amiのゲーム感想置き場

ゲームの感想が不定期に述べられます。

F-ZERO CLIMAX

(7/14 追記あり

 

Wii UのVC版でプレイ。

挫折を味わった「F-ZERO X」から10ヶ月、私は帰ってきた。

 

感想オムニバス① 2023/9月やったゲーム - amiのゲーム感想置き場

(F-ZERO Xの感想はこちらで書いています)

 

 

〈購入・ゲーム開始の経緯〉

F-ZEROGBAのはどれも気になったけど、オーソドックスっぽいこちらを選んだ。

 

ムジュラの仮面」をやってて、コントローラーが64のと違うから「X」で挫折してしまったんじゃないかという気がしてきた。

「CLIMAX」も挫折することになったら言い訳がきかないという恐怖もありつつ、ボタンの少ないGBAなら何とかやれるのではと期待して始めた。

 

 

〈ネタバレなし概要とちょっとした感想〉

2004年発売のGBAのレースゲーム。

去年「F-ZERO 99」が出るまではこのゲームがF-ZEROシリーズ最新作だったみたい。

 

F-ZERO クライマックス

任天堂の公式サイトです。詳しくはこちらをご確認ください)

 

私からも説明書を参照しつつ各モードの説明をば。

 

GRAND PRIX(グランプリ)はプレイヤー含めて24台のマシンでレースをして総合順位を競うモード。

ブロンズカップ・シルバーカップゴールドカップ・プラチナカップがある。

難易度もNOVICE, STANDARD, EXPERT, MASTERの4つに分かれている。プラチナカップ以外は難易度でコースも変わったりするので、合計すると結構な数のコースがある。

 

SURVIVAL(サバイバル)は様々なミッションバトルをクリアしていくモード。

バトルは全10種類。純粋なレースだけじゃなく、ライバルのマシンを破壊するのが目的のDEATH RACEやチキンレースのようなBRAKINGなど色々な条件がある。

こちらも難易度が4つに分かれている。TOUR, CHALLENGE, BATTLE, VIOLENCEの4段階。

 

TIME ATTACK(タイムアタック)ではグランプリの各コースのタイムを競うだけではなく、エディットコースなども遊べる。

また、ZERO TEST(ゼロテスト)という項目もある。コースの一部を使った課題を目標タイム以内にクリアできるかというもの。目標タイムは3つ設定されていて、一番速い目標タイムはだいぶハイレベルになっている。ゼロテストもかなりやり応えがある。

 

EDIT(エディット)は文字通りコースを自分で作れるモード。パスワードを入力すれば他の人のエディットしたコースも遊ぶことができる。

 

他にも通信できるCOMMUNICATION(コミュニケーション)などがある。

 

また、作品としてはアニメ時空と言えばいいのかな?

サバイバルをクリアしていくと徐々にアニメのストーリーラインを文章で読める。アニメを見てなくても(アニメの存在を知らなくても)ついていけるようになっていて有難い。

 

 

グランプリだけじゃなく、他のモードもやりがいがあって一人でやっても凄く楽しいレースゲーム。

難易度はわりと高めかもしれないけど、GBAのボタン数の少なさは個人的にありがたくてある程度何とかなった。

 

3DのF-ZEROにあるようなマシンのチューニングみたいなのは無いけど、代わりにコントロールセッティングがある。これで様々なキーアクションをボタンに設定できる。

具体例をあげれば、ロケットスタートが必ず決まるが最高速度は落ちる「ロケスタアクセル」とかブースト時間は下がるがブースト最高速度が上がる「ブーストファイア(説明書の表記に従う。ゲーム内ではブーストファイヤー)」とかを付けることができる。プレイヤーの好みで色々な調節ができるようになっている。

 

こういう要素もあるし、シリーズやったことない人にもオススメできそう。

クライマックスという名前だけど、F-ZEROの楽しさを知る入り口としてかなり良いゲームだと思う。そして楽しさという入り口から、難しさという深みまでを上手に繋いでるゲームでもあると思う。

F-ZEROのやりがいを色々なモードで味わえる、とても良い作品。

 

以下、ネタバレ有り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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〈ネタバレ有り感想等〉

…の前に、

〈前置き〉をば。

 

 

