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  • 新年のご挨拶

    🎍明けましておめでとうございます🎍本年もどうぞよろしくお願いいたします😊昨年2024年は、生徒の皆さんの成長を間近で見られた1年でした。特に後半、これまでとは違った成績の伸びを示したり、長時間の学習に取り組む姿勢が身についたり、物事の理解がとても早くなったりする生徒さんが多く見られました。その努力の積み重ねが形になり始めていること、私にはそれがとても印象的でした。ただ、それらもまだ道半ばであることも事実です。努力が結果として現れるには、もう少し時間が必要な生徒さんも多くいます。2025年は、その努力を確かな成果へと結びつけるお手伝いをしていきたいと思っています。今年は、教科書の改訂や入試制度の変更に向けた動き、さらには通信制高校の躍進や学校説明会の早期開催な...新年のご挨拶

  • 「3年0学期」とは?高校選びが変わる新時代の到来!?

    「3年0学期」とは何か?高校入試での新しい動き「3年0学期」この言葉は大学受験ではよく使われる言葉です。もしかしたらご兄弟などが大学受験の時に聞いたことがある、そんな人もいるかもしれません。長らく大学受験の世界で使われていたこの言葉ですが、もしかした高校入試でもこの言葉がメジャーになってくるのではないか。そんな気が私はしています。とはいっても、大学受験のような学習の前倒しではなく、高校入試においては「進路選びの早期化」を意味する言葉としてです。これまでは中学3年生の1学期から本格的にスタートしていた高校選びですが、だんだんと中学2年生の3学期、すなわち「3年0学期」からスタートする傾向が出てきています。実際に埼玉県東部地区では、公立高校を中心にこの動きが進んでいます。中学2年生の3学期から学校説明会を始め...「3年0学期」とは?高校選びが変わる新時代の到来!?

  • 「3年0学期」とは?高校選びが変わる新時代の到来!?

    「3年0学期」とは何か?高校入試での新しい動き「3年0学期」この言葉は大学受験ではよく使われる言葉です。もしかしたら大学受験の時に聞いたことがある、そんな人もいるかもしれません。ながらく大学受験の世界で使われていたこの言葉ですが、もしかした高校入試でもこの言葉がメジャーになってくるのではないか。そんな気が私はしています。とはいっても、大学受験のような学習の前倒しではなく、高校入試においては「進路選びの早期化」を意味する言葉としてです。これまでは中学3年生の1学期から本格的にスタートしていた高校選びですが、だんだんと中学2年生の3学期、すなわち「3年0学期」からスタートする傾向が出てきています。実際に埼玉県東部地区では、公立高校を中心にこの動きが進んでいます。中学2年生の3学期から学校説明会を始める高校が増...「3年0学期」とは?高校選びが変わる新時代の到来!?

  • それでも、踏み出した一歩は大きい

    今回の期末テスト対策期間、私にはとても印象に残った風景があります。それは期末テストが近づく中、多くの生徒さんたちが自習に励む姿でした。これまでから自習に取り組んでいた生徒さんたちはさらに時間を増やし、新たに自習に来るようになった生徒さんも増えました。特に1・2年生が平日にも関わらず積極的に自習に来ていたのが目を引きました。ただ結果として、まだ目に見える形で成果が出ていないと感じる人もいるかもしれません。しかし、「学習に向けて一歩を踏み出した」という事実は、大きな意味を持つ「成功の種」だと私は思います。一歩を踏み出したからこそ見えてきたもの、それが皆さんにはあったはずです。自分の得意な点や課題、そういったものが見えてきたのではないでしょうか。それを分析し、次のステップにつなげることで大きな成長へとつなげてい...それでも、踏み出した一歩は大きい

  • 早すぎる?いや遅すぎる!志望校選びの新常識

    「志望校決めた?」例年、この時期になると聞かれるこの言葉。ただ最近は、この言葉を発するタイミングが少しずつ変わってきたかもしれない、今日はそんなことについて書いてみたいと思います。◆志望校選びは中3からでは遅い?これまで、志望校選びといえば中学3年生になってから行うものというのが一般的でした。しかし最近、それが少しずつ変化をしてきている、そのように感じます。どこでそれを感じるか。それは高校の学校説明会の開始のタイミングです。実は最近、1月や2月に中学1年生や2年生、さらには小学生を対象とした学校説明会を開催する高校が増えてきました。これまでもそういった学校がなかったわけではありませんが、今年度は急激に増えてきたそんな印象です。しかも、そういった中1・中2を対象にした説明会に、すでに多くの中1・中2が申し込...早すぎる?いや遅すぎる!志望校選びの新常識

  • 公立志望でも私立過去問をやらないのは致命的!今すぐ始めるべき理由

    期末テストが終わり、いよいよ受験勉強も本格的な仕上げに入るこの時期。この時期から取り組むべきものの一つに過去問があります。この過去問、皆さんはどんなふうに取り組もうとしていましたか?「自分は公立第一志望だから、公立だけでいいや」もしそんなふうに思っていたのなら、ぜひ考え直してほしいと思います。公立高校を第一志望にしている皆さんも、私立高校の過去問にしっかり取り組むべきです。それはなぜなのか?今回は、それについてお話しします。まず、私立高校の過去問に取り組むことは、公立高校の受験対策にも大きなメリットをもたらします。私立高校の問題は、公立高校とは異なる出題傾向や形式が多いです。これを解くことで、普段の学習や公立高校の過去問の勉強だけでは気づけなかった弱点が浮き彫りになります。さらに、自分に必要なスキルや解答...公立志望でも私立過去問をやらないのは致命的!今すぐ始めるべき理由

  • 哲学をしなくなった子どもたち

    スマホが登場してから10年余り、その便利さはいうまでもありませんが、その弊害についてもいろいろといわれるようになってきました。一番多いのは依存の問題。気が付けばずっとスマホを見ている。そんな中学生が多くなってきたのは周知のとおりだと思います。その結果、いろんなことが言われるようになってきましたが、私が塾という現場で実際に中学生を見ていて特に強く思うのは、「子どもたちが哲学をしなくなった」ということです。スマホが登場する以前のころ、中学生は家に帰れば、基本的には他人と接することはありませんでした。自宅では家族との時間、また自室に戻れば自分だけの時間が流れ、他人との接触は基本的にはありませんでした。この他人と接触しない一人で過ごす時間、実はこの時間が大切で、この間に子どもたちは「哲学」をしていたのだと思います...哲学をしなくなった子どもたち

  • 私の夢

    「前回に比べて順位が上がりました!」「今回のテスト、目標点を越えました!」「今回はとても良くできていたと、学校の先生に褒められました!」先日来の中間テストが終わり、テストの結果が返却されくるこの時期。塾の先生という仕事をしていると、この時期にはこのような、思わずこちらも嬉しくなってしまう、そんな言葉を聞くことができます。「よく頑張ったね!」そんなふうにして、生徒さんたちの頑張りを褒めてあげると、生徒さんによっては本当に嬉しそうな顔をしてくれます。そんな表情を見ていると、「私がやりたかったことって、これだよな」そんなふうに思います。どんな職業を選ぶかは、人それぞれいろんな理由があると思います。私は今は塾の先生という仕事をしています。もちろん今の仕事に不満はないし、この仕事をこれからも続けていこうとは思います...私の夢

  • 熱い想いをそこに見た~入試ファースト春日部・越谷

    去る10月5日と12日に、春日部と越谷で行われた進学相談会「入試ファースト」に生徒さんと一緒に参加してきました。私は2日とも会場内をぐるぐると見て回っていましたが、どこの学校のブースも、生徒・保護者の皆さんと各高校の先生方双方の”熱い想い”にあふれていたように感じました。生徒・保護者の皆さんの高校受験、高校選びに対する熱い想い、各高校の先生方の自校の教育活動に対する熱い想い、その双方の熱意が、周りで見ている私にもはっきりと伝わってくるのを感じました。志望校選びは、一斉の説明会だけでいい、もっと言えばビデオの上映だけでいい、そういう考え方もあるかもしれません。もちろん、学校の内容を伝えるだけであれば、それで十分なのかもしれません。ただ毎年のように生徒・保護者の皆さんの志望校決定というプロセスを間近で見ている...熱い想いをそこに見た~入試ファースト春日部・越谷

  • 闇落ち

    各高校での学校説明会や入試ファーストなどの進学相談会が盛んにおこなわれているこの時期、毎年のように受験生を襲う現象があります。「闇落ち」です。今まで頑張ってきた生徒さんが、ふと気が抜けたようになってしまったり、粘り強く問題に取り組んでいた生徒さんが、イライラすることが多くなったり、元気な様子が印象的な生徒さんが、急に元気がなくなったり…もちろん全員というわけでも、毎年というわけでもありませんが、例年のこの時期、こういった生徒さんの様子を見かけることがあります。夏休みから9月にかけて自分なりに頑張ってきた。でも、なかなか成果が上がらなかったり、志望校に手が届きそうになかったり…今までは「まだ時間がある」「何とかなる」と思っていた皆さんも、北辰テストなどの模試での偏差値や志望校判定、個別相談で合否の可能性につ...闇落ち

  • 次の3年間を見つけられたかな?〜入試ファースト春日部

    先日、春日部市のふれあいキューブで、進学相談会「入試ファースト」に生徒・保護者の皆様と一緒に参加をしてきました。今回のこの進学相談会、私は自塾の生徒さんに対しては1つのテーマを決めてこの相談会に臨みました。そのテーマとは「次の3年間を決めに行こう!」というものでした。高校時代の3年間は、人生で最も伸びる期間だという話を聞いたことがあります。「伸びる期間」という言葉で表現されていますが、裏を返せば「差がつく期間」ともいえるわけで、もっと大きく言えば「人生を決める3年間」そんなふうに言うこともできるのだと思います。「そんな大げさな」とも思われそうですが、それくらい大げさに見ておいた方が間違いは少ないのかな、そんな気もします。そんな大切な3年間を決めに行くわけですから、毎年入試ファーストに向けては事前指導から始...次の3年間を見つけられたかな?〜入試ファースト春日部

  • 現中1から埼玉の公立入試が変わる!そのポイントを解説①「自己評価資料」

    ◆現中1から埼玉県の公立入試が変わる「今の中1から入試のしくみが変わるらしいよ!」そんな話を聞いたことがある皆さんもいるかもしれませんね。「でも、どこがどう変わるの?」そんなふうに思っている皆さんも多いのではないかなと思います。そこで今回は、現中1が受験する公立高校入試がどのように変わるのかを見ていきたいと思います。また合わせて、現段階での当塾での対策をお話していこうと思います。なお、制度自体を全部説明してしまうと膨大になってしまうため、受験される皆さんから見て「新たに増える項目」のみに注目していきたいと思います。※写真はイメージです◆「自己評価資料」が新たに登場今回の入試制度改正で、受験生側から見た場合、新たに負担増となるものの1つが「自己評価資料」です。【自己評価資料】書式については掲載許可を申請して...現中1から埼玉の公立入試が変わる!そのポイントを解説①「自己評価資料」

  • 卒業生のお母様にお会いをして、そのときにした話

    先日、現在高校3年生になる当塾の卒業生のお母様に、たまたま近くのスーパーでお会いしました。お久しぶりだったのですが、卒業生のお母様のほうからお声がけをいただき、とても嬉しかったのを覚えています。当塾を卒業してから3年、高校3年生ということで、「また受験ですね」というとお声がけさせていただいたのですが、その時に「実は…」とちょっと逡巡されていたようでした。お話を聞いてみると、中学の時からずっと決めていた進路を最近になって変えたとのことでした。ずっとその道に進むと決めてここまできていたのだそうですが、大学進学に向けてガイダンスなどを受けているうちに、少しずつ違和感を覚えたのだそうです。もちろんその仕事がいやだとか嫌いだというわけではないのですが、「自分にはもう少し違う進路のほうがいいのかも」と思うようになった...卒業生のお母様にお会いをして、そのときにした話

  • この夏に伝えたかったこと

    1か月と半に及ぶ夏期講習が終わり、2学期が始まって2週間近くがたちました。夏期講習の時ときは朝から夜までずっと授業でしたが、新学期に入ってからは通常通りの夜だけに戻り、私も少し時間が取れるようになりました。そんなときにふと思うのが、「今年の夏期講習で生徒の皆さんに伝えたかったことを伝えられたか」ということです。夏期講習は受験に向けて学力を増進するための期間です。それはもちろんその通りなのですが、私としては学力とともに、この夏に鍛えてほしかったもの、伸ばしたほしかったものがありました。それがどんなんのかと言われれば人によって異なるので一概には言えませんが、共通して言えるのは「視野を広く持つこと」と「継続力」の2つかなと思います。今の中学生世代は、スマホネイティブ世代です。情報は画面をタップさえすれば、いとも...この夏に伝えたかったこと

  • 今日いち-2024年8月31日

    台風はいずこへ?今日いち-2024年8月31日

  • 今日いち-2024年8月21日

    もくもくとした積乱雲の中に消えていく飛行機雲。どことなく秋を感じさせる今日此の頃。夏の終わりを感じ始める頃の夕方の空は、どことなく儚い。今日いち-2024年8月21日

  • 今日いち-2024年8月20日

    雷雨の翌朝の公園にて葉の上に残る雨粒に朝日が差し込み、とても綺麗でした。今日の朝の風は、少し秋を感じる風。暑い中にも、季節の移ろいを感じます今日いち-2024年8月20日

  • 今日いち-2024年8月19日

    お盆休みも終わり、今日から夏期講習後期がスタートしました。長いと思っていた夏休みも気づけばあと10日あまり。夏の課題はもう終わったかな?残り10日のスパートをしっかりと応援していきます!今日いち-2024年8月19日

  • 今日いち-2024年8月18日

    夏期講習の後期スタート前に終わらせるべき仕事、全て終了!「よっしゃ、終わったぞ!…ふう」今日いち-2024年8月18日

  • 今日いち-2024年8月17日

    🌻残暑お見舞い申し上げます台風が過ぎ去り、また暑い日が戻ってきました。まだしばらくは暑い日が続きそうです。暑さ対策を十分にして、残りの夏休みも元気に過ごしていただければと思います😊今日いち-2024年8月17日

  • 私の挑戦

    「世界はいま見えている世界だけじゃない。もっと新しい世界を知ることが大切だ」「チャレンジを忘れちゃいけない。未知なるものにもチャレンジしていこう!」これらは日ごろ、私が生徒さん向けてかけている言葉の一端です。「チャレンジだ、新しい世界を見つけに行け」と生徒さんたちに日ごろから言っている私ですが、そんな私に新しいことにチャレンジするチャンスが回ってきました。今回初めて私が挑戦したもの、それは高校の職員研修で講師を務めるというものでした。職業柄、人の前で話すことには慣れていますが、それはあくまで生徒さんたちに授業をするということに関してのみです。自塾でも「高校入試ガイダンス」を生徒・保護者様対象に年に数回行っていますが、見慣れた生徒さんや知っている保護者の皆さんが対象でも、授業とは全く別物なので、毎回、緊張と...私の挑戦

  • 負けるが勝ち

    来週から夏期講習が始まる当塾では、先日、3年生に夏期講習の教材の配布を行いました。配布した教材は2種類。1つは1・2年のまとめも含めた基礎から標準の総復習の教材。もう1つは入試問題をベースに作られた問題集です。この2種類から、各自の志望や学習スタイルに合わせて選んでもらう形にしています。ここでよく言われるのが「この時期から入試問題って早くない?」という言葉です。「いま入試問題なんてやって、難しすぎてできなくて、自信を失ったら…」そんな心配を口にする方もいらっしゃいます。でもここで私が意図しているのは、敢えて「負ける」「自信を失う」ということを経験させることです。これまでの定期テストと入試は違うものだという意識を持たせること。これまでの学習はまだまだ表面的で、深い学習にはなっていないこと。難しい問題へのチャ...負けるが勝ち

  • 心が動くとき

    先日、杉戸高校吹奏楽部と開智未来高校吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。どちらの学校の演奏会も素敵な演奏で、吹奏楽が大好きな私にとっては、とても素敵な休日の1日になりました。私が音楽を好きになったのは、中学1年生のときでした。それまでリコーダーすらまともに吹けなかった私ですが、中1の時の音楽の担当の先生(近藤先生)との出会いが、私を大きく変えました。近藤先生がピアノを弾く姿、それが当時の私にはとてもかっこよく見えたものでした。(近藤先生は男性の先生です)それからというもの、その姿にあこがれ、「自分もあんなふうにピアノを弾きたい」などと思うようになり、音楽がとても好きになっていきました。いま思えば、その時の近藤先生との出会いがその後の人生を大きく変えたわけで、私自身、その時に自分の心が”動く”のを肌で感じ...心が動くとき

  • 潤徳女子高校 塾対象説明会レポート

    先日、北千住にある潤徳女子高校の塾対象説明会に行ってきました。潤徳女子高校の一番のポイントをあげるとしたら、私はその進路に向けた取り組みをあげると思います。潤徳女子高校の大学進学率は80%。近隣の同じ偏差値帯の高校が50%ぐらいですので、その高さは一目瞭然です。潤徳女子高校に入学してくる生徒さんたちは、高校入学の段階ではまだあまり大学進学について強い意識があるわけてはないそうですが、担任の先生や校長先生との面談を通して、大学に進学することの意味を考えていくようになるといいます。その時のキーワードが、「2年後や4年後ではなく、20年後、30年後を見据える」というものだそうです。↑創立100周年に合わせ、外観を中心にリノベーション工事を実施これは私も塾で生徒さんの進路選択の時に感じたことがありますが、人はどう...潤徳女子高校塾対象説明会レポート

  • 國學院栃木高校の説明会 レポート

    先日、國學院栃木高校の学校説明会に行ってきました。今年の説明会では、今年度から新しく始めたことについての説明がありました。・45分7限授業に変更し、放課後の時間の充実をはかる・放課後の充実を図る一環として教育センターを活用した駅前ゼミを開講・女子野球部の創設などが今年度から新たに取り組んだことだということでした。駅前ゼミでは、学習計画や将来計画に合わせて自由に選択できるため、普段教わっていない先生や他学年の生徒との交流もあり、普段の授業とはまた違った雰囲気があるとのことでした。また、"学内完結型の学習支援"の一環としての側面もあるそうです。遅い時間帯は、19:30海港となっており、部活が終わってからの参加も可能とのことでした。今までと少し変わったところとしては、國學院大學との連携についてです。これまでも付...國學院栃木高校の説明会レポート

  • 夏を制するものは受験を制するけれど、その前に!

    夏の足音が聞こえてくるこの時期、私にはとても気になってくることがあります。それは「受験生が受験生になれるかどうか」ということです。よく「夏を制するものは受験を制す」といいますが、夏を目の前にしたこの時期、受験生が受験生になれているかどうかは、今後の受験を考える上でとても重要なポイントだからです今年の生徒さんを見ていると、4月の段階では、まだ「受験生」という雰囲気ではなかったかなと思います。ただ最近、全員とは言えませんし全てがとは言えませんが、それでもだんだんと受験生らしくなってきた、そのように思うこともあります。新年度が始まってからの2か月間、みなさんには受験生としての意識を持ってほしい、そんな考えから、いろんなことをさせていただきました。授業の中で受験についてのお話をしたり、各学校の説明会や進学相談会に...夏を制するものは受験を制するけれど、その前に!

  • この熱量を感じろ!

    去る6月1日と2日に、草加市のアコスホールで「埼玉東部進学フェア」が行われました。今回、初めて合同相談会や個別相談に参加した、そんな生徒・保護者の皆様もいらっしゃるのではないかなと思います。初めて参加された皆さんは、どんな感想を持たれましたか?参加された当塾の生徒・保護者の皆様の何人かに感想を伺ったところ、「高校といっても、学校によってぜんぜん違う」「会場にたくさんの人がいて、先生方も熱心で、熱量を感じた」そんな感想を聞くことができました。私は皆さんに、「できるだけ早く相談会に参加してほしい」とお話をしています。それは志望校を探すためという理由もありますが、もう一つは、進路にかけるいろいろな人の熱量を感じてほしいという思いからです。受験に関しては、ほとんどの生徒さんが初めてのはずです。頭では分かっていても...この熱量を感じろ!

  • 友達だけでなく、仲間を作れ!

    当塾のある地区は、ちょうど中間テスト時期を迎えています。中間テストが終わった学校とこれからの学校と両方ありますが、今回の中間テストと次回の期末テストは、入試では大きな意味を持つ資料のもとになります…とは言っても、なかなか勉強まで手が回りにくい状況でもありますね。修学旅行に体育祭、部活の大会を来月に控えての練習試合など、皆さんを見ていると日々ハードなスケジュールだなあと思います。そんな中、再度いうのもはばかれますが、1学期のテストは重要なので、時間の取れる時にしっかりと学ぶメリハリをつけて学習に取り組む目標を設定して達成できるようにするそんなことを意識しながら取り組んでいって欲しいと思います。やることが受験勉強しかなくなった時からを”本格的な”というのであれば、そういう意味ではまだ”本格的な”受験勉強のシー...友達だけでなく、仲間を作れ!

  • 学校説明会に行くその理由

    今月に入り、塾対象の説明会も本格化してきました。このブログを書いている時点で、すでに北豊島、岩槻、春日部共栄の3校の説明会があり、その説明会内容の要約はinstagramに掲載させていただきました。このあと動画などにまとめて公開する予定ですが、もう少しお時間をいただきたいと思います。ところで、塾対象の説明会に何故いくのかというその理由ですが、その1つは情報の収集です。特に私立高校は入試に関わる様々なデータが説明会で示されることも多く、そういった情報を手に入れるため、これが大きな目的の1つでもあります。生徒さんが進路を決めていくときに必要な情報、これをしっかりと手に入れておくこと、これは塾としては一番大切なことの1つだと言えます。↑北豊島中学・高等学校もちろんこれも大切な目的ではあるのですが、私にとってはも...学校説明会に行くその理由

  • 初々しさ

    ちょうど1週間前、新年度初のテスト対策勉強会と理社暗記マラソンがありました。年度が変わって初めてのテスト対策でしたので、「どんな感じかな〜」と興味津々で当日を迎えました。みんな自分なりに頑張っていましたが、私が抱いた感想は「初々しいなあ」という感想でした。初々しい、この言葉にはいろんな意味があると思います。年度が変わりメンバーが変わり、そういった意味を込めての「初々しい」ももちろんあります。ただ、「まだ十分でない、慣れていない」という意味もこの言葉にはあるように私は思います。3年生は後半になると受験に向かって勉強をし始めていきます。受験直前になると、勉強に対するモチベーションもスキルもアップしていて、ベテランの雰囲気をまとってくるように感じます。3年生が高校生となり新しく3年生になった皆さんは、そういう意...初々しさ

  • 二度と戻らない日々

    当塾の地元・栗橋東中の皆さんは、本日から修学旅行です。中学校生活最大のイベントともいっていい修学旅行。気をつけていってきてくださいね。修学旅行前、どんなところに行くのか聞いてみると、楽しそうに予定を話してくれる生徒さんが多くいましたね。歴史や文化との出会い見知らぬ土地でのハプニング、そして何よりも友だちと過ごす日々の思い出こういったものが、時を経てもきっと皆さんの心に残るんだろうと思います。このときばかりは勉強とか受験のことは忘れて、思いっきり楽しんできてほしいと思います。(帰ってきたら、テスト対策やるよ〜(笑))コロナ禍で修学旅行さえまともにいくことができなかったときのことを考えると、今はだいぶ日常が戻ってきたんだなあと感じます。普段何気なく生活をしているとつい忘れてしまいますが、コロナ禍のような時を経...二度と戻らない日々

  • 一歩でも踏み出した意味は大きい

    4月29日、春日部のふれあいキューブで東部私学の集いが行われました。埼玉県東部地区の私立6校による合同の学校説明会と個別相談会ですが、4月のこの時期であるにもかかわらず、毎年多くの人を集める人気のイベントとなっています。今年は3連休最終日であると同時に、コロナ制限解除後の初のゴールデンウィークということもあり、昨年に比べると来場者は少なめかな、と思いましたが、それでも学校説明会の会場は、ほぼ満席になるほど、今年も変わらずたくさんの人が訪れていました。「毎年この時期に人なんて集まるのか?」「だって受験はまだ先でしょ?」なんてよく言われますが、その回答は上記の写真のとおりです。受験生全体からすれば、まあ確かに1割とか2割かもしれません。でも、動き始めている人は動き始めている、このことだけは忘れないでほしいなと...一歩でも踏み出した意味は大きい

  • 私も挑戦してみました!

    「新しいものへ積極的にチャレンジを!」職業柄、そんなことを生徒さんに向けていう機会の多い私。「そんなこと言って、先生は何か新しいことにチャレンジしてるんですか?」なんて突っ込まれたらどうしよう、なんて思っていますが、こう見えても、皆さんに負けないようにいろんなことにチャレンジをしています。勉強でもすぐに成果が出てこないのと一緒で、「成果は?」と聞かれるとなかなか難しいのですが、生徒さんたちに「チャレンジ!」「挑戦!」なんて言い続けているので、私もチャレンジだけは忘れないように、そんなふうに心得ています。そんなチャレンジの一環として行ったのが、教室の再編成へのチャレンジです。20年間、2つの教室体制で運営してきました。しかし最近は、オンラインでできることも増えてきています。塾で行っている学習の一部もオンライ...私も挑戦してみました!

  • とりあえず、まずは前を向いてみよう

    新年度が始まって3週間が過ぎました。このころになると、ポツポツと聞こえ始めるのが、新しい環境に対する”いろんな声”です。進級や進学を楽しんでいる皆さんがいる反面、どうも新しい環境になじめずに戸惑っている、そんな皆さんも見られるのがこの時期だと思います。今までと違う新しい環境に入った以上、何かしらの不都合な点が出てくるのは確かだと思います。「こんなはずじゃなかった…」そんなふうに思っている皆さんも多いと思います。学年が変わり新しいクラスになったことでも、いろいろな戸惑いがあるとは思いますが、高校に進学した皆さんは、特にこの戸惑いが大きいように思います。転校などの大きな環境の変化があった場合は別ですが、基本的に小・中と幼いころからの知り合いに囲まれて生活をしてきたのに、いきなり全く知らな人たちに囲まれて生活を...とりあえず、まずは前を向いてみよう

  • 一瞬で顔つきが変わる

    先日、入試講演会「どこよりも早い!高校入試の話」へ行ってきました。この日は、・会を主宰する各塾の塾長による講演・高校の先生方によるミニ学校説明会・関根均先生(開智未来中高教育顧問)による講演の3部構成でした。↑開智未来中学・高等学校教育顧問(元校長)関根均先生3つそれぞれについて、書いてみたいことがたくさんありますが、どれも私の印象に残ることばかりでしたが、今回はその中から、講演終了後に関根先生がお話をされていたことを中心に、この記事を書いていこうと思います。↑高校の先生方によるミニ説明会も行われました。順に、県立久喜高校、武蔵野星城、佐野日大、北豊島(順不同)講演を終えられた後に関根先生が開口一番に言われたことそれは、「聞いていた生徒さんたちの顔つきが変わった」という言葉でした。しかもそれだけではなく、...一瞬で顔つきが変わる

  • たとえ2週間だったとしても

    たった2週間の春期講習に意味はあるのか?時々そんな話を耳にしますが、この短い2週間の間に、当塾ではこんなことがありました。当塾に新しく入塾された皆さんも参加した今回の春期講習。新しく入塾された皆さんは、塾で勉強するのは初めてという生徒さんがほとんどでした。ただ今回の春期講習、特に大きく成長したのはこの『新しく塾に入ってきた生徒さんたち』だと思います。たった2週間ではありますが、初めて終わりでは、大きく違っていたように思います。・同じ50分の授業でも、初めてのときと最後では進み方のスピードが違う・同じ50分の中でも、初めて終わりではミスの数がかなり減ってくる・ノートの取り方の改善提案を受けて、見やすいノートが取れるようになるなど、春休み期間の最初と最後では、たった2週間でも本当に変わったなあと思います。その...たとえ2週間だったとしても

  • 2024年度も、よろしくお願いいたします✨

    今年度も頑張っていきましょう!2024年度も、よろしくお願いいたします✨2024年度も、よろしくお願いいたします✨

  • 2023年度も、ありがとうございました!

    2023年度も最終日となりました。本年度もたくさんの皆さんと過ごすことができ、ありがたい気持ちでいっぱいです。通っていただいた生徒さんとその保護者の皆様、志のある塾運営をされている皆様、入試や受験情報をご提供して下さる皆様、生徒のことを思い熱心に行動される高校の先生方、本当にたくさんの皆さんと本年度を過ごせたことを心より感謝申し上げます。たくさん出会った分、別れもありますが、それぞれの新しいステージでの活躍を約束して、新しい年度へと向かっていきたいと思います。3月、卒業をしていった生徒さんやスタッフの皆さんから、たくさんのお礼の品やお土産をいただきました。皆さん、本当にたくさん、ありがとうございました。心の中が本当に暖かくなっていくのを感じます。皆さんのおかげです。ありがとうございます。明日からはまた新し...2023年度も、ありがとうございました!

  • 今日の授業は「受験勉強のやり方」

    本日は新年度初の理社国授業の日。当塾は3月からが新年度なので、卒業式だった今日が新しい学年の受験対策授業である「理社国授業」の初日となりました。新しい年度になってから初めての理社国授業でやったこと、それは先日行われた北辰テストを使っての「受験勉強のやり方」です。毎年最初の理社国授業は、その年度の生徒さんの様子を見ながらどんな授業をしようかとあれこれ考えます。今年は先日行われた北辰テストの結果を見て「受験勉強のやり方」をやってみようと秘かに決めて今日の授業を迎えました。先日の北辰テストを再度解いてもらった後に、今までの定期テストと違うところをあげてもらいました。・範囲がない・応用問題が多い・いろんな分野から出る・問題文が長いあげてもらった1つ1つについて、どのように考え、実際にどのように学習をしていったらよ...今日の授業は「受験勉強のやり方」

  • 未来の自分を救え!

    「今できることをしておいて、未来の自分を助けよう」最近、中学生の皆さんにこんな話をよくしています。これだけ聞くと、壮大な人生訓のようにも聞こえますが、実はこの話、「内申点の大切さ」について話すときに使うフレーズなのです。今年の入試が本日(3/12)の茨城県公立入試の結果発表とともに終わりました。結果としては全員合格。私立も含めて不合格はゼロという、久しぶりの完全合格を達成することができました。これは生徒さんの頑張りの結果であり、また講師やチューターの皆さんの指導のおかげであることは疑いようもありません。ただ反面、今年はある意味において苦労の絶えない入試であったことも否めません。どのようなところで苦労が多かったのか。それは「内申点が足りない」という点においてです。埼玉県の公立高校入試は、内申点+当日の点数で...未来の自分を救え!

  • 動き出しの二極化

    昨日、千葉県の柏市でTX沿線の私立高校による合同の進学相談会があったそうです。私は教室のレイアウト変更や新しい学習システムの説明会があり、直接は現場に入ってはいないのですが、現場に行かれた教学館の木下先生によると、多くの生徒・保護者の皆さんでにぎわっていたとのことでした。私はその話を聞いた時に「え?」と思いました。だってまだ入試が終わったばかりですよ。しかもまだ3月。なのに、この時期に多くの生徒・保護者が来場するって、どういうこと?という言葉が頭を駆け巡ったあと、「こんなところにも二極化の波?」そんなふうに感じたのを覚えています。いま学力を含めて二極化が進行しているといわれています。志望校選びについても、どうやらこれは当てはまるように感じます。三月のこの時期から志望校選びを始める皆さんがいる。反面、10月...動き出しの二極化

  • 🌸🌸2024年度入試 高校入試合格実績③🌸🌸埼玉県公立高校入試編

    3月1日に発表のあった埼玉県公立高校入試での合格実績です。本年度は11名受験し、全員合格を果たしました。合格された皆さん、おめでとうございます!合格実績の詳細は、以下のリンクからご覧ください(リンク先:YouTube)なお、この入試を経ての感想・考えたことなどは、別記事にて記させていただきたいと思います。🌸🌸2024年度入試高校入試合格実績③🌸🌸埼玉県公立高校入試編

  • 【卒塾生及びその保護者様へ】今までご通塾をいただき、ありがとうございました

    昨日の授業をもって、中学3年生の皆さんは当塾での学習をすべて終え、卒塾となりました。こんにちまでたくさんの皆さんにご通塾をいただき誠にありがとうございました。心から感謝と御礼を申し上げます。皆さんが卒業するとわかっていても、いざその日が来ると、やはりなんだか物悲しい気持ちになってしまいます。こんにちまでに、いろいろなことで叱ったこともありましたし、いろんなお話をしたこともありました。そういった人たちと、もう会うことができないんだなあと思うと、やはりさみしさも感じます。もちろん皆さんにとって塾は通過点であり、長い人生の一部でしかないことは重々承知をしています。だからこそ、ここでのことは早く忘れて、次のステージへと進んでいってほしいとも思いますが、やはり何となくまだここにいてほしかった、そんな気持ちにもなって...【卒塾生及びその保護者様へ】今までご通塾をいただき、ありがとうございました

  • 平均30点台の衝撃

    先日、地元の中学校で学年末テストがありました。昨日からその結果が返されてきていますが、その中に驚きの結果がありました。数学の平均点です。1・2年生ともに30点台という驚きの結果でした。数年前にもやはり近隣の中学校の1年生の社会で30点台ということがありましたが、それに続く、しかも今回は2学年での平均30点台はかなりの驚きでした。こうした結果が返ってくると、生徒さんからもいろいろな反応が返ってきます。「問題が難しかった」「問題の量が多かった」そんな声も聞かれました。ただよくよく聞いてみると、平均が30点台のテストでも、90点以上を取っている人がいるとのことでした。こんな状態のとき、どんなふうに考えるかはとても大切だと思います。「みんなできなかったんだから、大丈夫でしょ」そんなふうに考えることもできると思いま...平均30点台の衝撃

  • 2024年度 埼玉県公立高校入試問題 個人的感想

    本日は埼玉県公立高校入試の実施日でした。受験された皆さん、本当にお疲れさまでした。本日の問題を私も手に入れましたので、本日の問題の感想をサッとお話させていただこうと思います。今回のこの記事は、綿密な分析というよりも、個人的な感想としてみていただければと思います。また授業前の時間にサッと見ただけでの感想ですので、そのあたりはご了承いただければと思います。【国語】一番印象的だったのは、大問3の問題文がこれまでよりも短くなったことです。埼玉県の国語の問題文は、大問1・3と合わせると、全国でもトップレベルに長いといわれていましたが、今回は大問3の設問が短くなったようです。読みの時間が短くなった分、どこに時間配分をしたのかがポイントかなと思います。大問2の(2)の品詞識別の問題は、もしかしたら迷った人も多いのではな...2024年度埼玉県公立高校入試問題個人的感想

  • Google広告奮戦記

    『いつでも新しいことに挑戦を!』日頃、そんなふうに生徒さんたちに言う機会の多い私。ですが、やはり新しいことに挑戦するとなると、一筋縄ではいかないこと、多いですよね。いま私が挑戦しているのは、Google広告への出稿です。IT産業とは無縁の世界の私にとって、出てくるいろんな用語、これがまず分からない。『なんだこれ?』と思うたびに検索をかけて意味を調べてみる。意味がわかったら、それをどう設定するのか考えてみる…そんなふうに、繰り返しながらなんとかたどり着く…不幸中の幸いは、一人でもできる環境が整っていることですね。ネットで調べれば、用語などの意味が分かる。これが一昔前だったら、本を買ってきて調べる、もう少し前だったら、人に聞くとなっていたと思います。ただこれらはいまは、ネットとで、しかも無料で調べられることも...Google広告奮戦記

  • 366日

    当塾のある埼玉県は、昨日から埼玉県・東京都の私立高校推薦入試が始まりました。これまでにも栃木県・千葉県で私立高校入試が行われていますが、昨日から始まった推薦入試で、ほぼ全員が一度は受験を経験したことになります。昨日は多くの人が初めての受験を経験した日。塾に来た皆さんの様子を見ていても、なんとなくですが、皆さんの様子がどことなく緊張したような、今までとは違ったような、そんなふうに感じました。3年生がちょうど受験真っ盛りの今ですが、そんな昨日から新たに始めたこと、それは中学2年生(新3年生)に対しての『進活(進路活動)』です。この仕事を始めて30年近く経ちますが、その間ずっと思っていたことは、いつの時代も『情報の取り方』が1年後の進路決定に大きく影響をする、ということです。私がこの仕事を始めた30年前に比べる...366日

  • 出会いは奇跡

    昨日12月30日、今年最後の授業をしながら、生徒さんの顔を見回したとき、ふと思ったことがあります。それは、「今ここにいる生徒の半分は、去年の今日にはまだ知らない赤の他人だった」ということです。↑今年最後の授業は3年生の理社国授業でした不思議なものですよね。昨年の同日には、知る由もなった皆さんと、こうして一緒に年末を迎えている。それも、授業を通して、先生と生徒という関係で。もちろん1年生の時から塾に通ってくれていて、去年の今日もここにいた生徒さんもたくさんいますが、それでも、半分は今年になってから初めて出会った人たちだと思うと、なんだかとても不思議な感じがします。なんでそんな錯覚めいたことを覚えたのかなと思い返してみると、皆さんとの時間が、比較的密度の濃い時間を過ごしたからではないか、そんなふうに思えてきま...出会いは奇跡

  • 勝負とは、特別なときに何をするのかではなく、日常で何をするのかで決まるもの

    先日、期末テストが終わった後の週明けに、3年生にこんな質問をしてみました。「この土日にしっかりと勉強をした人」この質問に対して、しっかりと「勉強をした」と反応できた人が少なかったこと、それが私にはとても残念に感じられました。テスト前は、みなさんしっかりと勉強をしていてくれています。その取り組み方は、私から見てもとても素晴らしいものです。とても集中していて、しかも長い時間継続ができていて、監督している私のほうがびっくりしてしまうくらいです。でも残念なのは、それがテストの前だけで、「テストが終わった後まで続かない」ということです。この点に関しては、これから高校受験を迎える皆さんにしては、いささか残念な状況だなあと、私は思っています。勉強に勝敗とか勝負という概念を持ち込むのは、少し違うかもしれません。ただ、ここ...勝負とは、特別なときに何をするのかではなく、日常で何をするのかで決まるもの

  • 夏の記憶

    異常に気温が高い日が続いた今年の秋ですが、ここ1週間で急に寒くなり、冬への足音が聞こえるようになってきました。このころになると思い起こされるもの、それは”夏の記憶”です。物事には、取り組み始めてから成果が出るまでにタイムラグが存在します。それは勉強でもまったく同じ。やり始めたからといって、すぐに成果が出るものではありません。勉強に取り組み始めて最初に陥りやすいのがまさにここ。「今までにないほど勉強したから結果が出るだろう」と思っていると、自分が期待したほど成績としては現れてこない、そんなことが、もしかしたら皆さんにもあったかもしれません。私は夏休みに、勉強を頑張る皆さんにこんなお話をしました。「今から勉強を頑張って結果が出るのは早くでも2~3か月後」そう皆さんにお話をしました。その時は実感がなかったかもし...夏の記憶

  • それぞれの選択

    11月の北辰テストが終わりま.した。当塾では北辰テスト後に、自己採点と二者面談を行っています。9月の北辰テストから始めたこの自己採点と二者面談も、実は今回が最終回。全員が同じ模試を受けるのも、今回が最後だからです。12月からは、それぞれの進路に合わせて受ける模試も異なってきます。公立第一志望なのか、私立第一志望なのかによって、受ける模試が異なってきます。また同じ公立でも、埼玉県の公立高校は学校選択と学力検査の2種類の試験のタイプがあるほか、土地柄、茨城県の公立高校を受験する生徒もいます。これまで皆さんは同じ道を歩いてきました。学校生活も勉強も、そして受ける模試も基本みんな同じ道を歩んできました。でもそれが、もうすぐ終わりを告げる時がやってきます。中学を卒業して高校へ進学するということは、それぞれの道を選ぶ...それぞれの選択

  • 学校説明会は体験型の時代?

    先日、越谷北高校の塾対象の学校説明会に行ってきました。その時の模様は、後日また別の機会に報告するとして、その時に強く思ったことがあります。それは「体験できる”何か”の大切さ」です。越谷北高校での説明会は、一通りの説明の後に校内見学がありました。説明も説明でとても聞いておいて良かったことがたくさんあったのですが、そのあとの校内見学、これが本当に良かった!良い意味で「越谷北高校」の印象を崩してくれた、そんな感じがします。↑理数科の生徒さんが取り組んでいた課題研究の一コマ説明会の日はちょうど中間テストが終わった日で、「授業の様子とかは見られないのかなあ…」なんて思っていたのですが、逆にテスト終わりの日の放課後だったということもあり、“素”の越北生が見られたような気がしました。特に、理数科の1年生の皆さんが課題研...学校説明会は体験型の時代?

  • その笑顔が一番いいね

    11月が近づいてくると、塾内が荒れてきます。とは言っても物理的に荒れるのではなく、心の中が静かに、でもときに嵐のように荒れてきます。その原因は、「志望を高を決めなくてはならない」という、この時期独特のプレッシャーによるものだと思います。志望校を決めるにしても、いろいろなハードルがあります。自分にあう学校なのか?通学時間はどうなのか?親御さんは賛成してくれるのか?などなど、いろいろな要素がありますが、一番のハードルは、自分の成績だと思います。この時期になると、自分の成績のことで落ち込んてしまう人がいます。これまでに頑張ったのに、成果が出てこないと。目に見える結果が出ないと確かに落ち込んてしまいます。高校受験では、目に見える結果、つまりは点数を取ることが求められているからなおさらです。みんなのこうした焦りが渦...その笑顔が一番いいね

  • 雲外蒼天

    昨日、春日部のふれあいキューブで、NPO埼玉教育ネット主催の「入試ファースト」が行われました。当塾の中学3年生には、先週の越谷会場と合わせて、どちらかに参加をしていただき、これからの志望校選びの参考としていただきました。これまでに彩の国進学フェアなどの合同相談会や、各高校主催の説明会や個別相談会などに参加した生徒さんも多くいたことと思いますが、自分の成績で合格できるかどうかを、特に私立高校において具体的に知ることをしたのは、今回が初めてだったという生徒さんも多くいたようです。思ったよりも良い結果をいただけた生徒さんもいれば、正直、かなり厳しい状況だった生徒さんもいたように思います。確かに、「今までの成績で見れば」今の皆さんの合格に向けた可能性は、昨日の相談で知った通りなんだろうと思います。ただ、これまでの...雲外蒼天

  • ホンモノ

    先日、越谷市のサンシティーで、入試ファースト越谷が開かれました。公立・私立高校の合同相談会ですが、私は生徒さんや保護者の皆様には、こういったイベントにはできるだけ参加してほしい、そのようにお話をしています。それは、「進路を決めるうえで必要だから」という理由もありますが、「ホンモノを自分の目で確かめて来て欲しいから」というのが、本当は一番大きい理由です。私たちは今、実にたくさんの情報の中に生きています。というよりは、情報に埋もれてしまっているといったほうが正しいかもしれません。スマホを開ければ、検索でいろんな情報を手に入れることもできますし、各種のSNSにも、実に様々な情報があふれています。そんな時代だからこそ、私は「ホンモノに触れること」が大切だと思っています。高校選びについてもこれは同じで、インターネッ...ホンモノ

  • 夏の終わりに

    「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、ここ数日、急に秋の気配が濃くなってきました。いよいよ夏も終わりというこの時期に、この夏の受験生の歩みを振り返ってみたいなあと思います。今年度の中学3年生は22期生にあたります。22期生の皆さんに、「この夏、最初にやらねば!」と思ったのは、『現実を見せる』ということでした。コロナ禍だった影響でしょうか、どうも生徒さんたちの志向が内向きになっているように感じます。制約の多い時期を歩んできた皆さんですから、そうなのも仕方ない部分はあるとは思いますが、せっかく自分で自分の未来を決めることができるチャンス、高校のことを知り、そして自分のことを知る、そのための機会を設けることはできないか、そんな思いで、皆さんと向き合ってきました。もちろん塾ですから、学習指導はしっかりとしな...夏の終わりに

  • 夏期講習で伝えたかったこと

    昨日(2023/08/26)で夏期講習が一段落をしました。(まだ臨時授業日があるのですが…)夏期講習中はバタバタしていてなかなか書けなかったブログですが、今日からまた適宜更新していこうと思います。↑通い合宿「サマスペ」実は今年の夏期講習、どんな形にしようか、始まる前、けっこう悩みました。時間割とか日程もいろいろと工夫をしますが、一番悩むのはやはり夏期講習の方針です。毎年のこととはいえ、その年によって生徒さんは異なります。学習履歴も学習の実力も、これからの進路選びに対する考え方も、毎年大きく異なります。だからこそ『去年と同じでいいや』というわけにはいきません。生徒さんの中に『何か』を残したい、そう思うからこそ、実はかなり悩みます。↑8月3日実施高校見学会あれこれ考えましたね。行っては戻り、戻っては行き…『あ...夏期講習で伝えたかったこと

  • 「大きく翼を広げたとしたら」として考える

    この時期になると、毎年少しずつ進路や学習に関する相談をいただくようになります。初めての受験だったり、しばらくぶりの受験だったりすると生徒さんだけでなく、保護者様も不安を抱くことが多々あると思います。特にこの時期は、夏休みを控えている時期。学習方法や志望校についてのご相談が多くなってきます。先日もそういったご相談に対応をさせていただきましたが、この時期にご相談をさせていただく場合、私の中では1つ心がけていることがあります。それは、「その生徒さんが大きく翼を広げたとしたら、どこまで行けるのか」です。今の数字だけを見て早計に決めてしまうのではなく、これからの取り組みしだいでどこまで“変われるのか”そこに主眼を置いてお話をさせていただくようにしています。志望校を決めるにしても「早く安心したい」それが本音だと思いま...「大きく翼を広げたとしたら」として考える

  • 人の心に言葉を置いてこれる人

    「うまく伝わっていないなあ…」「ちゃんとわかってるのかな…」ときどきそんなふうに思うことがあります。言いたいことがうまく伝わらないとイライラ…そんな経験、誰にでもあると思います。先日、あるYouTube番組を見ていたら、とある政治家の方が、「人の心の言葉を置いてこれる人、そんな力を持った人がいる」という話をされていました。その言葉を聞いて、私もハッとさせられました。なにか物事がうまく伝わらないとき、それは確かに受け手の問題もあるでしょう。よく聞いていなかったりとか、ぼんやりしていたりとか、そんなこともあることと思います。もちろん人が話をするときなどはしっかりと受け手も聞くべきでしょう。それがマナーでもあると思います。ても、それと同時に「言葉を送り出す側」にも、言葉をしっかりと受け取ってもらえるような、そん...人の心に言葉を置いてこれる人

  • 経験は宝物

    今日は、地元・栗橋西中の中間テストの日。1年生は、中学生として初の定期テスト言い換えれば、テストデビューの日そんなふうに言うことができるかなとも思います。今日テストデビューだった1年生は、今どんな気持ちでいるのかな、ふとそんなことを考えました。「小学校とは違うよ」と、きっと何度も言われてきたと思いますが、その意味を実感している人が多いのではないかな、そんなふうに思います。「小学校とは違う」1年生の皆さんは、言葉ではきっとわかっていたと思います。だからこそ、テストに向けて勉強をしてきた、そういう人も多いと思います。でもきっといま思っていることは、「小学校とは違うよ」という言葉の“本当の重み”だと思います。経験は人を育てる、私はいつもそのように思っています。どんなに言葉で熱心に伝えられたとしても、その人が本当...経験は宝物

  • やらないのではなく、知らない

    ゴールデンウィークが終わったこの時期、中間テストに向けて塾の方でも学習指導が活発になってきます。そんなときに、いくつかの課題に出くわすことがあります。例えば、単語をきちんと覚えてこない途中式を書かないノートがうまく取れていないなどです。他にもいろいろとありますが、新学期の最初によく見受けられる課題をあげると、このあたりが多いのではないかなと思います。これらの課題、大人からすると、やって当然、できて当然、そんなふうに思うこともたくさんあります。それゆえに、ときに「なんでやらないの!」「どうしてできないの!」と強く言ってしまうこともあります。ただこれらの課題、実は生徒さんたちは、わざとやらないのではなく、ただ単純に「知らないだけ」という可能性もあるのではないかなと思います。人は誰でも自分が基準になっている側面...やらないのではなく、知らない

  • ここが一つの正念場

    ゴールデンウィークが終わり、新年度も本格的に動き始めました。今朝は近所の小学校から、運動会の練習の声が聞こえてきました。中学校でも今月には体育祭や修学旅行が行なわれるところもあり、進級したみなさんも、それぞれの学年の雰囲気が板についてきたように思います。そんな新年度が始まるこの時期、一番気をつけておきたいのは1年生の様子です。小学校から中学校に進学して1か月。だんだんと環境にも慣れてくる時期だとは思いますが、それゆえに気も少し緩んでしまい、体調などを崩しやすくなる時期でもあります。部活も本格的に始まったり、勉強も最初のヤマに達したりと、いろいろなことが一度にやってくる時期なので、各学年それぞれ気にはなりますが、特に1年生の様子はやはり気になるところです。授業中も見るからに、疲れているなあ〜、眠そうだなあ〜...ここが一つの正念場

  • 内申点のヒミツ

    高校入試の合否は何で決まるのか?皆さんがパッと思いつくものは「当日の試験結果」でしょうか?もちろんこれはこれで正しいのですが、実は調査書(いわゆる内申書)も大きく影響してきます。そのような話を、先日の理社国授業の際に3年生の皆さんにお話をしました。埼玉県の公立高校は、「内申点:当日の試験結果」の比が学校によって違います。内申点が重視される学校もあれば、当日の試験結果が重視される学校もあります。ただ、その割合こそ各学校ごとに違うものの、必ず内申点と当日の試験の結果の両方を使うことになっており、その意味で、内申点を無視して合否を語ることは不可能です。↑公表されている資料をそのままグラフにするとこうなるが…内申点をどう扱うのか、それについては「埼玉県総合教育センター」のホームページに掲載されているのですが、これ...内申点のヒミツ

  • 意外な答え

    先日、本年度第1回目の北辰テストが行われました。今年度に入って初めての北辰テストですので、今回が初めてという皆さんも多かったのではないかなと思います。当塾でも、今回が初めてという生徒さんがいましたので、北辰テスト後にテストを受験したときの感想を聞いてみました。私の中ではきっと、「難しかった」という返事が返ってくるだろうなと想像していました。もちろん、そういう答えも返ってきたのですが、それ以上に多かったのが、「集中力が持たなかった」「思いのほか疲れた」という答えでした。このような答えが返ってくることは、想像できなくはなかったのですが、思いのほか多かったのが印象的でした。「早いうちに北辰テストを受けておいたほうがいい」私は生徒さんにそのように話をしています。テストそのものの難易度は、過去問をやってみればわかり...意外な答え

  • たぶん、うざい

    「まあね、こんなふうに言われると、うざいとは思うけれど…」1学期のうちは、こんな言葉を発することが多いと思います。特に3年生の皆さんは、これから受験生になっていくわけですから、今のうちの「習慣づくり」は大切です。ただ、この習慣づくり、生徒の皆さんにとっては、大変なことだとも思います。それぞれの生徒さんが、今まで十数年生きてきた中で身につけてきた習慣、それを「変えろ」といわれるわけですから、そりゃあ「うざい」と思われるのも仕方ないだろうと、私は思います。でも、そんな皆さんに続けて言うことは、「大人が『〇〇したほうが良い』と言うときには、何か理由がある」ということです。大人だって、わざわざ嫌われるようなこと、うざいといわれそうなことを、進んでいうことはしないと思います。でも、たとえそう思われても言っておきたい...たぶん、うざい

  • 最初はたぶん、しんどい…

    今週末の4月30日、本年度第1回目の北辰テストが実施されます。今回が初めての北辰テスト受験という人も多いのではないかなと思います。そんな皆さんは、きっと今回の北辰テストを終えた後に、「これは、しんどい…」そんなふうに思うのではないかなと思います。北辰テストは、埼玉県の公立高校の形式と同じような形で出題されます。いままで皆さんは、中間テストや期末テストの形には慣れてきたと思います。けれど今回初めて北辰テストを受けてみると、おそらくこれまでの定期テストとはまったく違った形式だと気づくことと思います。やったことのない形式の問題。それゆえに「しんどい」と思う人が多いと思いますが、これが実際の埼玉県の公立高校の入試の形である以上、この形式で得点をしていくことが求められます。これから受験に向けて、内申点を上げるために...最初はたぶん、しんどい…

  • 初めの一歩

    「先生、志望校選びって何から始めればいいですか?」3年生になって1か月のこの時期、少しずつ進路を考え始めた皆さんからよく聞く言葉です。1年前はほとんど考えていなかった自分の進路。それを考え始めただけでも、大きな成長だと思いますが、その成長をあと一押しするならば、「フットワーク軽く、いろんな学校見てみるといいよ」そんな声掛けになるかと思います。秋口、志望校が決まらないという皆さんには2つのタイプがあります。「それぞれの学校に魅力がありすぎてどの学校にしようか決まらない人」と、「学校を知らなくてどの学校がいいのかわからない人」です。前者は本人の決断待ちなのでいいのですが、後者はこれから情報収集をしていくことになり、限られた時間の中で決断することになるため、例年、あまり良い決断ができていないように思います。「進...初めの一歩

  • 今年度も明日から始まる!

    今年度も明日から塾を対象にした学校説明会(入試報告会)が始まります。明日は駒込高校の入試報告会。ここ数年、とても人気が出てきている学校だけに、明日はどんな報告や取り組みが聞けるのか、今から楽しみです。塾向けの学校説明会は5月・6月と9月・10月の2回のピークがあります。多い週は、月から金まで毎日という週もあったり、2つ以上の学校が重なってしまい、どちらの学校に行くべきか悩んだり、そんなこともあります。距離が遠かったり、朝が早かったりで、なかなか行くのがしんどい時があるのも事実ですが、それ以上にいろんな学校の取り組みが聞けるので、いつもワクワクしながら出かけています。↑昨年度の駒込高校の入試報告会にも参加しました校長先生は、この学校をどんな学校にしたいと思っているのか、進路の実績を上げるために、どんな取り組...今年度も明日から始まる!

  • 道しるべ

    去る4月16日、当塾と埜口義塾、そして教学館の3塾が合同して主催する入試講演会「どこよりも早い!高校入試の話」を行いました。ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。↑第1部3つの塾の塾長のよる「志望校の見つけ方・選び方」筆者は向かって左端。この会もはや3年目ですが、この会を実施するにあたって私が心がけていることは、「道しるべになること」です。ご家庭によっては二度目・三度目というところもあるかもしれませんが、本人にとっては初めての受験。急に「受験生」と言われても、どこから始めたらいいかわかない、そんな人も多いと思います。私はこの会がそんな皆さんにとって「道しるべ」になればと思っています。どのルートを選ぶのかは、最終的には自分たちで考えていかなくてはなりません。でもルートの選び方や、途中にある...道しるべ

  • 入試講演会「どこよりも早い高校入試の話」に行ってみよう!

    来る4月16日に、越谷市で入試講演会「どこよりも早い高校入試の話」が開催されます。これは、地域の皆様に高校入試を広く知ってもらい、今後の進路選択にお役立ていただくことを目的に行われるもので、中学生及びその保護者様であれば、どなたでもご参加いただけます。 この入試講演会では、開智未来高校の関根均元校長先生がご講演をしてくださいます。入試講演会というと「勉強しましょう」「頑張りましょう」のようなお話が多いと思いますが、関根先生のお話はそういった内容とは一線を画す、刺激にあふれた講演になるのではないかなと思います。単純に「受験勉強を頑張りましょう」ではなく、「学ぶことの本質」や「いま学ぶことが将来どのように生きてくるのか」そういった視点からお話をしてくださるので、学びの深い講演になるのではないかなと思います。↑...入試講演会「どこよりも早い高校入試の話」に行ってみよう!

  • 円柱を上から見るか、横から見るか

    当塾では1学期、中間・期末対策をメインに学校の授業に沿って塾でも授業を行っています。そのようにお話をすると、「学校と同じ内容をもう一度やることに意味があるの?」という質問を時々受けます。確かにそんなふうに思われる方もいらっしゃるかなと思いますが、実はここに勉強の落とし穴があります。同じものを見ても、見方によって違うものに見えることがあります。例えば、円柱は上から見れば円ですが、横から見れば長方形をしています。これとおなじで、学ぶ内容は同じであっても、学び方を変えると、違った学びが見えてくることがあります。学校で学んだうえで塾で学ぶ意味はここにあると思います。「一つの“学び”を平面でなく、より立体的に見る」これが塾へ行って学習をする最大の意味だと私は思います。↑3年生対象の理社国授業では、1・2年の復習をし...円柱を上から見るか、横から見るか

  • ご入学、おめでとうございます!

    本日は地元の中学校の入学式。私も自宅から塾へ来る間に、真新しい制服に身を包んだ新入生らしき生徒さんを何人か見かけました。今日から始まる新しい学校生活が充実したものになることを願っています。2023年3月30日撮影久喜市狐塚そんな入学式当日ですが、新中1の皆さんの何人かは本日が授業日でした。さすがに少し疲れている様子でしたが、しっかりと学習に取り組んでくれている様子を見て安心をしました。ここから1学期が終わるくらいまでが、体力的にも一番辛いときだと思います。新しいクラス、始める部活、遠くなる学校、難しくなる勉強…皆さんにとっては、新しいことがたくさん。初めのうちは大変だと思いますが、そんなときが来てもいいようにと、これまで予習を進めてきましたので、体調に気を付けながら少しずつ頑張ってもらえたらと思います。2...ご入学、おめでとうございます!

  • 失ったのは“ささやかな希望”

    昨日、NPO埼玉ネットの野口理事長にお会いしました。新年度が始まったということで、今年度の各種のイベントなどについての打ち合わせなどをさせていただいたのですが、その時に、「これからの塾の在り方」などについても、いろいろとお話をさせていただきました。(私もたまには真面目な話もするんですよ(笑))その時に、いろんな話をさせていただきましたが、コロナを経て何が変わったかという話をしたときに、「ささやかな希望を失ったのでは…」そんな話をしたのを覚えています。(写真はイメージです)コロナの前までは、頑張ることで、努力することで希望が持てた。もちろん高度経済成長期の希望のカタチとは違うかもしれないけれど、それでも、ささやかな希望は持つことができた。でもコロナ禍の不自由なあるいは不便な生活を通して、そういった”ささやか...失ったのは“ささやかな希望”

  • 衝撃の事実②

    先日の塾内での会話私「入試まであと何日だか知ってる?」生徒「300日ぐらい?」私「そうだね。正確にはあと321日かな」(2023/04/06現在)生徒「まだ先のような気がする」私「確かに日にちで聞くとそうだね。でも週に直すとどうだろう?」生徒「1週間は7日だから…、えーと321÷7で45.8…。ということはあと45週ぐらい?」私「そう、あと45週。ということは、あと45回木曜日が来たら入試の日になるということだね。」生徒「そう考えると、意外と早いかも」私「そうだね。木曜日担当として、みんなと一緒に授業ができる回数もあと45回。その間に、3年の内容を学習して、1・2年の復習をして、北辰対策をして、過去問を解いて…」生徒(゚Д゚)生徒「ちょ、ちょっとまって。あと45回でそんなにやることがあるの?」私「ちょっと...衝撃の事実②

  • 衝撃の事実①

    先日、生徒さんとの会話私「1日2時間、好きなことしていいよって言われたら、何をする?」生徒「ゲームをするかな」生徒「昼寝する」生徒「YouTubeかTikTokを見る」私「いろいろあるね。1日に2時間と聞くと、そんなに長い時間のように思えないけれど、実はものすごい量になるんだよね。」生徒「どうゆうことですか?」私「例えば、うーんじゃあ、1日に2時間YouTubeを見たとしよう」生徒「はい」私「1日に2時間とすると、1か月、つまり30日後には何時間YouTubeを見たことになる?」生徒「2時間×30日で60時間です。」私「そうだね。じゃあ1年では?」生徒「1か月60時間だから1年では12倍をして720時間です」私「そうだね。ではその720時間を日数に直すと?」生徒「720時間÷24時間で30日。30日って…...衝撃の事実①

  • 受験生の顔つき

    4月になり、新年度が始まりました。当塾は一足早く3月から新年度になっていますので、新しく入塾された皆さんも、だんだんと塾に慣れてきたように思います。4月になり、名実ともに新年度が始まったわけですが、そんな新年度に最初に、塾でも行うべきことはいくつかあります。新しく入ってきた生徒さんに塾に慣れてもらうこと。次年度に向けて指導の方法の検討次年度の塾の年間スケジュール、など生徒の皆さんに充実した1年間を送ってもらうために、さまざまなことを行います。その中でも一番力を入れているのは、「新3年生を受験生の顔つきにする」というものです。とはいっても、無理したスピードの授業をしたり、宿題でがんじがらめにするわけではありません。受験が自分の人生にとってどんな意味を持つのか、それを生徒さんと共有し、進路選択にむけた“意識づ...受験生の顔つき

  • 新中1の激闘

    当塾は3月から新年度のため、新しい学年がスタートして2週間余りが過ぎました。現在は小6の生徒の皆さんも、当塾では中1扱い。すでに中1の学習をだいぶ進めてきている生徒さんもいます。そんな中1の皆さんの様子を見ていると、学習を進めていく中で、まさに「激闘」と言わんばかりの戦いをしているように見えます。「算数が数学に変わると何が変わるのか」とよく聞かれますが、新中1の皆さんを見ていると、算数が数学に変わるって、こういうことなんだなというのがよくわかります。(写真はイメージです)説明を聞いていると、わかる。でも実際にやってみると、できない。今までも、もしかしたらそんなところがあったかもしれませんが、算数が数学に変わったことで、「わかるとできるは違う」ということが、よりはっきりとしてくるように感じます。新中1の皆さ...新中1の激闘

  • ご卒業 おめでとうございます

    3月13日の五霞中学校の卒業式に引き続き、先日3月15日は、東住の地元栗橋東中学校と栗橋西中学校の卒業式でした。これらの卒業式を経て、当塾にご通塾いただいた生徒の皆さんが中学校を巣立っていきました。振り返ればこの学年は、コロナの影響を最も受けた学年だったと思います。学校行事も部活動もあまりできないままの中学校生活でしたが、そんな中を若い力で切り開き、今日という日を迎えてくれたように思います。まだまだ油断はできませんが、コロナの影響も以前よりは小さくなり、高校生活はコロナ以前と同じように送ることができるようになるのではないかなと思います。中学校生活でできなかったこと、それをこれからの高校生活で、楽しみながらも充実した日々を送ってもらえたらと思います。 幸彩学習塾21期生の皆さんご卒業おめでとうございますご卒業おめでとうございます

  • 6年生が中1を見て驚いていた話

    「先輩たち、すごい計算、早いよね」そんな会話が聞かれたのはつい先日。当塾では3月から新年度になるため、新たに新中1の皆さんが入塾をして、3月から授業を受け始めました。新中1になる6年生の皆さんの隣では、新中2・新中3となる皆さんが学習を進めています。そのとき新中2・新中3になる生徒さんを隣で見ていた新中1の生徒さんが、1つ2つ上の先輩たちの集中ぶりと、問題を解くその速さにとても驚いて、目を丸くしているように見えました。その時に私が新中1の生徒さんにかけた言葉が冒頭の言葉でした。「1年しっかりと頑張れば、きっと先輩たちのようになれると思うよ」私はそんなふうに声をかけて、学習の続きに戻っていきましたが、その後の授業時間、その新中1の生徒さんの顔つきもちょっと変わったように見えました。こうやって考えてみると、1...6年生が中1を見て驚いていた話

  • 現実創造

    当塾は昨日から新年度に入りました。中2の皆さんは、ここから当塾では中3扱い。ということで、早速受験についてのお話をしていきました。「後で後悔することがあるとすれば、その原因は早く始めなかったことほとんど」「これから大切なのは、中学校の枠を超えた世界でも通用する学力」要約すると、このような話をしたように思います。私が望むことはただ一つ。1年というこの期間で、皆さんが大きく成長をすること。そんな思いから、このような話をさせていただきました。これから皆さんはいろんな現実と向き合うと思います。でもその現実に対してどのような認識があるかで、その人の今後の生き方は大きく変わってくる、そんなふうに思います。これから3年生になる皆さんは、まだ現実的でないこともあり、まだ実感できていないこともあるかもしれません。でも、そん...現実創造

  • 最後の宿題

    当塾は昨日2月28日をもって2022年度を終了しました。本年度も、本当にたくさんの皆さんにご通塾をいただき、ありがとうございました。2月28日は年度の終わりというだけでなく、長年通っていただいた皆さんとのお別れの日でもあります。高校受験を終了した中学3年生の皆さんは、今日をもって卒業となり、新たなステージへと旅立つことになります。毎年この時期に1年間を振り返ると、本当に1年はあっという間なんだなあと思います。笑いあったことも、時に叱ったこともありましたが、そんな皆さんとのお別れは、やはり寂しいものがあります。最初はなかなか分かり合えなかったこともありましたが、受験生の1年間を皆さんと過ごす中で、だんだんと分かり合えたことも少なからずあり、そこから人と人としての距離も縮まったように思います。そんな皆さんだか...最後の宿題

  • いざ、次のステージへ!

    1月の私立高校入試と高専推薦入試に続いて、去る2月22日に埼玉県の公立高校入試が終了をしました。残すは3月3日の茨城県公立高校入試のみ。今年度の入試もほぼ入試が終了しました。入試が終わると教室内の空気も一変してきます。一番の変化は、自習に来る学年が変わったことだと思います。これまでは受験生である現中3生が中心でしたが、受験終了後から自習に来る学年が2年生に変わり、一つの“時代”が終わったということを身に染みて感じます。これまで塾を牽引してきた3年生には「お疲れ様」、そしてこれから受験生になる2年生には「一緒に頑張っていこう」そんな声をかけてあげたいと思います。↑勉強会の主役も1・2年生にバトンタッチとは言っても、現中3も2月の末までは当塾の塾生。最後までしっかりと授業を進めていくことに変わりはありません。...いざ、次のステージへ!

  • 来週から中1?

    「来週から、あなたは中1ね!」昨今、当塾内で聞かれるこんな会話。もちろん本当に来週から中1になるわけではありません。では、何が中1になるのかというと、学ぶ内容です。小6の学習が終わり、来週から一足早く中1の学習内容に進級する、そんな生徒さんが出てきました。↑今日も元気な6年生。それぞれのペースで頑張っています!当塾は個別指導の塾ですので、個々の学力に合わせて、学習を個別最適化して進めています。そのような中で、現学年の学習を終えて次の学年の内容へと進級していく、そんな生徒さんが出てくるのもこの時期です。これは何も小6から中1に限ったことではなく、他の学年でも同じように早めに次の学年の内容に進級している生徒さんがいます。中3で受験を終えた生徒さんの中には、すでに高1の内容に入っていて、英語の文の構造や数学の展...来週から中1?

  • 勉強は嫌いだけれど、塾には行きたい。

    「勉強は嫌いだけれど、塾には行きたい。」この言葉は先日、とある生徒さんの保護者様から、私立高校合格のご報告とともにいただいたLINEに書かれていた言葉です。とある生徒さんが言っていたというこの言葉を聞いて、「勉強の楽しさを伝えきれなったか…」という気持ちもある反面、塾へ来ること自体については楽しんでいただけた様子で、とてもうれしい気持ちになりました。塾へ勉強をしに来る生徒さんで、「勉強が好き!」という生徒さんは稀だと思います。どちらかというと「嫌だな…」とか「できれば、やりたくないな…」などの気持ちで来る生徒さんがほとんどだと思います。だからこそ、本当は学ぶことの楽しさを教えてあげていと思うのですが、今回はそこまで到達できなかった自分の力不足を感じつつも、塾へ来ることについてだけは楽しんでもらえたようで、...勉強は嫌いだけれど、塾には行きたい。

  • 6年生の3ヶ月

    小学生の成長は早い!と言っても、今回は体の成長ではなく、学力の成長のお話。3ヶ月前なんて本当に一昔前。そんな出来事を、今まさに体験中です。とある6年生の生徒さんが、9月から英語の授業を始めました。その時は、数行の英文でさえも、日本語の意味をとらせるだけで、1時間はゆうにかかる状態でした。わからない単語も多くありました。単語がわかっても、それを自然な日本語にするのにまた一苦労。そんなこんなで、数行の英文もカタチになるまでには、ゆうに1時間はかかる状態でした。↑当塾では、検索時代だからこそ、あえて辞書を引く習慣を大切にしています。でもここからがすごかったですね。単語を辞書で引く習慣がついてきました。小学生が辞書を引く姿は、なかなかカッコいいなあ、なんて思ってみていました。だんだんと辞書を引くのも早くなり、自然...6年生の3ヶ月

  • ワクワクの入口

    勉強をすることで得られるもの。そう聞くと、一番は「学力」という返事が返ってくるのではないかなと思います。当塾も塾ですから、もちろん学力の向上を目指しています。ただ、せっかっく学ぶのだから、学力以外のものに身に付けてほしい、そんなことを思いながら日々の授業を行っています。◆「わかる」「できる」一番生徒さんに味わってほしいのは、この「わかる」と「できる」です。小学生も高学年になると、学習状況は人それぞれ異なってきています。同じ空間の中だと、置いてかれてしまったり、逆にもっと進みたいのにと、いろんな状況が発生してしまうと思います。当塾は個別指導ですので、それぞれの生徒さん別にスタート地点を決めることができます。無理のないスタート地点を決めて学習を開始していくことで、今までの自分とは何かが違う、なんだか「できるぞ...ワクワクの入口

  • 赤信号とケアレスミス

    以前から一定数、ケアレスミスが多い生徒さんはいたように思いますが、最近はその数が以前より増えてきている、そんな感じがします。あくまで個人の感想で、データーがあるわけではないのですが、感覚的には以前より増えてきている、そんな感じがします。そのなかで多いのは、「最後まで問題文を読んでいなかった」というケースです。解き方や考え方を聞いていると、まったくもって間違っていないのに、最後の最後にある条件を読み逃して問題が求める形式に合わない解答をしてしまいバツになってしまう、そんなケースが増えてきているように感じます。これはあくまでの仮説ですが、今の子供たちは目を動かさなくなってきていることが原因かなと思っています。スマホやネットで文章を読むときは、画面をスクロールして読むことが多く、目を動かさなくても、文章のほうか...赤信号とケアレスミス

  • ど緊張と、マークミスと、集中力と

    当塾のある埼玉県地域は、1月22日が私立高校入試のメインの受験日でした。一昨日から合格の報が届き始め、生徒の皆さんもうれしそうな表情と共に、どこかほっとした表情を浮かべているように思います。そんな私立高校入試を終えたばかりの生徒さんたちに、今回の入試当日を振り返ってみてどうだったかを聞いてみました。これから公立高校入試を控える皆さんや、来年受験生になる皆さんへの参考になればと思います。◆ど緊張「緊張した?」という私の問いには「緊張した」という生徒さんと「そうでもなった」という生徒さんに分かれました。中には本番に「ど緊張した」という生徒さんもいました。「緊張しすぎて頭が真っ白になった」とか「手が震えた」と話す生徒さんもいて、こちらにも緊張感が伝わってきました。私立高校入試は、事前の相談である程度の合格の見通...ど緊張と、マークミスと、集中力と

  • 想いを言葉に乗せる

    面接試験対策の時に私が生徒の皆さんに話していること、それが今回のタイトルでもある「想いを言葉に乗せて伝えよう」という言葉です。昨今の高校入試では、面接試験はめっきりと少なくなってきてしまいました。もともと減少傾向にありましたが、コロナ感染防止ということもあって、今は実施している学校は数えるほどになってしまいました。もちろん、コロナ感染の防止は徹底して行う必要がありますし、実際に面接試験は、やるほうもやられるほうも大変なので、なかなか実施しづらい、そんな状況にあるのかなとは思います。そんな中でも、いくつかの学校が面接試験を行っている関係で面接試験対策をするわけですが、そんな面接試験対策をしていて思うのは、「15歳の今だから考えられることもあるはずだ」ということです。面接試験自体は確かに大変な一面がありますが...想いを言葉に乗せる

  • アインシュタインの名言

    「学校で学んだことを一切忘れてしまった時になお残っているもの、それこそ教育だ。」アインシュタインが残したと言われるこの言葉。先日、3年生を対象に通い合宿「冬スペ」を実施しましたが、私が設定した目標は、この言葉そのものでした。塾内でイベントを行うときには、私は表と裏の2つの目標を設定しています。今回の冬スペならば、表の目標は「受験に向けて過去問を仕上げる」「苦手な単元を克服する」などです。一方で、運営をする側としての目標、すなわち裏の目標というのも設定していて、今回の裏目標は、先ほどのアインシュタインの言葉そのものでした。↑冬スぺの授業の様子目の前にいる子どもたちは、もうすぐここを卒業していきます。それと同時に、ここで学んだ内容は忘れていくかもしれません。でも、ここで友達とここで一緒に頑張ったこと、それだけ...アインシュタインの名言

  • 2学期期末テストも頑張りました!

    だいぶ遅くなってしまいましたが…2学期期末テストの結果がまとまりましたのでお知らせいたします。今回のテストで目を引くのは、●在籍生徒の3分の1が5教科で400点以上の得点を取ることができました中学生が約30人ですが、そのうち10人が5教科で400点以上をとることができました。●前回に引き続き、100点の生徒さんがいました中学校のテストでは、なかなか100点を取ることは難しいと思いますが、2回連続で100点を取った生徒さんを輩出することができました。本当に生徒の皆さんはよく頑張ってくれたと思います。このほかにも、入塾当初に数学が40点だった生徒さんが80点を越えるところまで成績を伸ばしてきた生徒さんもいました。一緒に学習を進めていて、「この子できるようになってきたな」と感じることも増えてきました。生徒さんた...2学期期末テストも頑張りました!

  • 凛々しい姿

    去る1月9日の通い合宿「冬スぺ」を持って、今季の冬期講習を無事に終えることができました。教室運営に際して、生徒・保護者の皆様、スタッフの皆さんに多大なるご協力をいただきました。皆さん、ありがとうございました。私がこの時期、受験生の生徒さんを見ているのがとても好きです。今までとは違う凛々しさ、そんな姿があるように思います。まだまだ受験生としての自覚に乏しかったころから比べると、格段の成長のように思えます。受験勉強で身に付けた知識は、もしかしたら私たちのような仕事につかなければ、直接的に役立つことはないかもしれません。でも、こうして生徒さんたちを見ていると、知識を身に付ける過程の中で得られるものがたくさんあるように私には思えます。偏差値や順位は、一つの努力のあかしだと思います。もちろん塾ですから、それを追って...凛々しい姿

  • お正月の自習室

    年が明けて早一週間がたちました。1月6日は、今シーズン初となる入試本番を迎え、当塾もいよいよ本格的な入試シーズンに突入しました。これから皆さんの進路を決めていく大切な時期を迎えます。勉強はもちろんですが、コロナやインフルエンザなどにも気を付けて、ベストコンディションで受験できるように、体調管理もしていきましょう。そんな本格的な受験シーズンに突入する直前だったせいか、年明けすぐから自習に来て頑張っている生徒さんが見られました。1月6日に最初の入試がある関係で、当塾は新年は1月2日から教室を開けていますが、お正月三が日にもかかわらず、授業を受けに来たり自習に来たりと、およそお正月らしからぬ光景が目の前で展開されていました。「お正月ぐらい、休めばいいのに…」と言われてしまいそうですが、生徒さんたちは「今年だけだ...お正月の自習室

  • 未来へ向けてできることを【2022年年末のご挨拶】

    平素は当塾にご通塾をいただき、ありがとうございます。当塾の本年の授業は、昨日12月30日で終了をいたしました。今こうして無事に年の瀬を迎えられるのは、皆様の温かいお心遣いの賜物と、心から感謝申し上げます。2019年から始まった新型コロナウイルスウイルスの流行は、私たちの生活だけでなく、これからを生きるといった長期的な視点においても、様々な影響を与えた出来事だったと思います。加えてAIの進化やグローバル化など、いま小学生・中学生の皆さんが生きる未来は、今とは全く違った世界になっているのではないかなと思います。そんな近未来を見据えて私たち大人は、これから生きる子供たちに必要なものをしっかりと提供していかなくてはならない、そんな思いを新たにしているところです。混沌とする時代の中で一番大切なことは、「自分の身を自...未来へ向けてできることを【2022年年末のご挨拶】

  • 合格祈願旅 令和4年 佐野厄除大師

    毎年冬のこの時期、各地の高校を訪問する用事があるので、それに合わせて各地の神社仏閣を参拝しています。ちょうどこの時期ですから、お願いごとは生徒さんの合格祈願。皆さんのそれぞれの志望校への合格が一番ですが、合わせて皆さんの健康や、心身ともに成長できるように、そんな願いを込めて参拝しています。今年もついにそんな時期になりました。一年って本当に早いなあと思います。先日は今年の第1弾として、佐野厄除大師へ行ってきました。これから各地の神社仏閣を参拝して、皆さんの合格をお願いしてこようと思います。本当は初詣でゆっくりと行きたいところですが、受験の時期と重なってしまい、塾としては慌ただしいときなので、私自身の初詣も兼ねて各地域の神社仏閣を参拝していきたいと思います。皆さんの願いがとどきますように!【動画版】リンク先は...合格祈願旅令和4年佐野厄除大師

  • 旅立つ準備

    去る12月11日に本年度3回目の高校入試ガイダンスを実施しました。3年生を対象に行っている高校入試ガイダンスも今回が最終回。こうして生徒・保護者の皆様が一堂に会する機会も、もうそんなにないんだなあと思うと、月日の流れをとても早く感じます。私は毎回こういった塾行事を行うときには「テーマ」を決めて取り組んでいます。今回のようなガイダンスでも、テスト対策の勉強会でも、サマスペなどの入試対策講座でも、なんとなく時期が来たからやるというのではなく、その時の生徒さんの成績や表情、学習の状況を見ながらテーマを決め、毎回内容を変えていきます。毎年同じネーミングの行事を行っていはいますが、そのテーマは毎年変わり、内容も二度と同じものにはしない、そんなことを思いながら、一つ一つの行事に取り組んでいます。↑今後の皆さんの学習の...旅立つ準備

  • 6分間のキセキ

    わずか6分間にかける青春がある。そんな6分間のキセキ、私自身の目で確かめに行ってきました。去る11月20日、大阪城ホールで行われた「全日本マーチングコンテスト」を見に行ってきました。当塾の生徒さんもメンバーとして在籍している栗橋東中学校吹奏楽部の皆さん演奏を見に行くためです。見に行ってみた感想ですか…?それはもう「見に行ってよかった!」の一言に尽きます。スポーツでも芸術でも、その成果を発揮する場はほんの一瞬。あれだけの練習をしても、その成果を発揮する時間はほんの一瞬。でもそのわずか一瞬に賭ける、それこそが青春の尊さなのではないかなと思います。当塾の生徒さんにもメンバーがいましたので、この日に向けて頑張る皆さんの様子を、私は傍らでじっと見ていました。春先から始まった練習は、夏の暑い日にも絶え間なく続き、他の...6分間のキセキ

  • 応援してもらえる人になれ

    「どんなときでも、一生懸命な人は応援したくなる」これはどんなジャンルにも当てはまると思います。スポーツの世界でも、ビジネスでも、アイドルでも、一生懸命な人は応援したくなりますよね。そしてこのことはそのまま、勉強にも当てはまるように私は思います。昨日は北辰テストの自己採点&二者面談でした。この二者面談で私が注目した点は「一生懸命さ」でした。点数の上下、偏差値の上下ももちろん入試そのものに関わるので大切なことなのですが、そこに至るまでの経緯、私はそれを一番注目していました。今回の二者面談では、全員にではありませんが、何人かの生徒さんにこんなことを聞いてみました。「今の自分って応援してもらえる人だと思う?」これから皆さんが生きていく中で大切なのは、応援してくれる人の存在です。挫けたとき、上手く行かなかったとき、...応援してもらえる人になれ

    地域タグ:久喜市

  • 学び合いは、頭を使う?

    当塾ではいま、理社国授業の中に学び合いを導入しています。すでに学校でも学び合いやアクティブラーニングという名前で導入されていますが、同じ学び合いでも当塾では、塾ならではの視点をもって進めています。本来の学び合いは「答えのない問題について、みんなで意見を出して解決策を探る」という趣旨だと思いますが、塾ではあえて入試問題などを活用して、「答えはあるけれど、なぜそうなるのかを考える」という、プロセスを意識してもらうために活用しています。最近は、インターネットの普及により、答えはすぐに得られるものと思っていたり、プロセスを省略して答えだけを求めたりという風潮が子どもたちの中にあるような気がします。その中で、あえて考えさせるという学び合いを学習の中に導入した意義は大きかったと思います。ただ最初から答えのない問題だと...学び合いは、頭を使う?

  • 2学期中間テストも頑張りました!

    栗橋西中・栗橋東中の2学期中間テスト結果表彰(対象19名、10/26までに判明分)◆教科別高得点者表彰(85点以上)3年女子国語94点3年女子国語88点2年男子国語88点3年女子数学100点3年女子数学96点3年女子数学95点3年女子数学90点3年男子数学87点2年男子数学94点2年男子数学88点2年男子数学88点3年女子英語92点3年女子英語89点3年女子英語88点3年女子英語87点3年女子英語86点2年女子英語96点2年男子英語94点2年男子英語92点3年女子理科92点3年女子理科88点2年男子理科88点2年男子理科88点2年男子理科86点3年女子社会85点2年女子社会95点2年男子社会91点◆3教科高得点者表彰(255点以上)3年女子3教科275点3年女子3教科272点3年女子3教科270点3年女子...2学期中間テストも頑張りました!

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