新年あけましておめでとうございます。
昨年は元旦から能登の地震があり、どうしようもない総選挙、ガザ紛争、まぁ散々な年でしたが、個人的には「目の前の仕事をしっかりやる」を実行して、まぁなんとかなりました。
しかしこのまま老いていいのか?野心という訳ではないですが、やはり自分の「表現の課題」を見つめる時間となりました。
アニメ市場規模が遂に3兆円になった!とか業界が浮かれてますが、いやスズキの売り上げと同じやん、と鼻で笑ったり、こんなものが日本の基幹産業になるなんて夢のまた夢なのですが、そんなことであぶく銭を稼いで私利私欲で喜んでいる能無しプロデューサーなど一瞥だにせず、今年はもう一度、本当に一緒にアニメの未来を語れる仲間を探してみようと思っております。
「どうしてもあと一本」、これだけ国内外が腐敗し、正直バカになりつつある世界の中で、自分が残せるものは何か。
それを考えたいと思っております。
断言しますがアニメは斜陽産業です。中身のない作品が増えすぎたし、どの作品とは敢えて言いませんが、目に見えない数字として表れているのだと思います。
「今のアニメって本当に面白いですか?」
それを改めて問いかける一年となりそうです。
本年もよろしくお願いいたします。