法律・省令(施行規則)で獣医師の資格が求められる職種【まとめ】~「動物のお医者さん」以外の多彩なキャリアパス~ この記事で分かること 資格要件が「獣医師」に限定される職種 資格要件に「獣医師」が対象となっている職種 「獣医師資格」が免許の付
獣医師がペット由来の人獣共通感染症を解説するサイトです。難しいかもしれないけど、知ればペットとの過ごし方が変わる豆知識を飼い主さんにお届けします。コラムや獣医療関係者向けのジャーナルクラブもあります。
法律・省令(施行規則)で獣医師資格が求められる職種【まとめ】
法律・省令(施行規則)で獣医師の資格が求められる職種【まとめ】~「動物のお医者さん」以外の多彩なキャリアパス~ この記事で分かること 資格要件が「獣医師」に限定される職種 資格要件に「獣医師」が対象となっている職種 「獣医師資格」が免許の付
犬&猫から感染するSFTSウイルスの脅威!命を守るための対策
SFTSウイルスは致死率30%の恐ろしい感染症。ペットを飼うあなたも無関係ではありません!犬や猫の感染経路から、身を守るための具体的な予防策まで徹底解説。大切な家族と自身を守るための知識を学びましょう。
ペットから人の薬剤耐性菌?~飼い主さんに知って欲しいAMRの話~
ペットを通じて薬剤耐性菌が人間に感染するリスクとは?この記事では犬や猫が抱える薬剤耐性菌の問題と、その予防策についてわかりやすく解説します。飼い主が知っておくべき重要な情報です。
犬の飼い主に知って欲しい狂犬病の基礎知識【原因から予防まで】
約70年の間、日本では狂犬病が発生していません。これは誇るべきことですが、その反面、狂犬病を「過去の病気」であると考える人や未発生の病気のためにワクチンを打つ理由を疑問視する飼い主さんがいます。この記事ではそんな方々に知って欲しい狂犬病の基礎知識をまとめました。 また、発生していない病気のためにワクチンを打つ理由を疑問視する飼い主さんもいるでしょう。
エキノコックス症の基礎知識:原因・予防法と飼い主ができる対策を獣医師が解説!
エキノコックス症は、キノコックスという寄生虫が肝機能障害を引き起こす人獣共通感染症です。「北海道の風土病」と認識されているせいか、本州の犬で感染報告があることはあまり知られていません。ただ、ペットに感染すると、その飼い主さんが感染する可能性が高くなるので注意が必要です。
知っておきたい3種類の食料自給率と日本の食を支える獣医師の存在
「食料自給率」という言葉を耳にしたことはありますか?私たちが食べる「食料」は日本で生産した食料だけでなく諸外国から輸入しているものもあります。「日本で生産した食料」はどのぐらいあるのかを知るために食料自給率を算出しています。本記事では食料自給率の雑学を紹介した後で、獣医師が食料自給率にどう貢献しているかを説明しています。
動物のお医者さんだけじゃない!研究者やクリエイターもいる獣医師の未知なる世界
「獣医師」と聞いて皆さんが思い浮かべるのは何でしょうか?世間一般の認識は「獣医師=動物のお医者さん」だと思います。でも、実はそれだけではありません。本記事では、動物のお医者さんの獣医師とそうじゃない獣医師の活動場所についてもまとめました。獣医師に憧れる中・高生とその親御さん、進路指導にあたる中学&高校の教員の方におすすめです。
トキソプラズマと猫:正しい知識と対策を獣医師が解説【猫は悪者じゃない】
昔から「妊婦は猫を飼うべきではない」と言われていますが、その理由は猫のトキソプラズマ症が人の先天性トキソプラズマ症の原因の1つだからです。でも、必ずしも「猫=悪者」ではないですよ!ポイントを押さえれば猫からの人への感染を防ぐことは可能なので、猫に対して過度に神経質になる必要はありません。
今回は犬の行動から性格を評価する人工知能(AI)アルゴリズムの開発を試みた論文を紹介します。研究チームが開発したAIアルゴリズムは、犬の5つの異なる性格タイプを特定しました。実用にはまだまだ時間を要するでしょうが、人間と犬の暮らしにもAIを利用する未来はいずれ訪れるでしょう。
レプトスピラ症は、日本人が発見したレプトスピラ菌による人獣共通感染症です。感染源は保菌動物(ネズミなど)の尿であり、大雨の後は注意が必要です。予防にはワクチン接種がありますが、感染源となりうる野生動物との接触を避けることも重要です。
入国制限の撤廃や春節で人・物の移動が活発化しており、家畜や植物の伝染性疾病が日本に侵入する可能性が高まっています。一度、家畜の疾病が発生すると、一般人の生活にも影響ができます。この記事では、農林水産省の動物検疫所の話を中心に、畜産業とは縁がない人にも関係がある家畜疾病の話をまとめます。
皮膚糸状菌症は皮膚にカビが寄生して起こる感染症です。感染源は動物や土壌で、直接接触や間接的な接触でうつり、主な症状は発赤や脱毛です。動物の治療に加えて飼育環境の対策も重要となります。この病気は治療できますので、適切な対応を動物病院で相談しましょう。
【JC特別版】論文の探し方・読み方~EBVMを実践したい獣医師へ~
この記事で分かること 求めている情報を素早く探すには文献検索データベースで探すのがオススメ 最初は日本語の雑誌や総説で知識を増やそう 論文は最初から最後まで読む必要はなく、項目によって読み方を変えることが大切 アッチーブ こんちには! 獣医
【JC12】日本の家猫における抗猫コロナウイルス抗体の保有状況
国内の猫における猫腸コロナウイルス(Feline enteric corona virus [FECV])の疫学調査の報告を紹介します。動物病院がある地域レベルでこの論文のような疫学調査ができたら面白いですよね。
【獣医師の独り言】医薬品の使用記録や管理がずさんな動物病院はヤバイ
「『この動物病院はヤバい』と感じた瞬間」シリーズ6回目です。今回は「麻薬類の使用記録や管理がずさんな動物病院はヤバイ」です。あなたの動物病院では、麻薬や向精神薬の保管・管理をちゃんとできていますか?
【JC11】超音波検査で胆泥が同定された犬を12ヵ月間観察研究
私が勤務した動物病院は胆泥が蓄積しているという理由で治療介入していたが、何をもってそのような判断をしたのか分からなかった。論文を調べてみると、胆泥蓄積しているだけでは治療介入の必要はなさそうだ。ますます何のため処置・処方なのか分からなくなった。
スコティッシュ・フォールドの秘密!飼う前に知るべき重要な事実
スコティッシュ・フォールドの魅力と注意点を紹介。可愛らしい見た目に隠された病気のリスクや、お手入れのコツ、飼育費用まで解説。初めての飼い主さんも安心の情報が満載。猫種選びの参考に。
今回は幼齢の野良猫における猫免疫不全ウイルス(FIV)、猫白血病ウイルス(FeLV)、猫コロナウイルス(FCoV)の感染状況を調査した報告を紹介します。こういう疫学調査を各動物病院で展開できたら面白いな~
「『この動物病院はヤバい』と感じた瞬間」シリーズ5回目です。今回は「医療廃棄物の取り扱いが雑な動物病院はヤバい」です。あなたの動物病院には針やメス刃などの鋭利な廃棄物を平気で放置する獣医師はいませんか?
【JC09】ALT上昇と胆嚢壁の異常は犬のアナフィラキシーのバイオマーカーとなりうる
修 こんちには! 獣医師の修です。 今回読んだ論文は "Elevation of alanine transaminase and gallbladder wall abnormalities as biomarkers of a
臨床獣医師も知らない!? ワンニャン由来のカプノサイトファーガ感染症
カプノサイトファーガ感染症って知ってます?特に中高齢男性は要注意な感染症です。原因はなんと、愛らしい犬や猫の口の中にいる細菌で主な感染経路は咬掻傷。犬猫とヒトの症状の違いもおさらい。ワクチンはまだあるわけじゃないので予防するためにできることから始めよう!
