40数年海外渡航の経験ありますが、成田空港と羽田空港で「搭乗券」に記載されたゲート番号が変更になったことはありません。海外の空港では時々あるので「出発掲示モニ…
インド長期駐在者によるインドでの生活と各地への旅を写真とエッセイで綴る「インド漫録」。
2002年8月より西インド・グジャラート州バローダにビジネスで駐在しています。知られざるインドを日本の家族・友人・知人に伝えようと、写真エッセイを執筆して発信しています。
第5147篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(38)
2023年12月2日(土)‐4日(月)の2泊3日、「日光・奥日光撮影の旅」で宿泊したのは「中禅寺金谷ホテル」。日光の「金谷ホテル」は明治6年(1873年)、東…
第5146篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(37)
旅における私の大きな楽しみのひとつは食事(Dining)です。宿泊先を予約する時、朝食の評判をチェックします。旅先のホテルや旅館では時間をかけて優雅に朝食。至…
第5145篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(36)
グルメと言われることがある私ですが、グルメ(美食家)という言葉には浪費というようなネガティブな響きが。私自身がグルメかどうかは別として「食」には大いなる関心が…
第5144篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(35)
米国の心理学者、アブラハム・マズロー(1908年生‐1970年没)は「欲求の5段階説」」を提唱しています。「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」「承認欲求…
第5143篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(34)
「中善寺金谷ホテル」は「中禅寺湖畔」の森林斜面に自然を残して建てられています。ホテル周囲の樹林は自然木です。そこに多くの野鳥がやってくるのです。至近距離で「ヤ…
第5142篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(33)
午後3時過ぎ、ISさんが私の宿泊先「中善寺金谷ホテル」まで車で送って下さいました。ISさんの車を見送った後、ホテルのスタッフに「野鳥は来てませんか?」と尋ねる…
第5141篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(32)
大木は30mほどの高さがありそうです。カメラマンの中に混じってカメラレンズを大木の上部に向けました。午前中の青空は失われ雲に覆われています。私のカメラでは遠す…
第5140篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(31)
茶屋の裏は広い庭になっていて、背が高い木が何本か生えています。「戦場ヶ原」の中は「湿原」で水分が多く酸性で養分が少ないことから、木の成育には厳しい環境であると…
第5139篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(30)
「戦場ヶ原」入口にある「三本松」には駐車場と茶屋があって食事もできます。午後2時、私は1日2食の生活ですが、奥日光をご案内下さっている石川さんと井口さんが軽く…
第5138篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(29)
最高の撮影場所です。広大な「戦場ヶ原」。「木道」近くで野鳥の鳴き声は聞こえません。何羽か見つけた野鳥は目算で50m以上離れた木枝に止まっていました。しかも逆光…
第5137篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(28)
私が「恩田川」で撮影している「カワセミ」の体長は長い嘴を入れて17cmの小鳥。焦点距離400mmの超望遠レンズで撮影すると、ベストの解像が得られる被写体(カワ…
第5136篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(27)
「木道」の所々に「展望デッキ」が設けられていました。そこは野鳥観察ポイントでもあります。「戦場ヶ原」で観察できる冬鳥は「イスカ」「ウソ」「オオモズ」「キレンジ…
第5135篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(26)
黄金に輝く冬枯れの葦(よし)、落葉した低木のカラマツと白樺に下支えられ、ブルースカイを背景に浮かび上がる山々のパノラマは絵画の構図にそぐいます。その光景は私の…
第5134篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(25)
やがて視界が開けると「日光表連山」が目に飛び込んで来ました。「男体山(2,486m)」、「大真名子山・おおまなこさん(2,376m)」、「小真名子山・こまなこ…
第5133篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(24)
奥日光「戦場ヶ原」の東側に国道120号線が通っており、そこを走る東武路線バスの停留所「三本松」そばに「戦場ヶ原」の展望台があります。そこから「木道」で「戦場ヶ…
第5132篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(23)
「金精峠」から望む「男体山」と「湯ノ湖」の絶景を撮影した後、「金精峠トンネル」を通って群馬県側へ出ると雪景色です。川端康成の『雪国』の書き出し「国境の長いトン…
第5131篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(22)
標高1,478mの「湯ノ湖」から国道120号線で更に高地、標高2,024mの「金精峠」へISさんの車で向かいました。もはや路線バス、観光バスはこの地まで来るこ…
第5130篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(21)
「竜頭の滝」の上流となる「湯ノ湖」は周囲3Kmの小さな湖。日光白根山からの水が主な水源ですが、湖畔にある「日光湯元温泉」からの湯も流れ込んでいます。水深が浅く…
第5129篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(20)
ネットに美しい紅葉に彩られた「竜頭の滝」の画像が掲載されています。しかし、12月初旬の奥日光、その美しい紅葉の時期は終わっています。「竜頭の滝」の流れをクリー…
第5128篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(19)
私は「野鳥撮影」や「山岳撮影」で三脚を使いません。インドでも「カンチェンジュンガ(標高8,586m)」の撮影で三脚は使用しませんでした。手持ち撮影の場合、「手…
第5127篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(18)
ISさんにご案内頂いた「竜頭の滝」は奥日光の人気観光スポットのひとつ。その名は滝壺近くにある大きな岩で流れが2分割されるその様相を竜の頭に見立てたとのことです…
第5126篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(17)
「日光・奥日光」へ週末よく野鳥撮影にお出かけされるISさんの車に乗せて頂くと効率よく撮影スポットに移動することができます。購入していた「まるごと日光東武フリー…
第5125篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(16)
「奥日光三名瀑(おくにっこうさんめいばく)」と呼ばれているのは「華厳の滝」「竜頭の滝」「湯滝(ゆたき)」。滝それぞれの水面の標高と落差を押さえておくと「華厳の…
第5124篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(15)
2023年12月3日(日)午前9時30分、「野鳥撮影」の私の師でもあるIKさんがご友人のIGさんを伴って「中善寺金谷ホテル」に私を迎えに来て下さいました。IG…
第5123篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(14)
「戦場ヶ原」の「湿原」には1年を通じて350種類以上の植物が観察されるようです。初冬には枯れ葦の群落が山塊を背景に美しい景観を呈すと。「戦場ヶ原」では通年で1…
第5122篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(13)
シラカンバ(白樺)も多く見ますが大きくありません。一方、「湿原」を流れる小川の岸にミズナラやブナ等比較的大きな木が植生して林を形成しています。これは「拠水林(…
第5121篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(12)
「戦場ヶ原」の「湿原」には大木の森林が見られません。この「湿原」は水分が多く酸性で養分が少ないことから、木の成育には厳しい環境であるといいます。「湿原」の中に…
第5120篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(11)
「戦場ヶ原」という名から戦国時代に戦があった場所と想像しますが、そうではありませんでした。名前の由来は神話の世界に遡ります。男体山と赤城山に住む神の間で領地争…
第5119篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(10)
「戦場ヶ原はどうしてできた?」という説明では「男体山(2,486m)」が存在する前、この場所に川が流れていた。約2万年前に火山活動によって男体山ができ、川が堰…
第5118篇:2023年12月「日光・奥日光撮影の旅」(9)
「奥日光」の中心に位置する「戦場ヶ原」は標高1,400mという高所にある「湿原」です。その広さは400ヘクタール(1ヘクタール10,000m2)。「戦場ヶ原」…
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40数年海外渡航の経験ありますが、成田空港と羽田空港で「搭乗券」に記載されたゲート番号が変更になったことはありません。海外の空港では時々あるので「出発掲示モニ…
午前11時15分、ラウンジを後に搭乗ゲート145番へ向かいました。徒歩5分足らずで搭乗ゲート「145番」に到達。その待合場所と搭乗ゲートには誰もいません。14…
2024年11月5日(火)、自宅を出て1時間30分のちの午前8時30分、「羽田空港第3ターミナル」に到着。いつものように予約しておいた「グローバルWifi」を…
ムガル帝国の都だった「アグラ(Agra)」近郊の「ケオラデオ国立公園(Keoladeo National Park)」と14年間勤務した「ヴァドダラ(Vado…
インド訪問ではミッタルさんのご紹介で「ダージリン」のいくつかの紅茶園(Tea Estate)を訪ねてTasting等させて貰ってます。「ダージリン」訪問のもう…
インド最大のお祭りのひとつである「ディワリ(Diwali)」はヒンドゥー教徒にとって重要なヒンドゥー教太陰暦による新年のお祝い事。その日は毎年変化し、10月下…
開業しているインド紅茶専科「Mittal Tea Room」はインド・ニューデリー所在の紅茶販売店「Mittal Teas」オーナー、ヴィクラム・ミッタル(V…
これら有名な作品2点を観るために絵画館を訪れるという人もいるとか。絵画館の内部は宮殿のように美麗で大理石の床や柱、フレスコ画やモザイク画で飾られた壁や美しいス…
この図書館に絵画館が併設され、「ボッローメオ枢機卿」のコレクションを中心に「ルネッサンス・バロック絵画」が展示されています。その目玉がレオナルド・ダ・ヴィンチ…
その歴史は1609年に図書が公開され、オックスフォード大学ボドリーアン図書館(1602年公開)、ローマ・アンジェリカ図書館(1604年公開)に次ぐ3番目の古さ…
「アンブロジアーナ図書館・絵画館」は「ボッローメオ枢機卿(ローマ教皇の補佐役)」により1607年に設立された歴史ある図書館として有名なのだそうです。(続) …
パイプオルガンも巨大ではありませんが、メイン祭壇の両サイドに2台備わっていました。聖堂にパイプオルガンが設置されていることを確認すると何故か安心する私です。時…
「ミラノ大聖堂」の内装、大聖堂にしては簡素です。前日訪問した「クレモナ大聖堂」のきらびやかなルネッサンス・バロック様式の内装を観ていたから余計そう感じられたの…
大理石は高価ですから資金的にそんなに大量に使えないだろうと思うのですが。白亜の殿堂「タージマハール」は、建物すべてが白大理石で覆われています。建造した皇帝「シ…
気になったのが、建物全体にイタリア北部のコンドリアで採石された大理石が使われているということ。私が知るインドの石造建築物は、構造物として柱や梁に強度のある「花…
「ミラノ大聖堂」は1386年に建造開始され、およそ500年後の1813年に完成。意外に新しい大聖堂です。なのか、「世界遺産」ではありません。後期ゴシック様式の…
これまで訪問した「ケルン大聖堂」「ウィーン・聖シュテファン大聖堂」「パリ・ノートルダム大聖堂」、・・・等、入館料を払った記憶がありません。そういえば、バチカン…
入館料はシニア料金で13ユーロ(約2200円)。欧米を訪問する時、土地にカテドラルがあると訪ねます。構造物としての外観、そして内部の柱・天井・壁画・ステンドグ…
快晴だと写真の解像度が極めて高まります。3日前の9月7日(土)に訪れた「ドゥオーモ(大聖堂)広場」は週末ということもあって観光客で大混雑。「ドゥオーモ」への入…
この日も前日の「クレモナ」訪問と同様に快晴。午前11時、ホテルを出発して地下鉄(メトロ)で「アンブロジアーナ図書館・絵画館」に近い「ドゥオーモ駅」で下車。地上…
インドで運転手が予定時間に遅れる時、目覚まし時計が壊れていたという言い訳(excuse)を何度聴かされたことか。運転手は自己の非を認めません。英国人がインド植…
運転手サンディープさんに電話を入れるも応答なし。10分ほどして今から行きますとの返答。30分ほど経って漸(ようや)くやってきました。「何やってんだよ!40分も…
2023年11月11日(土)午前3時30分、ダージリンの宿泊ホテル「ジ・エルギン・ダージリン(The Elgin Darjeeling)」の玄関に行きました。…
「Avongrove Tea Estate(アボングローブ紅茶園)」でもTastingをさせて頂きました。お話の中で「Organic」、農薬を使わない有機農法…
翌日の11月11日(土)、「Avongrove Tea Estate(アボングローブ紅茶園)」を訪問。この日はヒンドゥー教で一番重要な日「Diwari(ディワ…
「Resheehat Tea Estate(リシーハット紅茶園)」GMのラジーブさんは58歳。とても温厚なお方でインド人にしては分かり易い英語をお話しするお方…
「ダージリン紅茶」のクオリティ・シーズンは年3回。「ファースト・フラッシュ(春摘茶)」「セカンドフラッシュ(夏摘茶)」「オータムナル・フラッシュ(秋摘茶)」。…
「Resheehat Tea Estate(リシーハット紅茶園)」で決まり通りに工場の見学、新茶のTasting、そしてGMのご邸宅である「バンガロー」に招か…
2023年11月10日(金)午後1時、「Resheehat Tea Estate(リシーハット紅茶園)」GMのラジーブさんがホテルへ出迎えに来て下さいました。…
2023年の今回は「Resheehat Tea Estate(リシーハット紅茶園)」と「Avongrove Tea Estate(アボングローブ紅茶園)」の2…
2016年12月にサラリーマンを引退してインド紅茶専科「Mittal Tea Room」を開業後、年1回インド訪問しています。デリー所在の「Mittal Te…
インドの4大紅茶は「ダージリン」「シッキム」「ニルギリ」「アッサム」。私のインド紅茶専科「Mittal Tea Room」には2023年産の紅茶では「ダージリ…
この邸宅は英国植民地時代に建造された「バンガロー」と呼ばれる平屋建ての住居。英国人GMの家族が居住していたものを、1947年8月15日にインドが英国から独立し…
インド駐在時、取引業者でもない私がミッタルさんの紹介でインド各地の紅茶園を訪問。極めつけは、南インドの「ニルギリ紅茶園」そして「ダージリン紅茶園」で、紅茶園G…
2002年5月にインド赴任した時、当時デリー所在日系企業の社長だったT氏からミッタルさんを紹介頂き、以来ミッタルさんとのお付き合いが続いています。インドの紅茶…
紅茶の最高峰は「ダージリン紅茶」。トップ・ブランド故、その名を付した偽りものが世界で流通しています。「ダージリン紅茶」の年間生産量約9,000トンに対して「ダ…
太陽に照らされ、赤く染まる「カンチェンジュンガ」が雲を抜け出してパノラマを展開しています。その美しさは人間を寄せ付けない神々しさに溢れています。その瞬間を惜し…
午前5時20分、闇夜にうっすらとした明りが出だしました。展望台から下界は霧に覆われ、上空も透明感ある青空ではありません。午前5時35分、東の空遠くに、雲で形作…
「カンチェンジュンガ」は「エヴェレスト(8848m)」「K2(8611m)」に次ぐ標高世界3位の8586m。その名はチベット語で「五つの宝庫をもつ偉大な雪山」…
「カンチェンジュンガ(標高8586m)」の美しさに魅せられ、幾度となく「ダージリン」を訪れました。苦労してやって来たこの地。なのに、全く姿を現さない時もありま…