やってるうちにどんどん上手くなるゲームだから、自分の実力によって感想が変わってしまう。

各モードに分けて感想を述べるけど、前置きで自分の遊んだ順番を記すことでどの段階での感想かご理解いただければ。

 

グランプリのNOVICEのブロンズカップ・シルバーカップゴールドカップをクリア

⇒NOVICEのプラチナカップで壁に当たる

⇒サバイバルのTOUR, CHALLENGE埋めをする

⇒サバイバルのBATTLEをクリア(ここの試行錯誤で結構上達した)

⇒グランプリのNOVICEのプラチナカップをクリア

⇒グランプリのSTANDARD, EXPERTを一気にクリア

⇒グランプリのMASTERのブロンズカップをクリア

⇒ここまで解禁したキャラでサバイバルのTOUR, CHALLENGEを埋める

⇒ゼロテストをやる(1週間位かかった。ここでめちゃくちゃ上達した)

⇒グランプリのMASTERのシルバーカップ以降を一気にクリア

⇒サバイバルのVIOLENCEをクリア

⇒サバイバルのTOUR, CHALLENGEを全て埋める

⇒やり残したことを少しやる

 

こんな感じの流れで遊んだ。時系列に沿いつつ、各モードの感想を述べる。

 

 

 

〈ネタバレ有り感想等〉

 

 

 

GRAND PRIX(グランプリ)

 

ゲームを始めてすぐ、NOVICEのブロンズカップを触った。

4つ目のコースと5つ目のコースで1位を取り逃して、やっぱりF-ZEROは私には難しいのかなと不安になった。

 

シルバーカップゴールドカップは全部1位だったけど、プラチナカップで壁に当たった。まだNOVICEなのにこれとは…と先行き不安になった。

 

プラチナカップはコース自体が難しいからあまり難易度関係ないところがある。しかもプラチナカップは難易度によってコースが変わらないからNOVICEの難しさは飛び抜けてる。

 

サバイバルで経験を積んだらNOVICEのプラチナカップからMASTERのブロンズカップまでわりと楽々突破できてしまった。

「X」ではEXPERTの時点で挫折してしまったから、かなり怖がりながらやったんだけど意外にも何とかなって嬉しかった。

 

STANDARDのブロンズカップをクリアしてルーシーを解禁したのが契機だった。

というのも、「X」で私が多用してたサイドアタックでのコーナリングの誤魔化しをするのにルーシーは最適だったから。加速力があってミスをカバーしてくれるルーシーとの出会いのおかげでグランプリでの快進撃(自分で言う)を続けられたと思う。

 

ゼロテストで上達しすぎて、MASTERのシルバーカップ以降はスッと突破してしまった。

MASTERはコースが結構大胆に変わるのが面白かった。

 

 

f:id:va_vava_mi:20240711015921j:image

 

全部1位だったわけじゃないけど、プラチナカップも一発で突破した。

嬉しくて写真撮っちゃった。

 

 

 

SURVIVAL(サバイバル)

 

グランプリのNOVICEのプラチナカップを何度かやって総合1位を取れそうなくらいは上達したところでサバイバルを始めた。

まだまだこのゲームに慣れてないのもあるし、経験積まなきゃなと思って。

 

サバイバルを進めることでストーリーとか特殊なキーアクションとかが解禁される。

ゲームの経験が積めるし、普段使わない機体を使う気にもなるしかなり良いモードだと思う。

 

ストーリーは実際に放送されたアニメのプロットみたいなものを文字で読むことができる。全51話。

 

51回サバイバルをクリアしないと全部は見れないんだけど、全部見ての感想。

アニメに興味が湧いた。サブスクにないのが残念。

格好いいキャラも多いし適度な「抜け」もありそうで、王道ながら面白そう。

ジョン・タナカにこんなにも可愛げがあるのとか、ルーシーとリュウとハルカの関係性とか色々発見があって興味をそそられた。

 

解禁されてるキャラの分のTOURをやって、難易度CHALLENGEへ。

最初はブレーキなしで行っちゃったから、ブレーキングでは仕方なく敵を落としてクリアした。

ちゃんとセッティングしないといけないんだなと思って、十字キーの上にロケスタアクセルをつけて、L+Rはブレーキにした。

 

CHALLENGE以上をクリアすればキャラのプロフィールも手に入る。

リサがサムライゴローの嫁さんだったり、キャラに色々な秘密があって面白かった。

 