【JC08】日本における猫のワクチン接種後のアナフィラキシー
ワクチン接種後の猫の重篤な副反応について、2004年4月から2019年3月までの15年間に農林水産省に報告された316症例を調べた論文を紹介します。
【獣医師の独り言】スタッフに調剤業務をやらせる動物病院はヤバい
「『この動物病院はヤバい』と感じた瞬間」シリーズ4回目です。今回は「獣医師以外のスタッフに調剤業務をやらせる動物病院はヤバい」です。止むに止まれぬ事情でスタッフに調剤業務を任せる動物病院は多い気がします。
【JC07】日本で犬の狂犬病予防接種後に確認されたアナフィラキシー症例
修 こんちには! 獣医師の修です。 ジャーナルクラブ7回目は "Anaphylaxis after rabies vaccination for dogs in Japan" です。 文献の詳細情報は以下の通りです。 P
小さな体に大きな魅力!トイ・プードルの性格や特徴を獣医師が解説
人気犬種ランキング14年連続1位のトイ・プードル!でも、「かわいい!」だけでは犬は飼えません。特徴、性格から健康管理、飼育費用などを飼う前にチェックしましょう!しつけ、日常ケア、運動量も理解して、トイ・プードルとの素敵な生活を!
【JC06】乳酸リンゲル静注が犬の血漿中乳酸濃度に及ぼす影響
犬に乳酸リンゲル液を急速に静脈内投与した場合に血漿乳酸濃度がどう変化するのかを調べた論文を紹介します。「高乳酸血症の症例に乳酸リンゲルを投与してはいけない」と言う院長が多いけど、「その理由が大切だよね!」って感じました。
SFTSウイルスの脅威!犬や猫の感染経路とあなたの身を守る方法
中国で報告されたSFTSは日本でも増加中です。感染経路はマダニだけでなく、犬や猫などの動物からの感染報告もあるので、ペットの飼い主さんはぜひ予防対策を実施してください。
【JC05】1次診療施設における猫の嘔吐・下痢に対する加水分解食の使用
新年最初のジャーナルクラブでは、原因不明の慢性の嘔吐・下痢を呈する猫では、抗生物質やグルココルチコイド療法に頼る前に、まず単独療法として加水分解食を試すメリットがあることを示唆した論文を紹介します。
窓口精算型のペット保険を検討中の方へアイペット、アニコム、つばきの3社を紹介します。ポイントは動物病院の対応の有無、新規加入可能年齢、待期期間、補償対象外項目、更新条件など。面倒だけど、ちゃんと理解して、最高のペット保険を見つけよう!
【獣医師の独り言】新人育成に無関心な院長がいる動物病院はヤバい
「『この動物病院はヤバい』と感じた瞬間」シリーズ3回目です。今回は「院長が教育に無関心な動物病院はヤバい」です。言語化が苦手な院長(指導医)たちの口癖や面接や見学時だけ猫をかぶる院長の存在などを確認して、就職先を間違えないようにしましょう!
4回目のジャーナルクラブでは日本全国でFIV感染症の疫学調査をした論文を紹介します。10年以上前の論文ですが、分子疫学まで実施した貴重な文献だと思います。
ジャーナルクラブ3回目は、FeLV感染猫に対するIFN-ωの治療効果を検討した論文を紹介します。
この記事で分かること 非公認を含めると犬種は750以上 ジャパンケネルクラブの登録数は206犬種 猫の品種認定機関は複数あり、品種の定義は組織ごとに違う 修 こんちには! 獣医師の修です。 今回は、犬と猫の品種を一覧にまとめてみました。 犬
パスツレラ症は、哺乳類や鳥類の口腔に常在するパスツレラ菌が人に感染しておこる病気です。犬や猫による咬掻傷や犬・猫との濃厚接触による呼吸器経由で人へ感染します。飼い主さんは、パスツレラ菌を保有している前提でペットと生活しなければなりません。
「『この動物病院はヤバい』と感じた瞬間」シリーズ2回目です。今回は「院長がカルテを書かない動物病院はヤバい」です。そこには「郷に入っては郷に従え」では済まされない問題があります。
ジャーナルクラブ2回目は、犬の避妊・去勢手術を行う時期を品種ごとに解析した論文です。去勢手術または避妊手術の適切な時期の提案はデータに基づいて実施したいですね。
【獣医師が解説】ペットフードの疑問~動物病院でも相談しよう~
ペットフードの相談は、病気や治療の相談と同じくらい多いです。今回は、飼い主さんから聞かれたことがあるペットフードの疑問とそれに対する答えをまとめました。気になる疑問・質問がある方は、動物病院で相談してくださいね。
寿命・費用・餌・引越しなど、ペットを飼う前に考えて欲しいことをまとめました。動物を飼うのは大変ですよ!お金はかかるし、体力は使うし、時間もかかります。でも、それらを乗り越えるとペットとの楽しい生活が待っています。
猫ひっかき病って聞いたことはありますか?病名に「猫」とありますが、犬からの感染報告もあります。「ひっかき病」という名ですが、咬まれても感染します。この記事では、猫ひっかき病の感染経路や予防法について、獣医師の修が説明します。
私は3年で5つの動物病院を経験し全てハズレでした。私のように病院選びをミスる人は他にもいるでしょう。でも、私と同じような状況には陥らないで欲しい。そんな想いを込めてシリーズ「『この動物病院はヤバい』と感じた瞬間」を始めます。
修 こんにちは! 獣医師の修です。 将来、一次診療でEBVMを実践する獣医師となるために、本日よりジャーナルクラブを始めます。 修 文献などを読んで感じたことや疑問点を元研究者目線で展開していくよ~ それでは早速始めます! 今回読んだ論文は
この記事ではペット保険を選ぶときに注目するポイントについて、わかりやすく紹介します。メリット・デメリットなど商品の詳細はお話できませんが、獣医師の視点からお伝えできることは余すことなく書いていきますね。
ペットとの楽しい生活を実現するためには、多大な費用がかかります。この記事では犬と猫の飼育にかかる費用を月額で概算しました。特に、これからペットを飼いたい方は、経済的な事情を考えるきっかけにしれください。
皆さんは「獣医師」と聞いて、何を思い浮かべますか?世間一般の認識は「獣医師=動物のお医者さん」だと思います。でも、実はそれだけではありません。この記事では非常に多彩な獣医師の活動場所についてまとめました。
ペットに咬まれた・引っ掻かれた人の現状についてまとめました。犬や猫に咬まれたり引っ搔かれたりして具合が悪くなっても、病院を受診しない人は多いです。重症化する場合もあるので,経験や勘で判断せずに医療機関を受診してください。
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法律・省令(施行規則)で獣医師の資格が求められる職種【まとめ】~「動物のお医者さん」以外の多彩なキャリアパス~ この記事で分かること 資格要件が「獣医師」に限定される職種 資格要件に「獣医師」が対象となっている職種 「獣医師資格」が免許の付
SFTSウイルスは致死率30%の恐ろしい感染症。ペットを飼うあなたも無関係ではありません!犬や猫の感染経路から、身を守るための具体的な予防策まで徹底解説。大切な家族と自身を守るための知識を学びましょう。
ペットを通じて薬剤耐性菌が人間に感染するリスクとは?この記事では犬や猫が抱える薬剤耐性菌の問題と、その予防策についてわかりやすく解説します。飼い主が知っておくべき重要な情報です。
約70年の間、日本では狂犬病が発生していません。これは誇るべきことですが、その反面、狂犬病を「過去の病気」であると考える人や未発生の病気のためにワクチンを打つ理由を疑問視する飼い主さんがいます。この記事ではそんな方々に知って欲しい狂犬病の基礎知識をまとめました。 また、発生していない病気のためにワクチンを打つ理由を疑問視する飼い主さんもいるでしょう。
エキノコックス症は、キノコックスという寄生虫が肝機能障害を引き起こす人獣共通感染症です。「北海道の風土病」と認識されているせいか、本州の犬で感染報告があることはあまり知られていません。ただ、ペットに感染すると、その飼い主さんが感染する可能性が高くなるので注意が必要です。
「食料自給率」という言葉を耳にしたことはありますか?私たちが食べる「食料」は日本で生産した食料だけでなく諸外国から輸入しているものもあります。「日本で生産した食料」はどのぐらいあるのかを知るために食料自給率を算出しています。本記事では食料自給率の雑学を紹介した後で、獣医師が食料自給率にどう貢献しているかを説明しています。
「獣医師」と聞いて皆さんが思い浮かべるのは何でしょうか?世間一般の認識は「獣医師=動物のお医者さん」だと思います。でも、実はそれだけではありません。本記事では、動物のお医者さんの獣医師とそうじゃない獣医師の活動場所についてもまとめました。獣医師に憧れる中・高生とその親御さん、進路指導にあたる中学&高校の教員の方におすすめです。
昔から「妊婦は猫を飼うべきではない」と言われていますが、その理由は猫のトキソプラズマ症が人の先天性トキソプラズマ症の原因の1つだからです。でも、必ずしも「猫=悪者」ではないですよ!ポイントを押さえれば猫からの人への感染を防ぐことは可能なので、猫に対して過度に神経質になる必要はありません。
今回は犬の行動から性格を評価する人工知能(AI)アルゴリズムの開発を試みた論文を紹介します。研究チームが開発したAIアルゴリズムは、犬の5つの異なる性格タイプを特定しました。実用にはまだまだ時間を要するでしょうが、人間と犬の暮らしにもAIを利用する未来はいずれ訪れるでしょう。
レプトスピラ症は、日本人が発見したレプトスピラ菌による人獣共通感染症です。感染源は保菌動物(ネズミなど)の尿であり、大雨の後は注意が必要です。予防にはワクチン接種がありますが、感染源となりうる野生動物との接触を避けることも重要です。
入国制限の撤廃や春節で人・物の移動が活発化しており、家畜や植物の伝染性疾病が日本に侵入する可能性が高まっています。一度、家畜の疾病が発生すると、一般人の生活にも影響ができます。この記事では、農林水産省の動物検疫所の話を中心に、畜産業とは縁がない人にも関係がある家畜疾病の話をまとめます。
皮膚糸状菌症は皮膚にカビが寄生して起こる感染症です。感染源は動物や土壌で、直接接触や間接的な接触でうつり、主な症状は発赤や脱毛です。動物の治療に加えて飼育環境の対策も重要となります。この病気は治療できますので、適切な対応を動物病院で相談しましょう。
この記事で分かること 求めている情報を素早く探すには文献検索データベースで探すのがオススメ 最初は日本語の雑誌や総説で知識を増やそう 論文は最初から最後まで読む必要はなく、項目によって読み方を変えることが大切 アッチーブ こんちには! 獣医
国内の猫における猫腸コロナウイルス(Feline enteric corona virus [FECV])の疫学調査の報告を紹介します。動物病院がある地域レベルでこの論文のような疫学調査ができたら面白いですよね。
「『この動物病院はヤバい』と感じた瞬間」シリーズ6回目です。今回は「麻薬類の使用記録や管理がずさんな動物病院はヤバイ」です。あなたの動物病院では、麻薬や向精神薬の保管・管理をちゃんとできていますか?
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スコティッシュ・フォールドの魅力と注意点を紹介。可愛らしい見た目に隠された病気のリスクや、お手入れのコツ、飼育費用まで解説。初めての飼い主さんも安心の情報が満載。猫種選びの参考に。
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新年最初のジャーナルクラブでは、原因不明の慢性の嘔吐・下痢を呈する猫では、抗生物質やグルココルチコイド療法に頼る前に、まず単独療法として加水分解食を試すメリットがあることを示唆した論文を紹介します。
窓口精算型のペット保険を検討中の方へアイペット、アニコム、つばきの3社を紹介します。ポイントは動物病院の対応の有無、新規加入可能年齢、待期期間、補償対象外項目、更新条件など。面倒だけど、ちゃんと理解して、最高のペット保険を見つけよう!
「『この動物病院はヤバい』と感じた瞬間」シリーズ3回目です。今回は「院長が教育に無関心な動物病院はヤバい」です。言語化が苦手な院長(指導医)たちの口癖や面接や見学時だけ猫をかぶる院長の存在などを確認して、就職先を間違えないようにしましょう!
4回目のジャーナルクラブでは日本全国でFIV感染症の疫学調査をした論文を紹介します。10年以上前の論文ですが、分子疫学まで実施した貴重な文献だと思います。
ジャーナルクラブ3回目は、FeLV感染猫に対するIFN-ωの治療効果を検討した論文を紹介します。
この記事で分かること 非公認を含めると犬種は750以上 ジャパンケネルクラブの登録数は206犬種 猫の品種認定機関は複数あり、品種の定義は組織ごとに違う 修 こんちには! 獣医師の修です。 今回は、犬と猫の品種を一覧にまとめてみました。 犬
パスツレラ症は、哺乳類や鳥類の口腔に常在するパスツレラ菌が人に感染しておこる病気です。犬や猫による咬掻傷や犬・猫との濃厚接触による呼吸器経由で人へ感染します。飼い主さんは、パスツレラ菌を保有している前提でペットと生活しなければなりません。
「『この動物病院はヤバい』と感じた瞬間」シリーズ2回目です。今回は「院長がカルテを書かない動物病院はヤバい」です。そこには「郷に入っては郷に従え」では済まされない問題があります。
ジャーナルクラブ2回目は、犬の避妊・去勢手術を行う時期を品種ごとに解析した論文です。去勢手術または避妊手術の適切な時期の提案はデータに基づいて実施したいですね。
ペットフードの相談は、病気や治療の相談と同じくらい多いです。今回は、飼い主さんから聞かれたことがあるペットフードの疑問とそれに対する答えをまとめました。気になる疑問・質問がある方は、動物病院で相談してくださいね。
寿命・費用・餌・引越しなど、ペットを飼う前に考えて欲しいことをまとめました。動物を飼うのは大変ですよ!お金はかかるし、体力は使うし、時間もかかります。でも、それらを乗り越えるとペットとの楽しい生活が待っています。
猫ひっかき病って聞いたことはありますか?病名に「猫」とありますが、犬からの感染報告もあります。「ひっかき病」という名ですが、咬まれても感染します。この記事では、猫ひっかき病の感染経路や予防法について、獣医師の修が説明します。
私は3年で5つの動物病院を経験し全てハズレでした。私のように病院選びをミスる人は他にもいるでしょう。でも、私と同じような状況には陥らないで欲しい。そんな想いを込めてシリーズ「『この動物病院はヤバい』と感じた瞬間」を始めます。
修 こんにちは! 獣医師の修です。 将来、一次診療でEBVMを実践する獣医師となるために、本日よりジャーナルクラブを始めます。 修 文献などを読んで感じたことや疑問点を元研究者目線で展開していくよ~ それでは早速始めます! 今回読んだ論文は
この記事ではペット保険を選ぶときに注目するポイントについて、わかりやすく紹介します。メリット・デメリットなど商品の詳細はお話できませんが、獣医師の視点からお伝えできることは余すことなく書いていきますね。
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皆さんは「獣医師」と聞いて、何を思い浮かべますか?世間一般の認識は「獣医師=動物のお医者さん」だと思います。でも、実はそれだけではありません。この記事では非常に多彩な獣医師の活動場所についてまとめました。
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