箱根駅伝を見たせいか、或いは年末年始というタイミングがそうさせるのか、BtoBというか特に製造業のテレビCMがやたらと目につく。この傾向は今始まったことではないが、特に年末年始にCMのラインナップが改まったせいか、気になるようになってきた。そもそも大泉洋を出して
人事部マネージャーによる、子宮がんの妻、日能研で2018年に中学受験の娘、その下の息子との東京生活。
いきなり、健康だった妻が子宮がんになった、と聞かされたら、サラリーマン各氏はどうしますか。 初めての娘の中学受験、どう向き合いますか。 新しいラグジュアリーホテルや、人気の食べ物屋ができたら、行ってみたいと思いませんか。 最近、会社に入ってくる若者をどう思いますか。 現代の就職活動っておかしくないですか。 それらに向き合って、文章化していきます。
箱根駅伝を見たせいか、或いは年末年始というタイミングがそうさせるのか、BtoBというか特に製造業のテレビCMがやたらと目につく。この傾向は今始まったことではないが、特に年末年始にCMのラインナップが改まったせいか、気になるようになってきた。そもそも大泉洋を出して
本年もよろしくお願いいたします。賞味期限が切れた話題になってしまうが、珍しく箱根駅伝をしっかりと見てしまった。慶應が出ていないのであまり親近感はわかないが、若者の力走に(日テレの策略にまんまと踊らされて)うっすらと心を動かされた。素晴らしい仲間や師に恵ま
昨年に引き続き良い年ではなかったと書いたが、昨年ほど悪い年ではなかった。しかし、それは何か事態が好転したわけではなく、悪い状況に慣れつつあるということかもしれない。嬉しくない結論ではあるが、時が解決してくれた側面も無くはない。心の痛みや苦しみを時が癒して
今年は昨年に引き続き良い年ではなかった。ただ、娘が上の大学に進んだことはそれなりに感慨深いものであった。6年前、実質的にはそれより前から大学の附属の中学に入学させるべく仕込んできたのだから、それをやっと達成したわけだから。次は留学だ就活だと思わなくはないが
とは言え、クリスマスの季節が来ることは単純に嬉しい。それは、クリスマスの幸せな思い出が甦るからかも知れない。歴代の、というかかつてのクリスマスが走馬灯のように心を駆け抜ける。かつて私は幸せだったのだ。あまりきちんと理解していなかったけど、本当に幸せだった
イブくらいクリスマスの話題にしないと、バブル臭ただようこの私の文章集らしくない。しかし、個人的な感覚では、最近はクリスマスの有難みも減ってきたなと思う。イルミネーションも、立派なツリーも簡単に見に行ける。わざわざクリスマスだから、という感じもしない。KFCと
70年代以降、雅夢とかクリスタルキングとか五十嵐浩晃さんとか、そういう人たちも時代を彩った。「いい曲だね」という感じで、定番の歌手に割って入った。一発屋といえばそうかもしれないけれど、それだけで片付けられない層の厚さを、日本の芸能界というか音楽界に感じたも
テレビ全体なのか、ベストテン形式が気に食わないのかグラデーションはあったが、昔はテレビ拒否アーティストというジャンルが存在した。今もいると思うけど、それが話題になることもあまりない。そもそも音楽番組がほぼないのだろう。その代表は松山千春あたりであろうか。
そういえば昔ニューミュージックという言葉があった。変な言葉だ。要するにシンガーソングライターやバンド音楽といった感じか。貧乏くさいフォークの後に出てきた「ニュー」ミュージックだと思う。私の世代はフォークのブームを知らないので、アイドル、演歌に並んでニュー
今年亡くなった方の中に、敏いとうさんとかヒロシ&キーボーのヒロシさんといった名前を見つけた。昔は歌謡曲というジャンルの中に、アイドル、ニューミュージック、演歌といったものが包含されていた。そして演歌というのは、おそらく絶滅してはいないと思うけど、私からは
池中玄太80キロというドラマがあった。私の記憶に間違いがなければ、土曜夜9時の4チャンネル(日本テレビ)であった。この頃の同局は、熱中時代とか西遊記とか、子どもも楽しめるドラマがたくさんあった。しかし、我が家はそういうテレビは観ていなかった。その前の時間帯の
昨年に続き、多くの有名人の方が亡くなった。というか現役時代を知る人が死んでいく。かつての石原裕次郎さんの死去のニュースなんかは、太陽にほえろのボスとして現役を知っているけれど、その頃はおそらく最盛期ではない、という距離感であった。その後、慶応病院に入院し
大瀧詠一さんは好きなんだけど、ロングヴァケイションやEACH TIMEで、なんとかエディションとかコンプリートなんとかと銘打って、曲順の違うヴァージョンを発表している。レコードとして創ったものだから、CDで出すならそのために最高なものを、という彼らしい発想かもしれな
カセットというよりもレコードのために、A面とB面という概念があった。大瀧詠一だってYMOだって、それを強く意識してレコードを創っていたと見受けられる。それが通しのCDで聴くとちょっと違和感ではないが、感覚のズレのようなものを感じる。手作りの弁当を自宅で食べるよ
ユーミンの曲にだって、擦り切れたカセットという歌詞が出てくる。そのアルバムを私はカセットで聴いていた。カセットはいつか擦り切れる。そしてカセットを聴く機械も既に手元にない。カセットからCDになり、今のクルマではSDカードに音楽が入れて聴けるし、最近ではApple M
私は若い時は音楽が大好きというキャラだったので、始めて買ったクルマには外付けのCDプレーヤーを搭載していた。説明がしにくいのだが、トランクに収納するCDチェンジャーではなく、カセットテープ型カートリッジをカーステレオに接続する斬新なものであった。音質も申し
中山美穂さんが亡くなった。世代も近いので他人事ではない。あまりというか全然ファンではなかったが、もちろんある時期のトップアイドルであったことは間違いない。ひとつだけ思い出がある。You're My Only Shinin' Starという曲についてだ。若かりし頃、当時のある彼女と付
時々訪れる自己嫌悪ウイークがやってきた。正確に言えば、結構大きいミスをしてしまった。仕事上ではなく(いや仕事での話ではあるが)、人間関係でミスをしてしまった。完全に私のミスだ。情けない。自己嫌悪という言葉は正しいのだろうか。とにかくデカいミスをした自分が
ほどがないとは言わない。こういう言い回しは他にもある。えげつない、という表現も、えげつがあるとは言わない。きりがない、はどうだろう。きりがあるって言うかな。言わない気がする。外国語も難しいけれど、日本語だって難しいものだ。にほんブログ村 にほんブログ や
不適切にもほどがあるというのは流行語ではないとは思うが、なかなか味がある言葉である気がする。不適切というのは中期的に流行語で、私の感覚ではクリントン氏の不適切な関係あたりから、不倫や比較的軽い犯罪を意味する隠語のような感じだ。また、ほどがあるというのも日
まあ何を言ったところで、私の場合、私立小学校の親について語るということは、幼稚舎について語ることになる。いくら芦田愛菜パイセンがいても、中等部からの親子は幼稚舎上がりにはコンプレックスがあると思われてしまう。まして親の私が慶應卒でないと、肩身は広くない。
私立小学校vs私立中学校というよりも、厳密に言えば私立小学校のパパママと私立中学校のパパママの違いについて考えたい。これはメンタリティが全然違うし、財力だって違うかも知れない。まず、私立小学校に通わす親は自他共に認める成功者である。親自身、おそらくは生まれ
自称それほど人を妬む方ではないと思うのだが、アッシーパパは羨ましい。なぜだろう。いいクルマに乗っているから。娘の送迎をするほど親子の関係性が良いから。朝からそんなヒマがあるから。FIREしてるか金融資産がたっぷりありそうだから。自分でもよく分からない。近所に
毎朝メトロの駅で高級輸入車で娘を送ってくるパパたちに遭遇する。なんでこの駅までクルマで送るのだろうか、どうせなら学校まで送ればいいのにと思うがおそらく学校まだダイレクトに送るのは憚られるのであろう。或いは駅まで歩いてもいい距離に住んでいるのにわざわざ送っ
では、融通とはなにか。いや私だって客として「この店は融通がきかないな」とか思うこともあり、融通はきかないよりきいた方がいいと思わなくはない。言葉を変えると、気が利く、という感じかもしれない。ちょっと違うか。でも客から見て融通がきくってのは、結局のところカ
会社内だってダブルスタンダード、トリプルスタンダード当たり前である。というか、誰々さんだから許されるよね、みたいのが横行する。それが優秀な人(数字を出している人)だから多少の横暴やハラスメントなら許されるというならともかく(本当は全然「ともかく」ではない
「おまいう」という話題の中で、誰が言うかは大切なのだと書いたが、結局誰が言うか、誰がやったかでその内容の評価が全然変わってしまう。最近だと、不倫みたいなものに対する評価も人によって全然変わる。玉木さんの件で、不倫は犯罪ではないのでこれ以上足を引っ張るな!
陰謀論は英語でconspiracy theoryという。日本でもささやかな陰謀論を唱える人がいるが、言うまでもなくこれは世界的な現象である。トランプさんは自分が4年前、自らが大統領でありながら選挙で負けた時にこれは乗っ取られたとか不正があったと言い出した。それも陰謀論の一
立教女学院とタイトルに入れればアクセス数を稼げるみたいな下衆なことを続けてしまい、お恥ずかしい限りです。反省しております。人は弱いものですね。いや、私に限った話ですね。今春もう娘も大学に入学したので、私の知識は相当古いものだし、知らないところで立教女学院
立教女学院は過去、輝いていた。品川女学院も輝いていたし、その前には東京女学館も輝いていた。男子校だって、武蔵は輝いていた時代があっただろう。偏差値が落ちたとかそういうことでなく、学校にも旬がある気がする。つまり時代に合っていた、ということかもしれない。ま
立教女学院について、出口というか進路は結構華やかである。最新の数字で、185人の卒業生のうち、123人が立教大学に進んでいて、49人が他大学進学、浪人が12名、その他が1名である。他大学に進んだ49人(プラス浪人の12名)が立教に行かなかったのか行けなったのか、もちろん
不勉強と感度の低さを露呈してしまうかもしれないが、兵庫県知事選のことがよく分からない。例え自ら命を落とした職員について何か公になっていない事実があるにせよ、それが何なのか分からないと判断のしようがない。朝から安住さんも神妙な顔つきで既存メディアのあり方に
あまりこういった言葉を使いたくはないのだが、玉木さんのお相手は元グラドルとのことだ。私は嗜好の問題で、グラドルみたいな人が好きではないのでまったく興味はないのだが、結構なパワーワードである。で、私は個人的には、元グラドルよりも、元ピアニストとか、元書道家
お前が言うか、と言いたくなることは多いが、そもそも誰が言うかというのは大事な問題である。しかし、これから玉木さんは何を言っても「おまいう」である。悪いけど、お前みたいな奴が言っても、と思ってしまう。バカにしているのではない。だって「私の妻はですね…日本一
政治家に清廉潔白なんてものを求めてはいないけど、さすがに今回の玉木さんには・・・・だ。がっかり、いや驚きかな。もともと期待していないので失望もしていない。103万円の壁、そこじゃない感が半端ないと考えていたので。ただここで陰謀論みたいのが出てくるところが愉快
立教女学院の話を少しだけ続けたいのだが、やはりこの話をせざるを得ない。国民民主党の玉木氏のことだ。選挙で勝って二晩寝ないで、その勢いで妻じゃない女性と会っていたという。何という、、、タフさ。愚かさ。脇の甘さ。いったい素人かよ、と思う。全マスコミが自分にフ
何のことやらというタイトルであるが、何故か数年前に書いた「立教女学院、好きだったよ」の項が、ここ最近すごく読まれている。今、自分で読み返してみても思いは変わっていないが、久しぶりに日能研のR4(偏差値)を見てみる。立教女学院は58なので、娘が受験した頃より心
というわけでトランプ再選である。穏健な保守派を自称する私は残念だと言わざるを得ない。ハリスさんの良いところも説明できないが、トランプさんの嫌なところはいくつか言える。何より人のけなし方である。表立って人をけなすこと自体、私の趣味ではないが、その表現の汚さ
西城秀樹でおなじみのYMCAが、大統領選挙のたびに聞こえてくる。良く分からないのは、トランプ陣営がテーマに使っていたことだ。この曲は、私の浅はかな理解では、ゲイの人の唄である。そもそも歌っている人たちからして(ヴィレッジピープル)、ゲイを意識して集められた人
しかし、忘れたころにやってくるのが、会社の研修の映像による炎上だ。昔はテレビ、今はYouTube。昔は餃子の王将などが知られていたが、今は住宅の販売会社などがこれに近い味を出している。「こっからっす」で検索していただければ出てくるのが、超体育会気質の会社でのミー
そんな呑気なことを言っていられるのも、社員が我が社を退社してYouTubeで晒しても全然怖くないからそんなことが言えるのだ。私は。もちろん、不満がないわけじゃないだろうけど、実態を知られて困ることは何もない。むしろ知られた方が良いと思っている。或いは今ふうに言え
退社後のYouTuberが会社の実情を晒すことについて。しかし実際にSMBCなどの人事からしたら、退社系YouTuber(私が命名)の活動には冷や冷やものであろう。爆詰め、殴る、蹴るといった表現が満載である。別に内部告発でもなんでもなく、コンテクストとしては、それでも合う人
予想どおりとは言わないが、やはり大谷さんは完ぺきとは言えなかった。もちろん、ここまで辿り着いた功績はケチのつけようもないが、WSでヒーローにはなり損ねた。それでも得た成果は素晴らしい。これで次年度以降に新たな宿題というか目標もできた。本人も、ファンも、ワー
今回の衆議院選挙での最大の勝者は国民民主党であろうか。穏健な保守、という立ち位置は私にとっても非常に好ましい。はずだ。ただ、なんか一票を投じる気にはなれないんだよね。政策的にも、減税を唱えているけれど、一体何に対する支出を減らすのかが見えない。公約はちら
亜脱臼とは自ら外れた関節を戻せる脱臼とのことだ。私自身経験がないので考えるだけで痛そうであるが大谷さんも大変だ。我らがヒーローも好事魔多しである。しかし、ゲームを見ていなかったのだが、なんで走ったんだろう。その判断が残念でならない。今日の試合に出場してい
辻本さんとか蓮舫さんって好きな人はいなくはないだろうが、嫌いな人がそれ以上いる気がする。開票速報を見ていたら、橋下さんに、要するにあんた(辻本さん)が表に出ずに、野田カラーを出したことが良かったと言われて、かなりムッとしていた。しかし、正しい指摘であろう
最近ハマっているのが、会社系YouTubeである。会社系なんて言葉があるのか知らないが、伊藤忠商事や三井住友銀行を辞めた若者のYouTubeを良く観ている。或いは、言わずと知れたブラック企業を茶化したものなんかも。あまりに予想どおりの内容なのだが、実名(或いは限りなく
東京メトロにはお世話になっている。既に私の足である。学生時代はクルマに乗りまくっていたわけだが、今では都心に住んでいるのでメトロで事足りる。都営地下鉄もあるけれど、やっぱり東京メトロの方がなんとなく好きだ。そんな東京メトロが株式を上場した。ひとまず人気ら
しかし最近は、メジャーリーグやら衆議院選挙やらアメリカ大統領選挙やら闇バイト強盗やらいまだに夏日やら、とにかくニュースが多い。もちろん良いニュースも悪いニュースもあるが、私がテレビのプロデューサーだったら何をトップにするか悩んだであろう。しかし、こうした
単純な疑問なのだが、闇バイトって騙されてやるものなのか。もちろん、個人情報を取られて抜けられなくて仕方なく、というところは分からなくはないのだが、その前の段階でSNSなどを通じて「割のいいバイト」を求めたことは間違いないのじゃないか。或いは、受け子くらいだっ
不思議な週末であった。東京では土曜日が30℃、日曜日は20℃であった。暑からず、寒からず、というのは難しい。物価も安いと給料は上がらず、高いのについていけないと困る。適度というのは本当に難しい。甘からず、しょっぱからず、美味からず。けだし名言である。にほんブ
1,500円にすると社会がもたないというのなら、一体いくらか適当なのか。インフレ率と同じ2%の上昇では、実質的な賃上げ感はなく、それ以上にすること意味があるのではないか。かといって5%を5年連続で上げるのは無理だと言われる。結局、諸外国との給与格差が問題なので、イ
昔は秋の宮島だと思ってたのですが、安芸の宮島なんですね。魅力的だし、アクセスも良くて、素敵なスターバックスがある。広島より先で福岡より手前というのは、正直なかなか旅をし易い場所ではないけれど、広島から広電やJRでちゃっと行けるのは大きい。というか本州西端み
子ども向けの歌というのは時として冷静に聴くとよく分からないものがあるが、小さい秋見つけたという歌も、ちょっとニュアンスが分からない。夏の終わり、もしくは秋の初めに、小さい秋を見つけるのだろうけど、そういうシチュエーションが思いつかない。暑い日々がようやく
まだまだ夏日が続いているが、もう夏ではない。秋かと問われればそうも言いきれないが、夏でも冬でもないなら秋なんだ。透き通るような青空。最高の季節だ。この短い秋に何をしよう。そんなことを考える間もなく、下旬にはコートを着るのだ。冬は嫌いではないが、やっぱり寒
珍しく素人がなかなかこの政策に意見を言えないのではないか。言えたとしても、おそらくは一面的であろう。今まで給与上げろと言ってた人も、いざこれを持ち出されると、そんなことになったら物価がもっと上がると文句を言う。今まで物価高を批判していた人も、世界的な物価
あまりタイムリーな話を書かない方がいいのだろうけど、たまにはいいか。大谷さんのドジャースが踏みとどまった。例えダルビッシュが相手であっても、今の日本のにわかファンはドジャースの応援が大半であろう。おまけに山本投手との投げ合いになるかもしれない。しかし山本
闇バイトに応募する人は相当追い詰められているのではないか。そこに至るようなことが自業自得という意見も根強いが、私はそういう運命に同情的だ。そんなの私だって起こり得る。いつ何時、そんな運命に巻き込まれたって不思議ではない。かつてはそうは思っていなかった。自
闇バイトという言葉がいけないという意見がある。援助交際とか合法ドラッグとかと同じで、犯罪行為ではない軽い感じが醸し出されるという。確かにそれはそうかもしれないが、問題の本質ではない。一方で、ヤバい仕事だと分かっていても手を染めてしまう若者が一定数いること
私の考えが異端なのかもしれないが、そんなに石破さんの「突然の解散表明」はよくないのか。予算委員会を開いて全閣僚の答弁を聞いてからって、そんな国会のやり取りを見ている国民はどこにいるのか。どうせ野党は落とし穴に落としてやろうという底意地の悪い質問で小さい穴
闇バイトで雇われた強盗が年寄りの家を襲っている。そんなに家に現金があるものか。闇バイトの人の「人となり」も少し垣間見えている。どこかで少し間違えてしまったようだ。怖い。何が怖いのか、自分でもよく分からない。にほんブログ村 にほんブログ あいつァ物騒1政岡
アメリカで新しい大統領が就任したら、しばらくは批判をしないという。100日間かな。それに比べると日本は手厳しい。それが良いのか悪いのか判断しかねるが、石破さんへの批判はちょっとセコいというか、こじつけみたいな気がするものばかりだ。早めに解散するというのは、自
決して熱烈な自民党支持者ではないのだが、総裁選でバトルがあっても、或いは一つの法案に議論があっても、結論が出たらノーサイドというか一致結束という感じが組織としては素晴らしいなとは思っていた。どっかの野党みたいに、与党でもないのに造反してみたり、簡単に離党
しかし何故、小泉さんは失速したのだろうか。本当に討論などで馬脚を表したからなのか。そもそもそんなまともな発言を期待していたのだろうか、みんな。私としては、もっとヤバい人よりは全然オッケーと思っていた。もともとの推薦人が選挙で投票してくれないような人よりは
結局、石破さんが自民党総裁に選ばれた。前評判では、少なくとも小泉さんとの決戦になると思われていたし、一回目の投票では高市さんが上回っていたので、私にとっては意外なオチであった。実直で真面目、とまでは言えるかは分からないが、ふざけた人間ではなさそうだ。安倍
やっと兵庫県知事が辞める。失職というらしい。それで出直し選挙に出るという。何をしても地獄。何もしなくても地獄。自業自得。にほんブログ村 にほんブログ ガンになりたくなければコンビニ食をやめろ!吉野敏明青林堂2022-12-21やめろ、スカタン! (児童創作絵本)くすの
立憲君主党の党首が野田さんに決まって数日が経った。やっぱりがっかりである。誰にか、或いは何にか分からないが、とてもがっかりだ。結局これが日本の自称リベラルの現在地である。保守も保守ならリベラルもリベラル。皇室も皇室なら庶民も庶民。大人も大人なら子どもも子
老後、ということでもいいが、好きに好きな街で暮らせるとしたらどこがいいだろうか。ある程度便利でないと現実的じゃないし、便利なだけでは生活が技巧的になり過ぎる。一方で、気候が安定しているというか常識の範囲内か、という問題も小さくはない。地震や津波は言うまで
あっさりと、なんて言うと怒られるが、あっけなく50-50を達成してしまった大谷翔平さん。行ったとおり(何がだ!)、人が想像しているような達成の仕方ではなかった。年度の初めには、通訳のトラブルでこれは今年はと思わせておいてこの結果である。私も希望を失わず頑張らない
あくまで日本語的な意味においては、私は反共、非保守、否リベラルであるようだ。じゃあお前の政治的主義はなんだと言われると、ストレートな意味での「自由」主義である。人々が自分の生きたいように生きることができること、言いたいことが言えること、そういった自由だ。
保守も分からないが、リベラルも良く分からない。特に日本語のリベラル。リベラルってなんだ。自由民主党の自由はリベラルらしい。しかし、自民党はリベラルでなく保守だという。政治学を知っている人なら自明なのかもしれないが、どういうことなのか。自由党って、世界的に
私の定義が正しいか分からないが、なんだか保守を勘違いしている人が多い気がする。うちの会社もそうなんだけど、ただひたすら変えないことを目指している人がこの国には多い。厄介なのは、そういう人が、自らを保守的と捉えていることだ。そうじゃないのだ、ただの面倒臭が
自民党総裁選を見ていてよく分からないのは、保守という存在だ。私が認識している保守というのは、「変える必要が発生するまでは変えない」という考え方だ。逆に言えば、変える必要があれば変えるのが保守的な考え方である。憲法は変える必要があるから改正するというならば
大谷さんの目指す記録とは違って、私の血圧はさらに上にある。家系的に高血圧な方である。基本的に健康だが、血圧だけは高い。塩分もおそらく多くは摂取してないし、人並み以上に歩いたりはしている。しかし、ストレスと飲酒量は他の多くの人を凌駕している。いうて、130台な
やはり月並みに、大谷翔平選手の記録が気になる。もちろん達成して欲しいが、正直そうならない可能性も一定程度感じる。WBCの最後は「期待どおり、期待以上」と言えたかも知れないが、どうも大谷さんは期待を裏切ることも多々ある。或いは、期待とは違う(超えた)ことを達成
加藤元官房長官という人が自民党総裁選に出馬するらしい。これで参加者は最後であろうか。髪の毛が剛毛でたわしと呼ばれているらしい。羨ましい限りである。東大経済学部から大蔵省、ほう、まだそういうタマが残っていたのか。しかし、いくらなんでも当選はしないだろう。推
サナエあれば憂いなし。だそうです。昔、井関の早苗という農機具があった。そのCMのせいで、早苗というのは田舎くさい名前だとずっと思っていた。新興住宅地育ちの思い上がりである。大変失礼なことだ。こちらの早苗さんは勇ましい。農耕民族ではなそうだ。にほんブログ村
これで自民党総裁選の候補者も出揃ったのだろうか。まあ勝てないと分かってて出馬するような人もいるから、もう1人くらいは出るかもね。いつの間にか小泉さんと石破さんのマッチレースになってきたのか。どっちがなっても、身内から足を引っ張られて長続きしなそうである。ま
もちろん何が正論かは人によって違うから簡単には断言できないが、なかなか正論が通じない。マイナンバーはその典型例である。感情論や、変化を嫌う気質の人たちの意見に引っ張られ、マイナンバーやマイナンバーカードは悪いものというオピニオンが主流になりつつある。こう
前から似たようなことを書いているが、マイナンバーをもっと普及させるべきだ。運転免許証も健康保険証もいらない。マイナンバーをアプリで管理できればそれでいい。何を今さら反対しているのか、本当にみっともない。行政手続きの簡素化のために、もっと強制力を持って進め
石破さんは防災省を作りたいらしい。気持ちも分かるが、ちょっといらない気がする。しかし、それをもって石破さんが総理候補から外れるのも違う気がする。いつからかワンフレーズで誰かにレッテルを貼ることばかりな気がする。誰かの行動を、たった一つの枠で括ろうとし過ぎ
最近の批判で気になるのは、やはり皇族に対するものだ。それも特定の皇族である。思い起こすのは、かつて雅子さんも愛子さんも相当バッシングをされていたが、今やすっかりその影もない。一方で秋篠宮家と上皇夫妻に関するものは、唖然とするほどの言説が飛び交っている。そ
テレビで自民党総裁選候補者を呼んで、問い詰めるというか、所信を尋ねたりすることが始まった。公職選挙法が適用されるわけでもなく、立候補を表明した(できた)人から順に呼ぶみたいな感じで、全然公平ではないが、それはそれで悪くない(選挙で公平性とか持ち出すと、こ
立憲民主党の党首は泉さんというらしい。時々見かけるが、どういう政策を訴えているのだろうか、知らない。特に知りたいのは共産党との距離感というか、政権戦略である。どうやって政権を取るつもりなんだろうか。待てよ、取るつもりあるんだよね。にほんブログ村 にほんブ
立憲民主党も党首選挙をやるらしい。正直、どうでもいい感じがしてしまう。驚くのは野田さんが再登板というか、推してる人々がいるとのことだ。いくら何でも、今さら感が半端ない。どんなに優秀だったり、余人を持って代え難いとしても、その次を育ててこなかった人と組織の
そういえば茂木さんとか河野さんはモラハラっぽい。分かりやすくいえばパワハラだが、モラハラの匂いがする。要するに、オレは賢い病である。自分に自信があることは悪くないが、あり過ぎるとろくなことがないという好例であろう。にほんブログ村 にほんブログ 「夫がこわ
自民党総裁選には、その他大勢みたいな人も乱立だ。例えば茂木さんみたいに、その中からなる可能性もゼロじゃないかもしれない。でも、サイトウケンサンとかカトウなんとかさんは、さすがに泡沫っぽい。いやいや、これが日本の政治の怖いところだ。そういう意味では岸田さん
小泉とまで書いて、進次郎だったか孝太郎だか思い出せない。とにかく政治家の方は、総裁選に出るらしい。結構なことではないか。色々批判はあるけれど、制度に則ってやっている限り、出馬を批判する必要はない。やはり、日本人の多くは、小学校から私立で、それも慶應や学習
今回は可能性が高いとも思えないが、女性の総理大臣誕生に期待したい。理由は、男性ばかりやってる意味がないからと、男性側に魅力的な候補者がいないからである。とはいえ、女性側に魅力的な候補者がいるかと問われれば微妙である。はっきりいえば、魅力はない。上川さんは
石破茂と打つと石橋ゲルと変換されると聞いたことがある。最近は変換が賢く、というかインターネットと繋がっててそういう変換ミスも減ってきた。とにかく私はあの嫌味ったらしい石破さんの話し方が嫌いではない。どこまで演技なのか素なのか分からないが、あのねちっこしい
自民党総裁選挙に、小林さんという方が出馬されるとのこと。開成、東大、財務省という受験界の最高峰、真打、ラスボスである。開成から二浪したけど東大に入れなかった先代の岸田さんを超えることになる。時代的にはタカ派的なキャラが優勢なので、名前もポジティブにはたら
ソウルではOlive Youngというチェーン店を何軒も巡る。仕事ではない。妻と娘の遣いである。パシリ。妻と娘は二人で韓国もちょくちょく行ってるんだから、何も私が出張時に買い出ししなくてもいいと思うけど、実際には二人が韓国に行けば行くほど、買い物リストが長く、そし
韓国に出張してきた。もう私の役割はクリティカルなものでなく、親善とか接待の類である。しかし、迎えのクルマに乗って、オフィスで時間を潰して、高級韓国料理店で会食というのは性に合わない。意地でも自力というか公共交通機関を使って行って、会食は一次会だけで終わ
岸田首相が退陣とのこと。残念である。いったい何をもって退陣するのか分からない。てか国民は何を求めているのだろうか。テレビのインタビューで次の首相に何を期待するかで、物価高とか言ってる人がいた。テレビ局も何を考えてそんなものを採りあげるのか、訳が分からない
実は、というほどの話でもないが、夢の中へが陽水のカヴァーだとは知らなかった。斉藤由貴がノリノリで歌っていた当時の話である。真偽は定かでないが、大麻の捜索に来た警察を皮肉った曲であるとの説がある。確かに、あまりにそのシチュエーションがぴったりハマるので、何
ファイアークラッカーがカヴァーであったとは、小学生の頃は知らなかった。Day tripperだってそうだけど。ファイアークラッカーはYMOにとって大事な曲である。この曲をカヴァーして世界で400万枚売る、というのがYMOのコンセプトというか、計画であったはずである。確かにYMO
この曲をカヴァーと呼んでいいのか不明だが、ビリージョエルのThis nightはベートーヴェンの悲愴ソナタの第2楽章そのものである。パクリではなく、しっかりその旨を明示している。この曲はビリージョエルの中でも好きな曲で、私も思い入れがある。また、ベートーヴェンも、今
宇多田ヒカルのMovin' on without youを、浜崎あゆみが歌ったヴァージョンがある。これはすごい。浜崎あゆみさんという方はよく存じ上げないのだが、おそらく宇多田ヒカルのライバルなんじゃないか。例え足元に及ばなくとも。でも、それでも果敢にこのプロジェクトに参加し、
陽水はカヴァーが好きみたいで、もう何年も前に、他人のカヴァーアルバムを出している。その中で気に入っているのは、ユーミンの「リフレインが叫んでる」だ。どうしてどうして僕たちはという歌い出しからして妖艶である。いやエロい。ユーミンの青春のリグレット感ではなく
ビートルズの、というかポールマッカートニーの名曲である。マウスベースというのか、口というか声の音でベースを奏でている。これを井上陽水がラテンのルンバ調で歌うヴァージョンがある。批判も多いみたいだが、これはこれで味がある。一時期の陽水は、宇多田ヒカルだって
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箱根駅伝を見たせいか、或いは年末年始というタイミングがそうさせるのか、BtoBというか特に製造業のテレビCMがやたらと目につく。この傾向は今始まったことではないが、特に年末年始にCMのラインナップが改まったせいか、気になるようになってきた。そもそも大泉洋を出して
本年もよろしくお願いいたします。賞味期限が切れた話題になってしまうが、珍しく箱根駅伝をしっかりと見てしまった。慶應が出ていないのであまり親近感はわかないが、若者の力走に(日テレの策略にまんまと踊らされて)うっすらと心を動かされた。素晴らしい仲間や師に恵ま
昨年に引き続き良い年ではなかったと書いたが、昨年ほど悪い年ではなかった。しかし、それは何か事態が好転したわけではなく、悪い状況に慣れつつあるということかもしれない。嬉しくない結論ではあるが、時が解決してくれた側面も無くはない。心の痛みや苦しみを時が癒して
今年は昨年に引き続き良い年ではなかった。ただ、娘が上の大学に進んだことはそれなりに感慨深いものであった。6年前、実質的にはそれより前から大学の附属の中学に入学させるべく仕込んできたのだから、それをやっと達成したわけだから。次は留学だ就活だと思わなくはないが
とは言え、クリスマスの季節が来ることは単純に嬉しい。それは、クリスマスの幸せな思い出が甦るからかも知れない。歴代の、というかかつてのクリスマスが走馬灯のように心を駆け抜ける。かつて私は幸せだったのだ。あまりきちんと理解していなかったけど、本当に幸せだった
イブくらいクリスマスの話題にしないと、バブル臭ただようこの私の文章集らしくない。しかし、個人的な感覚では、最近はクリスマスの有難みも減ってきたなと思う。イルミネーションも、立派なツリーも簡単に見に行ける。わざわざクリスマスだから、という感じもしない。KFCと
70年代以降、雅夢とかクリスタルキングとか五十嵐浩晃さんとか、そういう人たちも時代を彩った。「いい曲だね」という感じで、定番の歌手に割って入った。一発屋といえばそうかもしれないけれど、それだけで片付けられない層の厚さを、日本の芸能界というか音楽界に感じたも
テレビ全体なのか、ベストテン形式が気に食わないのかグラデーションはあったが、昔はテレビ拒否アーティストというジャンルが存在した。今もいると思うけど、それが話題になることもあまりない。そもそも音楽番組がほぼないのだろう。その代表は松山千春あたりであろうか。
そういえば昔ニューミュージックという言葉があった。変な言葉だ。要するにシンガーソングライターやバンド音楽といった感じか。貧乏くさいフォークの後に出てきた「ニュー」ミュージックだと思う。私の世代はフォークのブームを知らないので、アイドル、演歌に並んでニュー
今年亡くなった方の中に、敏いとうさんとかヒロシ&キーボーのヒロシさんといった名前を見つけた。昔は歌謡曲というジャンルの中に、アイドル、ニューミュージック、演歌といったものが包含されていた。そして演歌というのは、おそらく絶滅してはいないと思うけど、私からは
池中玄太80キロというドラマがあった。私の記憶に間違いがなければ、土曜夜9時の4チャンネル(日本テレビ)であった。この頃の同局は、熱中時代とか西遊記とか、子どもも楽しめるドラマがたくさんあった。しかし、我が家はそういうテレビは観ていなかった。その前の時間帯の
昨年に続き、多くの有名人の方が亡くなった。というか現役時代を知る人が死んでいく。かつての石原裕次郎さんの死去のニュースなんかは、太陽にほえろのボスとして現役を知っているけれど、その頃はおそらく最盛期ではない、という距離感であった。その後、慶応病院に入院し
大瀧詠一さんは好きなんだけど、ロングヴァケイションやEACH TIMEで、なんとかエディションとかコンプリートなんとかと銘打って、曲順の違うヴァージョンを発表している。レコードとして創ったものだから、CDで出すならそのために最高なものを、という彼らしい発想かもしれな
カセットというよりもレコードのために、A面とB面という概念があった。大瀧詠一だってYMOだって、それを強く意識してレコードを創っていたと見受けられる。それが通しのCDで聴くとちょっと違和感ではないが、感覚のズレのようなものを感じる。手作りの弁当を自宅で食べるよ
ユーミンの曲にだって、擦り切れたカセットという歌詞が出てくる。そのアルバムを私はカセットで聴いていた。カセットはいつか擦り切れる。そしてカセットを聴く機械も既に手元にない。カセットからCDになり、今のクルマではSDカードに音楽が入れて聴けるし、最近ではApple M
私は若い時は音楽が大好きというキャラだったので、始めて買ったクルマには外付けのCDプレーヤーを搭載していた。説明がしにくいのだが、トランクに収納するCDチェンジャーではなく、カセットテープ型カートリッジをカーステレオに接続する斬新なものであった。音質も申し
中山美穂さんが亡くなった。世代も近いので他人事ではない。あまりというか全然ファンではなかったが、もちろんある時期のトップアイドルであったことは間違いない。ひとつだけ思い出がある。You're My Only Shinin' Starという曲についてだ。若かりし頃、当時のある彼女と付
時々訪れる自己嫌悪ウイークがやってきた。正確に言えば、結構大きいミスをしてしまった。仕事上ではなく(いや仕事での話ではあるが)、人間関係でミスをしてしまった。完全に私のミスだ。情けない。自己嫌悪という言葉は正しいのだろうか。とにかくデカいミスをした自分が
ほどがないとは言わない。こういう言い回しは他にもある。えげつない、という表現も、えげつがあるとは言わない。きりがない、はどうだろう。きりがあるって言うかな。言わない気がする。外国語も難しいけれど、日本語だって難しいものだ。にほんブログ村 にほんブログ や
不適切にもほどがあるというのは流行語ではないとは思うが、なかなか味がある言葉である気がする。不適切というのは中期的に流行語で、私の感覚ではクリントン氏の不適切な関係あたりから、不倫や比較的軽い犯罪を意味する隠語のような感じだ。また、ほどがあるというのも日
本年もよろしくお願いいたします。さて、非常に微妙なタイミングではあったが、父の葬儀も無事に済んだ。逆に年末年始だからこそ、多くの人が参列してくれたようで、なんだか申し訳なかった。それにしても、人が一人死ぬということは、それなりの重みがある出来事なんだなと
全然知らない分野をディスると、当事者からすごい勢いで非難されそうだが、恐れず書いてみる。どうせ個人の感想なんだ。本気にしないで欲しい。図書館で働きたい人、図書館司書みたいな志向の人は、ちょっとずるいと思う。図書館が好きってのは全然悪くない。ただ、そういう
父の遺体をいつ焼くか、それが問題となっている。年内に焼くか、年明けとするか。当然、告別式の日程問題とイコールである。焼き場(正式には斎場と呼ぶようだが)は元旦だけはお休みらしい。それ以外の日は働くというのも大変だが、死者は普通、自らの死期を選べない。産婦人
年末の慌ただしいなか、私の父が亡くなった。予定調和とまでは言わないが、粛々と、さほどの驚きもない。どこかの小説の例えを使うなら、列車が駅に近づき停車するような、という感じであった。ただ、まさにこの年末というのが絶妙というか、なんとも言えない タイミングであ
とはいえ、もちろん出張は楽しい。先日、福岡では、博多座の裏の方にある和食屋さんに連れていってもらった。素敵な女将さんがいる店で、本当にどきどきしてしまう。しかし、歳をとったので野暮な気持ちはまるでない。島耕作じゃないんだから。そういう意味で人生はラクにな
エラくなったせいで、12月に日本全国各地に出張に行っている。昔のようなセコい旅行技術を披露することもない。ほぼ周りがアレンジしてくれる。とてもつまらない。高いホテルに高いレートで泊まる。高級レストランで高い飯を食う。私がしたいのはそういうことじゃない。コス
粛々とクリスマスが終わる。さすがに一線を越えたというか、もうクリスマスという高揚はほぼなくなった。サンタとしての役割も、石原伸晃さんの名言を借りれば「最後は金目の問題でしょ」という感じになってきた。或いは単なる財布というか。ただ、相変わらずクリスマスツリ
ママとふたりのクリスマスという曲がある。マイナーなクリスマスソング。なぜか昔この曲を聴いたことがあって、それ以来ずっと心の中で繰り返していた。おそらく、持っていたソノシートで聴いた記憶がある。ちょっとさみしい感じの曲で、お父さんの帰りが遅いのか、それとも
Wikipediaより引用。我慢とは、仏教の煩悩の一つ。強い自己意識から起こす慢心のこと。 四慢の1つ、また七慢の1つ。仏教では人間を固定的な実体として捉え、自己に執着することを我執といい、その我執から、自分を高く見て他人を軽視する心をいった。だって。ちょっと何言っ
若干しつこいが、堪え難きを耐え、忍び難きを忍ぶというのは、本当に難しい。いや、そもそも「難きを」と言っているのだから、難しいことをするぞ、という昭和天皇の決意であろう。難しいけどやるのだ、という魂の発露である。しかし録音のせいか、そうは聞こえない。国民に
しかれども朕は時運のおもむくところ、堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、もって万世のために太平を開かんと欲す。いわゆる玉音放送のここが好きだ。忍び難きを忍ぶのだ。もちろん、そんな人間力が私には未だない。この寒さ、忍び難きを忍ぶのだ。そんな簡単ではない。にほん
やっと本格的な寒さがやってきた。比較的冬が好きな私だって、さすがに寒い。私が寒さをしのぐというかいうか耐え忍ぶ方法は、もっと寒いところがある、と強く認識することだ。北海道は言うに及ばず、かつて過ごしたニューヨークだってロンドンだってもっと寒かった。それに
本当に月日の経つのは早いもので、もう12月も折り返しである。しかし、思えば年末年始というのはお金を使う機会も多い。また、賞与が入った身としては、気も財布の紐も緩む。気付けば、また1月末のカード決済が終わるころにはカツカツになっている。でも、もう少しだけ先のこ
リクルートとかロッキードとか、事件になってその名を残すというのも、その企業に勤めていたらイヤなものだと思う。あと日本だと、ロッキード事件の派生形としての丸紅とかも、子どもの頃は「悪い会社」というイメージがあった。ところで、最近の安倍派だか自民党だかの事件
それにしても、大谷さんの契約金額は、あまりに大き過ぎてちょっとよく分からない。別に不満も批判もないのだが、ちょっと極端すぎる気がする。それだけの価値があるとか、トップがそれくらいもらってくれないと、とかそういうことを言いたくなる気持ちも分かるのだが、とに
大谷翔平さんがドジャースへの移籍を決めた。その金額に呆れるしかないが、やはり気になるのは日本の反応である。新聞の号外を配り、それをテレビのニュースが伝える。昭和かよ、と言いたくもなる。大谷翔平さんは進化、そして深化している。しかし、日本の社会全般は変わら
前にも似たようなことを書いたかも知れないが、他人がしてイヤな行動を自分もしているのではないかと思うことがある。むしろ、「他人がしてイヤな行動」を自分がしているからこそ、ということもある気がする。上手く言えないがコンプレックスのようなものである。部下にねち
禿げた男、エレベーターやメトロから降りる時に先に乗り込んでこようとする男、クルマで左から追い越して私のクルマの前に入ってくる男。ムカつく、もしくは自分は違うと思っているけれど、自分はどうなんだ。冒頭に書いたようなそのままでなくとも、他人から見た「イヤな感
最近、妙な浮遊感がある。自分の人生が自分の人生じゃないみたいに感じられる。或いは、自分の人生から少しずつ離れていって、今や遠く離れていってしまっている気がする。今のオレは本当の自分じゃない、というのと似ているけどちょっと違う。オレは、オレの人生はどこに行
何を自分で書いているのかよく分からないのだが、その毎日すれ違う男は、オレ自身なんじゃないかと思うようになった。正確に言うと、そう考えてみようという気になった。つまり、自分について描いている世界と、他人から見た自分の差は意外と大きくて、実際に昨日書いた人相