ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

1月の目標達成に早くも赤信号(新型コロナ初罹患?)

 こんにちは。

 数日前に今年のランニングの目標をぶち上げ、1月は月間走行距離300kmを宣言したばかりでした。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 そして、その経過はというと・・・。

 1/1~1/5までの間は順調に毎日10km以上走り1/6と1/7はめまいがしたのでランオフにしました。なお、昨年4月に発症した巨細胞性動脈炎の時にもめまいに悩まされましたが、違う感じのめまいだったので、再発ということではなさそうです。

 1/8になるとめまいはしなくなったのですが、37度ほどの熱とのどの痛みが出てきました。ただ、走るのには影響がないので走らないわけにはいきません。

 1/9にも走り、寒さの中を一つ森公園のジョギングコースの除雪のお手伝いもさせていただいたのですが、この日の夜から明らかに体調が悪くなってきました

 実は、妻が1/5の夜からのどの痛みを発症し、1/7にかかりつけ医に電話して薬を処方してもらって私が受け取りに行きました。(※インフルとコロナの検査を受けるかどうか聞かれたものの熱はあまりなかったので受けませんでした。)

 その時点では大したことがないと思っていたのですが、同居している息子がのどの痛みと発熱で1/9に別のクリニックに行って検査を受けたところ新型コロナと診断されました。

 ということは、妻も新型コロナではないかと思い、息子が受診したクリニックに電話して検査をお願いしたところ、検査をして仮にコロナだったとしても、必要なのは今処方されている薬を飲んで安静にしているだけなので検査は不要との返事だったそうです。秋田県でもこのところインフルが大流行しており、病院は患者であふれているようですので、やむを得ないでしょう。

 私も新型コロナかもしれないという不安もありましたが、この時点では相変わらず37度前後の微熱でしたので、仮にそうだったとしてもこのまま軽い症状で済むのかなと考えて受診はしませんでした。

 ところが、1/10には咳がひどくなり、夜眠れません。さらに1/11には39度近い高熱になりました。面倒がらずに受診しておけば良かったと悔みましたが、連休に入って受診できませんので、買い置きの市販薬で凌いでいたところ、1/12の夕方になってようやく快方に向かってきたようですので、今こうしてパソコンの前に座っています。

 さて、今月の目標の月間走行距離300kmについては今日(1/12)時点で95.2kmであり、しばらくは無理が出来ないでしょうから達成が難しくなってきました

 でも、考えようによっては一生懸命に練習して臨む本命レースの前でなくて良かったとも言えるでしょう。

 

 ランニング誌のランナーズの今年の1月号に面白い記事が載っていました。

 「ラソン偏差値」というもので、2023年度全日本マラソンランキングをもとに、男女別5歳刻みで偏差値を算出したとのことで、各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを表示しています。

 私は3年前にハムストリングス付着部炎を発症してから満足な結果が残せていないのですが、究極の目標はこのハムストリングス付着部炎を無かったことにする、つまり、この故障が無かったとした場合の今の自分があるべきタイムまでに戻したいということです。

 そして、この表は5歳刻みとなっており、私のハムストリングス付着部炎発症前の65~69歳を見ると偏差値65が3:48:00、偏差値70が3:23:39となっています。

ランナーズ」2025年1月号より抜粋・加工

 年齢の幅が5歳もあるので実際にこのタイムに近いのは67歳と思われますが、私の67歳の時のタイムは3:39:43ですので私の偏差値は66~67というところだと思います。つまり、この偏差値に戻したいのです。

 そうすると、現在私が属している70~74歳の年代では偏差値65が4:02:51、偏差値70が3:38:41ですので偏差値66~67ではタイムが3時間55分前後になり、まさに私の大目標の70歳以上でのサブ4ということになります。

 仮にこのハムストリングス付着部炎が運よく完治したとしても、それが結果としてタイムに現れるのには少なくとも1年は掛かり、加齢による衰えもあると思いますので、思惑通りにはいかないでしょうが、希望だけは捨てずにこれからもコツコツ頑張っていこうと思います

  翻译: