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【メモを考察】ア・ゴースト・ストーリーの感想。私たちは確かに、存在した(すごく哲学的なんだが)

ア・ゴースト・ストーリーの感想・考察

次元や時間軸、哲学的だったり人間のあれやこれやいろーーーーんなこと妄想したり考察するのが大好きな人にピッタリな映画とえいば!

ア・ゴースト・ストーリー

ということでネタバレ感想・考察(それと疑問)いきます。

このページの内容は、ゴーストストーリの解説ではなく、「こ、こういうことかねえ???私はこう思いましたけども〜!」って感じの内容です。

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映画「ア・ゴースト・ストーリー」の簡単なあらすじ

  • 監督:デヴィッド・ロウリー
  • 製作年:2017年
  • キャスト:ケイシー・アフレック、ルーニー・マーラ ほか

事故で亡くなった夫が妻のもとにゴーストとなって現れる話。夫はその後、2人が暮らしていた家に残って・・

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映画「ア・ゴースト・ストーリー」のネタバレ感想

ア・ゴースト・ストーリーの感想・考察

注:怖い映画ではありません。

俺たちは確かに存在した!

感想をサクっと述べると、これって

確かにそれは存在していた、無意味だなんて思いたくない

そういう気持ちの表れだったのかなあ?と。

というのも、ゴーストになってしまった夫さんの感情が表れるシーンがいくつかって、そこが引っ掛かったんです。

ゴースト化した夫さんは言葉を発しないので、彼の行動でしかこちらは読み取ることはできません。

で、ゴースト化した夫さんが暴れたりイラっとしている?部分がいくつか表れていたのです。

それが、家族の団欒をぶち壊したシーンと、ダンスパーティとかしてた若者の団体?の男性の発言の後に電球をゆらゆらさせたシーン

家族の団欒をぶち壊したシーンでは「この家には俺らの愛の巣だったのにこの家族の場となっている。俺らがいたことがなかったことになってしまっている」それが許せない、という気持ちの表れかなあ。

ダンスパーティとかしてた若者の団体?の男性のシーンでは、ベートーベンを例えに、「いくら素晴らしい音楽を作ったり、いくら大作を世に放ったり残したりしてもやがて地球は滅びる。いつか無になる。無意味だー!!」的なこと言っていて、「いや、無意味なことちゃうわ!」っていう、ゴースト化した夫さんの感情の揺れ or 怒り、なおかなあと。

最後にあのメモ紙を見た直後、ゴースト化した夫さんは消えた(成仏した?大元の元に戻った?満足した?)ってことを考えると、あのメモ紙の中には確かにゴースト化した夫さんと妻がそこに存在していた証が書かれていたのではと。

ゴースト化した夫さんは、現世の時間軸とか関係ない次元の存在となったから過去にもワープできた。

もともと、生きていた頃の夫さんがあの家にこだわるような思考をしていたのは、未来で自分が死んでゴースト化した夫さんがあの家にすでにいて、エネルギーレベルで何かを感じていたから?とも考えることができると思いました。

あのピアノのジャーン!!って音もゴースト化した夫さんが鳴らしてたし。何かを伝えたかったのでは?

それと私が思ったのは、あのおっさんの「無意味だ〜」発言です。

確かにあのおっさんの言うとおり、いくら素晴らしい作品を世に生み出したとして、後世に受け継がれたとしてもいつかは消える。いつかは人の心にもいなくなる。その通りと思った。

けど私は、おかしなこと言いますが、魂には何かしら痕跡を残すんじゃないの!?とは思ったんですよね。魂っていうかエネルギーのかたまり的な??

いや、私は前世って信じていないし、輪廻転生映画は好きだけど輪廻転生はないと思っているし、”魂の成長が〜”って考えても今世の苦しみを受け入れる言い訳に繋がる気がして信じていません。

前世も魂の成長もそんな概念はない、と私は個人の考えで思っています。が、魂はあると思っているし、魂は何かしら記憶するのでは?とは思っているのですよね。

だって謎すぎる変な音聞いたり感じたり科学では証明できないことってみんな誰しも経験していると思うんですよ。もしかしたらそれは幻聴幻覚幻想の可能性もある。

けど、やっぱりどう冷静に考えても、お化け番組の映像は全く信じていないし霊感ゼロの私ですら「・・・は?」と思うことは感じて生きてきたので、魂みたいなのはあるんじゃない?と、完全に否定はできなくて。

まあ、その魂が我々人間にどう作用するかはわからないんだけど!笑

私たちがたまにフっと脳内に映像が浮かんだり、意味わかんないやアイデアを思いつくのも魂が何か記憶しているからでは?なーんてチラっと思ったことはあるんですよね。

だから、私自身あのおっさんの”意味がない”って考えに引っ掛かったんです。おっさんがそう考えるのも理解はできるけど。

で、歴史上の人物で偉業を成した人だったりとんでもない素晴らしい音楽を出しても、その後まるでなかったことのようにされている事象はごまんとあると思います。

でもだからといって、それを成した人が生きているときに「これどうせみんな忘れるしなー」「どーせ無意味になるしなー」なんて思って生きていないだろうし。

世に残るかどうかは考えてもしゃーないし、あくまで成果物の問題・・・と思ったのだけど。

でもゴースト化した夫さんはその証拠を感じたかった?奥さんとの歴史を感じたかった?だからあのメモ紙に固執した・・?

そんで最後、やっとそれが確認できて感じることができたから、だから魂の大元に返っていった・・・?とも考えられるわけで。

でも、

どうだろねえ〜〜〜〜〜!?!?!?!?!?!!?!?!?!

(私の中でもまだ特大のはてなマークが残っています)

あ、そうだ。そういえば正直、最初はあのゴースト化した夫さんのフォルムに笑ってしまったのですよね。だってまるでアニメや漫画に出てくるようなレトロなザ!ゴーストって感じの風貌だから。

(あれって中身もケイシーアフレックが演じているのかな?)

ゴーストで時間軸を飛び越えられるなら手紙の中も透視できたりしないのかな?と思った。変なところで物質的だなと思ったものです。

そしてあのゴースト化した夫さん、ある意味地縛霊とも言えるのかもしれない。

“何かが気になって” とか “怒りの感情がすごくて” とか “自分が死んだことに気付いていない” とかで成仏てできない類。あのメモ紙に固執してたし。

この映画の夫さんの場合は自分が死んだことに気付いてたいたけど、どうしても2人の歴史を確認したかったのかな。あのメモを見ることによって。生きている時に夫さん「歴史」とか発言してましたもんね〜 彼にとってそれほど重要だった・・のかなと。

そういえば映画の中で、近隣の家にも同じようなゴーストがいましたね。花柄かな?かわいいゴースト風貌だった。

やっぱりゴーストは次元が違うから、テレパシーで会話していましたね。

その花柄ゴーストちゃんもずっとその場にいるのに、誰かを待っているのに、誰かを思い出せない感じだった。誰か、が重要じゃない感じした。なんだろうねえ。

近隣のゴーストに関してはちょっとまだ理解が追いついていないです。

ということで、思ったことをドバッババーーーーー!!!とお話しさせていただきましたっ。

ア・ゴースト・ストーリー 気まずいシーンはある?

あくまで私個人の感覚となりますが、夫婦の抱き合いキスシーンは映ります。

それくらい。

ア・ゴースト・ストーリーの感想は以上となります!面白かった!

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関連:ゴーストストーリーみたく、めっちゃ考えたい人には下記の映画もおすすめ〜

メッセージって映画おすすめ。なぜならめっちゃ妄想を刺激するし想像力を刺激する。「あなたならどうする・・?」って考えたくなる作品です。

あと、つまらないとも言われているけど、最後グっときた作品がこれ↓(けど好み分かれると思う・・・)

ガチなゴースト系で面白いのはやはり金字塔的なこれ↓(部分的にゾっとする怖いシーンあり)

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