解禁されてるキャラの分のCHALLENGEをやって、難易度BATTLEへ。

比較的使い慣れたジョディでやる。敬意を払って、どこでもセーブ無しでやった。

 

BATTLEのミッションを振り返る。

 

3LAPsRACEは結構難しい。体感突破率60%くらい

1LAP RACEは割と楽。体感突破率99%

TOP KEEPもロケスタアクセルのおかげか分からないけど楽。体感突破率99%

NO CLASHも普通は失敗しない。体感突破率98%

DEATH RACEは体感30%

SPEED 800は、デスレースでスピンアタックを使いたいからサイドアタックを封印したら難しくなった。体感30%

STRAIGHTはコースが分かれば大丈夫。体感99%

SLALOMは相手を攻撃できればいける。体感75%

BRAKINGは徐々に慣れる。体感80%

SHORT RACEは楽。体感99%

 

デスレースは難しいというか、BATTLEをクリアした時にようやく完全にルールを理解した。ちゃんと墜とすべき敵が決まってるのねと。

 

3機で10個の課題をクリアするというのが結構大変。

デスレースや3周レースや800以上制限でハマってしまうことが多かった。

 

2日かかったけどなんとかジョディでBATTLEをクリア。初回クリアは05'38"50だった。

 

BATTLEの試行錯誤の過程でだいぶ上達した感覚があった。3周レースについては最初全然ダメだったけど最後の方は一発突破も普通になってきたし。

 

 

グランプリを進めて解禁したキャラでTOURとCHALLENGEを埋めていった。

VIOLENCE以外は、一番時間のかかる3周レースをするキャラを自分で使えば3周レースが無くなるから、理論上ベストタイムを目指すキャラは自ずと定まってしまう(はず)。

 

ゼロテストをやってグランプリも最後までやってから、ルーシーでBATTLEをやってサバイバルの勘を取り戻す作業をした。その後に温めておいたVIOLENCEにチャレンジした。

 

セッティングが頭を悩ませる。

Aをロケスタアクセルにして、ハードブレーキを十字キー上に付けてやってみた。

 

2時間半かかって、VIOLENCEをルーシーでクリアした。

3LAPsRACEとDEATH RACE(ロストウェイ3)で1回ずつミスしたけどなんとか乗り切れた。

8'27"24だった。

 

VIOLENCEは結構ランダム性が強い。どのルールが来るか分からないし、同じミッション・コースでも敵の機体によって難易度が変わったりする。

もしかしたら全部のパターンは現れてないかもしれない。

 

3LAPsRACEはエレガンスリバティの性能のせいか落下死が結構あった。体感突破率75%くらい。

1LAP RACEは難しくない。たぶん突破率100%だった。

TOP KEEPはフロントライン2(地雷原みたいなステージ)で1回だけミスしたけど基本は簡単。体感突破率99%

NO CLASHは結構難しい。色々事件が起こる。体感70%

DEATH RACEはエレガンスリバティの性能のせいか?難しい。たまにラッキーも期待できる。体感45%

SPEED 800は稀に着地ミスとかやっちゃう。体感91%

STRAIGHTはダッシュパネルを踏みにいかなければ大丈夫。体感95%

SLALOMはお祈り。体感50%

BRAKINGは頻度が低くて練習を積みづらい。体感70%

SHORT RACEは道が細いやつと連続ジャンプするやつが難しいけど他は楽。体感80%

 

 

VIOLENCEはブレーキいらないかも。

ブレーキングが来ないのを祈りつつ、来たら相手のマシンを落とせばいけるのでは。知らんけど。

 

f:id:va_vava_mi:20240711015617j:image

 

どこでもセーブを使うのが当たり前になってしまってたけど、このゲームは最後までどこでもセーブ無しで遊ぶことができた。嬉しい。

この写真が証明になるかは分からないんだけど、私としては珍しい現象。

 

VIOLENCEは2ミスまでしかできないから、むしろモンハンみたいな楽しさがあった。

 

最後に、調べて知った隠しキャラも含めてTOURとCHALLENGEを埋めた。TOURは埋めなくても良いんだけどついでに。

 

(参考)

F-ZEROクライマックス裏技一覧

 

解禁要素が高難度じゃなくてもいいっていうのはかなり嬉しい。

グランプリがそこまで難しくないのはこういうためでもあるのかしら。優しい。

 

 

 

ZERO TEST(ゼロテスト)【7/14 追記あり

 

タイムアタックモードから、ゼロテストについてだけ書く。チャンピオンシップとか、懐かしのビッグハンドとかもやったけど。

 

上手くなるためにゼロテストを始めたんだけど、プレイ時間の半分以上をゼロテストに費やすほど難しくてやりがいのあるモードだった。

 

銀のカップまではどれも10分もあればいけるんだけど、金のカップとなると凄く難しい。

途中でブーストアクセルやブーストファイアも解禁したんだけど、それでもいくつかは諦めた。

 

各課題を振り返って軽く感想を書いていく。一応順番通りにやった。諦めた時だけ次の課題に行く感じ。

あと、クラスごとに個人的な難易度の順番をつけてみる。

 

C-1

金のカップのタイムは1問目から難しかった。何度かやり直してギリギリ通過。

C-2

3回くらいで突破。部分的な最適解を探す感じが楽しいと分かった。

C-3

少し時間がかかったけど、ドリフトターンの強みを理解した。こう使うのねと。

C-4

かなり時間がかかった。ヘアピンカーブは難しい。こういうテクニックを身につけられてなくて「X」では苦労したのかも。

C-5

10回くらいでジャンプ台を使って何とかいけたけど、ジャンプ台無しでいけるのか気になった。

C-6

これも10回くらいでいけた。

C-7

意外に時間がかかった。やっぱりこういう機体はサイドアタックも悪くないみたい。

C-8

これも時間がかかった。ヘアピンのことが分からなすぎる。

C-9

はじめての1周テスト。いやーーーー難しかった。まずコースを覚えるのが大変。金のカップまで2時間近く格闘したかも。

クラスCでこれとは先が思いやられる。

 

クラスCの個人的な難易度

9>>4>8>7>3>6>5>1>2

 

 

B-1
1問目から難しすぎた。十字キーの上をロケスタアクセルにしつつ、Aのアクセルをブーストアクセルにした。多分やり方が違いそうなんだけど、なんとか目標タイムピッタリで金のカップを取れた。

B-2
S字コーナーも難しい。結構時間かかった。

B-3
これは10分足らずでクリア。それで簡単に感じるくらい他が難しい。

B-4
めちゃくちゃ苦労した。EADのマシンが個人的にしんどいかも。

B-5
簡単そうだけど20分くらいかかっちゃった。

B-6
ドリフトターンのめっちゃ良い練習問題。ドリフトターンを少しだけ理解した。

B-7
これは10回くらいでクリア。簡単。

B-8
B-7を難しくした感じ。B-7が難しくないから、これもそこまでじゃない。

B-9
金のカップの目標タイムに絶望したので銀のカップで一旦やめた。挑む資格すら得られない感覚で、桁違いの難しさに感じた。

クラスSを進めてるうちに、B-9が難しすぎ(金のカップのタイムに近づけない)だから何かおかしい気がした。S-1で飛行性能が高いマシンの実力を目の当たりにしたから、これもショートカットするのかと気づいた。

やり方に気付いたわけだけど、そこから2時間半かけてクリアした。下手すぎるのか、このコースが難しいのか分からない。

 

クラスBの個人的な難易度
9>>4>1>2>6>5>8>3>7

 

 

A-1
クラスAの中じゃめっちゃ簡単なんだろうなって感じ。時間は少しかかったけど目標タイムを大幅に越せた。

A-2
5回くらいでできた。簡単。

A-3
正解ルートかと思ってた場所の操作はほぼ完ぺきになったけど、タイムを見た結果正解ルートじゃなかったみたい。正解ルートが分からなすぎて金のカップは一旦諦めた。ここでブーストファイアを解禁しただけでタイムが縮まったけど、それでもきついのでやっぱ諦めた。
グランプリのMASTERのシルバーカップをやって正解の着想を得た。試行錯誤して正解を理解してからも金のカップのタイムを実現するのに2,30分かかった。でも11秒台が出たし満足。

A-4
癖のあるマシンを操るのが難しすぎて心が折れた。銀のカップで精一杯。

A-5
わりといけそうだけど、0.5秒差くらいがなかなか縮まらなくて金のカップは一旦諦めた。
サバイバルのVIOLENCEとか諸々やった後に最後の最後でやり直して、40分くらいで金のカップまでいけた。

