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  • 大丈夫、恐れない

    ある神職の方から伺いました。 まじめな方ほど、健康におきましても完璧を求められます。 しかし、巷間言われる様に、持病を持っておられる方の方が長生きのようです。 完璧を求めて苦しまれるより、ボーダーラインを超えないところで、満足する方が、余裕ができるようです。 しかも未来の不安の9割は実現しないと申します。 大丈夫、恐れなくて良いそうです。 神様にお願いして、「もう大丈夫、安心」と自分…

  • 潔癖症

    ある神職の方から伺いました。 「潔癖症」と申しますと、昨今は、ネガティブな意味でつかわれることが多いようです。 しかし、そうでしょうか。 幕末、日本にやって来た外国の人が大いに驚き、日本が文明国であると即断できたのは、日本人の清潔さでありました。 子供のころから清潔さを意識するようにいたしますと、盗みやその他の悪徳を汚れとみなす感覚へと高まり得ます。 子供も、社会的人間としての節度、清…

  • 仕事を利用する

    ある神職の方から伺いました。 仕事は辛いことのように思う方もおられますが、仕事はなかなか良いものです。 とりわけ日本人にとりましてはそういえるようです。 自分の職業に専念することは、余計な事柄を考えないようにさせてくれます。 その意味で仕事を持っていることは一つの大きな恵みとなります。 人生や生活上の憂いに襲われたとき、慣れた職業に没頭することによって、現実問題がもたらす圧迫や心配事か…

  • 新しい一粒万倍日限定特別朱印授与のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日、京都は、久しぶりの本格的な雨の一日でした。 そのためもあってか、とても寒い一日でした。 さて、本日、1月7日は、一粒万倍日です。 京都大神宮では、一粒万倍日限定の書置きの朱印を、一粒万倍日の日にのみに授与いたしますが、今月から、新しいもの4種類を授与致します。 ご希望の方は、社務所でご覧ください。 皆様のご参拝をお待ちし…

  • 七草がゆ

    1月7日は「人日(じんじつ)の節句」と呼ばれ、「七草がゆ」を食べて邪気を祓い、一年の無病息災と五穀豊穣を祈ります。 因みに、「春の七草」は、芹(セリ)・薺(ナズナ)・御形(ゴギョウ)・繁縷(ハコベラ)・仏の座(ホトケノザ)・菘(スズナ)・蘿蔔(スズシロ)の7種類とされ、スズナは蕪(カブ)、スズシロは大根(ダイコン)のことです。 七草がゆで疲れ体調を労り、ますます元気に仕事に勉強に励みたいもの…

  • 1月7日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付を終日休止いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 1月6日、社務所の受付休止のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日、京都はとても寒い一日でした。 今年もあっという間に三が日もおわり、今日から仕事始めの方も多いのではないでしょうか。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付を終日休止いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。

  • 精神が高まると繊細なものを楽しめる

    ある神職の方から伺いました。 大笑いや、突飛的な笑いや下品な笑いがあります。 これも悲しむよりは良いのですが、精神がより高く健康に育っていくほど、軽率で破壊的な高笑いは無くなっていき、代わりに微笑みや喜びの表情が増えていくそうです。 なぜならば、人生の中にこれほど多くの楽しいことがまだ隠されていたのかと、発見の都度喜ぶようになっているからだそうです。 つまり、繊細なものを見分けることが出…

  • この瞬間を楽しむ

    ある神職の方から伺いました。 神道では、中今の精神と申しまして、変えることのできない過去を悔やんだり、どうしようもない未来に拘泥するのではなく、唯一あたしたちの力が及ぶ、今・ここに集中するのが幸せの要諦と説きます。 否、それ以上に、今を楽しまないのは良くないことだそうです。 辛いことからいったん目をそむけてでも、今を楽しむべきだそうです。 出来る限り幸福に生きようと努力するのが肝要だそう…

  • 次より今

    ある神職の方から伺いました。 人生とはまことに短いものであります。 最近は以前にもまして、死は忌み嫌われ、あたしたちから引き離され、アンチエイジングなどがもてはやされ、長生きが奨励されます。 しかし、実は、あたしたちは常に死と隣り合わせであることは、今も昔も変わりません。 むしろ以前は死を意識しながら今を精一杯生きていたため、死に臨んでも覚悟ができていたのに対し、今は、突然死が付きつけら…

  • 大丈夫

    あるお医者様から伺いました。 「大丈夫」 病気になった時、まず、自分にそう言い聞かせるのが何より肝要だそうです。 本来それは医師の仕事だったそうです。 しかし、医療裁判などが起こり、それも叶わないようになったそうです。 さすれば、自分自身でそうするしかありません。 医療の進歩はすさまじいのだそうです。 悪化させないだけで御の字だそうです。 明日の医療は今日より必ず進化しているのだ…

  • あたしたちは命の海に生きている

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちの身体の外にも身体の中にも命が満ち溢れています。 微生物までを考えますと、むしろ命のないところを見つけるのは困難です。 そしてあたしたちの腸内フローラ一つを考えましても、その微生物の数はあたしたち自身の身体を構成する細胞の数を上回ります。 さらに、あたしたちは通常意識しておりませんが、あたしたちが食するものは、命が生み出したものだけであります。 …

  • 見てくれは大切だが、無理をすることはない

    ある神職の方から伺いました。 見てくれは大切です。 残念ながらあたしたちは、人のことをその身なりや容姿から判断いたします。 そのため、他人にとって気持ちの良い身なりをし、容姿に気を付けることは肝要です。 しかし、無理をする必要はありませんし、心にそぐわない身なりをしてもそれは他人にわかってしまいます。 それよりも則を超えず、まことに、普通の身なりをなさり、微笑みを絶やさないようにするの…

  • 否定するより肯定する

    ある神職の方から伺いました。 難問に遭遇し、それを否定することは簡単です。 しかし、それでは、展開はそこで終了してしまいます。 それに対しまして、肯定から始めますと、思いもよらなかった新しい展開が起こります。 自分でも思ってもいなかった自分の潜在能力が開花することもありますし、不得意と思っていたことが得意になることもあります。 さすれば何事も否定するより肯定することが肝要だそうです。 …

  • 3%信じられたら良い

    ある神職の方から面白い話を伺いました。 心から神様を信じられる方は,まことに素晴らしと存じます。 しかし、ほとんどの方は、残念ながら本当はほとんど信じられないとおっしゃるのではないでしょうか。 このご神職も本音を語って下さり、左様におっしゃいました。 しかし、その一方、3%は信じられるとおっしゃいます。 そしてそれで良いと思っているとおしゃいます。 97%は信じられないが、3%は信じ…

  • 正義という暗さ

    ある神職の方から面白い話を伺いました。 正義というのは、素晴らしいものです。 しかしやたら正義を振り回す人を良く拝見しますと、そこには暗さがあることに気づきます。 正義に基づいて物事を成すこと、人に正義を求めず自ら正義を求めるのは素晴らしいものです。 しかし他人に正義を求める人には気を付けた方が良いそうです。 正義の味方の嘘八百という本が、以前上梓されたこともあります。 人にばかり正…

  • 嘘の始まり

    ある神職の方から伺いました。 嘘の始まりとしていろいろなことを挙げる方がおられますが、古事記を読みますと、嘘の始まりは、天照大御神様が天の岩戸にお隠れになられたときに、天照大御神様より素晴らしい神様がおられると「嘘」をついて、天照大御神様に天の岩戸から出て頂いたというものかもしれません。 このために、古神道を信仰する方には、「嘘の」天照大御神様がお出になられたと説く方もおられます。 それは…

  • 食事

    ある神職の方から伺いました。 食事は、あたしたちがこの世で生きていく上でまことに重要です。 しかし、食事は、生きていく上に重要という以上の意味を持っているようです。 食事は、命のやり取りです。 あたしたちは、様々な命を頂いて自らの命をつないでいきます。 さすれば、まずは、頂く命に大いに感謝していただきたいものです。 また食事では、実は様々な「気」も頂くようです。 さすれば、感謝にと…

  • ご祈祷のご予約のお願いと玉串奉奠(たまぐしほうてん)の仕方

    お正月は、各種のご祈祷や代参などで、いつもよりも混みあいます。 御祈禱ご希望の方の時間が重なりあってお待ち頂くことになりましてもいけませんので、ご祈祷の時間をお決めになっておられる方は、あらかじめ社務所にご連絡頂き、予約なさってからお越しください。 また、最近、ご祈祷時の玉串奉奠(たまぐしほうてん)と申します、玉串をお持ちになられてのご祈念の仕方を御存じない方が多いようです。 玉串奉奠の…

  • 当たり前という奇蹟

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちが普段当たり前として使っているあたしたちの身体ですが、これほど繊細で優秀なロボットをまだあたしたちは作りえておらず、まさに奇蹟の集積と言えます。 あたしたちは、あたしたちの身体の細胞一つでさえ作りえません。 あたしたちが通常当たり前と思っている様々なものの中にどれほどの奇蹟が埋もれていることでしょうか。 あたしたちは、これらあたしたちの周りに溢れる…

  • 金の書置きの朱印の授与終了のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、天候にも恵まれ、少し寒くはありましたが、穏やかな元日でした。 さて、昨日より授与を開始しました「金の書置きの朱印」ですが、想像以上にたくさんの方がお求めになられ、準備しておりましたものがすべてなくなってしまいましたため、授与を終了させていただきます。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • B5サイズの書置きの朱印授与開始のお知らせ

    毎年、元日を含む三が日は、ご参拝の方が増え、また、授与品をお求めの方も増えます。 ご参拝の方、また、社務所に御用の方は、時間の余裕をもってお越しください。 なお、京都大神宮の境内は狭いので、車や二輪車でお越しになるのはご遠慮いただき、公共交通機関をご利用下さい。 三が日も社務所の受付時間は、午前9時から午後4時迄となります。 さて、新年を記念しまして、本日より、B5サイズの書置きの朱印を…

  • 新春限定朱印「きのとみ」とミニの書置きの朱印授与開始のお知らせ

    昨日は、夕方より、年越大祓を斎行いたしました。 また、引き続き、お火焚きをしまして、皆様からお納めいただきました形代をお焚き上げし、神様に祓って頂きました。 祓い清められた心身で、素晴らしい新年をお迎えください。 さて、本日より、新春限定朱印「きのとみ」とミニの書置きの朱印をそれぞれ2種類、合計4種類授与いたします。 ご希望の方は社務所でご覧ください。 皆様のご参拝をお待ちしております…

  • 金の書置きの朱印と「巳」の書置きの朱印授与開始のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、日中は比較的暖かったのですが、夕方からは雨も降りだし、急に冷え込んでまいりました。 昨年の大みそかは、ここ数年と比べましてもあきらかに海外からの観光客の方がたくさんお越しになられているようで、お店などに入りますと、まるで海外のお店にいるような感じさえしました。 さて、本日より、金の書置きの朱印と「巳」の書置きの朱印を2種類授…

  • 季節印「駒とへび」と直書き朱印授与開始のお知らせ

    新年あけましておめでとうございます。 時の経つのは早いもので、本日より、令和7年です。 今年も皆様にとって素晴らしい年になりますよう、ご祈念申し上げます。 さて、本日より、季節印「駒とへび」と直書きの朱印を授与いたします。 ご希望の方は、社務所でご覧ください。

  • 年末年始の社務所の受付時間

    京都は、寒い日が続いておりますが、今年の大晦日の日中は、少し寒さが和らぐようです。 さて、年末年始の社務所の受付時間ですが、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 なお、大晦日から元旦にかけましては、開門しておりますので、お詣り頂けます。 毎年、特に元日を含む三が日は、お守りや朱印などをお受けなさる方で混みあいます。 ご参拝の方や、社務所に御用の方は、時間の余裕をもってお越しくださ…

  • 季節限定朱印「南天」とミニ「冬景色」ほか、授与最終日のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 12月は、季節印「遊蝶花」、季節限定朱印「南天」とミニ「冬景色」、特別限定朱印「ゆく年くる年、年越大祓、冬至」ほかを授与してまいりましたが、これらの授与は本日が最終日となります。 ご希望の方はご注意下さい。 明日は、新年、令和7年です。 明日からは、新しい季節印他の授与を検討中です。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 大晦日と年越大祓

    光陰矢の如しとは申しますが、令和6年も本日が最終日、大晦日です。 本日は、夕方より年越大祓を斎行いたします。 そして、その後、お焚き上げをし、この半年に知らず知らずのうちに心身につきました、罪科穢れを神様に祓って頂きます。 皆様も心身を浄められ、素晴らしい新年をお迎えください。

  • 身体に感謝なさっていますか

    ある神職の方から伺いました。 感謝はパワーの源泉だそうです。 感謝自体が幸せを引き寄せてくれるそうです。 さすれば、あたしたち自身の身体に対する感謝はまことに大切で、健康を維持し、病を駆逐する要諦だそうです。 さて、身体に対する感謝とはどういうことかと申しますと、まずは、身体に直接感謝を語るということだそうです。 風呂に入った時でも、朝起きたとき、あるいは就寝する前でもよろしゅうござい…

  • 大晦日のお火焚き

    時間の経つのは早いもので、今年も明日が最終日です。 大晦日には、年越大祓を斎行いたしますが、その後、お火焚きを行います。 お火焚きではお納めいただきました、形代をお焚き上げいたしますが、ご希望の方は、必ず明日午後5時までにお納めください。 形代は社頭に準備しております。

  • 1月30日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、大晦日やお正月に向けた観光客の方で、街の中はどこもラッシュのようです。 さて、昨日は祭典の準備ほかのため、社務の受付時間を変更いたしましたが、本日からは通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 12月29日、社務所の受付時間変更のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日も、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日も、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を午前9時から午後3時迄に変更いたします。 社務所に御用の方は、ご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 今日は、神様ごとは控える

    本日は、29日です。 29は「二重苦」につながるとして、お正月の準備でも神様ごとは控え、掃除などをするのが良いとされております。 そのようなことを気にしない方もおられるでしょうし、時間的に余裕がない方もおられるかもしれませんが、どうしてもということでない限り、心に余裕をもって生きるのが肝要であり、本日もその手段の一つと考えらえても良いかもしれません。 昨今は時間に追いまくられている方が多い…

  • まず自分を尊敬する

    ある神職の方から伺いました。 尊敬できる人を見つけてその人を模倣することは、目標を定められ、自分を見定める尺度を持つことになり、良いことであります。 しかし、その前に、あたしたちは自分自身を尊敬すべきだそうです。 あたしたちはすべからく神様の子供であります。 さすれば、あたしたちは一人残らず、素晴らしい資質を持つ尊敬すべき存在だそうです。 加えて、自分を尊敬すれば、悪いことなどできなく…

  • 1月28日、社務所の受付時間、変更のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 年末に向けてあわただしい毎日です。 しかし、童謡の「もういくつ寝ると・・・」ではありませんが、やはりお正月を迎えるのは楽しみです。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を午前9時から午後3時迄に変更いたします。 社務所に御用の方は、ご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • どれだけ覚えているのか

    催眠術をかけて、過去に体験をしたことを思い起こさせると、あたしたちが意識している以上のことを覚えていることが明らかになります。 あたしたちの記憶容量はどのくらいあるのでしょうか。 一説にはDNAのいわゆるジャンクといわれている役目がはっきりしない部位がすべて記憶に関与しているという研究もある由。 これに加えて、過去生を覚えておられる方もおられますが、これはどこが対応しているのでしょうか。 …

  • 物忘れ

    面白い話を伺いました。 高齢になりますと、物忘れが激しくなったと語る方が多くなります。 しかし、実は高齢の方の物忘れは、記憶力の低下ではないそうです。 年齢を重ねるにつきましてあたしたちの記憶は膨大な量になります。 その中には、よく話題に上る名前などもあります。 さすれば、記憶の中で、探す名前が増える為に、当然、その結果としてもの忘れっぽい症状を呈するのだそうです。 ある調査では、最…

  • 1月27日、社務所の受付終日休止のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、昨日、連日の寒さが少し和らぎました。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付を終日休止いたします。 社務所に御用の方は、ご注意ください。

  • 外見も重要、容姿も重要

    ある神職の方から伺いました。 巷間、人は外見で判断してはならぬとか容姿で判断してはならぬと申します。 しかし、これは必ずしも正しいとは申せないようです。 心に悪しき事を持っている方が、容姿や外見を取り繕っても、なんとなく違和感を感じ取れるものです。 その一方、どのように心が綺麗な方であっても、外見や容姿に気を配らない方は、心の美しさに何かがあるのではと疑いたくなります。 逆に申せば、本…

  • 身内の霊と他人の霊

    ある霊能者の方から面白い話を伺いました。 霊と申しますと、あたしたちは恐怖を感じます。 ところが身内の霊となりますと、その恐怖心は薄らぎます。 両親の霊や、祖父母の例を見ますれば、懐かしさが現れ、語り合いたい気持ちにもなります。 実際そういったために現れる霊もあるようです。 ところが、知らない霊となりますと、急に恐怖心が増します。 しかし、どちらも同じ霊であります。 恐怖と思う前に…

  • 巳年

    令和七年の干支は、乙巳(きのとみ)であります。 「乙」の字義は、草木が陰気に阻まれ屈曲する様子を示しております。 また、十二支の六番目である「巳」は、直接「へび」を表す象形文字であります。 蛇(へみ)の略であるといわれております。 蛇は人から恐れられるとともに、古くから神秘的な存在として、信仰の対象ともなりました。 特に、川の淵や瀬などの湿地帯に棲むなど、水との縁が深いことから、水神と…

  • 大丈夫

    ある神職の方から伺いました。 病気になられたり、持病を持っておられたり、加齢に伴う体調不良をお持ちの方もおられます。 そのために凹んでしまわれ、辛い毎日をお過ごしの方もおられます。 しかし、大丈夫だそうです。 あたしたちは神様の子供です。 万能の神様の子供です。 神様はどのようなことに対峙されても、解決され、あたしたちはその才を受け継いでおり、また常に神様はあたしたちを見守ってくださ…

  • 年末年始の社務所の受付とお焚き上げの形代

    年末年始の社務所の受付につきましてお問い合わせを頂いております。 年末年始も、社務所は休みなく受付をいたします。 なお、受付時間は、原則、午前9時から午後4時迄となります。 大晦日や元日は、たくさんの方がお越しになりますので、時間の余裕をもってお越しください。 また、年越大祓は、大晦日の午後5時から斎行いたします。 その後にお納めいただきました形代のお焚き上げをいたします。 形代は、…

  • 今年最後の一粒万倍日

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日も一粒万倍美でしたが、本日は、今年最後の一粒万倍日となります。 また、本日は、「天赦日」と「一粒万倍日」が重なる最強の開運日です。 天赦日は「あらゆる障害が取り除かれ何をやってもうまく行く日」とされ、特に金運を大きく引き寄せるチャンスの日とされています。 京都大神宮では、一粒万倍日の日にのみ授与しております書置きの朱印がござい…

  • 悲しみは水に流す

    ある神職の方から伺いました。 悲しさは水に流すのが良いそうです。 記憶の使い方で、この世は天国にも地獄にもなります。 楽しく、気持ち安らぐことばかりを思い出すようにし、嬉しいことに意識を置くことが肝要です。 そして、悲しみには抗わず、水に流すのが良いそうです。 神道では大祓詞を唱えて、心身を祓いますが、悪しき事の祓は、四柱の女神さまによってなされます。 その方法とは、海に持ち出され、…

  • 極端を避ける

    ある神職の方から伺いました。 様々な刺激に遭遇しますと、普通の事、まっとうなこと、中庸なことが頼りなくなります。 その一つの例が芸術といえるかもしれません。 しかし、あたしたちの人生に置きましては、極端を避けることが肝要です。 極端なことばかりをしますと、進むべき道を誤り、人との関係を悪くします。 神様は極端なことを極力避けられます。 神様があたしたちの願いを叶えられるときも、人知れ…

  • 12月25日は、一粒万倍日

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日、京都は、とても寒い一日でした。 インフルエンザが流行っているようです。 体調管理にご留意ください。 さて、本日は、クリスマスですが、一粒万倍日でもあります。 京都大神宮では、一粒万倍日にのみ授与しております書置きの朱印がございます。 ご希望の方は、社務所でご覧ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 形代とご祈祷

    大晦日に斎行いたします年越大祓の後、お焚き上げいたします、 形代につきましてお問い合わせを頂いております。 形代には、お一人のお名前と数え歳を書いていただき、身体を撫でたのち、息を三度吹きかけ、お心持の初穂料とともにお納めください。 なお、お焚き上げの都合上、必ず、大晦日の午後5時迄にお納めください。 また、新年のご祈祷につきましてもお問い合わせを頂いております。 お正月には、正式参拝…

  • おせち

    最近、「おせち」の不要論を説く方がおられるようで、話題になっているそうです。 食品も時代とともに変わりますので、そういった考えもあるのでしょうが、「おせち」はもともと、いつも忙しい料理を作る方に休んでいただく趣旨と、正月は、食料店もお休みであったため、保存食を作ったという意味があります。 しかしそれに加えまして、それぞれの食料には意味が込められております。 それぞれの食品に込められた目指す…

  • 年賀状にお歳暮

    最近は、年賀状やお歳暮を面倒なこととして忌避なさる方も多いようです。 しかし、長年続いてきた慣習にはやはり良い面があるものです。 年賀状は、いつも意識しない人と新たなつながりができるきっかけともなり、お歳暮は、想いを伝える良い機会となります。 「人たらし」という言葉を肯定的な意味に変えた豊臣秀吉公は、武将のみならず、その妻の記念日などにも贈り物を送って人の心をつかんだと申します。否、常に贈…

  • 神棚に注連縄を

    お部屋に設置されている神棚に注連縄を張られたら如何ですか。 注連縄には、紙垂を付けられるのもよろしゅうございます。 京都大神宮で授与しております、暦には、紙垂の作り方の説明も載せております。 なお、お気づきの方も多いと存じますが、通常、お宮の紙垂は、四垂れでありますが、京都大神宮の紙垂は、三垂れであります。 実は、伊勢の神宮の紙垂も三垂れでありまして、京都大神宮は、伊勢の神宮の遥拝所とし…

  • 神宮大麻や崇敬なさる神社の御神札を新しいものに

    新年には、神宮大麻や崇敬なさる神社の御神札も新しくなさりますとよろしゅうございます。 神宮大麻には、薄紙がかかっておりますが、この薄紙は取り外してお祀りください。 神宮大麻や崇敬なさる神社の御神札は、毎年新しいものになさるのがよろしゅうございます。 しかし、余裕がない場合には、神宮大麻や崇敬なさる神社の御神札を失礼がないようにからぶきなさってお祭りなさってもよろしゅうございます。 古い神…

  • 神棚のお掃除も忘れずに

    師走になりますと、なぜかあわただしくなります。 ほかの月よりも時間の経つのが早い気がいたします。 あと1週間余りで新年です。 年末の大掃除で忙しい方もおられると存じます。 部屋のお掃除をなさるとき、神棚のお掃除もお忘れなく。 といっても特別何かをなさることはありません。 埃が溜まっていれば取るようになさり、榊を新しくなさり、また、水や塩、そして、お洗米も新しくなさるとよろしゅうござい…

  • 言葉はとても素晴らしく、そしてとても怖い

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは魔法などないと思っていますが、実は、あたしたちが用います「言葉」こそ魔法と言えるそうです。 あたしたちは「言葉」により、心に想いを芽生えさせ、それが大きくなるとこの世に顕現いたします。 まことに「言葉」によってすべてが生み出されます。 言葉はとても素晴らしいものであります。 しかし、それは諸刃の剣であり、悪しく使いますと悪しき事が生まれ出てまい…

  • 知らないことばかり

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちの周りには知らないことばかりが存在します。 知ったかぶりをして、語る方もおられますが、あたしたちはもっと謙虚になったほうが良いようです。 謙虚になると、逆に自分のできることが見定められます。 そして、どうしても自分にはできないと思うことに遭遇した時には、謙虚に神様にお願いすればよいそうです。 同時に、知らないことを知ろうとする努力がとても良い御霊…

  • 良いところを見つける

    ある神職の方から伺いました。 どのような物ごとにも良い処と悪しきところがあります。 色々な方がおられ、良いところがたくさんあるのに、そこからたったひとつの欠点を見つけ出す天才の方もおられ、その欠点をあげつらわれます。 その一方、どれほどの不運であっても、その中にまばゆく光る幸運を見つけ出す方もおられます。 たまたまそこにあっただけだとしても、その幸運に着目されます。 何方も選び指す名人…

  • 神様の姿とは

    ある神職の方から伺いました。 神様の姿とはどのようなものだとお考えですか。 天照大御神様は女神さまですから天女のような御姿でしょうか? 天之御中主神様は、白髪で長い白髭の方でしょうか。 神様は万能ですからどのような姿にもなられます。 あたしたちそれぞれの人が思い描くイメージで現れなさるかもしれません。 また、光の帯や光の玉とおっしゃる方もおられます。 また姿は全く見えず、ただひそけ…

  • 出向く

    ある神職の方から伺いました。 人と人との付き合いでも、わざわざ出向いてきてくださった方には良い感情を持ちます。 その方の貴重な時間を用いて下さり、ある時にはお金がかかることもあります。 これは、お宮についても同様です。 崇敬なさっているお宮が遠くて参拝が叶わないときには、遥拝なさればよろしゅうございます。 しかし、一ヶ月に一回でも、年に何回でもよいので、出来ますればやはりお宮迄出向かれ…

  • 感情を大切にする

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちの感情は、実は最も良い指針として使えるそうです。 なぜかわかりませんが、気の乗らないことがあります。 人に会う時も会うのが待ち遠しい人がいる一方、意地悪をされているわけでもないのに、会うのが億劫になる方もおられます。 こういったとき、自分の感情に従うのが良いそうです。 どうしても気が乗らないならやめ、どうも会うことが億劫になる方とは別に会わなくて…

  • 礼儀と言葉

    ある神職の方から伺いました。 「礼儀と言葉」と申しますと、何か堅苦しい感じがいたしますが、礼儀の良い方は、対する人を気持ちよくさせ、善き環境を作り出します。 礼儀には、身のこなし方など様々なものがありますが、その中でも最も大きな効果を出すのが言葉遣いです。 丁寧な言葉や優しい言葉などを用いますと、その方の人格の向上が図られます。 ちょっとしたことに対しても、「ありがとう」とおっしゃる方は…

  • 穏やかに話す

    ある神職の方から伺いました。 神道では、言霊と申しまして、用います言葉の重要性を説きます。 良い意味で、良い響きの言葉を用いるのが肝要です。 ところで、最近、言葉の乱れを指摘する人が多いようです。 鋭い言葉で人を非難したり、汚い言葉を用いるのがかっこよいと思っている方も多いようです。 それぞれの方のお考えですから是非には及びませんが、不思議と用いる言葉でその人自身が形成され、周辺の環境…

  • そろそろマゾ体質から脱却するとき

    日本人は、とかく、自己否定に陥りやすいようです。 それに加えて、メディアがやたら、日本や日本人の悪いことばかりをはやし立て、日本全体を暗い雰囲気に包み込みます。 昨今では、日本がGDP世界三位からドイツに抜かれて四位になり、数年後には、インドにも抜かれ、日本は落ちぶれていくと盛んに報道しました。 ところが、ドイツは酷い状態であって、ドイツでは間もなく日本に抜き返されると思われ、インドも発展の…

  • 愛しすぎず、憎しみ過ぎない

    ある神職の方から伺いました。 何かに夢中になることは新しい可能性を見つけるうえで肝要です。 しかし、しすぎることは、必ずしも良くないようです、 それは何かに執着することにも通じます。 人間関係を例にとってみますと、どのような素晴らしい人も愛しすぎず、どのように嫌な人も憎しみ過ぎないことが肝要だそうです。 しすぎますと、融通が利かず、可能性が狭まります。 中庸の精神を意識して動き、愛し…

  • タイ焼きの頭と尻尾はくれてやれ

    ある神職の方から伺いました。 株の売買の時の格言として、「タイ焼きの頭と尻尾はくれてやれ」というのがあるそうです。 たい焼きは、頭と尻尾を除いた胴体の部分にあんこが詰まっています。 おいしい部分をしっかりいただきながらも、欲張り過ぎずに、頭と尻尾は他の人に食べさせてあげろという意味です。 投資でも、最安値で買って最高値で売るのが理想ですが、それはまず無理な話です。 腹八分で納得し、余裕…

  • 借りを作るも作らないも意味があり

    ある神職の方から伺いました。 他人から助けを得られない方がおられると、逆に様々な人から助けを得られる方もおられます。 さて、それではどちらの方が良いかと申しますと、これはまことに難しいのだそうです。 様々な人から助けを得られる方は、幸せかもしれません。 しかし、自分自身の可能性の拡大の機会を逸しているともいえます。 また知らぬ間に、何かをしてもらったという無意識の荷物を背負いがちです。…

  • 占いに振り回されない

    ある神職の方から伺いました。 占いが流行っているそうです。 神様は御智慧を授けてくださるとき、様々なメディアを使われなさり、占いをお使いなさることもありますから、占いをなさるのも決して悪いことではありません。 ただ、占いは善き事のために使われるべきであり、占いで凹まれるのは占いの正しい用い方とは言えません。 何より、何事にも解決法を準備されているのが神様であります。 さすればよい占い師…

  • あたしたちの身体はお守り袋

    ある神職の方から伺いました。 お守りは、お守り袋に神様の御名を記しました中符を納めております。 同じことはあたしたち自身にも当てはまります。 あたしたち自身の中には、神様の魂のかけられであります、あたしたちの本体の魂が宿ります。 さすれば、あたしたち自身の身体は、お守り袋で、あたしたちの中に宿る魂がお守り袋の中にある中符に対応いたします。 さすれば、あたしたちの身体を清潔に保って善きお…

  • 装飾品や、石などをあまり身に付けない

    ある神職の方から伺いました。 装飾品や、石などで身を飾るのも考え物だそうです。 善き気を出しているものを少し身に付けるのは良いかもしれませんが、石は、様々な気を出しておりまして、それがあたしたち自身の気とぶつかることも多いようです。 どうもすっきりしない時、常に身に付けておられる装飾品や、水晶などの石をすべて外してみますとすっきりすることがあります。 霊能者などに勧められた石が、実は身に…

  • 9・11で亡くなった人の生まれ変わり

    ある神職の方から伺いました。 最近、アメリカで起きました9・11で亡くなった方の生まれ変わりを語る子供さんがたくさんいることが、話題になっているそうです。 また、3・11に起こった東北の地震の後、震災が起こったところで、幽霊を見た人がたくさんおられたことも一時話題に上りました。 しかし、なにも不思議なことではありません。 これは、決して死なない魂、そしてあたしたちは、何度も生まれ変わって…

  • 同情しても受け取らない

    ある神職の方から伺いました。 心優しい方は、誰かが困っておられますと、その人の立場に立たれ、同情為さり、寄り添われます。 それはまことに崇高で、素晴らしいことであります。 しかし時として、同情を超えて、その困っている方のマガゴトまで受けっとってしまわれる方がおられます。 こうなりますと、マガゴトが得る場所を得て広がってしまいます。 さすれば同情はなさっても、受け取られないのが肝要です。…

  • 魂の永遠性

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちの本体は、魂であり、その魂がこの物質の世を生きる為に身体を神様からお借りしているのが真実だそうです。 この魂の永遠性はまことに重要な意味を持っております。 人間最大の恐怖は「死」ですが、魂の永遠性が認識できれば、「死」は通過儀礼であるだけでということが分かり、死の恐怖が薄らぎます。 生まれ変わりと申しますと、馬鹿になさったり、まず否定なさる方もたく…

  • 神様の謎解き

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちが、この世で研究していること、理解しようとしていること、まったくわからないこと等々すべてが、あたしたちがこの世に存在する前から、この世界ができる前から、神様によって創られました。 あたしたちは、神様がお創りなさった摂理という謎解きをしているのかもしれません。 そのためには、あたしたちの一生では足りません。 そのために、あたしたちは何度も生まれ変わっ…

  • 新年のご祈祷や厄祓

    時間の経つのは早いもので、後2週間余りで新年です。 お正月には、是非、お宮で新年の幸せを祈念なさるのが肝要です。 また、前厄、本厄、後厄の方は、お正月から節分の間に厄祓をお受けなさるのが良いとされております。 なお、お正月は、代参の方など、正式参拝やご祈祷の方がたくさんお越しになられますので、ご参拝の日時を決めておられる方は、あらかじめご予約下さい。 ご予約は社務所までお願いいたします。…

  • 年越大祓の形代

    年越大祓の形代につきまして、お問い合わせを頂いております。 大晦日には、年越大祓を斎行し、この半年の間に知らず知らず身に付いた罪科穢れを神様に祓って頂きます。 そして、年越大祓斎行の後、皆様が納められた形代をお焚き上げいたします。 形代には、それぞれの方のお名前と数え歳を書いていただき、身体を撫でた後、息を三回吹きかけ、お心持の初穂料とともにお納めください。 なお、一枚の形代には、お一人…

  • 特別限定朱印「ゆく年くる年、年越大祓、冬至」授与開始のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 時の経つのは早いもので、今日で,12月も半分が過ぎます。 街では、なぜか人々が忙しく動かれているように感じられます。 師走とはまことにうまく云ったものです。 さて、本日より、特別限定朱印としまして、「ゆく年くる年、年越大祓、冬至」の通常のものそして、ミニの書置きの朱印4種類を授与開始いたします。 ご希望の方は、社務所でご覧くださ…

  • わからない

    最近のAIの進化には目を見張らされるものがあります。 AIを指数的に発展させたものにディープラーニングがありますが、実は、ディープラーニングを経てAIがどのような解釈をしたのかは分からないのだそうです。 AIを作り上げた人間にわからず、基本的なフローチャートを使ってAIが独自に解釈をしているのだそうです。 科学的にすべてが解釈できると考えてきた科学者が作り上げたAI技術の根本が実はわからないのだそうで…

  • 奇蹟の快復

    存じ上げている医師から素晴らしいお話を伺いました。 この医師の担当されている患者さんは、随分重篤で、回復は難しいとの診断だったそうです。 しかし、この患者さんはその診断を受け入れられず、神様に真摯に回復を祈念なさり、毎日、治った時の喜びをイメージされたそうです。 しかし、望まれる様にことは進まず、やはり、無理なのかと思われたことも多々あったそうです。 ところが、この方のすごいところは、そ…

  • 動画で人を判断する

    面白い話を伺いました。 人は顔で判断してはならぬといわれます。 確かに、ある真理を述べていると思われます。 しかし、静止画は、人のある面を切り取っているので、人の本心を隠すことができますが、動画は、ちょっとした動きにその人の本心が出ることがあり、動画では、人の顔はその人の心を見てとることができるそうです。 動画は怖いそうです。 動画を見ますと微笑んでいるようで本当に笑っていない方がおら…

  • グレーもよし

    ある神職の方から伺いました。 物事の白黒をはっきりつけようとなさる方がおられます。 それも進むべき道をはっきりさせるために良い面もありますが、その一方、人間関係をぎくしゃくさせ、可能性を狭める可能性もあります。 日本では、是非をはっきりさせず、あいまいにするところがあります。 最近は、その悪しき面ばかりが強調されるようですが、この白黒をはっきりさせないことにより、日本人は人間関係を柔らか…

  • ある神職の方から伺いました。 礼儀と申しますと、堅苦しいと思う方もおられるかもしれませんが、礼を大切にするのは肝要だそうです。 とりわけ神様や食物に対する礼は重要です。 神様は、常にあたしたちのことを思って動いてくださっています。 辛い時には、率直に助けを請えばよいそうですが、やはりある種の礼儀をもってなすのが肝要だそうです。 それはあたしたちが親に対する場合と似ているのかもしれません…

  • 心配せず、対応する

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは心配から未来の不幸を引き入れてしまうことが多いようです。 これをしたらこうなる、あんなことが起こるかもしれないと、取り越し苦労をしてしまいます。 しかも実際には未来の恐怖の9割は実現しないと申します。 さすれば、取り越し苦労は時間と思考の無駄であります。 しかし、なかなか心配事は絶えません。 さすれば、一層、未来の心配をやめ、万が一何か心配事…

  • せき止めない

    ある神職の方から伺いました。 時として潔癖な方の中には、何かを人に施されたとき、その方からお礼をされてもそれを受け取らない方もおられるようです。 まことに美しい生き方であるように見えます。 しかし、潔癖でありすぎて、モノの流れをせき止めてしまうことはあまり良いことではないそうです。 潔癖は傲慢にもなります。 報酬を求めて何かをするのは感心できませんが、まことの心で何かをしたことに対して…

  • 敵を味方にする

    ある神職の方から伺いました。 かつて、田中元首相は、彼の処に助言を求めてこられた方に、「味方はつくらなくてもよいから、敵はつくるな」とアドヴァイスされた由です。 これは、政治の世界のみならず、良い生き方の要諦でもあるようです。 ところが、一歩進んで敵を味方にするのも良いそうです。 例えば、病気になった時、あたしたちはウィルスや菌などを憎みます。 しかし、ウィルスや菌なども神様がお創りに…

  • おみくじの解決方法とは

    ある神職の方から伺いました。 占いによって生き方を考えるのは悪いことではありません。 しかし、様々な占いをなさる方で人を脅すのみならず、必ず解決方法を示される方が本当に素晴らしい占い師といわれる如く、おみくじでも、心配になられるのみならず、そこに解決方法を見出されるのが肝要です。 おみくじでの解決方法とは、もしも、大吉など良い結果が出たときにには、今の生き方を貫かれるのが良く、その一方、凶…

  • お医者様も怖い

    存じ上げているお医者様から面白い話を伺いました。 患者さんを診察される時には、冷静にすることができるそうですが、ご自身が病気になられたときにはご自身で診察することが怖く、他の医師に診てもらわれるそうです。 また、手術でも患者さんには心配ないとおっしゃっても、ご自身の時には不安でならぬそうです。 こういったことを伺いますと、ほっと致します。 そして、お医者様でも心配になられるのだから、自分…

  • 12月13日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 神宮大麻についてお問い合わせを頂いておりますが、今期分の神宮大麻の授与を始めましたので、ご希望の方は、社務所でお申し付けください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 12月11日、社務所の受付時間、変更のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日、京都は、少し寒さも和らいだようでした。 遅い紅葉狩りのために京都を訪れる方も多いようで、街中は、観光客の方で溢れておりました。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を午後1時から午後4時迄に変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • お役目は優先される

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちの中には、神様から託されたお役目を持っておられる方もおられるそうです。 そういった方は、色々とご苦労されるようですが、その一方、どうしようもなくなったときには、必ず、神様によって助けられるそうです。 そして神様のお役目を滞りなく果たせるようになっているそうです。 そういった方には、人のお役に立つ方や独特なものを持っている方もおられるそうです。 病…

  • 時には好きなものを食べる

    ある神職の方から伺いました。 体調管理のために、好きな食べ物も我慢なさる方がおられます。 確かに好きなものを好きなだけ食べていますと身体を壊してしまうことが多いようです。 しかも存じ上げていますシェフによりますと、美味しいものは身体に悪いものが多いそうで、シェフで身体の悪い方は多いという話も伺いました。 しかし、どうしても、好きなものが食べたいときには、たまにはそれを食べるのも肝要だそう…

  • 心で病気を把まえない

    ある神職の方から伺いました。 心で病気を把まないのが肝要だそうです。 あたしたちがかつて病んだところは、肉体の最弱点であり、火山の噴火口のようになっており、また病気を噴出しやすくなっているそうです。 さすれば、実際には悪くなくても、心で病気を把んでしまいますとその最弱点からあらたに病気が噴出してしまうのだそうです。 しかし、心で病気になれば、心で病を回復させることもできるそうです。 し…

  • 最後の最後

    ある神職の方から伺いました。 思ったことがすぐに叶うことはまれだそうです。 なぜかと申しますと、あたしたちが良いと思った時期は、神様の視点では必ずしも良い時期ではなく、神様は最も良い時期に叶えてくださるのだそうです。 加えて、最後の最後に叶うことが多いそうです。 なぜなら、それまでにあたしたちは様々な努力をするからであり、その努力によりあたしたちの可能性の地平線が広がるからだそうです。 …

  • あたしたちは超能力者

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは超能力者に憧れます。 しかし実は、あたしたち自身が超能力者なのだそうです。 あたしたちが本当に成し遂げたいと思ったことは叶うのだそうです。 まさに超能力者です。 ただこの世は、物質の世界ですから、その法則に従う必要があります。 つまり時間がかることがあるということです。 しかし夢を追い続ける限り、夢は、現実に顕現するそうです。 超能力者を…

  • 病気になった時は、善きことで自分と自分の周辺を固める

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちが病気になってしまったとき、あたしたちは心が真っ白になり、どうしてよいかと益々心が暗くなります。 これでは既に神様が病気を治そうと動いていただいている効果が弱体化するそうです。 病気は心の闇がこの世に顕現するのですから、病気を治すには心を明るくする必要があります。 否、心に限らず、あたしたちの中も外も善き事、明るいことで固めるのが良いそうです。 …

  • あたしたちは素晴らしい

    ある神職の方から伺いました。 自分を卑下する方がおられます。 自分が嫌になったという方もおられます。 しかし、あたしたちは、万能で善の塊の神様の子供ですから、あたしたちは、素晴らしいのだそうです。 本当に素晴らしいのだそうです。 そんな自分のことを卑下すべきではないそうです。 反省をすることは良いことですが、自分を卑下して否定的に自分自身を扱うのではなく、自分の中に宿る素晴らしい自分…

  • 12月9日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 12月8日、社務所の受付時間変更のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、急にとても寒くなってまいりました。 体調管理にご留意ください。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を午前9時から午後3時30分迄に変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 加齢は悪いことではない

    ある神職の方から伺いました。 アンチエージングが叫ばれ、加齢は悪いことであるように思われる方が増えているようです。 しかし、加齢は悪いことではないそうです。 加齢によりまして身体に不調をきたす方も多いようです。 しかしそれすらも悪いことではないそうです。 それは自分の身体を大切にするための合図ととればよいそうです。 また、出来たことができなくなって分かることを理解することでもあるそう…

  • 検査結果より実態

    ある神職の方から伺いました。 最近は、早期発見であれば、完治する病気が多いため、様々な検査が行われます。 まことに結構なことだと存じます。 しかし、検査結果を用いることは大切ですが、検査結果にあたしたちが支配されるのは考えものだそうです。 存じ上げている医師によりますと、検査の正常値は平均値であって、それぞれの人の体質から正常値でなくても、まったく健康な方はたくさんおられるようです。 …

  • 無理だとは思わない

    ある神職の方から伺いました。 何かを為すとき、無理だと思ってしまうので、叶わないのだそうです。 無理だと思ってしまえば、そこに可能性はありません。 しかし、万能の神様の子供であるあたしたちには不可能はないのだそうです。 あたしたちが可能性を摘んでしまって、出来ることもできなくしているのだそうです。 出来ると思えば、そこに道が広がります。 そして願うことがかなったときのことを出来る限り…

  • 頭をかすめる想い

    ある神職の方から伺いました。 神様は常にあたしたちに善き智慧をあたえ続けてくださっているそうです。 与えることをやめられることは決してないそうです。 ただ、その御智慧を受け取るかどうかはあたしたち次第だそうです。 神様の御智慧は、時として頭をかすめる想いとしてもたらされます。 ただ注意すべきは、頭をかすめる想いには、神様からの御智慧と迷いからくるものがあるそうです。 この二つを間違っ…

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