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この記事はごんちの記録用です。
味の感想などはごんちの好みによるものです。
価格や営業時間などはご自身でご確認ください。
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流浪のラーメン82杯目はコチラのお店。
ワンタンメンの満月 三鷹店
この日は、満月さんの取材。
早朝から仕込みの様子、営業中の様子を撮影してひと段落。
客足が落ちついてきたころにラーメンをいただくことになりました。
例によってまたしても制作費。
ありがとうございます
ロケではすでに商品撮影を行っており、ワンタンメン(醤油)の味見はさせていただいていました。
その味たるや飛び上がるほど良質
ビシッと煮干しが効いた清湯スープは素晴らしい
なので、今回は未知の塩をいただいてみることにしました。
客足が落ち着いた昼過ぎとはいえ、8割方は席が埋まっている。
カウンター席に案内されます。
ふと、店の入り口を見ると、もう行列が出来てる💦
さっと食べて席を空けなきゃ。
そんなところへ着丼。
塩ワンタンメン 970円
綺麗ですなぁ。
煮干しの効いた清湯スープは、醬油と違ってさらにスープの原色に近く透明だ♪
口に含むと、ガツっと煮干しが来て鶏油の甘さと塩味を感じる。
極上のスープです。
水菜は大好き
薄味のチャーシューは本来、見た目においてラーメンの主役的なポジションだと思う。
しかし、このラーメンはワンタンメン。
存在感を薄く、ワンタンにその席を譲っているのだろう。
ワンタン
ワンタンがたっぷり5~6個入っております。
皮が極薄で餡が少ない。
特徴的です。
餡に胡椒が入っておりこれがまたいい塩梅のアクセントになる。
ワンタンメンは、荻窪の春木屋以来かな?
一度食べて特段気に入った記憶がない。
つまり、ワンタンは要らない具材だと思っていました。
この満月のワンタンメンを食べるまではね
ツルッとした食感が楽しい。
ヒョイヒョイ食べられる。
ううむ・・・ごんちの価値観が塗り替えられる・・・
麺はちょっと細めですかね。
特徴は特にないかな。
スープ→ワンタン→スープ→麺→ワンタン→スープ・・・・・
無限ループが、幸せホルモンのドーパミンとセロトニンを誘発します
あああっ!
幸せが!
終わってしまった・・・
麺量は170gですと店主から伺っていたので間違いは無いでしょう。
しかし、もう一杯食べたいと思うほどの素晴らしいワンタンメンでした。
ワンタンメン満月 塩ワンタンメン ★★★★★
文句なし、2024年のナンバーワンラーメンです!
最後の最後に出てきました。
ごんちの煮干し推しの気持ちをガツっと掴まれてしまいました。
それくらい素晴らしい煮干しスープです。
本当は、ワンタンメン(醬油)の方が好きです。
それは、煮干し感がさらに感じられるからです。
塩スープだと煮干し感が弱りますね。
ですから、ワンタンメン(醤油)なんて★★★★★★です!
基準を越えてしまった!
それに、ワンタンはあっても良い具材という認識になりました。
この記事書いていたら醬油のワンタンメンを食べたくなってきた
【追加情報】
ワンタンメン満月は、山形県酒田市のご当地ラーメンです。
さすがに山形までは遠くて行けません。
その本場の味を三鷹というめちゃ近所で味わえるのを知って本当に良かったです。
三鷹店に続いて京都店をこの6月にオープンしたそうです。
店主が取材後にオフマイクで話してくれましたが、京都は苦戦しているそうです。
京都の人にとって、山形のラーメンは別ににありがたいラーメンだとは思わないんだそうです。
だから、わざわざ食べないんだそうです。
なんか、ちょっと分かる気がする。
だって、京都の人は京都が一番だもんね。
京都発祥が一番だもん。
過去に日本の中心だったんだけど、今でも中心だと思っている人が多いんだもんね。
その点、東京は地方出身者の集合体。
ご当地ラーメンに共感する気持ちが溢れています。
三鷹店が行列店なのは納得ですね。
ぜひ、満月二代目のご主人が京都で人気になる日が来るのを楽しみにしています。
2024年の流浪のラーメンはこの記事で最後となります。
大勢の方に、いいね♪やコメントをいただいて本当にうれしく思っています。
来年も流浪のラーメンを続けて参りたいと思います。
了