chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
笑顔の江川
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/04/06

arrow_drop_down
  • 謹賀新年ー歴史の重みを感じる年の始まり

    明けましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。元旦は、今年最初の寺子屋江川塾の山岡鉄舟ということもあり、谷中にある山岡鉄舟開基の全生庵に山岡鉄舟の墓参から始まりました。谷中には幕末三舟(勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟)の高橋泥舟のお墓(大雄寺)もあり、共に墓参した後、上野寛永寺の根本中堂にお参りしてきました。寛永寺は今年、創建400年ということで歴史の重みを感じてきました。400年前というと江戸時代が始まったばかりで、私の地元の足立区でも千住宿(現在の北千住)開宿400年ということです。江戸時代がなぜ260年続いたのか?ー今の世の中は一見平和そうに見えますが、世界では戦争や紛争が絶えません。日本国内でも様々な社会問題が起きています。平和を築く知恵が江戸時代にはあるので...謹賀新年ー歴史の重みを感じる年の始まり

  • この1年間お世話なりましたー様々な出会いに感謝して

    この1年間お世話になりました。様々な出会いに感謝してこの1年を終わります。今年は新年早々からハローワーク通いー仕事が変わるというバタバタのスタートでした。相変わらずの貧乏生活で号にした貧舟も板についてきました。難関を乗り越えるのが尊敬する勝海舟の胆力ということで今年も勝海舟に多くのことを学びました。勝海舟の会も今年は埼玉歴史探訪で1万円札の深谷の渋沢栄一記念館などを回り9月には勝海舟生誕200年記念講演会を勝海舟ゆかりの地赤坂教会で歴史家の河合敦さんをお呼びしてお話をうかがいました。会の交流も深まりつつありました。歴史から現代の生き方を学び寺子屋江川塾も3年目を迎え様々な歴史上の人物を取り上げました。江戸時代が多かったように大奥や会津藩の人々、そして吉原の歴史散歩に大吉原展も鑑賞しました。参加者と共に語り...この1年間お世話なりましたー様々な出会いに感謝して

  • 山岡鉄舟の人物を追うー年末年始の読書

    来年1月の寺子屋江川塾のテーマは、山岡鉄舟と清水の次郎長となりました。この年末年始は山岡鉄舟の読書三昧になりそうです。山岡鉄舟は幕末三舟(勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟)の一人であり、勝海舟を尊敬する私としては欠かせない人物で、以前より関心を持って調べていました。縁あって鉄舟会の方や山岡鉄舟のお墓のある山岡鉄舟開基の谷中の全生庵にもおじゃまして座禅堂でも学習会を開かせて頂いたこともありました。山岡鉄舟に触れるたびにその心意気というか心に厳しく突き刺さるというか、身か引き締まる思いにさせられます。幕末から明治へとその激動の時期を己の信念に基づいて生きた山岡鉄舟ー世間の寒さなど吹き飛んでしますような生き様です。そうそう山岡鉄舟・高橋泥舟の師匠でもある山岡静山は、凍り付く氷の中でもろともせず槍の修行をしたそうです。山岡鉄舟の人物を追うー年末年始の読書

  • 寺子屋江川塾・年末スペシャルー赤穂浪士事件に関わった人々

    寺子屋江川塾も今日で36回目ー3年間続けてきました。私も様々な気づきをもらい歴史を深掘りすることが出来ました。このような機会を与えていただき深く感謝いたします。今日は年末スペシャルということで赤穂浪士事件に関わった人々を取り上げました。赤穂浪士事件といっても江戸城松の廊下の殺傷事件と赤穂浪士の吉良邸討入りだけではありません。赤穂浪士の忠義はどこから生まれたのかーそして事件後の後世への影響ーそこに儒教思想が深く関わり幕末から明治へとつながっていきます。参加者と分かち合いながら年末を有意義に過ごさせて頂きました。寺子屋江川塾・年末スペシャルー赤穂浪士事件に関わった人々

  • 貧舟の歴史人間学ー禁教時代のキリスト教信仰

    1597年2月5日長崎の西坂で26人のキリスト者が十字架にかけられ処刑されました。カトリック教会ではこの26人を日本26聖人殉教者として列福されています。江戸時代はキリスト教禁教の時代でしたが、1865年3月17日に数人の農民が長崎の大浦天主堂にあらわれサンタマリアの像を拝みたいと願い出てきました。実に260年もの間、禁教の時代に信仰を守り続けてきたということです。どんな時代にも、どんな境遇のもとでも人は守るべきもの、何かに支えられ生き続けるーそれは時代が変わった現代でもまた同じことだと思います。貧舟の歴史人間学ー禁教時代のキリスト教信仰

  • 勝海舟の会の墓参・総会・忘年会ー勝海舟を現代に活かすために

    今日は午後から勝海舟の会の皆さんと共に洗足池湖畔にある勝海舟のお墓掃除とお墓参りをして、その後近くの居酒屋で総会と忘年会を行いました。会の皆さんとの交流は和気あいあいと会話も弾みますが、勝海舟への想いは皆さん熱く、また行動に対して厳しい意見も出ました。勝海舟の本質をとらえた学習会をもっとやらねばならないとか、勝海舟が幕臣として幕末に諸外国と対応した姿勢を学び現代に伝えていかなければならないと、厳しくも前向きな姿勢を熱く感じました。勝海舟を現代に活かすために来年も活動を続けます。勝海舟の会の墓参・総会・忘年会ー勝海舟を現代に活かすために

  • 貧舟の歴史人間学ー人は何をよりどころに生きるのか

    12月28日の寺子屋江川塾の準備を進めながら人の生き方についていろいろと考えさせられています。今回取り上げるのは12月ということもあって赤穂浪士ですが、歴史の知識として取り上げるのではなく、人が置かれた立場でどう生きるかという歴史人間学です。江戸の元禄時代に起きた江戸城松の廊下での浅野内匠頭が吉良上野介に切りつけた殺傷事件に始まり吉良邸討入りまでの動きの背景には、元禄時代の背景に限らず江戸開府以来の思想的背景や事件後に起きた思想的論争ーそれは江戸中期から後期、そして幕末から明治へと延々と続く問題です。私の歴史は雑学そのもので歴史学を問うつもりはありません。人は何をよりどころに生きるのかーという永遠の課題を歴史から考えてみたいと提案するだけです。それが貧舟の歴史人間学です。貧舟の歴史人間学ー人は何をよりどころに生きるのか

  • 全国のHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者の声を聞く

    今日は夕方からオンラインで全国のHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者本人と家族、裁判に関わっている弁護士、支援者で交流会を行いました。被害者の現状を聞くたびに十分な治療方法のない不安、そして長きにわたる症状に悩まされ現状を聞くたびに何とかしなければという気持ちにさせられます。これは決して他人事ではなく同じ社会に住む人間として安心して生きてゆく社会づくりを被害者と共に活動していくことに他なりません。来年も共に頑張っていくことを確認して終わりました。全国のHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者の声を聞く

  • 薬害根絶フォーラムー薬害と利益相反

    今日は名古屋で薬害被害者団体連絡協議会主催の薬害根絶フォーラムが行われ、オンライン視聴で参加しました。テーマは薬害と利益相反。国、製薬企業と医師、研究者との関係から薬害問題を各薬害被害者がシンポジストとして討論されました。コロナワクチン副反応被害者の報告から始まりHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)副反応被害者も登壇して問題提起がありました。お金の流れを見ていけば人がどのように関わるのかーこれは歴史的にみてもお金が流れるところに人は集まり人と人との関係で問題が起きることは繰り返していることで分かります。今正にワクチン問題はその象徴的な問題と言えるでしょう。薬害根絶フォーラムー薬害と利益相反

  • 貧舟の歴史人間学ー自問自答

    貧舟の歴史人間学(1)歴史は人が創るから繰り返す:歴史上の事象はその時代背景を知ることが出来ても、そこに関わる人物を見なければ、人の流れ、時の流れを見ることが出来ず、歴史は人が創っていることに気づかない。(2)歴史上の人物は、その一生涯を見なければ分からない:歴史上の事象に登場した人物がなぜ起こしたのか、事象後にその人物はどうしたのか、それは、その人物の一生涯ー生き様を見なければ分からないー世間の人物の評価は事象だけで終わっている。(3)歴史と哲学の必要性:あるもの(歴史)とあるべきもの(哲学)を二元的に捉えることが、人間の歴史を見るうえで重要。貧舟の歴史人間学ー自問自答

  • 貧舟の歴史人間学ー江戸時代の精神的支柱は何か?

    徳川260年の世とは良く続いたものです。なぜそんなに長く続いたのか?幕藩体制とか武士の世の中とか、いろいろと出てきますが、さてどうでしょう。長く続いた精神的支柱は何なのか?幕末に武士の家に生まれ明治・大正・昭和と生きた国際人新渡戸稲造は海外の人に日本人を分かりやすく紹介するために英語で「武士道」という本を書きました。「義」・「勇」・「仁」・「礼」・「誠」・「名誉」・「忠義」等、いろいろ出てきます。この言葉のおくするところは江戸時代初期の徳川家康に仕えた儒学者林羅山から幕府儒官として江戸後期まで林家ー林大学頭に続いていきます。幕府に始まり各藩でも儒官を雇い藩士に至るまで儒学が重用されていました。ここに長く続いた江戸時代の精神的支柱があったのではないでしょうか。しかし学ぶは武士である人間ー長く続いた仁政や忠義...貧舟の歴史人間学ー江戸時代の精神的支柱は何か?