A-6
これは10回くらいでいけた。簡単。

A-7
簡単そうだけど10分くらいかかった。

A-8
1周レースだけど15分くらいでいけた。

A-9
少しいけそうだからちょっと頑張ってみたけど、ある程度上手く出来た後にここから0.9秒差を詰めるのはしんどいと思って諦めた。

 

クラスAの個人的な難易度
4>9>5>3>8>1>7>6>2

 

 

S-1
多分うまくいけばできそうなんだけど諦めた。
クラスSはこれが1問目なのかと不安になったけど、他のと比べても難しいという感じだった。飛んでどこに降りるのが早いのかが分からない。

S-2
クラスSの中じゃボーナスステージな気がする。プレイヤースキルが足りなくて苦労したけど何とかなった。

S-3
これは簡単な方だった。でも20分くらいかかったかな。

S-4
ちょっと頑張ったけど、金のカップまで0.9秒縮めなきゃいけなくて難しそうで諦めた。

S-5
これはわりと楽。20分はかかったけど。

S-6
それなりの速度で完走すれば金のカップのタイムはいける。10分くらいでいけた。
ただ、究めるならこのステージの最善を見つけるのは選択肢が広くて大変そう。

S-7
これは簡単め。ショートカットをそれなりにうまく抜けられれば。

S-8
これも上手ければわりと楽にいけそう。上手くないから1時間かかった。

S-9
銀のカップまでかなーって感じ。ショートカットがあるならいけそうだけど、無いならめちゃくちゃ大変そう。

 

クラスSの個人的な難易度
9>>4>1>8>2>3>5>7>6

 

 

ゼロテストは最終的に31/36で金のカップを取れた。

出来てないプレイヤーの視点だから客観的な正しさは疑問符が付くところだけど、残った中での難易度はこんな感覚。結局金のカップと自分の記録とのタイム差なんだけど。

S-9>A-4>S-4>S-1>A-9

 

いずれまた、やりたくなる日が来たら難易度低そうな方から頑張ってみたいと思う。

 

 

ここからはゼロテストの全体的な感想を述べる。

 

ゼロテストはプレイヤーの上達が数字に出るから、そういうのが好きな人…たとえば音ゲーとか好きな人は楽しめそう。

上手くなるごとに平均タイムが良くなって、最速タイムも徐々に目標タイムに近づいていく。目標タイムの手前にもいくつか壁がある感じで、何度かのブレイクスルーを経て最終的に目標タイムを突破する感覚がとても気持ちいい。

 

3秒弱から、長くても25秒程度でケリをつけるレースゲームのモードって非常に新鮮。

レースゲームで他にこういうのあるのかな。そんなに知識が無いから分からないけど、他にないなら増えてほしいなと思う。

 

短い区間での最速を探るっていうのが凄くいい練習になる。普段のレースでとても出来ないような攻め方ができる。そして短いから反復練習しやすいし、反復してるうちに上手なライン取りとかが見えてくるようになる。

 

ゼロテストは独立してアプリゲームになっても良さそう。色々アイデアは浮かぶ。

1コース1日上限5回くらいチャレンジできて課金すればもっと挑戦できて良い記録を出しやすくなるとか、クリアしないと次のコースに進めない仕様にしてどうしても先に進みたければ課金してお手本の動画を見れるとか、毎日自動生成でデイリー問題をつくるとか、ユーザーがコースを投稿できるとか…。

 

しかし、自分のゼロテストのやり方と上位プレイヤーのゼロテストのやり方は違いそう。全然下手な自分としては、都度トライアンドエラーで最適を探るみたいな感じになってる。上位プレイヤーはマシンを手足のように使えるだろうからトライアンドエラーはそこまで必要ないのかも。

 

あと操作はスマホじゃきつそう。色々言ったけどアプリゲームは特定の音ゲー以外やらないし似たようなのがあるのかも知らない。私はゼロテストの楽しさを知ってるから楽しそうに感じるけど、やった事ない人が楽しそうに思えるかも全く分からない。結局何も言えてない。

 

 

