こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkj?bRMQ)です。
大分県豊後大野市の緒方町の里山の集落から発信しています。
今回の記事は、新生児期間が終わりかけにおきた夫婦間での喧嘩の話です。
2023年8月5日、大変な難産の末に元気な男の子が生まれました。
普通の出産の2倍近く大変な出産だとお医者さんから伝えられました。
母子ともに今現在は健康ですが、本当に出産とは命がけなのだなと思った1日でした。
もし、助産院など医療行為がすぐにできない施設で出産していたら
万が一のことがあったかもしれないので、
産婦人科で素早い対応をしてもらえて本当によかった。
講談社の医療漫画「コウノドリ」の話に出てくるレベルの1分1秒を争う手術でした。
話は遡ること出産前日の話
前日の4日に破水し、比較的ゆっくりと1時間かけて運転することができ
無事大分市の病院に入院することができました。
里山に住む私たちは近くに産婦人科がある病院がないので不安でしかたなかったのですが、
事前に情報を得て、情報収集し徹底的に備えていました。
しかし、車の中で生まれてしまうなど、最悪の事態にならずほっとしました。
話は遡ること出産後の話
出産後、数日間の入院生活を経て、無事大分市から自宅がある豊後大野市緒方町にある里山へ。
嬉しくて嬉しくて、その日は睡眠不足になることをわかっていても
家族3人で一緒に寝たことを覚えています。
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私たちの場合は里帰り出産ではなかったのでそれから数日後、
ご両親がお手伝いに来てくださいました。
都会暮らしの妻のご両親はいつもと違う環境での家事や暮らしに
慣れない中大変お世話になりました。
ご飯を作ってくださったのは非常にありがたい…!
写真:お七夜の赤飯
この頃は、赤ちゃんも全然泣くこともなくよく寝る子。
授乳も3時間に1回。基本的に母乳で育てよう!
ということだったのですが妻が体力的に辛い時は
筆者がミルクをあげたり、深夜におむつを変えたり。
夫婦交代でおむつ変えや沐浴などを行い、
食事作り、洗濯など家事全般は筆者が担当。
お祝いに来てくださる友人、地域の方、などなど良い意味で忙しく、
嬉しいことが続き、夫婦喧嘩もせず幸せな日々を過ごしていました。
その時は突然来た
静かによく寝る子だった赤ちゃんでしたが、
生後25日あたりをすぎた際にギャン泣きがスタート。
夜間の授乳がきつい時は、交代でミルクを。
久しぶりの昼夜逆転に、母親ってすごいなと改めて感じました。
お手伝いに来ていただいていた妻の方のご両親も帰ってしまい、
仕事をしながら、地域の自治会行事、食事や洗濯など家事をしながらの子育てに突入。
ライフラインである飲み水の水源地の土砂崩れの復旧なども重なり
体力的にも精神的にも余裕がなくなってしまった夫である筆者は、
いつもならスルーするであろう内容の言葉を妻に投げかけた際に
それがきっかけで大喧嘩に。
三時間ごとの授乳が夜は頻回授乳で1時間ごとの授乳になっていたこともあって
夜に寝ることができていない妻も精神的にまいっていたようです。
調べてみると産後クライシスというワードが
産後クライシスとは、その名の通り産後の危機。
妻の夫に対する愛情は、なんと子どもが0歳の時点で急激に落ち込むなど、
産後1年足らずで「愛情が急激に冷めていく」という状態で、
数字にすると30%近くという恐ろしい調査結果が報告されているようです。
夫が育児に関わることによって、夫婦関係が悪くならず、
夫婦や子どもにとっても良い影響を与えるとのこと。
幸いにも、夫婦ともフリーランスであるため仕事の調整がまだ融通が幾分できます。
出来る限り、育児に参加して家族との対話の時間を作ることを心がけようと感じました。
産後の妻は普段と全然違う
赤ちゃんを守らなきゃという生物的な本能が増してきているのでしょうか?
授乳→ゲップ→吐き戻さないように縦抱きを数時間ごとに繰り返すので体力的にもきつく、
ゆっくりご飯もお風呂も入れませんし、トイレもいけません。
睡眠不足で免疫力も体力も筋力も低下している状態。
ちょっとした言葉で傷ついて喧嘩になってしまいます。
妻は、もともと社交的な性格で1ヶ月も家に籠もって、
きっと社会から取り残されるような感覚に陥っているのかもしれません。
田舎で子育ては、ワンオペは絶対に無理です。
住んでいるエリアは限界集落。両方の両親とも距離が遠く核家族である以上、
夫婦で力を合わせて仕事、家事、子育て、地域のことなど
一緒に頑張っていこうと思った出来事でした。
(2023/09/04の出来事)
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