  • 心の居場所を考えさせられる時ー吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェを続けて

    もう10年も前になりますが王子でがん哲学カフェを始めた時、足立区のがん患者家族の方から老夫婦でがんに苦しんでいる方からお問い合わせをいただきました。足立区には団地暮らしで老夫婦二人暮らしや独居老人も多く足立区でのがんカフェの必要性は王子で始めたころから感じておりました。8年前に足立区の北千住でがんカフェを始めましたが、コロナ渦で休んでいたこともあり、ようやく昨年より再開することが出来ました。北千住のジェラードカフェをお借りして2か月に1回少人数で開催しています。心の中に潜めている何かを語る場所ー心の居場所みたいなものー毎回様々なことをお聞きして心の居場所を考えさせられます。次回の吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェは2025年1月17日(金)14時から北千住のジェラードカフェアマ―ノで行います。からっぽの...心の居場所を考えさせられる時ー吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェを続けて

  • 貧舟の歴史人間学ー勝海舟の歴史観が面白い

    「物徂徠は、豪傑儒だ。一体儒者が徳川幕府へ登用せられるのは、たいてい林家の取り成しによるのだが、独り林家の下風に立たなかったのは、白石と徂徠とばかりだったよ。・・・(略)・・・徂徠でも白石でも、彼らが若い時分にはみな、田舎で大根の尾や甘藷の蔓を齧って生長したじゃないか。その逆境時代に、苦心して思わず知らず練り上げた精力が、徂徠でも白石でも結局彼らの一代の事業を成功せしめた血液となったわけであるのだ。白石はあれでなかなかの大山師で、徂徠のごとき、その識見の人の高き、四十七人を殺したなぞ実に驚くべきだ」(勝海舟「氷川清話」より)徂徠は荻生徂徠、白石は新井白石。二人とも将軍に仕えた儒者ですが、徳川将軍家は、初代の徳川家康依頼、儒者は林家が受け継いできました。異端の徂徠と白石に目を付ける勝海舟ー赤穂浪士四十七士の...貧舟の歴史人間学ー勝海舟の歴史観が面白い

  • 一人ひとりは皆、天命ー天璋院篤姫を懐かしく感涙

    NHK大河ドラマ「篤姫」の最終回の再放送を観て感涙!幕末の薩摩の分家に生まれ第13代将軍家定の正室に政略的に嫁ぐも家定薨去後、天璋院として大奥を取仕切り薩長新政府により徳川幕府崩壊すると大奥を去るも実家薩摩に帰らず徳川宗家を守り切った天璋院篤姫。最後の言葉は、一人ひとりは皆、天命。ドラマの中ではありますが、篤姫が語る言葉に1,己の役割を果たすこと2,一方聞いて沙汰するな3,思い悩んだら、考えを止めて、感じるままに動くこと胸に響く言葉でした。一人ひとりは皆、天命ー天璋院篤姫を懐かしく感涙

  • 寺子屋江川塾ー会津400年の心

    寺子屋江川塾も3年近くが経ちました。様々な歴史上の人物を取り上げてきましたが、今日は幕末の会津藩主松平容保をテーマにしながら会津藩祖・保科正之の誕生から松平容保の孫娘徳川和子まで実に400年の会津に関わる人々の。保科正之は徳川家への絶対的な忠節を重んじ家訓15条を遺しました。それが幕末の会津藩の運命を左右する京都守護職につながり戊辰戦争の敗北で朝敵とされました。明治に入って会津松平家の人々は朝敵の汚名を受けながらも徳川家を第一に生き続けてきました。400年の時の流れの中で対応しながらも会津の心が生き続けてきました。人の生き方を考えさせられる一時でした。寺子屋江川塾ー会津400年の心

  • 人とのつながりの中で活動は広がるーがんカフェにHPVワクチン被害者支援

    今日は午後から吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェを北千住のジェラードカフェアマ―ノで行い、がん患者さんと共に分かち合いした後に上野に向かい組合の事務所でHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの例会を行いました。移動も含めて様々な立場の人々と交流する中で私の活動について質問されるのは「なぜ活動に関わるのか」と聞かれることがよくあります。最近では活動内容や立場が違ってもFacebookやインスタグラム、XといったSNSで記事さえ書けば誰でも見られるので、直にあって質問されると対話につながることがよくあります。これが気づきになって活動が広がったりもします。同じグループの中だけだと広がらないものがSNSから対面して対話が進展していくこともあります。同じグループだけで他のものを遮断してしまうのではなく、むしろ違う...人とのつながりの中で活動は広がるーがんカフェにHPVワクチン被害者支援

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟全国弁護団報告集会にオンラン参加

    今日は夕方からHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟全国弁護団のオンラン報告集会があり参加しました。現在、東京、名古屋、大阪、福岡の四つの地方裁判所で行われていますが、原告本人尋問が終わり、今年から被告側の専門家証人尋問が始まりました。今日は原告側の専門家証人尋問のおさらいをしながら現在行われている被告側の専門家証人尋問の状況を聞きました。副反応被害からいまだに苦しんでいる原告被害者のために支援活動を続けていかなければならないと痛感している今日この頃です。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟全国弁護団報告集会にオンラン参加

  • 貧舟の歴史人間学ーリスクとは将来の不確実性

    二十数年前、保険の仕事を始めた時に買った本ですが、歴史の中でリスクに関する考え方が語られています。この本の中でリスクを「勇気をもって試みる」と書かれてあります。リスクは将来の不確実性と理解されていますが、考えてみれば人間の歴史は、どの時代においても常に、将来をどう生きるかの連続でした。日本の歴史を見ても、時の流れの中で右往左往しながらも次の時代の生き方を模索する連続でした。これからの生き方を模索しながら人間の歴史が綴られてきしました。歴史は人が創るから繰り返すー歴史人間学をさらに進めていきたいと思います。貧舟の歴史人間学ーリスクとは将来の不確実性

  • 時の流れに恋心ー貧舟の歴史人間学

    今月の寺子屋江川塾の準備のため会津に関する本を読み進めていますが、気になるのは会津にまつわる女性の存在です。会津の歴史の中で私もずいぶんと女性の人物に関心を持ってきましたが、今回は特に三人の女性に関心を持ちました。時代は三人とも違いますが、一人は会津藩祖といわれる保科正之の生母お静の方、二人目は幕末の会津若松城籠城のおりに活躍した照姫、三人目は幕末最後の会津藩主松平容保の孫娘で徳川慶喜家に嫁いだ徳川和子。大きく時代が変わろうとする中で人への想いの深さを感じます。時の流れの中で翻弄されながらも人への想いを持ち続けるーそれは現代もまた同じように思います。時の流れに恋心ー貧舟の歴史人間学

  • 貧舟の歴史人間学

    寺子屋江川塾を始めて3年近くが経ちました。お陰様で取り上げる歴史上の人物を調べていくうちに、どの時代においても時代背景が違いはせよ人間の行為そのものは変わっていないと気づかされています。取り上げている人物は大まかに江戸時代から明治、大正、昭和と男性、女性に限らず、またどんな立場の人間も取り上げています。登場人物は参加者の希望もいれて様々な人物が取り上げています。歴史は人間が創るから繰り返すー人物の一生涯を見て現代の生き方を考えるーこれを歴史人間学と呼んでいます。人は立場や考え方で人を見る傾向がありますが、同じ立場や同じ考え方を持っていても生き方は様々です。江戸時代であれば藩主に藩士、農民、商人、浪人もいるでしょう。藩によっては勤王、佐幕、また天皇家、宮家、公家と。薩長藩閥の明治政府にはいると、また様々な立...貧舟の歴史人間学

  • 読了ー名君保科正之・土津公に涙

    ずいぶんと分厚い文庫本でしたが「名君の碑ー保科正之の生涯」を読み終えました。読み続けると感動の毎日で恥ずかしながら涙することもありました。保科正之は江戸幕府三代将軍家光、四代将軍家綱の治世で戦国時代から終わりをつげ文政時代に入っていく時代でした。戦国時代の生き残りが幕府転覆を狙う武人も多かった時期に徳川将軍家に仕え民のための仁政を行い幕政・藩政共に活躍した人物でした。その姿勢は常に足るを知るー何度も将軍が高い地位・重用に就かせようとも固辞し仁政を全うした人物でもありました。藩政の中で現代に通じる社倉制度(災害貧困対策)・養老年金制度・救急医療制度は保科正之が創ったものでした。保科正之は二代将軍秀忠の子でありながら正室との関係で生母が宿下がりして産んだ二度目の子で一度目は水子となり、その後も正室から刺客まで...読了ー名君保科正之・土津公に涙

  • 被告側専門家証人尋問が始まりましたーHPVワクチン薬害東京訴訟

    今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害東京訴訟の被告側専門家証人尋問の日でした。お昼から裁判所前でのリレートークに始まり大法廷での裁判傍聴、そして報告集会まで参加しました。判決まであと2年、原告被害者の支援活動を進めていきます。被告側専門家証人尋問が始まりましたーHPVワクチン薬害東京訴訟

  • 歴史を振り返りながら現代を見るー昔の夢が出てくる今日

    会津藩祖・保科正之の小説を読みながら日本にもこんなに素晴らしい人物がいたと感激する今日この頃です。いわゆる名君ー時代が変わって名君という名称に値する言葉は現代にないのかーそれとも名君に相応しい人物がいなくなったのかーいろいろ思いふけっています。読み進めてウトウトしていると眠ってしまい、昔の頃の夢が出てくるーそろそろ人生の最終章にきているのかとも思いふける今日この頃でもあります。歴史を振り返りながら現代を見るー昔の夢が出てくる今日

  • 足るを知るとはーこれほどの人物がー保科正之

    今月の寺子屋江川塾で会津藩主松平容保を取り上げますが、会津藩の歴史を見るときやはり藩祖・保科正之を調べなければと関連図書を読んでいるうちにしっかり惚れ込んでしまいました。保科正之は二代将軍徳川秀忠の子として生まれますが、正室お江の子ではなく、お江の生んだ子には三代将軍家光とその弟秀長がおりました。お江は嫉妬深く保科正之の生母お静に対すいやがらせもありお静が大奥から去ったあとも付け狙われていました。一度生んだ子も水子としましたが、秀忠の寵愛を受けたお静は二度目の子を産みそれが保科正之ですが、再度付け狙われ大奥を去ると武田信玄の娘見性院に保護され養育されます。そして成長すると見性院の力添えもあって武田家ゆかりの高遠藩主保科正光の養子となり養育を受けます。父である秀忠には会うことは出来ませんでしたが子としては認...足るを知るとはーこれほどの人物がー保科正之

  • 身体の衰えを感じながら読書の進む今日この頃

    ブログも間が空くようになってきましたが、70を過ぎて体の衰えを感じるようになってきました。仕事や活動は続けておりますが、食も細くなってきて外での会食は少なくなってきました。読書だけは進んでおり読書量も増えています。歴史書が多いのは昔からですが、昔持っていた法哲学や法社会学の本を開き直したり薬害問題でも歴史的視点から読み直したりする今日この頃です。歴史上人物も一生涯を読み直しながら寺子屋江川塾を進めています。歴史と哲学の重要性を感じながら読書の進む今日この頃です。身体の衰えを感じながら読書の進む今日この頃

  • 薬害エイズ被害者を偲ぶ会大分にオンライン参加ー繰り返される薬害に再び奮起

    今日は大分で毎年行われている薬害エイズ被害者の偲ぶ会にオンライン参加しました。大分の被害者で亡くなられた草伏さんは生前中全国各地を飛び回り被害を訴えていました。私も東京の集会で草伏さんのお話を聞いて薬害エイズの被害の悲惨さを痛感した思い出があります。薬害エイズではその被害者が血友病患者ということで血友病に対する差別偏見から始まりその治療薬として使った血液製剤にHIVが混入してHIV感染して、今度はエイズに対する差別偏見にあいました。裁判に訴えると社会からのい差別偏見はより一層強いものとなりました。薬害エイズにとどまらずその後繰り返される薬害裁判でも裁判を起こすと薬害被害者に対する差別偏見の繰り返されています。今裁判係争中のHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟も同じです。いかに最初に裁判を起こす被害...薬害エイズ被害者を偲ぶ会大分にオンライン参加ー繰り返される薬害に再び奮起

  • 時の流れの速さを感じながらーいや時の長さは同じー歴史と哲学の必要性を痛感する今日この頃

    私も今年で70歳になりましたが、振り返ってみるとあっという間だったと感じてしまいます。時の流れの速さも感じるのですが、70年というとずいぶんと様々な出来事がありました。70年の間の時代背景の変わりようも感じるのですが、よく考えてみると70年という長さは現代だけでなく、たとえば幕末維新の頃でも70年という長さは同じなのです。何か劇的な変化があると時の流れの速さを人は感じるかもしれませんが、それは人の感じ方によって時の流れの長短が変わってしまうということでしょう。寺子屋江川塾を始めてもう3年近くなりますが、歴史上の人物を取り上げながら現代の生き方を参加者と分かち合っています。同じ人物を取り上げてもその人物の評価は違います。その違いが気づきになり自分のものになっていくーその違いは時の長さの感じ方も同じです。その...時の流れの速さを感じながらーいや時の長さは同じー歴史と哲学の必要性を痛感する今日この頃

  • 王子がん哲学外来10周年ー緩和ケアの勉強会

    王子で始めたがんカフェも10年になりました。今日は王子がん哲学外来10周年ということで永寿総合病院の緩和ケア医の廣橋猛先生をお呼びしてスタッフの研修会を行いました。緩和ケアについて分かりやすく説明され、またご自身もがん患者としての経験もお話しされ大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。王子がん哲学外来もスタッフが充実して私自身もスタッフを降りて自分自身のことを考えながら活動も縮小して励んでまいります。王子がん哲学外来10周年ー緩和ケアの勉強会

  • 原告被害者の悲痛な叫びを聞いてーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク総会シンポジウム

    今日はHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第8回総会シンポジウムを目黒のさつき会館会議室とオンラインのハイブリッド方式で行いました。判決を2年後にひかえて被害者の支援活動を盛り上げていかなければならないということで全国の原告被害者と各地の支援者をオンラインでつなぎ連帯を呼びかけました。今日は原告団代表の酒井七海さんも会場で被害を訴えました。酒井七海さんは副反応被害がかなり深刻で福祉車両を使い会場では車椅子で来られました。原告被害者の心身ともに疲れ、その悲痛な叫びを聞いて支援者として益々支援拡大に動いていかなければならないと痛感した総会シンポジウムでした。世の中の状況はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)副反応被害については他人事、被害が無かったかのように被害者を苦しめています。原告被害者の悲痛な叫びを聞いてーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク総会シンポジウム

  • 選挙の決め手は誠心誠意を見極めることー勝海舟の言葉

    「政治家の秘訣はほかにはないのだよ。ただ正心誠意の四字しかないよ」(勝海舟「氷川清話」より)選挙において立候補者の政策も大事ですが、いままでに政治家が選挙で言った政策を実行したことは無きに等しいです。口先ばかりの政治家は実行力に乏しいです。やはり勝海舟の言う正心誠意ーこれを見極めることで選挙における清き一票になることですね。選挙の決め手は誠心誠意を見極めることー勝海舟の言葉

  • 私の良薬は歴史ーここのところ体調を崩してしまいました

    ここ一週間ほど体調を崩して体はぽかぽかするは食欲はなくなるわで難儀しておりました。もう70にもなったので体力の衰えも感じる年頃ですが、食べ物ものどに通らないとこんなりまで体力がなくなると痛感した一週間でした。そんなわけでブログも書く気力が無くご無沙汰してしまいました。昨日は寺子屋江川塾の日で準備は整えていたのですが話す気力があるかとちょっと気にもなりましたが、テーマが私の好きな会津藩の秋月悌次郎で体力が衰えたことなど忘れて準備したパワーポイント資料をもとに話が出来て、話し終わると参加者との分かち合いで、新しい新鮮な気づきを頂きました。やはり私の良薬は歴史です。私の良薬は歴史ーここのところ体調を崩してしまいました

  • ひとりの民の声を選挙に活かそう!

    明日から衆議院選挙の選挙戦が始まります。どのように選挙に臨んだらよいのかー裏金問題などで政党の政策活動費が注目されますが、そもそも政策活動の政策とは国民生活に直結するもので国民一人ひとりも政党の政策から選挙区の一人ひとり立候補者の政策はどうなっているのか見ていかなければならないと思います。その選択が国民一人ひとりの民の声で政策につながっていくものでなければなりません。一人ひとりの投票権が政策につながっていくように、一人ひとりの民の声を活かしましょう!ひとりの民の声を選挙に活かそう!

  • HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク総会へむけて

    HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)副反応被害者の支援のため2017年10月21日設立したHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの活動も今年で7年になります。被害者は10年以上も副反応被害に苦しみ続けています。裁判は判決まであと2年、被害者の苦しみを思うと一刻の猶予もなりません。この一年を振り返り被害者と共に活動を続けます。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク総会日時:10月26日(土)14時からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク書庫(google.com)HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク総会へむけて

  • 歴史上の人物はその一生涯をみなければ分からないー秋月悌次郎の場合

    今月の寺子屋江川塾のテーマは秋月悌次郎です。以前から大変興味を持って何冊かの本を読んでいましたが、今回再び読み直し、また新たに本も購入して読み進めました。秋月悌次郎(秋月韋軒)は1824年文政7年会津藩士の家に生まれ江戸幕府の昌平黌を優秀なる成績で修め全国各地を遊学し各藩の藩士とも交流しながら会津藩主松平容保が京都守護職につくと藩主の片腕として藩の公用方に就き薩摩と会津を仲介して文久3年8月18日の政変で攘夷派公家を京から追い出しました。その後長州藩士に命を狙われますが藩から蝦夷地(斜里)の代官として左遷されます。幕末の京で薩長同盟が成り会津藩と薩摩藩しの関係修復のため京に呼び戻されますが、時すでに遅く慶応4年鳥羽伏見の戦いで徳川勢が破れ会津藩は朝敵となって会津戦争で敗れます。その時の会津藩の降伏の使者と...歴史上の人物はその一生涯をみなければ分からないー秋月悌次郎の場合

  • 裁判もいよいよ後半戦ーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟被告側専門家証人始まる

    今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害九州訴訟の被告側専門家証人尋問でした。夕方からは報告集会が福岡弁護士会とオンラインのハイブリッド方式で行われました。裁判もいよいよ後半戦に入り被告側の専門家証人尋問が始まりました。裁判も始まって以来8年の歳月がたっています。ワクチンを接種して多彩な症状が出て苦しみ続けて10年以上も経ち、社会からもいわれのない誹謗中傷で身体だけでなく精神的にも苦しんでいます。まだまだ続く裁判に原告被害者も心身とも苦しんでいます。原告被害者の支援拡大を続けれいかなければならないと痛切に感じた今日の報告集会でした。裁判もいよいよ後半戦ーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟被告側専門家証人始まる

  • 励みになる勝海舟の言葉ー社会問題の活動に関わって

    「面倒なトラブルがつぎつぎと重なって起こり、ついに留まるところを知らなくとも、出来る限りの努力をすることさ。おのれを超えたもののジャッジにしたがい、諄々として、信じた道を歩んでいけば良い。そうしてチームリーダーの指導のもと、一丸となって、必死の覚悟で事に当たることだよ。自身のことなど二の次にして、黙々と、進むべき道を進めば、かならずや展望がひらけてくるものさ。」(岳真也「人を動かす勝海舟の言より)薬害などの社会問題の活動に関わると面倒なトラブルは日々起こります。活動を進める中で難しいことも多々あります。活動団体として関われば煩雑な事務作業も進めなければなりません。先の見えない道に悩むことも多かれど、この勝海舟の言葉は力になります。まあ勝海舟なんかはもっと難しい倒れかかった幕末の幕府のかじ取りをしたわけです...励みになる勝海舟の言葉ー社会問題の活動に関わって

  • 二人の人物の言葉から文明とは何かを考えるー西郷隆盛と田中正造

    「文明とは、道の普く行わるるうを云えるものにして、宮室の荘厳、衣服の美麗、外観の浮華を云うには非ず。世人の西洋を評する所を聞くに、何をか文明と云い、何をか野蛮と云うや。少しも了解するを得ず。真に文明ならば、未開のに対しては、慈愛を本とし、懇々説諭して開明に導くべきに、然らずして残忍酷薄を事とし、己を利するは野蛮なりと云う可し」(西郷隆盛)「真の文明は、山を荒さず、川を荒さず、村を破らず、人を殺さざるべし」(田中正造)西郷隆盛と田中正造の明治の文明の矛先は違いますが、真の文明の本質は人の道のあるべき姿を解いています。この言葉は機能主義に走る現代にも言えることではないでしょうか。二人の人物の言葉から文明とは何かを考えるー西郷隆盛と田中正造

  • 一人ひとりの民の声をー勝海舟「人情世態を観察せよ」

    「政治は、理窟ばかりで行くものではない。実地に就いて、人情や世態をよくよく観察し、その事情に精通しなければ駄目だ」(勝海舟「氷川清話」より)どうも今の政治は永田町で理窟ばかりの論戦をしています。もっと一人ひとりの民の声を聞かなければ良い政治は行えません。一人ひとりの民の声をー勝海舟「人情世態を観察せよ」

  • 今の政治は正心誠意に欠けるー勝海舟は今の政治をどう見るだろうか

    いよいよ衆議院選挙も近くなってきたようです。国民の受けを気にしながらコロコロ発言が変わる今の政治、また悪い噂を気にしながら発言を変える今の政治、まったく政治家の誠意が見られません。勝海舟は、政治は四字しかない、正心誠意あるのみだ、と言っています。今の政治家に正心誠意が全く見られません。政治家の正心誠意を見分ける目を国民は養わなければ良い政治は生まれません。今の政治は正心誠意に欠けるー勝海舟は今の政治をどう見るだろうか

  • 勝海舟生誕200年勝海舟の会10周年記念講演会

    本日は勝海舟ゆかりの地である赤坂教会で開催する勝海舟生誕200年勝海舟の会10周年記念講演会を行うためお昼には赤坂に入り準備を進め午後から講演会夕方には懇親会を行いました。講演会ではNHK歴史探偵でおなじみの河合敦先生が「勝海舟と平和主義」という題目でお話し頂き勝海舟を含め歴史好きが参加して聞き入っていました。その後の懇親会でも歴史談議が続きました。勝海舟を現代に活かす仲間が大勢集まり交流を深めました。勝海舟生誕200年勝海舟の会10周年記念講演会

  • 歴史上の人物の人間関係を探るー寺子屋江川塾第33回柴五郎の北京

    今日は寺子屋江川塾第33回会津出身で北清事変の時に北京駐在武官として活躍した柴五郎を取り上げました。柴五郎は幕末の会津藩士の家に生まれ幼い頃に賊軍となった会津藩の籠城と会津若松城落城を経験します。その後会津藩は酷寒の地下北半島の斗南藩へ苦しい生活を強いられながらその後長州軍閥の陸軍に入り1900年の北京の55日ー北清事変(義和団事件)を北京駐在武官として体験します。西欧各国武官と共に北京籠城を死守し西欧各国公使から称賛されます。そして多くの歴史上の人物との交流がその視野を広げていきます。その後、会津出身で最初の陸軍大将まで進みますが退役して1945年の日本敗戦の時まで生き続けます。退役後の柴五郎は日中戦争から始まる大戦について敗戦を予測して軍部の誤った方向を見ていました。柴五郎の歩んだ生涯は日本史、世界史...歴史上の人物の人間関係を探るー寺子屋江川塾第33回柴五郎の北京

  • 会の運営に関わりながら人の居場所の必要性を感じる今日一日

    今日は午後から吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェと夕方からはHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会でした。両方とも会の運営に関わり会の進行もすすめました。夜は池袋からの終バスに間に合いバスの中ではぐっすり眠ってしまいました。がんカフェでは初めて参加された患者さんやご家族の方がありお話を聞いていてご自身の体験や悩み事を聞いてくれる場所の必要性を感じました。支援例会でも被害者支援を進めるために人を集める居場所つくりが大切であることをあらためて感じました。最近はSNSなどで対面で話す機会が少なくなってきていますが、やはり居場所というものは人と人とが対面で接することによって意思の疎通もはかれるものだと感じています。会の運営に関わりながら人の居場所の必要性を感じる今日一日でした。会の運営に関わりながら人の居場所の必要性を感じる今日一日

  • 生きづらさから解き放つにはー人間的になること

    世界を見渡しても戦争や災害あるいは様々な問題で被害を受けて苦しんでいる人病気で悩んでいる人と生涯で悩んでいる人と数多くおります。歴史的に見ると技術文明が発達して便利になり自由になったようでもありますが、地球環境、気候変動で難しい問題も人間を侵食しております。人間的に見て地球的な規模で大変な時代になりました。いろいろな活動に関わって連絡先になっていることもあり悩みを抱えた方からのお問い合わせもいただきます。自分自身もそんなにできた人間ではないので返答に悩むことも多々あります。また活動に関わって難しい問題も多々あります。日常生活の中にも一人ひとり問題を抱え悩んでいる人が多いことにどうしようもない脱力感さえ感じることもあります。でもほんの小さなことであれお互いの悩みを対話することでなにかの小さな光が見えてくるこ...生きづらさから解き放つにはー人間的になること

  • いろいろ考えさせられた夜でしたーナマケモノ俱楽部オンライン

    昨晩はナマケモノ倶楽部のオンラインイベントに参加しました。先住民族の生活から人間の歴史と現代の生き方を考える素敵なイベントでした。環境活動家で文化人類学者の辻信一さんが分かりやすく説明されていました。ナマケモノ俱楽部との出会いはもう20年近くなるか正確には覚えていませんが、フェアトレードコーヒーを飲んでその味が忘れられなくスローカフェに通う中で辻信一さんの本「スローイズビューティフル」に出会い、その内容に衝撃的だったのを覚えています。以来ナマケモノ俱楽部のお付き合いが始まりました。こんなに暑い日が続き記録的な猛暑とさかんに言いながら地球温暖化や地球環境のことを何も言わないマスコミ、社会にとって不都合なことは何も言わないマスコミや現代社会ーもう人間がマヒしているようです。それでも辻さんは都会であれ田舎であれ...いろいろ考えさせられた夜でしたーナマケモノ俱楽部オンライン

  • 難しいから進めるーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの活動

    日々難題が上がるHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援の活動ですが、HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの活動の活動も今後の支援拡大に向けて準備を進めています。ずいぶん前の話ですが薬害訴訟に関わる弁護士さんと話した時、私が「HPVワクチン問題は難しい」と言ったら弁護士さんは「難しいからやっているんだろう。簡単だったらやらないよ」と笑顔で切り返されました。そうです難しいから人を集めて活動を進めているのです。苦しんでいる原告被害者の支援を続けていくことが第一です。難しいから進めるーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの活動

  • 人は力で動かすものではなく心で動かすものー「篤姫」に登場する勝海舟の言葉が心に響く

    テレビドラマのうけおいですが以前に大河ドラマ「篤姫」に登場した勝海舟が薩摩藩士に向かって「人は力で動かすものではなく心で動かすものだ」と言ったフレーズが今も心に残っています。まあ、これはテレビドラマですからかなりの創作によるものですが、勝海舟の行動には興味を引きます。幕末当時の薩長は武力によって倒幕を目指しました。倒れる幕府側にいた勝海舟は薩長と武力ではなく対話で交渉して敵方である薩長の人々の心を動かします。これが勝海舟の言う「すべて敵がいい」と言いながらすべてを人として心を動かしていくやり方なのでしょう。現代はまた力というか金の力、システムの力で人を動かしているように感じます。人の心を信じ心の通じ合う社会にしていきたいものです。人は力で動かすものではなく心で動かすものー「篤姫」に登場する勝海舟の言葉が心に響く

  • 勝海舟を想う心

    今月29日に勝海舟生誕200年勝海舟の会10周年の記念講演会があり本日は会場下見に準備に行ってきます。私は若い頃から父の影響で父が持っていた勝海舟の本を読み、人生の中でで勝海舟を人生の師と仰ぎ常に困難な時でも勝海舟だったらどうするだろうと本を読み直してきました。勝海舟というと世間では西郷隆盛との江戸城無血開城の談判を取り上げますが、私はそれをそんなに気にしていません。勝海舟はあの時46歳、むしろ明治を30年以上生き77歳で亡くなるまで人の見えないところで苦しんでいる人のために動いていました。人は世間が注目するところで人の評価をしようとしますが、勝海舟はそれどころか自分の肩書も気にせず人が注目しないところへ行って困っている人に手を差し伸べていました。そんな勝海舟が私の人生の師なのです。勝海舟を想う心

  • 勝海舟生誕200年勝海舟の会10周年記念講演会(9月29日)に向けて

    昨日は勝海舟の会幹事会で勝海舟生誕200年勝海舟の会10周年記念講演会(9月29日)に向けて準備をしました。記念講演会ではテレビの歴史探偵などに出られ歴史の著書も多く出されている河合敦先生をお呼びして「勝海舟と平和主義」と題してお話し頂きます。会場も勝海舟邸跡地の赤坂教会で行います。混迷の続く現代社会にあって勝海舟の生き方を学ぶには絶好の機会です。どなたでも勝海舟に興味のある方はぜひご参加ください。勝海舟の会10周年、生誕200年記念講演会及び懇親会のご案内 イベント報告詳細 勝海舟の会(katsukaisyu.com)昨晩は勝海舟の幹事と共に夕食をともにしました。勝海舟談義に花を咲かせながら人のつながりのありがたさを感じた一日でした。感謝を込めて。勝海舟生誕200年勝海舟の会10周年記念講演会(9月29日)に向けて

  • 都合の悪い情報はひた隠すー歴史は人が創るから繰り返す

    先の大戦で関東軍防疫給水部(731部隊)は戦争末期、中国のハルピン郊外にあった化学工場を証拠隠滅のために爆破して日本に引き上げました。戦後、米国は部隊情報を入手するため部隊関係者を極東軍事裁判から免訴しました。部隊関係者やその情報は戦後様々なところで動き続けています。その一つは薬害エイズ裁判の被告企業の前身でした。被告企業は危険性を知りながら製剤を売り続け多くの薬害エイズ被害者が犠牲になりました。都合の悪い情報はひた隠すー歴史は人が創るから繰り返すー残念ながら被害は繰り返されています。被害者の生の声を社会は受け止めなければ新たな被害を生みます。都合の悪い情報はひた隠すー歴史は人が創るから繰り返す

  • 苦しんでいる原告被害者を支援していくーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク例会

    今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの支援例会でした。各自治体が進めるHPVワクチンのキャッチアップ接種の推進に原告被害者がまた被害が増えるのではと悩んでいます。本日の午前中にも千葉県教育委員会に対して被害実態を伝えるため申し入れ行動をしてきました。今日はその申し入れ行動の報告と共に今後の地方自治体への要請行動や地域での学習会企画などを話し合いました。10月26日(土)には各地の原告被害者とオンラインでつないで総会記念講演会を行います。10年以上も苦しんでいる原告被害者の支援を続けていきます。苦しんでいる原告被害者を支援していくーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク例会

  • 寺子屋江川塾第32回辛夷開花ー広瀬常の生き方

    今日は寺子屋江川塾第32回「辛夷開花」を行いました。幕末に幕臣の家に生まれ明治に入り薩摩の外交官夫人となった広瀬常ー外交官夫人として清国の西太后に英国ではビクトリア女王に謁見した輝かしい人生を持ちながら夫である森有礼と意見のすれ違いから離婚。人間の行動と時代の制約について参加者と分かち合いました。次回は柴五郎を取り上げます。寺子屋江川塾第32回辛夷開花ー広瀬常の生き方

  • 第25回目の薬害根絶デー

    2000年から始まった薬害根絶デーも今年で25回目。薬害エイズ事件の反省から厚生労働省(当時は厚生省)の中庭に誓いの碑が建ったのが1999年8月24日、その翌年から毎年、厚生労働省前でのリレートークや近くで集会を行っています。今年の集会では新型コロナワクチンの被害者とHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者の訴えがありました。残念なことではありますが、薬害は人がつくるものーそして人がつくるから繰り返す。他人事として知らなかったことで処理してしまうので被害がうやむやにされてきました。被害者の生の声を聞きこの社会に生きる当事者として関わることが大切です。第25回目の薬害根絶デー

  • 終戦記念日に思うことー戦争は人が起こすから繰り返す

    8月15日は終戦記念日ですが、日本の戦争が終わったのは1945年9月2日東京湾に浮かぶ米国戦艦ミズーリの艦上で行われた降伏文書調印式です。終戦間際には各国の中で様々な動きがありました。そして各国の駆け引きがありました。その影響は戦後も延々と続き現代に至っています。その一つ一つの出来事が歴史をつづり現代に至っています。歴史は人が創るから繰り返されるように戦争は人が起こすから繰り返されるのでしょう。歴史に向き合わなければ平和は生まれてこないと思います。そして歴史から学びどうあるべきなのかー哲学が必要でしょう。現代にかけているのは歴史と哲学ーこれを忘れれば世界は滅ぶでしょう。終戦記念日に思うことー戦争は人が起こすから繰り返す

  • 薬害はなぜ繰り返されるのかー今年も薬害根絶デーがやってくる

    1999年8月24日に当時の厚生省の中庭に薬害エイズ事件の反省から誓いの碑が建てられました。薬害被害者と支援者は翌年から毎年8月24日を薬害根絶デーとして厚生労働省前でリレートークをしたり近くで集会をしたりしています。毎年行うたびに新しい薬害被害者が参加されます。そうです、薬害は繰り返されているのです。なぜ薬害は繰り返されるのか?そこには薬害が無かったことにしようとする他人事のような社会に風潮が常にあります。見てみぬふりをするーそのたびに被害者は社会から追いやられ身体的苦痛だけでなく精神的苦痛の二重の被害を受けてきました。今起きているHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)やコロナワクチンの被害者もそうです。今年の薬害根絶デーではこの二つをテーマに集会も開催されます。今年は8月24日が土曜日のため8月23日の...薬害はなぜ繰り返されるのかー今年も薬害根絶デーがやってくる

  • 裏方で支援するだけーHPVワクチン薬害東京訴訟期日

    今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害東京訴訟の本人尋問期日でした。日中は仕事で裁判傍聴は出来ませんけれど夕方の報告集会に参加しました。被害者の苦しみを聞くたびに支援活動を進めていかなければと思う報告集会です。今日も被害者親子とお話しして様々な活動のお話をしました。私は裏方で被害者を支援を続けていきます。裏方で支援するだけーHPVワクチン薬害東京訴訟期日

  • 伝えることの難しさーエイズフォーラムー薬害エイズを考える山の手の会

    今日は横浜のかながわ県民センターで行われているエイズフォーラムー薬害エイズを考える山の手の会の発表の日でした。今回のテーマは薬害エイズの日英比較で薬害エイズ被害者と英国駐在経験のある新聞記者に対談してもらいました。エイズフォーラム全体のテーマは伝えることの難しさ、薬害エイズも裁判和解から28年が経ち若い世代のほとんどは、この出来事も知りません。今回の薬害エイズの日英比較でも裁判のやり方や被害者への対応は違い、その伝承方法も異なっています。時の経過と共に益々薬害エイズを伝えることの難しさを感じた今回のエイズフォーラムでした。薬害エイズを考える山の手の会は薬害被害者の生の声を伝え薬害エイズを風化させない活動を続けていきます。伝えることの難しさーエイズフォーラムー薬害エイズを考える山の手の会

  • 小さくても受け皿を用意して続けるー吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェ

    今日は午後から北千住のジェラードカフェで吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェを行いました。2か月に1回少人数ですががん患者さんと共にざっくばらんな対話をしています。何か決まった形などはありません。からっぽの器を用意して誰もが分かち合える空間を作っています。小さくても受け皿を用意して続けるー吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェ

  • 渋沢栄一記念財団記念講演会ー新紙幣1万円札の顔

    今日は夕方から丸の内の日本工業俱楽部で行われた渋沢栄一記念財団の講演会に参加してきました。今日のお話は正にこの7月に発行された新紙幣1万円札の件です。国立印刷局の理事長が印刷局の歴史に始まり紙幣の製造工程や今回の新紙幣の過程などをお話しされました。紙幣にはユニバーサルデザインがほどこされ目が見えない人でも分かるようにしているとのこと。渋沢栄一の考えがここにも生かされていると感じました。印刷局の初代も渋沢栄一です。渋沢財団では「つたえる・つながる・つくる」をテーマに今後も様々な企画をしていくとのこと。今後が楽しみです。渋沢栄一記念財団記念講演会ー新紙幣1万円札の顔

  • 一人ひとりの参加者を大切にーがん哲学カフェ

    今日は王子がん哲学外来カフェに久しぶりに参加しました。住んでいる地域にがん哲学外来カフェの存在があることは大きいです。今日も地元の新しい参加者がありました。お問い合わせを頂いてカフェに誘導していきます。一人ひとりの参加者を大切にしながら地域のがん哲学外来カフェの存在があります。一人ひとりの参加者を大切にーがん哲学カフェ

  • 寺子屋江川塾ーホイットニー一家の見た明治の日本

    明治の時代にお雇い外国人としてアメリカからやってきたホイットニー一家、その娘クララが明治日記を残しています。明治維新というと何か大きな時代変革の中で様々なことが大きく変わったように見がちですが、アメリカ人の娘が見た日本は江戸から変わらぬ素晴らしい日本の心でした。日本人は大変革の中で技術や制度を欧米列強から取り入れ文明国を目指しました。忘れかけた日本の心をホイットニー一家は日本人に問いかけてくれたようです。今の日本もホイットニー一家の眼を忘れず気づいてほしいと思います。寺子屋江川塾ーホイットニー一家の見た明治の日本

  • 活動の難しさを感じながらーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの支援例会

    今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの支援例会を会議室とオンラインの併用のハイブリッド方式でおこないました。世間ではHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の接種勧奨再開からそれまでに打っていなかった対象者まで勧めるキャッチアップ接種が各都道府県の自治体で積極的に進められています。その内容には副反応被害者の事は触れておらず被害者が無かったようなうたい文句です。被害者の生の声を伝えるべく活動を広げていかなければなりません。活動の難しさを感じながらも次へと準備を進めます。活動の難しさを感じながらーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの支援例会

  • 「HPVワクチンのほんとうのこと」出版記念会

    今日は午後から「HPVワクチンのほんとうのこと」出版記念会が現地は大分で、またオンラインのハイブリッド方式でありオンラインで参加しました。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)副反応被害がなかなか社会の中で知られていない中、大分の支援会では被害者やその家族、支援者、関係者の声を集めて冊子を作り販売しています。今日は執筆した原告被害者や関係者、弁護士などが集まって冊子を作るにあたっての苦労とか、それぞれの想いを語りました。少しでも多くの支援者を集めようと販売しています。東京の支援でも学習会などで置いています。裁判の方も2年後には判決を迎えます。さらなる支援拡大に向けて活動を続けていきます。「HPVワクチンのほんとうのこと」出版記念会

  • 今日は東京の日ー1868年に江戸から東京になったというが江戸に戻った方が良い社会になるような気がする

    1868年の今日、江戸は東京と名を変えた日ーしかしその後の東京はどうだろうか。すべてのものが新しいものに変わり技術革新、表向きは新しく見た目は良くなったように見えますが、人間そのものは後退しているように感じます。明治の東京は文明開化といいますが、真の文明は人間の心にあります。江戸には歴史と哲学を重んじる文明がありました。歴史と哲学を忘れた社会は後退していきでしょう。今日は東京の日ー1868年に江戸から東京になったというが江戸に戻った方が良い社会になるような気がする

  • 海の日に勝海舟フォーラム

    毎年海の日には隅田リーバーサイドホールで勝海舟フォーラムが開かれています。今年で18回目ー勝海舟の誕生の地である本所は墨田区ー墨田区役所の前には勝海舟の像が建っています。今回のテーマは明治の勝海舟が行った人材周旋ー旧幕臣の勝海舟は幕府の後始末を行った後、徳川家が駿河に移封されると新政府の東京と静岡を行ったり来たりしました。勝海舟は人材不足の新政府に対して優秀な人材を抱えた徳川家臣団との調整役を担っていました。また各藩に人材紹介したり海外から講師を招いたり若い人材を留学させたりしていました。また戊辰戦争で亡くなった旧幕臣の遺族の世話をしたりしていました。正に困った時の勝海舟。常に困ったり苦しんだりしている人々のために動いていました。私はそんな勝海舟に惚れ込んで活動を続けております。海の日に勝海舟フォーラム

  • 久しぶりに赤坂界隈を歩いて変わったと感じるー勝海舟の面影はまだまだ

    今日は勝海舟の会の講演会の打ち合わせに赤坂教会に伺いました。打ち合わせ前後には赤坂界隈を歩きましたが、久しぶりに赤坂を歩いてビルが無くなっていたり、変わっていることを感じました。赤坂教会は勝海舟の住んでいた氷川邸の跡地で、ゆかりの地でもあります。周りには勝海舟の史跡などもあり勝海舟と坂本龍馬の師弟像のある施設では、坂の上のカフェりんたろうという催しもしているといい、まだまだ勝海舟の面影が残っている赤坂を味わいました。久しぶりに赤坂界隈を歩いて変わったと感じるー勝海舟の面影はまだまだ

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害九州訴訟原告本人尋問ー各地で被害者が訴え

    今日は福岡地方裁判所でHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害九州訴訟の原告本人尋問が行われ終了後、夕方から報告集会がありました。オンラインで参加しました。原告被害者の辛く長い期間を法廷で証言することの辛さに加え被告弁護士からのいわれのないひつこい質問に自分の被害をしっかりと答えたとのこと。長い裁判の中で原告被害者は苦しんでいます。全国一丸となって原告被害者を支援して活動を続けていかなければなりません。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害九州訴訟原告本人尋問ー各地で被害者が訴え

  • 歴史と哲学を忘れた現代は滅びる

    東京都知事選挙・都議会議員補欠選挙の投票日。SNSが目立った選挙期間中、政策よりも他陣営の批判合戦が気になりました。そのには残念ながら政策的な文言は少なく中身のないイメージが先行しているようです。今回の選挙に限らず、イメージばかりが先行して、政策的な視点が見えてきません。どうも現代の政治には歴史と哲学を忘れているようでなりません。歴史と哲学を忘れた現代は滅びる

  • 勝海舟の良さをいかに現代に伝えていくかー勝海舟の会

    今日は夕方から勝海舟の会の幹事会がありました。ゲリラ豪雨の中会議場所に向かうと目的地に着くころには雨も上がり勝海舟の力が自然豪雨にも響いたかと最後はいつもの懇親会談義まですっかり晴れ上がりました。6月の埼玉歴史探訪の反省と、いよいよ9月の会10周年および勝海舟生誕200年記念講演会の企画を進めました。ゲリラ豪雨があろうとも時代が激変しようとも常に先を見越し苦しんでいる民に目を向けた勝海舟をいかに現代に伝えていくかー9月に向けて再スタートです。勝海舟の良さをいかに現代に伝えていくかー勝海舟の会

  • エイズフォーラム向けてー薬害エイズを考える山の手の会

    今日は夕方から飯田橋の東京ボランティア市民活動センター会議室において薬害エイズを考える山の手の会の例会を開きました。毎年参加している夏のエイズフォーラムに向けて準備をしました。今年、英国政府は薬害エイズの被害者に対して謝罪をしました。英国でも日本と同じように血友病患者がHIVに汚染された血液製剤を使用して感染して多くの人がエイズで亡くなりました。英国政府は第三者機関を通じて原因究明を追求して、その隠蔽が明らかになりました。多くの人がHIVやHCVに感染してエイズや肝炎で亡くなっています。起きた構造は同じようですが時間の経過や原因究明に仕方が英国と日本で違うようです。その英国と日本の違いに焦点を当ててエイズフォーラムで発表する予定です。エイズフォーラムでの薬害エイズを考える山の手の会は日時:8月4日(日)午...エイズフォーラム向けてー薬害エイズを考える山の手の会

  • 歴史と哲学を考える日ー寺子屋江川塾

    今日は午後からオンラインで哲学してみる読書会と寺子屋江川塾があり、歴史と哲学を考える一日となりました。「ある姿」=「歴史」、「あるべき姿」=「哲学」現代はあまりにも機能主義に陥り哲学を忘れたように感じています。数字さえ合えば、システムさえ動いていれば、人間本来の姿を忘れてもよいのでしょうか。人間が崩壊していくような現代社会。今正に歴史と哲学の必要性を感じています。歴史と哲学を考える日ー寺子屋江川塾

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援ー全国津々浦々で

    今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟の各地支援(北海道・東北・東京・名古屋・大阪・山口・福岡・大分・沖縄)の世話人会がオンラインでありました。それぞれの活動を情報共有して支援の拡大を行っています。全国津々浦々で活動を展開しています。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援ー全国津々浦々で

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援に向けてーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会

    今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの支援例会をオンラインと会議室のハイブリッド方式で行いました。参加者は両方合わせて30名で今後の活動について議論しました。10月の総会には原告被害者を中心に各地の被害者とも連携してサテライト会場も検討しようという企画も出ました。原告被害者の方は今でも多彩な症状で苦しんでいます。その被害者の生の声を多くの支援者に届けて支援の輪を拡大していこうと企画を進めています。被害者と共に運動を創りあげ被害者救済に結び付けよう!!HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援に向けてーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会

  • 喪失・挫折・失敗からの人生ー勝海舟・榎本武揚・大鳥圭介の人生から振り返る

    今月の寺子屋江川塾のテーマは大鳥圭介。江戸後期に医者の家に生まれ播州赤穂の地から閑谷学校・緒方洪庵の適塾を経て江戸に出て兵学を学び幕臣として取り立てられてからは歩兵奉行にもなりますが、時は幕末、幕府が崩壊して明治新政府が出来るも旧幕臣として戊辰戦争を最後の五稜郭の戦いまで参戦し敗北して投獄ーここで人生が終わると思うと、その才能が求められ明治新政府に出仕ー工部学校長、学習院院長、清国駐在公使を歴任して79歳の人生を閉じました。実に幕府が崩壊した時は35歳ーそれから44年生きました。同じように旧幕臣で幕府が崩壊してから明治を生きた勝海舟は46歳から77歳と31年生き、榎本武揚は32歳から72歳と40年生き、それぞれの分野で明治に活躍します。幕臣としての意地を失わず、本来の立場を失った後にも新しい時代を生きまし...喪失・挫折・失敗からの人生ー勝海舟・榎本武揚・大鳥圭介の人生から振り返る

  • 薬害が起きる構造は明治からあるー歴史の中で人は過ちを繰り返す

    薬害は繰り返されていますースモン・サリドマイド・エイズと近年繰り返されている薬害ーしかし薬害が起きる構造はすでに明治から存在しています。明治に起きた足尾鉱山鉱毒事件の起きた構造は、正に薬害が起きる構造と同じです。明治政府が殖産興業の中心である鉱山ー鉱業を推奨して企業が政府と癒着して起こした足尾鉱山鉱毒事件ー被害が大きくなると政府は鉱毒調査をしますが、原因である鉱山を停止せず鉱毒が流れ出た河川を修復しようと治水事業にすり替えて渡良瀬川流域の谷中村を廃村にして渡良瀬遊水地を作ります。そこには鉱業主だけでなく政府側にも歴史上の人物が関わっていました。構造的な問題でもう一つ指摘しておきたいのが薬害エイズの源流ともいえる関東軍防疫給水部いわゆる731部隊問題です。戦時中、関東軍はハルピン郊外に大きな化学工場を建設し...薬害が起きる構造は明治からあるー歴史の中で人は過ちを繰り返す

  • 江戸に名君ありー現代に名君はいないのか!?

    江戸時代には名君と呼ばれるお殿様がおりました。江戸前期では水戸藩主の徳川光圀、会津藩主の保科正之、岡山藩主の池田光政を三大名君と呼ばれていますが、他にも加賀藩主の前田綱紀、肥後熊本藩主の細川重賢、米沢藩主の上杉鷹山などもなかなかの名君がおりました。このような名君の共通点は、人倫の道を自らが学ぶべく学者を招いて学び藩校を創って自ら実践していること、そして苦しんでいる民のために名利を求めず救済の手を差し伸べていることです。このような名君が現代にはいないのか!?残念ながら自分の名前を売るために名利ばかりを求めているように感じます。江戸に名君ありー現代に名君はいないのか!?

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者の生の声をー宮崎で学習会

    今日は午後から九州の宮崎でHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者の生の声を聞く学習会にオンライン参加しました。最近、全国各地ではHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)を積極的に進めようとする自治体が増え、学生などに宣伝をしていく傾向があります。それはワクチンが安全で副反応被害が無かったかのような形で進めています。副反応被害者は現在でも多彩な症状に苦しめられ悩んでいます。宮崎でも積極的にワクチンを進めているという状況の中で被害者と支援者は宮崎で学習会を開きました。今も苦しんでいる被害者と共に全国各地で活動を続けています。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者の生の声をー宮崎で学習会

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟全国弁護団オンライン報告集会ー被害者の苦しみが全国各地の法廷で証言されている

    今日は夕方からHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟全国弁護団のオンライン報告集会に参加しました。全国の原告被害者、弁護団、支援者がオンラインで集まり各地(東京・名古屋・大阪・福岡)の裁判所で行われている原告本人尋問の様子が報告されました。各地の裁判所では一日に2~3人の原告被害者が証言台に立って被害実態を発言しています。ワクチンを打ってから10年間も多彩な症状で悩まされ、学校の進学や希望の就職もあきらめ苦しんでいます。また学校では怠けていると言われ病院ではわかってもらえず、二重三重の苦しみを受けています。裁判の証言台に立つことはつらいことではありますが、原告被害者は被告側の質問に対してもしっかりと答えています。支援者としても原告被害者と共に活動を続けていきます。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟全国弁護団オンライン報告集会ー被害者の苦しみが全国各地の法廷で証言されている

  • 歴史が語る国の基は教育ー大鳥圭介から閑谷学校ー池田光政ー熊沢蕃山

    寺子屋江川塾の次回のテーマ大鳥圭介を調べながら、人物が生まれる基礎は何かを深く考えています。大鳥圭介は幕末に幕臣として歩兵奉行となり戊辰戦争、最後は五稜郭まで闘い明治政府に投獄されたのち学習院院長・工部大学校校長を歴任した人物です。実家は播州赤穂の医者の生まれ医業を学びながらも漢学に興味を持ち岡山藩の閑谷学校に学びます。閑谷学校は岡山藩主で名君の池田光政が熊沢蕃山を招聘して創った学校で武士だけではなく農民、庶民も受け入れました。この閑谷学校での学びが大鳥圭介の生涯の基礎となっていると言っても過言ではありません。国の基礎は教育とあらためて感じる今日この頃です。歴史が語る国の基は教育ー大鳥圭介から閑谷学校ー池田光政ー熊沢蕃山

  • 歴史の深さを感じるのは人との対話の中から

    昨日は勝海舟の会埼玉県歴史探訪でした。会のメンバーと史跡を散歩する中での対話が新しい気づきをもらい歴史の深さを感じました。本を読むだけでは歴史知識の積み重ねでしかないものを、その知識が、人との対話の中から歴史上の人物の人それぞれの人物評価の違いから、自分の人物評価の見直しを迫られます。それは決して重苦しい感じではなく新鮮な人との対話の中から生まれてくる新鮮な感じなのです。そこからまた歴史の深さを感じていきます。それは現代に生きる私たちへの歴史からの教訓なのです。歴史の深さを感じるのは人との対話の中から

  • 勝海舟の会埼玉県歴史探訪ーマイクロバスで埼玉県を南北に横断

    今日は勝海舟の会埼玉県歴史探訪でした。朝、JR川口駅に集合してマイクロバスを借りて、午前中は川口市内の勝海舟ゆかりの場所(大砲鋳造と勝海舟の書のある神社)を回り、午後は関越自動車道を北上して深谷の渋沢栄一記念館と生誕の地へ行きました。参加者は皆和気あいあいと語りながらの歴史探訪でした。9月にはいよいよ勝海舟生誕200年(実際は昨年でしたが社会の諸事情を考慮して今年に)の記念講演会です。勝海舟の生き方を現代に、今年も活動します。勝海舟の会埼玉県歴史探訪ーマイクロバスで埼玉県を南北に横断

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)大阪訴訟原告本人尋問期日の報告集会

    HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟の原告本人尋問が各地で行われています。本日は大阪の裁判所であり夕方の報告集会にオンライン参加しました。原告被害者はワクチンを打った10年前から今まで副反応被害に悩まされ続けています。体調が悪い中裁判所まで足を運び証言台に立っています。このような被害者は全国にたくさんいます。裁判の方は全国4地方裁判所(東京・名古屋・大阪・福岡)で原告117名もいます。他にも原告に参加していない被害者もたくさんいます。また副反応被害が発生して接種勧奨が一時中止されていましたが国が接種勧奨を再開した後にも被害者は出てきています。国は被害実態を調査して原因を究明し、被害者の治療方法を確立すべきです。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)大阪訴訟原告本人尋問期日の報告集会

  • 薬害エイズを考える山の手の会ー日本とイギリスの対応の違いを考える

    今日は夕方から飯田橋の東京ボランティア市民活動センターの会議室で薬害エイズを考える山の手の会の例会を行いました。今年夏のエイズフォーラムの準備のために話し合いました。イギリス政府が薬害エイズの件で公的な調査をして首相が謝罪したとのことー日本とイギリスと薬害エイズの対応の違いは何かー日本の薬害エイズ裁判は1996年に和解ー忘れさられようとしている薬害エイズー薬害エイズを風化させないためにどうしたらよいのかーいろいろ考えさせられる例会でした。次回は7月2日(火)19時からーさらにイギリスの出来事を調べながら議論します。薬害エイズを考える山の手の会ー日本とイギリスの対応の違いを考える

  • 千住は人生の分岐点

    今でも北千住駅は各線が集まる乗降駅として都内でも多くの人々が利用していますが、江戸時代には千住宿として日光街道と水戸街道の分かれ目で多くの人々が東北へ旅立っていきました。吉田松陰も友人との東北への旅の約束を大切に藩からの許可が下りなくても脱藩して旅立ったのが千住宿でした。正に千住宿は人生の分岐点ーこの地をゆっくりと歴史散歩してみたいものです。千住は人生の分岐点

  • 吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェージェラードカフェでざっくばらんに分かち合う

    今日は午後から北千住のジェラードカフェで吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェを行いました。カフェの一角を予約席にして少人数でざっくばらんに分かち合いました。初めて対面する人でも共通項が見つかると新鮮な気づきがあり、これがカフェの特長です。一つの気づきから新たな生き方が始まります。吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェは北千住のジェラードカフェで2か月に1回行っています。次回は7月31日(水)午後2時から。吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェージェラードカフェでざっくばらんに分かち合う

  • 今日は午前中に病院へ処方箋をもらい薬を、午後は歴史書の処方箋!?

    ここのところ咳が止まらず体調もイマイチだったので、念のためと午前中は病院で検査・診察を受けました。処方箋をもらい薬を受取ってから、午後は本屋へ、やはり歴史書です。やはり私にとっては歴史書が一番の処方箋!どんどんと歴史書から生き方が効いてきます。今日は午前中に病院へ処方箋をもらい薬を、午後は歴史書の処方箋!?

  • 寺子屋江川塾で英気をもらう

    今日は夕方から寺子屋江川塾でした。ここのところ体調がすぐれず、寺子屋江川塾の前の読書会は休んで塾に臨みました。今日のテーマは羽仁もと子ー枠にはまらない教育を目指して自由学園を設立ー明治、大正、昭和という厳しい時代を前向きに素早く行動した羽仁もと子ー参加者と共に様々な気付きをもらいました。終わってみると英気をもらいました。寺子屋江川塾で英気をもらう

  • HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第71回支援例会

    今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの71回目の例会を行いました。4月末の足利市での学習会と5月の東京訴訟期日の原告本人尋問を振り返り次の活動へつなげていく話し合いをしました。原告被害者の支援活動のような市民活動は支援者を集めていくのはなかなか難しく活動計画は苦労します。具体的にどうやって支援者を集めていくのか支援例会では話し合いをしながら進めています。さらなる支援の拡大に向けて続けていきます。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第71回支援例会

  • 暑いから寒い歴史散歩ー時代の中で世の中からはじき出された人々

    今日はメディカルカフェあずまやと寺子屋江川塾の共催で南千住の小塚原回向院から首切り地蔵、吉原神社に吉原弁天ー吉原総霊塔のある浄閑寺を回り、三ノ輪で昼食をとったあと上野の芸術大学で行われている大吉原展を見学してみて回りました。小塚原回向院は安政の大獄で処刑された橋本左内や吉田松陰のお墓があり他にも頼三樹三郎など幕末の尊王攘夷派志士が捕らえられ処刑されて人物のお墓があります。その時代の体制側から不都合なものと処刑された人物です。また浄閑寺には吉原大火で逃げ遅れた遊女たちが吉原の沼地に飛び込んで亡くなっていった人を弔う吉原総霊塔があります。「生きて苦界、死して浄閑寺」と門前に詩が読まれています。最後は上野の芸術大学で行われている大吉原展を見学して歴史散歩を終えました。暑いから寒い歴史散歩ー時代の中で世の中からはじき出された人々

  • 夜遅くまで勝海舟談義

    今日は夕方から勝海舟の会幹事会で歴史探訪や記念講演会の準備をしました。幹事会終了後、夕食を取りながら勝海舟談義で夜遅くまで続きました。勝海舟の会のメンバーは熱い!少しでも勝海舟の良さを社会に知ってもらおうと活動を続けています。夜遅くまで勝海舟談義

  • 羽仁もと子の自由学園明日館へ行って「じょっぱりの人」を読む

    今月の寺子屋江川塾のテーマは羽仁もと子ーということで池袋にある自由学園明日館に行ってお茶を飲みながら羽仁もと子の生涯を描いた「じょっぱりの人」を読みました。羽仁もと子が創った自由学園ー道を挟んで婦人の友社があります。明治、大正、昭和を生きた羽仁もと子ー枠にはめない自由な生き方を教育に実践しました。また日本で最初の女性記者として多彩な人物に取材して人物交流しました。羽仁もと子の自由学園明日館へ行って「じょっぱりの人」を読む

  • HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)東京訴訟原告本人尋問期日

    今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)東京訴訟原告本人尋問期日でした。日中の仕事もあり夕方の報告集会に参加しました。原告被害者は10年も多様な症状の副反応被害に悩まされ苦しんでいます。その原告被害者が法廷に立って被害状況を証言します。ただでさえ裁判に関わりなかった被害者が緊張する中、被告の弁護士からは質問が集中します。支援者は裁判傍聴で原告を応援したり学習会や街頭宣伝で社会に被害を訴え支援の輪を広げていきます。被害の苦しみは被害者本人でしか分かりません。その苦しみを理解することは難しいですが、被害者と共に活動することによって被害実態を知り社会に存在する問題に気付きます。それが活動の出発点です。HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)東京訴訟原告本人尋問期日

  • 今年も薬害エイズを考える山の手の会をはじめます

    薬害エイズを考える山の手の会は今年で28年。薬害エイズを風化させないため、毎年夏の横浜エイズフォーラムに参加して学習会を展開しています。今年最初の例会は日時:6月4日(火)19時~21時場所:東京ボランティア市民活動センター会議室C(飯田橋駅隣・セントラルプラザ10階)内容:薬害エイズ裁判和解から28年・変わったもの、変わらないもの今年も薬害エイズを考える山の手の会をはじめます

  • 読書三昧の両日ー違ったジャンルの書物から共通して見えてくるもの

    先週の日月は栃木県と埼玉県と連日用事で出かけておりましたが、この日月は自宅で読書三昧でした。時間もかなりあったので、少し乱読気味ですが、次回の寺子屋江川塾のテーマの羽仁もと子の本と前から温めていた731部隊関係の本を読んでいました。読むきっかけはそれぞれに違い、ジャンルの違うのですが、時代の流れに沿って読み返してみると、それぞれの時代背景から見えてくるものがあります。歴史は人が創るものー時代背景が違っても時の流れの中で関わる人物が重なる部分も出てきますし、この世の出来事は時の流れの中でつながっているように感じます。歴史は今につながっているー時代の当事者意識を持ってこれからも歴史探索を続けていきます。読書三昧の両日ー違ったジャンルの書物から共通して見えてくるもの

  • 寺子屋江川塾の補講ー大奥も人の組織

    今日は寺子屋江川塾の補講「大奥」を行いました。前に大奥を取り上げましたがご要望もあり補講を行いました。今回は世界と日本の世継ぎ事情を中心に二人でお話ししました。中世から近世の世継ぎ事情は権力争いと深く関わりドロドロした部分がかなりありますが、それも人の動き、また、大奥では権力争いのドロドロした部分もあれば、ご政道を正すべく大奥の組織の中でお年寄の管理能力も問われました。いつの時代も人の組織は様々な問題が起きています。歴史は人が創るから繰り返すー今夜も再確認した寺子屋江川塾でした。寺子屋江川塾の補講ー大奥も人の組織

  • 次回の寺子屋江川塾の準備のため本屋を歴史散歩

    私は大きい本屋さんへ行って歴史書のコーナーを眺めているのが大好きです。だいたい近代史辺りでずいぶんと時間を取ります。新刊本もそうですが歴史上の人物をおったり事件をおったり様々な視点で探します。今日は次回の寺子屋江川塾のテーマである羽仁もと子の新刊本が出たというので買いに行きました。SNSですぐに調べられる現代ですが、ゆっくりと本屋で探していると素敵な人物に出会えます。次回の寺子屋江川塾の準備のため本屋を歴史散歩

  • 勝海舟の会埼玉歴史探訪の下見ー埼玉県を南北に走り回りました

    今日は6月の勝海舟の会埼玉歴史探訪の下見に午前中の埼玉県川口市の大砲鋳造場所・勝海舟の書がある前川神社から午後の深谷市の渋沢栄一記念館・生誕の地を車で回り夕方に再び川口に戻り打ち合わせをして夜に帰宅しました。イベントの準備は何事も大切です。普段から地道な活動が必要です。勝海舟の会埼玉歴史探訪の下見ー埼玉県を南北に走り回りました

  • 今日は一日中、栃木県足利市で行動ーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援

    今日は午前中から栃木県足利市に入り地元のHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者と共にランチをしながら午後のお話しの会の打ち合わせから会場近くでの街頭宣伝、そしてお話しの会と後かたずけ交流会と一日行動しました。被害者自らの希望で企画を立て支援者と共に準備してきました。今日のお話しの会は会場とオンラインのハイブリッド方式で行いましたが、大変盛況で140名近くが参加してくれました。やはり被害者の生の声は参加者に響きこの問題を社会に伝えていかなければならないという意識を駆り立てました。今日は一日中、栃木県足利市で行動ーHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援

  • 第28回目の寺子屋江川塾ー頼山陽の素顔に迫る

    今日は28回目の寺子屋江川塾でした。取り上げた人物は頼山陽ー幕末の多くの志士に影響を与えた頼山陽ーその大著「日本外史」は幕末のベストセラーです。儒学者であり漢詩人でもあった頼山陽は病気に悩まされ脱藩の後廃嫡、そして京へ山紫水明は頼山陽の造語ー自由人ー日本の心と美を愛した頼山陽ーその素顔に迫れば迫るほど謎深き奥深い人物でもありました。第28回目の寺子屋江川塾ー頼山陽の素顔に迫る

  • HPVワクチン被害者の生の声を社会に届けようー大分支援から冊子が届く

    HPVワクチン薬害訴訟を支える会・大分から被害者の生の声や弁護団の弁護士・全国からも様々な立場から分かりやすくこの問題を伝える冊子が届きました。107頁のブックレットサイズ読みやすく出来上がっています。多くの人に読んでほしいと思います。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークでもこの冊子を活用して被害者の生の声を社会に伝えていきます。HPVワクチン被害者の生の声を社会に届けようー大分支援から冊子が届く

  • HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第70回支援例会

    HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)副反応被害者の支援活動を話し合うため毎月1回開いていますが、今日で70回目になりました。被害者の生の声を聞き被害に実態を社会に伝えていくために学習会の企画をしたり公共団体をはじめ様々な団体への要請行動の企画をしたりしています。裁判の方では、現在、原告本人尋問が行われており東京では5月15日に東京地方裁判所で行われます。裁判傍聴も支援活動の一環として行っています。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第70回支援例会

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、笑顔の江川さんをフォローしませんか?

ハンドル名
笑顔の江川さん
ブログタイトル
笑顔の江川
フォロー
笑顔の江川

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用
  翻译: