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81『やまぶき』2022横川シネマにて53
[2022年12月31日(Sat)]
『やまぶき』 (監督・脚本:山ア樹一郎、出演:カン・ユンス、祷キララ、川瀬陽太、和田光沙、三浦誠己、青木崇高、黒住尚生、桜まゆみ、謝村梨帆、西山真来、千田知美、大倉英莉、松浦祐也、グエン・クアン・フイ、柳原良平、斎藤徳一、中島朋人、中垣直久、ほたる、佐野和宏、97分、2022分、日本・フランス映画)
2022年、映画鑑賞81作品目にして、劇場での鑑賞53作品目。
私的には木材の有効利用で知っていた岡山県真庭市。そこを拠点として、農業をしながら、地方ならではの映画製作を続けているらしい山ア監督の作品。
韓国で乗馬選手として活躍していたものの、親の会社が倒産して多額の借金を背負い、流れ流れて真庭市に住み、縁あって母子と親子のように暮らす男性と、刑事の父と二人暮らしの女子高生の二人が主人公。
男性は砕石場で、他国からの出稼ぎ者とともに働いており、認められて正社員になれそうになったところ。女性のほうは、街角でささやかに行われている反戦のサイレントスタンディングに自らの意思で参加し始めた。
二人とその周りの人たちが徐々に微妙に交わっていくのだが、絶望と希望、大情況と日常とがないまぜとなって続いていく世界の描き方に、どこかやさしさを感じる不思議と魅力的な作品。にほんブログ村にほんブログ村
1172_大納言小豆(だいなごんアズキ)栽培の結果
[2022年12月30日(Fri)]
自分でつくった小豆で餡を作るという野望の元、はじめて育ててみた大納言小豆。
順調に育っていたかに思えて、収穫時期になってみると、虫に食われたり、育ちが悪かったり、意外と難しいことがわかりました。
取り出してみると、こんな感じで、写真ではわかりにくいものの、お店に売っているようなつやつやした感じではなくて、艶消しの表面でいかにもあまり状態がよさそうではない(少量なので、餡にしてみるか思案中)。
たまたまなのかもしれませんが、なにより、やはり粒が小さいので、ある程度の収量を確保しようと思うとかなり広いはたけが必要そうです。
また今度気が向いたらチャレンジしてみるかもしれませんけど、とりあえずは難しいことがわかりました。
これも、やってみないことにはわからないので、いい経験ではあります。にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 08:09 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
オペラシアターこんにゃく座『さよなら、ドン・キホーテ!』を観てきた221225
[2022年12月29日(Thu)]
アステールプラザで開催されたオペラシアターこんにゃく座の公演『さよなら、ドン・キホーテ!』
1940年代のフランスの片田舎を舞台に、「ドン・キホーテ」に憧れる性自認に悩む厩舎の娘を主人公、主人公をやさしく見守る妻に逃げられた父親、足のケガのため徴兵を免れていることを負い目に思っている馬丁、性被害を受けたことを理由に田舎に転勤になった教師、収容所に連行される途中で逃れてきたユダヤ人の少女などの登場人物に、2頭の馬も加わって、時に深刻に、時にシニカルに、時にコメディタッチで、多様な視点で現代的な課題が迫ってくるエンターテインメントオペラ。
いつもながら、オペラシアターこんにゃく座は、その独特の発声法によって、よく聞き取れるセリフや歌詞を駆使した、音響設備なしの生音による素晴らしい舞台です。特に俳優全員による合唱の迫力たるや。今回の伴奏は舞台上手端に設置されたピアノ1本で、その演奏も素晴らしい。決して派手ではないけど、細やかな演出もにくい。
終了後、一緒に鑑賞した知り合いと、食材にこだわったカフェでひとしきり語らうひと時もまた楽しからずや。
ちなみに、来年は、12月23日(土)に同じアステールプラザで原作・台本 ドリアン助川さんの『あん』が行われるようです。『あん』といえば、樹木希林さん主演で映画化もされていますね。にほんブログ村にほんブログ村
80『夜明けの詩』2022サロンシネマにて52
[2022年12月28日(Wed)]
『夜明けの詩』 (監督:キム・ジョングァン、出演:ヨン・ウジン、イ・ジウン(IU)、キム・サンホ、イ・ジュヨン、ユン・ヘリ、82分、2021年、韓国映画)
2022年、映画鑑賞80作品目にして、劇場での鑑賞52作品目。
主人公の小説家は、自らの経験をつづった小説を出版するため、関係がこじれた妻をイギリスに残して、久々に単身ソウルに帰ってくる。
