本記事のリンクには広告が含まれます

【シャッターアイランド考察】最後わざとだけどテディって実は最初から演じてたとかない?

シャッターアイランドの感想

シャッターアイランドのネタバレ考察と感想いきます!

観れば観る程どのシーンが幻想で、どのシーンが本物か、テディはいつから気づいてたのか、わざとなのは最後だけ?とか考えずにはいられない。

現時点での私の感想をまとめました。

スポンサーリンク
※ 注意事項 ※

\ 無料漫画もあるよ /

試し読み機能で効率よく漫画を買いたい!
お得に漫画をレンタルしたい!

会員数950万人突破!100万冊以上の品揃え


目次の読みたい項目をタップすると
その箇所へジャンプできます
↓ ↓ ↓

映画「シャッターアイランド」の簡単なあらすじ

  • 監督:マーティン・スコセッシ
  • 公開年:2010年
  • キャスト:レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ、ミシェル・ウィリアムズ ほか

【簡単なあらすじ】
連邦保安官のテディはレイチェル失踪の事件を調べるため、同僚と2人で孤島の精神病院にやってきた。事件を調べるうち、ある真実が浮かび上がり・・・

スポンサーリンク

映画「シャッターアイランド」のネタバレ考察

いや〜私の理解があっているかまだ不安ですけども。

真相はこうでした

保安官として、精神病院で失踪した女性の調査に来たテディ。

けど実際は、テディは妻を殺して精神病院に入院&2年薬を投与し続けた患者でした、ってことでした。

自分が犯した “妻殺し” という現実を認めたくなくて架空の物語を作り上げた、精神疾患だったようですね。

んでその治療のため、薬を投与され、薬の副作用で禁断症状の手の震えが生じていた。

テディの妄想は薬の影響じゃなかったんですね。

てゆか薬は効いていないように見えたけど・・。

相棒のチャック、と思われた男性は、実はテディの担当医でした。つまり監視役。

だんだんテディが暴力的になって職員に危険が及びそうだったから、だからそろそろ正気に戻ってもらわないとロボトミー手術やるよって段階の話でした。

妄想と現実の区別がつきにくい

この映画、ところどころテディの妄想シーンと現実シーンが入り混じるから、どれが現実でどれが妄想?か、観てて訳わからんと思ってたんですよね。

というのも、

度々現れる奥さんは100%テディの妄想でしょう?けどジョージは本物の人間。それと本当は担当医だけど確かに相棒チャックって人間は現実世界にいたじゃん?

けど灯台付近の崖から落ちたチャック?は妄想でしょう?洞窟にいたレイチェルも妄想。

頭で「これどっちだい???テディの頭の中の映像?それとも現実の映像?」って思って観てたら、館長が言ってた。

館長が理事会にかけよってたシーンで、こんなこと言ってました↓

テディの妄想を現実にすれば、現実との矛盾に直面して正気に戻るっぺよ。

つまり現実として、テディの妄想につきあってた、ってことよね。

だから担当医は、あえてチャック役を演じていたのね(つまり現実にチャックはいた)

私、チャック役もテディの妄想かと思ってたので、そういうことか!ってスッキリしました。

そういえば、上層会議みたいなシーンでもふに落ちた箇所があって。

あの場にいた “テディが妄想している患者と知っているおじさんたち” は「お前なんで来てん?」みたいな態度でしたもんね。

言われてみれば、あのおじさんたちの態度、あれが保安官に対しての振る舞いには見えなかったかも。ほんと、言われてみればって感じだけど。

ということで、館長も担当医もテディに正気に戻って欲しかった。ロボトミーしたくなかったから。だから妄想に付き合ってたって訳ですね。テディの正気復活を願って。

お奥さんとテディの真相

これも担当医が説明してくれてました。

奥さんはうつ病で自殺願望があり、テディは家に帰らず酒浸りだった。

アパートに放火したんは奥さんで、そんで一家揃って湖畔に引っ越した。けどそこで奥さんが元に戻ることはなく、子供たちを湖に沈めてしまったという最悪の結果となった。

そんな奥さんをテディが殺した。

最後、わざとテディは装った

最後、テディはわざと正気に戻っていないそぶりを見せます。

真相がわかってテディも正気に戻ったっぽい感じでタバコを吸いますが、テディは担当医をチャックと呼ぶ。

つまり担当医をチャックと思い込んでいる、と装ったのです。

その反応を見た担当医は 「やべえ、館長。こいつ正気に戻ってないわ・・お手上げっぺよ」ってな感じの目線で館長を見ます。

つまりこれでテディのロボトミー手術は決定。

がしかし、

その直後テディは担当医に「善人で死ぬかモンスターで生きるか」的なこと言っていましたよね。

その言葉で担当医は気付くわけです。「おいテディ、あんた、正気に戻ってるんじゃん」って。

けどテディは職員たちと一緒に歩いて行ってしまったのでした・・

つまり己の意思でロボトミー手術へ向かったのでした・・・

正気のテディに戻ってたけど、妄想のフリしてわざと自分をロボトミー手術に向かわせたってことですね。

やっぱり “妻殺しをした現実” ってのを受け止められなかったってことがうかがえるわけです。

実は最初から演じてたとかない?

けど、同時に思うわけですよ。

「本当に最後の最後、あの時に思い出したの・・?」と。

もしかしたらもっと前から気付いてたのでは?とはちょっと思った。

ロボトミー手術をうけるためにやってきて、精神疾患患者の演技してた可能性もゼロじゃないよね?って。

私はこういう可能性もあったんじゃないかなって思いました。

あえて精神疾患があるフリして、現実を忘れたくて2年間妄想し手術を受けようとしてた可能性はないのかな、なんて思ったり。

女性にメモでRUNと書かれたこと

ちょっと思ったこと。

女性にメモ帳に run (逃げて)って書かれたやつ。

あれは現実で、女性はテディが患者と気づいてて「あんたこのままその感じでいったらロボトミーやられるよ」って彼女なりの良心から警告な感じで教えてくれてたのかな?と思いました。

シャッターアイランドに気まずいシーンはある?

あくまで私個人の感覚となりますが、男女の絡み系はありません。激しいベッドシーンもありませんでした。

ただ、抱き合うシーンはあります。

けど血だったりちょっとグロいシーンはあります。

「シャッターアイランド」の感想は以上となります!

正直まだ疑問は残るものの、すごく面白いなと思いました。

スポンサーリンク

関連:「シャッターアイランド」が好きな人におすすめの映画があってだな

2つあります。

まず1つ目は、メメント

シャッターアイランドが面白い!と思った人はきっとメメントも好きなのでは!?!?!と思いました。

そして2つ目はオールドマンって映画。最後真相がわかるんだけど、辛い&重い内容でした。

関連:考察しまくりたい人はこっち

最後がオープンエンド。

超難解映画はこっち↓

精神病院が出てくる映画はこっち↓

タイトルとURLをコピーしました
  翻译: