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知人女性といっしょに市バスに乗り込んだ私は、バス内で登録をすれば、ドラクエのようなおもしろいゲームがプレイできることを知った。そこで、ある駅で下車する際に、私は運転手にゲームについて尋ねた。すると、運賃箱の横にあるパネルを使ってパーティー登録をすればよいと言われたので、私はさっそくパーティー登録を始めた。 ところが、私はパーティーに登録する名前をまちがえたり、ステータスを選ぶ画面で手間どったりして、何度も何度もやり直した結果、20分~30分を費やしてしまった。バス内には、同様の登録をしようとしていたグループが他にも2組あり、彼らは私が登録し終えるのを待ってくれていた。そのため、私は登録をすませ…
ショッピングセンターから外に出ようとしたところ、ドアの付近に、開いた状態の傘がいくつも置かれていた。そのうちの1本は出入りに非常にジャマだったので、私は別の場所に置き直そうとした。しかし、私はうっかりして、その傘をショッピングセンター横の排水溝に落としてしまった。傘はそのまま排水溝を流れていったので、私は何とか拾い上げようとして追いかけた。 ところが、排水溝の水量があまりに多すぎたため、私が落とした傘は排水溝を流れていた他の何本かの傘と混ざってしまった。そのため、私は自分が落とした傘がどれなのか、わからなくなってしまった。私はどうしたものかと悩んだが、排水溝の水がかなり汚れていたため、傘を拾い…
寝ていた私は、誰かがLINEのメッセージを送ってきた着信音で目が覚めた。メッセージを送ってきたのは妹であり、内容は「18時50分?」というものであった。私は、その時間にショッピングセンターに買い物に行くことを妹に連絡していたのに、完全にそれを忘れて家で寝てしまっていたのである。 時計を見ると、20時を少し過ぎており、ショッピングセンターは閉まっている時間であった。もしかしたら妹が18時50分ごろから私を待っていたのではないかと思い、私は申しわけない気持ちになった。妹にどのような返信をするか、悩みながら起床。 < 完 > ↓ Kindle Unlimitedをご利用の方は、無料でお読みいただけま…