【旅行】パスポートが新しくなる!
2025年3月24日以降に新しくパスポートを申請した方から新しいパスポートになるそうだ。
特徴的なのは、顔写真のページを、ICチップと一体化したプラスチック製に変更すること。
氏名などの個人情報や写真をレーザーで印字・印画すること。
偽造・変造対策を大幅に強化した仕様になっているのこと。
掲載する顔写真が1枚から3枚に増やしていたり、そのうち1枚は傾けると生年月日が浮かび上がる仕様にしています。このほか、傾けると桜の立体画像が動くように見えるページや角度によって模様が虹色に変化するホログラムを採用するなど、多重の偽造・変造防止策をおこなっています。かなり手の込んだ仕様になっていておいそれと偽造はできないんじゃなかなと想像します。
偽造防止の観点から作成工程も変更するそうだ。現在は、紙幣も印刷する国立印刷局が製造した冊子に各都道府県の旅券事務所が写真などの個人データを加えて旅券を完成させていますが、以降は国立印刷局がデータの印字・印画までを一貫して行う。これに伴い従来は1週間程度だった申請から交付までの期間が2週間程度に延びるそうだ。
申請してから手にするまでに2週間。多少時間がかかることを考えるとやっぱり旅行の1ヶ月前までには申請しておかないといけないですね。個人的には1ヶ月前とは言わずもっと前、遅くとも半年前までには新しいパスポートの手配は完了していると思います。
わたしが現在持っているパスポートは2029年末まで有効のものです。
今からまる5年間有効ということなので、少なくとも更新するのは2029年1月以降だろうなぁと考えるとまだまだ先です。現在政府が発行中のパスポートは2020年3月くらいに新しいものにしていたはずですので、5年で大きく刷新というのはかなり早いなぁと感じます。それだけテクノロジーの変化が激しいということでしょうか。
ところで国別のパスポート取得率ってご存知でしたか?
日本:17% 韓国:40% 台湾:60% アメリカ:50%以上 イギリス:80%程度。
日本はG7の中では最低のパスポート保有率で、しかも近隣の国と比較してもかなり低くなっています。コロナ禍によって海外に行けなくなったこと、パスポートの更新忘れ、 若者の海外旅行離れ、などなど色々ありそうですが、わたしは若者が海外を目指さなくなったと感じますね。飛行機に乗っているのはスーツ姿で乗っているビジネスマンと年寄りばかりです。年配者が若い頃の海外への憧れを経済的に時間的にも自由になって、実現しているところという感じがします。なので海外で見かける若い人がごく稀でご年配者ばかりということになります。ただ現役時代を彷彿させるようにデジタルデバイスを使い倒して情報感度も高くスマートに旅している感じがしますね。
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