鉄道模型を紹介するHOゲージ御幸山工場です。昨年12月に紹介したHOサイズに近いフィギア、フェーブを投稿致します。このフェーブはヨーロッパを中心に1月6日行われる公現祭と呼ばれるキリスト教のお祭りで使われるアイテムです。
クリスマスから12日後の1月6日にイエスが誕生したことが公に告げられたことを祝ったお祭りです。それが公現祭の由来で子供たちが主役になります。その日にはガレットと呼ばれるパイを切り分けて食べます。ガレットに一つだけこの陶器でできたフェーブが隠されていてそのパイ切れ端が当たった子が一日だけ王様となるのです。日本には公現祭の由来はありませんが、そのパイがクリスマスケーキになって、ケーキに乗ったデコレーションがフェーブとなったイメージでしょうか。
ケーキを切り分けたときサンタやトナカイの飾りつけを欲しがった記憶があります。
イタリアでは公現祭の夜、枕元に靴下を置いてプレゼントを待つなど、日本へはクリスマスのイベントと重なって伝わっている部分もあるようです。ただキリスト教徒の皆さんにとってはクリスマスから公現祭までの期間は神を敬う大切な期間になります。
このフェーブはフランスから輸入したアイテムです。遊び心でいろいろなフェーブが使われているようです。なお、フェーブについては こちら をご覧下さい。
(撮影:Canon EOSKissX7i)
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