そこで、喫茶店で誰かを待つ女性、野心あふれる編集者、病の妻を思う写真家、客の思い出を酒で買う事故で記憶の多くを失ったバーテンダーとの出会い、語らう。その関わりから何かが生まれてくるような、そうでもないような。
何度か書いているように思いますが、私的に韓国映画は、その感情表現の方向性?がなじめない印象があって食わず嫌いの傾向があります。でも、この映画は淡々と染み入る感じの作品で好きです。 にほんブログ村にほんブログ村
1171_冬に入ってきたはたけ
[2022年12月27日(Tue)]
寒さに強い、大根(ダイコン)、小松菜(コマツナ)、蕪(カブ)、ブロッコリー、スティックセニョールなど菜の花系は元気に育っていますが、寒波がやってきていミニトマトやピーマンなど細々と収穫できていた夏野菜たちに一気に終わりがやってきてしまいました。
ピーマンはこんな感じ。
今年あまり剪定や摘果をしなかった食用鬼灯(しょくようホオズキ)は、たくさんの実が成ったまま、成熟することなく、ほとんど収穫できないままにあわれな状態に。
11月下旬にタネ蒔きをした大根(ダイコン)は、さすがになかなか大きくなりません。やはり、経験上、例年の10月20日ごろにタネ蒔きするのがちょうどいい頃合いのようです。寒さに向かって虫たちの食害に会うことも少なく、本格的な寒さが来る前にある程度育っているという意味で。
意外と元気なのは、今年タネから育てているアスパラガスです。まだ地上部の葉が青く、きっと根に養分をため込んでいるので、来春は、まだ2年目なので本格的な収穫は望めないはずですが、意外と大きいのが採れるかも。
今年、育ちが悪く、わずかに残ったセロリは、このまま冬を越せれば、春に新芽が食べれるはずです。にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:25 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
オーケストラ・アンサンブル金沢230109
[2022年12月26日(Mon)]
2023年1月9日(月・祝) 16時開演(15時15分開場) シンフォニア岩国にて チケット全席指定:S席6000円(親子ペア7000円)、A席5000円、学生(25歳以下)1000円 予定曲目;ルーマニア協奏曲(リゲティ)、ロココ風の主題による変奏曲(チャイコフスキー)、交響曲第8番ヘ長調(ベートーヴェン)
映画『地球交響曲−第九番−』に交響曲が取り上げられていて、たまには生のオーケストラ演奏も聴きたいなと思っている今日この頃。
シンフォニア岩国では、オーケストラ・アンサンブル金沢を招いて新春コンサートが開催されます。
聴きに行きたいなあ。でも、予定が重なっているからなあ。にほんブログ村にほんブログ村
1170_失敗したブロッコリーとスティックセニョールの配置
[2022年12月25日(Sun)]
今年、久々にスティックセニョールを久々に育てていて、ブロッコリーと同じ場所に植えているのですが、あくまでメインはブロッコリーなので、何も考えずに、南側の1列だけにしていたら、大きくなってみると、スティックセニョールのほうが背が高い(写真ではわかりにくいです)。
北西から見たところ。手前の一列がスティックセニョール(ここには5株×3列=15株くらい植えていて、さらに別場所に遅くなって10株植えています)。
南西から見たところ。
スティックセニョールは花芽が伸びて、全体も伸びるので、考えてみれば当たり前だったのですが、不覚でした。
日当たりのことを考えると、一番北側にすべきでした。
それとは別問題でこちらの方が影響が大きいのですが、毎年狭いスペースにできるだけたくさん植えようと、ついつい株間が狭い傾向があります。現段階で詰み詰み。
これから葉を適当に摘み取りながら、風通しと日当たりをよくしてやるよう手入れしていこうと思っています。にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:59 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
79『ソウル・オブ・ワイン』2022八丁座にて51
[2022年12月24日(Sat)]
『ソウル・オブ・ワイン』 (監督・脚本:マリー・アンジュ・ゴルバネフスキー、102分、2019年、フランス映画)
2022年、映画鑑賞79作品目にして、劇場での鑑賞51作品目。