ゼロテストについて長々と書いたけど、それだけやり応えがあって楽しかった。

上手い人たちには「せめて金のカップくらい全部取れよ」と言われるかもしれないけど、やり込みをしたくない自分にしてはこれでもかなりやり込んだ方。

 

 

【追記】

 

記事を書き終えて次のゲームを始めたけど、やっぱり心残りがあるので勘が鈍らないうちに残りのゼロテストにチャレンジした。

意外と早く全てクリアできた。以下、感想を記す。

 


A-4
A-5でグリップの良くないマシンに少し慣れてたみたい。1時間弱くらい格闘したらできた。A-5と同じくらいの難しさ。

A-9
もう少しで出来そうなのに…と思いながら2時間半かかった。

S-1
ちょっとやっただけであと0.3秒差くらいまで縮まったけど、何故か3時間かかった。

S-4
1時間弱でできたし9秒台が普通に出た。思ったより簡単。

S-9
ライン取りを意識すると思ったより難しくない。40分くらいでいけた。

 

実際やってみての個人的な難易度

S-1>A-9>A-4>S-4>S-9

 

かかった時間の順だけど、やっぱりクリアする前とクリアしてからでは全然感覚が違う。

S-4とかS-9は、自分の中で100点の動きをしたわけではないのになんかいけてしまった感じだった。目標タイムの設定に意外と余裕があるみたい。

 

一度諦めた課題達だったけど、サバイバルのVIOLENCEとかを経てまだまだ上手くなってるというのが分かって嬉しかった。

これでひとまず満足した。次やりたくなる時は、色んなマシンを使いこなせるようになりたいしサバイバルで色々やることになりそう。

 

 

 

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〈おわりに〉

 

書く場所なかったからここに書くけど、デモムービーで実演付きの操作説明してくれるのはかなり嬉しかった。2種類ムービーがあるのにはしばらく気付かなかったけど。

あとモード選択画面のレイアウト的に隠しモードがあるかと思ってたけど、無いっぽい。

 

ゲームを一通り終えて、タイムアタックモードで好きなBGMを探してみた。ゲームをやってる間はなかなかゆっくり聞く余裕が無かった。

スマブラで聞けるような有名なのはやっぱりテンション上がる。

あとはサンドオーシャンのBGMとか、プラチナカップのサイレンスのBGMとかも好き。

 

好きなキャラはミスキラー。ストーリーラインを見る限り、見た目も中身も好み。

見た目的に好きなマシンはミスキラーのムーンシャドー。青系の色のマシンは結構かぶる感じがしちゃうし、見た目で分かりやすいのと赤いブーストが格好いいからムーンシャドーが一番好き。

 

でも個人的な殿堂入りはルーシー。ゲーム内でお世話になったし、ストーリーラインを見ると恋多き乙女みたいな印象を受けて気になる存在。

 

 

あと、せっかくだしエディットでコースを作ってみた。

雑だけど無事完成。グランプリみたいに大勢でやるイメージだったけど、1人じゃほぼタイムアタックしかできない。コンセプトは破綻した。

 

パスワード

98O8 999O 18!J -+FO OFT2

F-9K OOO2 Y+H5 OO2Y O3OO

1428 OOO2 QO28 O1OO OO2W

O1FO OO2O O1P- K?X7 J25F

OLOP L83M 2JFP 8

 

パスワードを自分で打って間違いないかはちゃんと確認した。

名前入力では0(ゼロ)とO(オー)の使い分けがあったけど、パスワードでは全部中に斜線が無いからオーだけ使ってるのかな。

QとOの見分けが付きづらい(このパスワードは1か所Qがある)し、もう少し見やすくならんもんかなと思った。

 

よろしければ遊んでみてください。感想をいただけるようなコースじゃないので感想は結構です。

 

 

総合して、「X」での挫折感を乗り越えてめちゃくちゃ楽しませてもらったゲームだった。

ゼロテストはその存在に気付くのが第一関門な気がする。タイムアタックを選ばないと気付けないから、このゲームを買ったけどゼロテストをやってない人も少しいそう。ゼロテストだけでも皆に勧めたいゲームになった。

 

もちろん他のモードも楽しいし、私自身まだまだやり残してる事はあるし上を見るとキリがないゲーム。そういう所もオススメできるポイント。

 

 

今月はもう一回くらい更新されるかもしれません。

では。

 

  翻译: