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菅原文太の人生には常に暗い影がつきまとう。幼少期に母親が出奔して家庭崩壊。大学は除籍。俳優業は脇役ばかり。じりじりするような焦りの中、やっとつかんだ『仁義なき戦い』で不動の地位を築くも、最後は出演を拒否してしまう。誰も信用せず、盟友と決別し、約束された成功を拒んだ男が生涯を懸けて追い求めたものは一体何だったのか。名優の内面に迫る評伝。最近、高倉健の没後10年、鶴田浩二の生誕100年ということで短い評伝を書いたのだが、その際、菅原文太も没後10年だから健さんと並べて…という案が出たのだが、調べてみると2人はタイプが違うし、東映での活躍の時期もずれるので並べて書くのは難しいとなった。しかもインタビューで健さんのことは嬉々として語った八名信夫や谷隼人も、文太さんについてもと水を向けると急に口が重くなった。という...『飢餓俳優菅原文太伝』(松田美智子)
『おとなのデジタルTVナビ』2024.12月号「没後10年高倉健の世界」
『おとなのデジタルTVナビ』(2024.12月号)「没後10年高倉健の世界」劇場へ行こう!」(新作映画紹介)「BS松竹東急」(放送映画)『おとなのデジタルTVナビ』2024.12月号「没後10年高倉健の世界」
『非行少女ヨーコ』(66)緑魔子へのインタビューの準備のために見た。家出した少女ヨーコ(緑)は新宿歌舞伎町で風俗嬢のハルミ(城野ゆき)と知り合いジャズクラブに。そこにはジャズのビートに酔いしれ、睡眠薬を飲んでいたずらに青春を浪費する若者たちがいた。ヨーコは気の弱そうな予備校生のジロー(谷隼人)と出会う。毎日新聞で紹介された実話を映画化した降旗康男監督のデビュー作。その他の共演は、石橋蓮司、大原麗子、荒木一郎、東野英心、小林稔侍、岡田英次、大阪志郎、中北千枝子、佐野周二、戸浦六宏、寺山修司。1966年、今から57年前の新宿の風景や風俗が見どころの一つ。この映画の若者グループのモデルは、大原も所属していた「六本木野獣会」だろうか。後に高倉健の主演映画を数多く撮った降旗監督とは別人ようなプログラムピクチャー。フ...『非行少女ヨーコ』
どうも。大学時代に「サークル無所属者によるサークル」という冗談を言ったことがあります。自民党の菅義偉グループは「無派閥という派閥」です。これは冗談ではなく欺瞞…
どうも。プロの芸人のネタやプロの審査員の審査をネットで叩く素人お笑い評論家こそ、M-1グランプリ2022で優勝したウエストランドが決勝ネタで罵倒した対象ですけ…