ワイン生産で有名なブルゴーニュ地方の広大な葡萄畑での春夏秋冬の作業が結構な長い尺でナレーションもなく使われているのが印象的。もちろんさまざまな機械を活用しながらも、葡萄の畝間を表面の根切りなのか耕起なのか大きな鋤(すき)をがっしりした馬に曳かせて進んでいったり、冬の間に枝の剪定をして、その枝を金属製の燃焼台のついた台車を手で引っ張って燃やしながら回収していくと、その灰が少しずつ畝間に落ちていく様子など毎年繰り返されているだろう循環の姿が美しい。
その合間に、ワインを愛する生産者や発酵学者、ソムリエなどのちょっと過剰なまでの説明が繰り広げられ、思わずその気にさせられる静かに楽しい映画。
ただ、最後のシーンは必要だったのか、ちょっと疑問。にほんブログ村にほんブログ村
即身成仏?した蟷螂(カマキリ)
[2022年12月23日(Fri)]
ときどきこういう状態を見かけますが、何とも不思議な気分になってしまいます。
たぶん猫の出入り口から入ってきたのでしょう。
そして、何らかの原因で、立ったままの状態で死んでしまった。
だんだん意識がなくなっていったのでしょうか?にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:42 | 16雑感 | この記事のURL | コメント(0) |
1169_徐々にらしくなってくる大根(ダイコン)や蕪(カブ)の間引き菜221217
[2022年12月22日(Thu)]
毎週末、小松菜(コマツナ)、大根、蕪の間引き菜を取っています。
小松菜はほぼ、完成形になっていて、大根や蕪も、徐々にそれらしくなってきています。
すべて菜の花系で、葉っぱを食べることができる(小松菜は葉っぱだけ)のですが、それぞれの食感や味わいが違うのが楽しい。にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:00 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
78『地球交響曲(ガイアシンフォニー)−第九番−』2022広島県立美術館講堂にて50
[2022年12月21日(Wed)]
『地球交響曲(ガイアシンフォニー)−第九番−』 (監督:龍村仁、出演:小林研一郎、スティーヴン・ミザン、本庶佑、123分、2021年、日本映画)
2022年映画鑑賞78作品目にして、劇場(自主上映含む)での鑑賞50作品目。
1992年の第一番から30年弱かけて完結した地球交響曲。
イギリスの生物学者ジェームズ・ラブロック博士の提唱する「地球はそれ自体がひとつの生命体である」というガイア理論に触発され、その理論を感じされる人を取り上げてオムニバス形式で映像化したドキュメンタリー映画で、個人的には最初の数番まで観ていて、結果として星野道夫さんの追悼作品的になった第三番が特に印象に残っています。
今回は、第九番目ということもあってか、ベートーベンの交響曲「第九」を、指揮者 小林研一郎さんのもと、この映画のために特別編成のオーケストラと合唱団を募集して作り上げる過程を主軸とし、ネアンデルタール人などの研究をしている認知考古学者 スティーヴ・ミザンさん、医学博士・分子生物学者・ノーベル生理学医学賞受賞の本庶佑さんのインタビューや発言などを取り上げ、音楽や音と私たちとのかかわり、コミュニケーションなどについて考えさせられる。
ちなみに、次回は2023年3月25日(土)に『地球交響曲 第五番』を同じ広島県立美術館講堂で上映会が行われるようです。にほんブログ村にほんブログ村
1168_さらに遅く植えたブロッコリー・スティックセニョールの苗221217
[2022年12月20日(Tue)]
はたけに植えきれずに残っていたブロッコリーを通常だと10月中旬くらいにはたけに植えるのですが、12月6日に遅ればせながら南瓜(カボチャ)を植えていたはたけに耕起をせずに軽く草取りだけして植えて成長を見ています。
その後、つくね芋を収穫したあとをはたけにしたので、さらに遅れて植えてみました。
今年の冬の到来は早く、霜もおりはじめ、寒さが本格化してきた段階で植えて、どこまで育ってくれるのか様子を見てみようと思います。
今年は、遅く植えて、どこまで育つのかというのをいろいろな野菜でやってみて楽しんでいます。 にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:57 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
ワインバー アペラシオンでちょっとした忘年会221214
[2022年12月19日(Mon)]
料理とワインのコースに1000円プラスで、格上のワインが楽しめる企画をやっているというので、知り合いと忘年会を兼ねて行ってみました。
シャンパンに前菜。
赤ワイン2種と肉料理、たらこスパ。
最後に甘いデザート白ワイン。
どれもとても美味しく、大満足。
じっくり楽しんだけど、私のアルコール許容量を超えていてしっかり酔っぱらいました。
ちなみに、12月27日まで行っている企画です。 にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:48 | 17料理・食 | この記事のURL | コメント(0) |
1167_寒さにやられたバジルは・・・221217
[2022年12月18日(Sun)]
毎年、ちょっとした空きスペースに植えたり、前の年のこぼれダネから発芽するのを別場所にうつしたり、その場で育てたりしているバジル。
今年も、スープに入れたりパスタに使ったりしましたが、意外と長持ちしているなと思っていたら、このところの寒さで一気に枯れてしまいました。
なかなかのうらぶれ感。にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 06:17 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
テレビドラマ「エルピス−希望、あるいは災い−」が興味深い221024〜
[2022年12月17日(Sat)]
10月24日(月)から始まって終盤にかかっているドラマ「エルピス−希望、あるいは災い−」。
ある事件のためにニュース番組のエースアナウンサーの座から落ちぶれて深夜のエンタ番組にいる女性が、ふとしたきっかけで新人ディレクターとともに死刑が確定している少女連続殺人事件が冤罪ではないかと調べることになり、取材を重ねるうちに、紆余曲折を経ながら、徐々に真実に近づいていく。
大きな権力や組織の壁も、必ずしも一枚岩ではなく、意外な面やほころびから糸口が見えたり、自分自身も思い込みや置かれた立場で変わっていく中、意外なもあり展開に目が離せない。
脚本は、『ジョゼと虎と魚たち』『メゾン・ド・ヒミコ』『天然コケッコー』などの映画の脚本家として知り、最近では、横川シネマでの『ワンダーウォール 劇場版』『逆光』の上映に際して、舞台あいさつで直接お話を聴く機会もあったり、ずっと注目している渡辺あやさん。にほんブログ村にほんブログ村
1166_まさかのあのキャラクター似の遅植え紫つくね芋221211
[2022年12月16日(Fri)]
芽が出た紫つくねいもの小さな零余子(むかご)がたくさん余っていたので、いつものように5月に種芋を植えるたあと、3か月くらい遅れて8月くらいに植えてみました。
12月に入って、こんな状態。
さすがに遅く植えているので、まだまだ、育ちが悪い。でも、寒くなってきているので、一部掘ってみることに。
すると、まさかのあのキャラクター似の芋が出てきました。
実は、真ん中で白く黴(かび)ているが種芋にした零余子で、上に二つ出ている赤いのが新しく出てきた芋です。つまり、小さな零余子よりも小さな芋にしかなっていない状態(普通はあまり見ることのない、成長途中の状態なのかなという感じ)。
それよりちょっとだけ大きくなっているのもありますが、全然小さい。
つくね芋は寒さに弱いのではないかと思うので、これから大きくなることはないはずですが、もう少し置いておいてみます。にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:28 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
『惑う星』 (リチャード・パワーズ著、2022年(原著は2021年)、新潮社)
まず、日本語タイトルのことを。
原題が『BEWILDERMENT』で、当惑とか困惑などの意味になるのですが、本の中身が揺れ動く地球環境や宇宙のことにかかわるということで、地球が惑星の一つであることも加味して、『惑う星』としたのはなかなか秀逸。
地球外生命の可能性などを研究する父親と、動物の保護活動を続けていた母親との間に生まれた男の子は、母親が不慮の事故で亡くなってからとりわけ情緒不安定さを増し、学校での居場所がなくなる。
子育てに向いていないと自覚しているが、薬に頼りたくない父親は、母親の友人であった研究者が行っている実験に息子を参加させることとし、生前の母親の脳のスキャンデータを使って、母の感情を追体験させることに。
実験は目覚ましい成果を上げ、落ち着きを取り戻した息子の地球環境への感覚はますます研ぎ澄まされるのだが・・・。
父子二人のキャンプでの自然描写や、未知の生命体の住む惑星の話、多感な子どもと日常生活を営むことの困難性など様々なスケールが混在しつつ描かれる壮大で身近なかけがえのない物語。にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:42 | 02読書メモ | この記事のURL | コメント(0) |
1165_最近の収穫(人参(ニンジン)の採れ始め)221210
[2022年12月14日(Wed)]
意外と収穫のある最近。12月10日の収穫です。
蕪(カブ)が徐々に膨らんできているし、小松菜は、ほぼ完成形。
9月にタネ蒔きした人参が、だいぶ大きくなってきて、収穫できるものも出てきています。
ミニトマトもまだ勢いがあって、実も実っているのですが、近々零下の気温になりそうなので、ピーマンともどもそろそろ終わりそうです。 にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:27 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
1164_タネ蒔き1年差のブロッコリーの成長比較途中経過221210
[2022年12月13日(Tue)]
去年の9月初めに育て始めたブロッコリーの苗がたまたま残っていたので、今年育て始めた苗と隣同士に植えて成長の差を見守っている2つの苗の途中経過報告。
まずは参考に、最初に10月12日に植えたときの状態。
そして、12月10日の状態(左側が1年以上育てた苗です)。
見た目にはほとんど差がありません。
予想した通り、1年経過した苗は、葉が付いては落ちて幹が伸びていたので、重さに耐えられず倒れてしまいましたが、特に問題はないようです。
順を追ってみると、植えて1か月後の11月12日にはまだ倒れていません。
そして、重みに耐えかねて倒れてしまっている11月26日。
さらに、12月10日の状態。徐々にですが幹が太くなっているのがわかると思います。
この比較の話を近所の人にしたら、少し植えるのが遅れて、「幹が伸びてしまった苗は、その部分まで土に埋めてしまったらいいと知り合いから言われたことがある」という話をしてくれて、やはり、いろんな人がいろんな経験をしているのだなと思った次第です。
ちなみに、今年の9月に育て始めた苗の12月10日の根元はこんな感じ。
そしてともに、小さな花芽の集合体ができています。
これからどんどん花芽が加わって大きくなってくるはずです。
もう少し(どちらが大きくなるにしても)差が付くかと思っていたのですが、1年小さな苗のまま耐えていても、条件が良くなると、普通に育つようです。
たくましいものです。 にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:20 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
流さない言葉@『ピアノマンつぶやく』
[2022年12月12日(Mon)]
流さない言葉@『ピアノマンつぶやく』 (リクオ著、2022年、ヒマール)
SNSによる配信に疑問を持ちながらも十数年ツイッターなどの配信を続け、年間120本以上のライブをこなすピアノマン リクオさん。
その配信された言葉の中からテーマ別に選ばれたものに、書き下ろしの文書を織り込んで構成された文庫本。
通常ツイッターと言えば、いろんな人のつぶやきを流し見る感じなので、一人の人のツイッターを続けて読むのに若干違和感があったのですが、慣れてくるうちにリズムを感じて読み進めることができました。東日本大震災やコロナ禍にあって、揺れ動く気持ちや、心に残る言葉が書き綴られています。
最後の部分に書かれた、 「これからも、与えられた大きな物語を身に委ねるのではなく、小さくても豊かな物語を自分達の手で丁寧に紡いでゆきたいと思う。」 という言葉には大いに共感します。
なお、この本の出版記念ライブが出版元であるヒマールでも開催されます。
2023年1月14日(土)18時半開演(18時開場) 入場料:3500円+1ドリンクオーダー 完全予約制・全席指定 にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 04:33 | 02読書メモ | この記事のURL | コメント(0) |
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