自分がメインで使っている
レコードのカートリッジは
オーディオテクニカのMCカートリッジ

AT33PTGで新品購入ですが
紆余曲折有る存在です。
最初にAT33PTGを買ったのが
2005年の1月7日で購入額は¥31,000の
新品購入。
それをそのまま今迄使っているかと言えば違い
何を思ったか
まあその頃のおぼろげな記憶では
生産終了で新品が入手出来なくなるからと
たった5年後の
2010年の4月18日に針交換で買い替えしてます。
その時の針交換代は¥29,400。
つまりもう少しで針交換後から
15年使っている計算ですね。
現状全く不具合は無く
なのに頭5年で針交換。
本当勿体ない事をしてました。
その間大量にレコードを聴いてるかと言えば
さにあらず。
数ヶ月全く聴かない時も有れば
少し纏めて聴く事も有ったり。
平均したら月3枚か4枚位かな?
まあ月に4枚として1枚40分とすると
月に160分で2.67時間の計算。
年間でも32時間。
15年でたった480時間。
スタイラスよりダンパーの硬化が心配な
使用時間の短さ。
最もダイヤモンドでそれより格段に柔らかい
レコード盤を擦って
ダイヤモンドがすり減ると言うのは
全く自分は理屈が分からないから
スタイラスの寿命と言うのは
全然気にしてない人間で
ダンパー寿命が来るまで使えると思ってます。
まあ因みにAT33PTGの取説には
スタイラスの寿命は1,000時間って書かれてますが
それ以上も全然問題無い気がしてます。
そんなさほど使って無いAT33PTGですが
2019年の10月14日に
中古の出物を見付けて¥26,400でお買い上げ。
つまり予備が有る訳です。
予備は時折動作確認して又お眠りの繰り返し。
多分折らない限りは
出番は無い気がしてます。
針摩耗を経験されてる方の
記事も時折は見掛けますが
僅かな音質劣化を感じるとかと言う
凄耳のお持ちの方の記事が多いかな。
自分にはそんな耳は無いので
中古のデンオンDL103LCⅡも
そのまま使っている状態。
個人的には盤に硬い砂埃とか付着したまま
再生してるとか
液体のスタイラスクリーナーを
多用されてる方がスタイラスをダメにする事は有っても
その様な使い方をしてなければ
スタイラスは大丈夫と言うスタンス。
特に自分も所有はしてるけど

この手のスタイラスクリーナーは
御法度だと思えます。
接着剤を溶かしてスタイラスが取れる事が
有るんですよね。
その手の話はショップでもちょくちょく聞きます。
とにかく盤面を綺麗にしておけば
針はすり減る事は無いと信じてます。
でないと数百万のカートリッジが
数百時間で針摩耗で針交換で
数十万って正直アホらしいにも程が有りますよね。
実際古いカートリッジが今でも問題無く
現役って多く聞く話し。
なので折る事以外は怖くないです。
まあカンチレバーが細くて
折る可能性は高いですけどね。