、本殿にもお人形さんがずらりと並んでいました。
「ひなめぐり」は今日まで3日間開催されますが、このお人形さんたち、毎朝飾り、夕方には片づけるそうです!
大変ですね!!😲
こんなところにもおひなさんが...
可愛い〜
地域の人から集められたひな壇。
立派なものばかり。
江戸末期のものもありました!
30年近く開催してるそうです。
年代ものばかりで劣化してるものもかなり多くあり、片づけているとポロリと落ちたりと丁寧に扱わなければいけなくて大変だそうです。
ほんと、そうですよね。
ひな人形の起源
ひな人形の起源は、中国にある「上巳節」という3月初旬の節句と災難や厄を人形が人の代わりに受けてくれるということで川へ流す「流しびな」。
平安時代の宮中でおこなわれていた人形遊び「ひいな遊び」。これらの行事が合わさって生まれたとされています。
おひなさまとお内裏さま
現在と昔では、ひな人形の並べ方に違いがあるそうです。
大正から昭和へ変わるとき、昭和天皇の即位大礼が催された時に天皇と皇后が西洋式に並び写真撮影をおこなった。
その時にひな人形を作る東京のメーカーがこぞって並び方を変えたのが、現在の形となっているということのようです。
西洋式では、向かって左に男性、向かって右に女性。
並べ方は地域によっても違うようです。
関東では、向かって左側にお内裏様、右側にお雛様。
京都や関西などはその逆で向かって左側にお雛様、右側にお内裏様。
日本では古くから左側が格上と考えられていたようで、関西方面はそれが今でも残っているということですね!
しかし...
そもそも男性か女性のどちらが格が上か?
日本は「家」という生活するための集団、と捉え、夫の役割、妻の役割は分かれていて、それぞれがしっかり働かなければ家全体が成り立たなかった。という「家」のスタイル。
男性、女性どちらかが上という考え方はなかった?
しかし明治以降、西洋の考え方が取り入れられ「夫が偉い」「男が偉い」という「家父長制」を作ったようです。
中国もそのような考え方のようです。
平安時代というのは、貴族の衣装を見ても中国(唐)の影響を色濃く受けていたようなので、そういう影響がお雛様からも垣間見れるような氣がします。
歴史好きなわたしから見ても、遥か昔から日本へは様々な国の人たちがやって来ていて、島国の日本を乗っ取ろうとしていたのではないか?と思えてなりません。
今、縄文人がものすごくワードに上がって来るけど純日本人ってどのぐらいいるんだろう?と思っています😅
でも、混血でもDNAは受け継がれていくそうなので元々の日本人の血を受け継いでいる人はいると思います。
どのぐらいいるんだろうなぁ。。
わたしもその一人でいたいなぁ😄
「光る君へ」が放送されてるけど、テレビ見ないのに最近これだけは観ています😅
ドラマとして脚色してるし、実際のところはわかる術もないけど、平安貴族に興味があるわたしとしては面白いです。
「光源氏」も物語だけど、全部読んでみたい!(途中で挫折してます)
日本の伝統文化、時代によって変化してるようだけど、大切にしていきたいですね