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どうも、通りすがりです。 競馬では「負けてなお強し」と言われるレースが間々見られますが、どういったレースを思い浮かべますでしょうか。私は様々なレースが思い浮かびますが、その中でも一番インパクトがあり記憶に残っているレースがあります。それが今回の記事のタイトルとなっている2009年のエリザベス女王杯です。 2009年 エリザベス女王杯 www.youtube.com レースは逃げた11番人気のクィーンスプマンテとその番手でレースを進めた12番人気のテイエムプリキュアの2頭が大逃げという形となり、結局そのまま2頭が逃げ粘り1,2着となって3連単は154万円もつく大波乱となりました。 人気薄の逃げ馬…
どうも、通りすがりです。 昭和の時代、テレビ馬という言葉がありました。それはレースの勝敗は度外視でテレビに映るためだけに逃げる馬のことを指す言葉です。レースでは勝負にならないと思われる馬、ならばせめて逃げればテレビに映るし名前も呼んでもらえる。且つて大レースでの出走頭数が多い時代には、テレビを見ていてもどこに自分の馬が走っているのかよくわからないということもあり、もしかしたらそういう中でこのような発想が生まれたのかもしれません。しかし、近代の競馬では作戦としての大逃げや、気性的な問題で馬を御しきれず暴走気味に逃げるなどということはあっても、あまり極端で強引な逃げになることは少ないと思います。そ…
秋の天皇賞は、サイレンススズカをも彷彿とさせるパンサラッサによる超ハイペースの大逃げで、とても迫力あるゴール前の攻防になりました。2着に破れたパンサラッサに適した距離のGⅠがないのが残念。勝ったイクイノックスは、これから王道を行くのか、楽しみです。