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  • ◇クラシック音楽LP◇ヴァイオリンの名手ヘンリック・シェリングのヴァイオリン・リサイタル

    ~シェリング・ヴァイオリン・リサイタル~ルクレール:ソナタニ長調グルック:メロディーヴィタリ:シャコンヌロカテルリ:ラビリンスバルトーク:ルーマニア民族舞曲ドビュッシー:レントより遅くノヴァチェック:常動曲ブラームス:ハンガリー舞曲第17番マロキン:メキシコの子守歌リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行ヴァイオリン:ヘンリック・シェリングピアノ:チャールズ・ライナー発売:1975年LP:日本フォノグラム(PHILIPS)PC‐1518(SR‐90367)このLPレコードは、“シェリング・ヴァイオリン・リサイタル”と題されたヘンリク・シェリング(1919年―1988年)のヴァイオリン独奏によるアルバムである。ヘンリク・シェリングは、ポーランドの首都ワルシャワで生まれ、同国の世界的ヴァイオリンの大家フーベルマン(...◇クラシック音楽LP◇ヴァイオリンの名手ヘンリック・シェリングのヴァイオリン・リサイタル

  • ◇クラシック音楽LP◇アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団のルーセル:交響曲第3番/第4番

    ルーセル:交響曲第3番/第4番指揮:アンドレ・クリュイタンス管弦楽:パリ音楽院管弦楽団LP:東芝音楽工業AA‐7595アルベール・ルーセル(1869年―1937年)は、最初は印象主義の作風から始まり、その後新古典主義の作品を作曲するに至ったフランスの作曲家。当時、ラヴェルとともにフランス楽壇の重鎮として活躍した。ルーセルは、海軍に入り軍艦の経験を積む。1894年に海軍を退くと、パリで音楽の道を志し、ダンディなどに師事。ルーセルの作風は、初期作品は印象主義音楽に影響を受けたが、もともとは古典主義者であった。同時代のドビュッシーやラヴェル、サティの作風とルーセルとの作風の違いは、その強烈なリズム感と重厚なオーケストレーションにある。ラヴェルと同じようにルーセルもジャズにも興味があったようで、「夜のジャズ」とい...◇クラシック音楽LP◇アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団のルーセル:交響曲第3番/第4番

  • ◇クラシック音楽LP◇ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団他のブラームス:弦楽六重奏曲第1番/第2番

    ブラームス:弦楽六重奏曲第1番/第2番弦楽六重奏:ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団アントン・カンパー(第1ヴァイオリン)カール・マリア・ティッツェ(第2ヴァイオリン)エーリッヒ・ヴァイス(ヴィオラ)フランツ・クヴァルダ(チェロ)フェルディナンド・シュタングラー(第2ヴィオラ/第1番)ウィルヘルム・ヒューブナー(第2ヴィオラ/第2番)ギュンター・ヴァイス(第2チェロ)LP:東芝EMIIWB‐60045ブラームスは、弦楽四重奏曲にヴィオラ1、チェロ1を加えた弦楽六重奏曲を、第1番と第2番の2曲作曲している。弦楽四重奏曲を3曲しか作曲しなかったのに対し、弦楽六重奏曲は2曲作曲したということになる。これは、ベートーヴェンとは異なり、ブラームスの志向としては、弦楽四重奏曲よりは、より重厚な響きがある弦楽六重奏曲...◇クラシック音楽LP◇ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団他のブラームス:弦楽六重奏曲第1番/第2番

  • ◇クラシック音楽LP◇ギーゼキングとカンテルリ指揮ニューヨーク・フィルのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(ライヴ録音盤)

    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」ピアノ:ワルター・ギーゼキング指揮:グィード・カンテルリ管弦楽:ニューヨーク・フィルハーモニック録音:1956年3月25日、ニューヨーク(ライヴ録音)発売:1980年LP:キングレコード(Cetra)SLF5013このLPレコードは、1956年3月25日にニューヨークで開催されたコンサートのライヴ録音である。ピアノはドイツ出身の巨匠ワルター・ギーゼキング(1895年―1956年)、指揮はイタリア出身で35歳の若さで飛行機事故で亡くなったトスカニーニの後継者と目されていた天才指揮者グィード・カンテルリ(1920年―1956年)、そして、管弦楽はニューヨーク・フィルハーモニックという、当時考え得る最高の演奏家達による演奏で、しかも、曲目はベートーヴェン:ピアノ協奏曲第...◇クラシック音楽LP◇ギーゼキングとカンテルリ指揮ニューヨーク・フィルのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(ライヴ録音盤)

  • ◇クラシック音楽LP◇リリー・クラウスのモーツァルト:ピアノソナタ第3番/第9番/第11番/幻想曲ニ短調K.397

    モーツァルト:ピアノソナタ第3番K.281ピアノソナタ第9番K.311ピアノソナタ第11番K.331幻想曲ニ短調K.397ピアノ:リリー・クラウスLP:東芝EMIEAC‐30132モーツァルトを弾かせたら、現在に至るまで、それらに並び得る者がいないというピアニストが3人いる。ディヌ・リパッティ(1917年―1950年)、クララ・ハスキル(1895年―1960年)、それに今回のLPレコードで弾いているリリー・クラウス(1903年―1986年)の3人だ。いずれも天性のモーツァルト弾きであり、演奏技巧がどうのこうのと言う前に、そのピアノ演奏から紡ぎ出す音楽自体が、モーツァルトの演奏に欠かせない活き活きとした光彩を帯びており、優美さ、典雅さ、純粋さ、いずれをとっても、天上の音楽と言えるほどの域に達している。リリー...◇クラシック音楽LP◇リリー・クラウスのモーツァルト:ピアノソナタ第3番/第9番/第11番/幻想曲ニ短調K.397

  • ◇クラシック音楽LP◇全盛期のカラヤン指揮ベルリン・フィルのモーツァルト:ディヴェルティメント第17番

    モーツァルト:ディヴェルティメント第17番指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団録音:1965年8月22日―23日、スイス、サン・モリッツLP:ポリドール(グラモフォンレコード)SE7005ディヴェルティメント(喜遊曲)とは、18世紀中頃に現れた器楽組曲で、深刻さや暗い雰囲気を持たず、明るく、軽妙で楽しい曲調の曲を指す。貴族の食卓・娯楽・社交・祝賀などの場で演奏され、楽器編成は特に指定はない。同じような曲調にセレナードがあるが、セレナーデが屋外での演奏用であるのに対し、ディヴェルティメントは主に室内での演奏用作品を言う。今回のLPレコードのモーツァルトのディヴェルティメント第17番は管弦楽用で、全部で20数曲あるモーツァルトのディベルティメントの中でも最も人気のある作...◇クラシック音楽LP◇全盛期のカラヤン指揮ベルリン・フィルのモーツァルト:ディヴェルティメント第17番

  • ◇クラシック音楽LP◇ロストロポーヴィッチ&リヒテルのブラームス:チェロソナタ第1番/グリーグ:チェロソナタ(ライヴ録音盤)

    ブラームス:チェロソナタ第1番グリーグ:チェロソナタチェロ:ムスティスラフ・ロストロポーヴィチピアノ:スヴィアトスラフ・リヒテル発売:1980年10月LP:日本コロムビアOW‐7220‐BS(ライヴ録音)ブラームスのチェロソナタは2曲あるが、このLPレコードには第1番のみが収録されている。この第1番ホ短調のチェロソナタは、はじめの2楽章が1862年に、終楽章が1865年にそれぞれ完成し、3つの楽章は全て短調で書かれている。全体にほの暗い叙情性を持った曲調であり、如何にもブラームスらしい内省的な優美さに貫かれた曲だ。一方、グリーグのチェロソナタは、グリーグが残した唯一のチェロソナタである。このチェロソナタは、3歳年上の兄ヨーンのために作曲したという。この曲は、グリーグの曲にしては珍しく、暗い情熱を内に込めた...◇クラシック音楽LP◇ロストロポーヴィッチ&リヒテルのブラームス:チェロソナタ第1番/グリーグ:チェロソナタ(ライヴ録音盤)

  • ◇クラシック音楽LP◇ベイヌム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウのブラームス:交響曲第2番/第3番

    ブラームス:交響曲第2番/第3番指揮:エドゥアルト・ファン・ベイヌム管弦楽:アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団録音:1954年5月17日~19日(第2番)/1956年9月24日~25日(第3番)、アムステルダム・コンセルトヘボウ発売:1975年LP:日本フォノグラム(フィリップスレコード)PC‐1583このLPレコードは、巨匠エドゥアルト・ファン・ベイヌム(1901年―1959年)が、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮し、ブラームス:交響曲第2番/第3番を録音したもの。ブラームスは、交響曲第1番の作曲に20年もの歳月を使ったのに対し、交響曲第2番の作曲は、僅か4ヶ月という短期間で書き上げてしまった。これは、第1番の評判が良く、大いに自身を深めたことによると思われる。作曲した場所は、オース...◇クラシック音楽LP◇ベイヌム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウのブラームス:交響曲第2番/第3番

  • ◇クラシック音楽LP◇ボーザールトリオのシューマン:ピアノ三重奏曲第1番/第2番

    シューマン:ピアノ三重奏曲第1番/第2番ピアノ三重奏:ボザール・トリオメナヘム・プレスラー(ピアノ)イシドーア・コーエン(ヴァイオリン)バーナード・グリーンハウス(チェロ)LP:日本フォノグラム(フィリップスレコード)13PC‐165シューマンには、「歌曲の年」「交響曲の年」それに「室内楽の年」と呼ばれる年があり、それぞれのジャンルの曲を集中的に作曲した。「室内楽の年」と呼ばれる年は、1842年であり、この年に入ると、3曲の弦楽四重奏曲を一気に書き上げ、さらに、ピアノ五重奏曲、ピアノ四重奏曲という傑作を世に送り出している。しかし、ピアノ、ヴァイオリン、チェロによる「4つの幻想小曲」以外、この年には本格的なピアノ三重奏曲には手を染めていない。これは何故か?その理由は詳らかではない。私の推測にしか過ぎないが、...◇クラシック音楽LP◇ボーザールトリオのシューマン:ピアノ三重奏曲第1番/第2番

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