ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルの世界遺産「スタリ・モスト」を見ながら生ビールを堪能!モスタル | アキーラ海外見聞録(ジャーナリスト大川原 明)

アキーラ海外見聞録(ジャーナリスト大川原 明)

大学卒業後、新卒総合職にて大手旅行代理店㈱エイチ・アイ・エスに入社・外国人顧客部署(英語にて対応、新宿本社営業所・海外支店勤務。その後、別の大手旅行会社にも勤務。以後、世界と日本各地を訪問。(現在93か国の渡航歴、日本国内は47都道府県訪問済み)

モスタルは非常に美しい都市です。
「モスタル旧市街の古い橋の地区」はボスニア・ヘルツェゴビナにある世界遺産で、その中心となる橋である「スタリ・モスト」は16世紀、オスマン帝国の時代につくられました。

その中心となるのが、オスマン帝国時代1566年に建設されたトルコ式アーチ型の石橋『スタリ・モスト』です。
モスタルはボシュニャク(ムスリム)人とクロアチア系住民が住んでいますが、ボスニアヘルツェゴビナ紛争時に、モスタルは東西に分断されました。

西側はクロアチア勢力が、東側はボシュニャク人が、それぞれ支配することに。1993年11月8日には両勢力の対峙により、クロアチア勢力側によりスタリ・モストは破壊されてました。

紛争終結後1997年から橋の再建工事が始まり、2004年6月23日に完成。翌2005年ボスニア・ヘルツェゴビナ初の世界遺産として登録されました。
写真は橋の南側にカフェがあるのですが、ビールやコーヒーなど共に橋の景色を堪能出来ます
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