今年の4月に要介護3の母の

特養の申し込みをした。

この記事で書きました↓

 

 

この申込をした時は

父も私も踏ん切りがつかず

念のため申込をしたという程度だった。

 

最近、認知も日増しに進み

ますます目が離さない。

 

おむつをしているが

本人はトイレに行ったつもりで

トイレじゃないところで

してしまう時も多々出てきた。

 

食べて良い物と

食べてはいけない物の

区別もつかなくなってきた。

 

夜の徘徊も頻繁になり

夜中も目が離せない。

 

夜は父と一緒に寝ているので

父も疲労困憊。

 

私は夜中まで起きているから

1階で物音がすると

すぐ下に降りて行く。

 

よって、夜中でも

何をしていても

耳を澄ましているww

 

 

そんな中

今月、ケアマネさんとの面談で

特養に入った方が良いと思うと

強く勧められた。

 

純粋な順番待ちというよりは

もう特養に入るべき状態だと言う。

家族で見るには限度があると。

 

ケアマネさんの話を父に伝える時に

私は、父の反応が気になった。

 

寂しそうになるかな・・・

悲しくなるかな・・・

 

どんな反応をするのか不安だった。

 

そして、勇気を持って伝えたところ

父はこう言った。

 

「いつ入れる？」

「もう入れるのか？」

 

「え？施設に入ること賛成なの？」

 

「なんの迷いもない」

「最短で入れる日で決めてくれ」

「もう限界だ、疲れた」

 

ケアマネさんに最短で入れる日を聞いたら

7月2日から入れると言う。

 

でも、私は7月末頃でお願いした。

娘が赤ちゃんを産んで帰ってきているので

娘がいる間は、家で赤ちゃんを見て

過ごさせてあげたかった。

 

 

そのことを父に伝えたら

父は

「大丈夫か、最近、痩せたぞ」と。

 

 

ああ・・・

施設に入れることに

何の迷いもないと言い切った父だったが

私のためだったか・・・

 

 

 

50歳を過ぎても

まだ、親に守られていることを実感した。

 

 

 

母は、7月末頃に

特養に入ることになりました。