こんばんは🐣
志望校別国立中学受検塾ことりゼミの塾長です。
本日は、国立中高一貫校である
について解説していきたいと思います‼️✨
🔷教育の特徴
学芸大国際中と言えば国際教育‼️ 生徒全体の約40%が帰国生徒または外国籍の生徒であり、そのような生徒の特性を生かして特色ある国際教育を積極的に進めています。国際バカロレア(IB)ワールドスクールとして優れた国際教育のプログラムを持ち、卒業後は世界共通の大学入学資格を与えます。バカロレアの教育を解説しはじめてしまうと膨大になってしまうのですが、IB教育の利点を簡単に言うと、ただ単に海外の大学への資格を与えるということではなく海外の大学に馴染める様な教育を日本にいながら受けられるということです。毎年多数の卒業生が海外の名門大に合格しています。
国際教育を掲げる学校は最近の人気で数多くありますが、グローバルの意識が一段も二段も上‼️✨そんな印象の国立中高一貫校です。
🔷行事
1年生は富士五湖で、3年生は沖縄で、5年生はカナダのバンクーバー🇨🇦でワークキャンプを行います。その他、スポーツフェスティバルやスクールフェスティバル、フィールドワーク、インターンシップなどとにかく多彩‼️ 自由で活動場所が多く、熱意を持った生徒が多方面で活躍しています✨
🔷入試情報
募集人数:A方式30名、B方式30名
令和5年最終応募倍率A方式4.5倍、B方式4.1倍
【A方式】書類審査:100点、外国語作文:85点、基礎日本語作文:15点、グループ面接:50点
【B方式】書類審査:100点、適性検査I:50点、適性検査II:50点、グループ面接:50点
入試には2つの方式があります。受検資格が必要なものではなく、出願時にどちらにするか自由に選べます。A方式は書類審査とグループ面接に加え、外国語作文と基礎日本語作文。B方式は書類審査とグループ面接、適性検査ⅠとⅡの2種類の試験が行われます。適性検査の問題は、いわゆる私立中学受験の様な知識の量を問われる問題ではなく、問題を見いだす力(探究心、分析力)と問題を解決する力(論理的思考力、多面的に解釈する力、自らの考えを表現する力)が問われます。グループ面接は指定されたテーマをもとに集団で討論することによって受検者の目的意識・意欲・コミュニケーション能力・知と心のバランスを審査します。他に類を見ない試験方法を採用しているため人気の割に応募人数が少なめの穴場の学校となっています。
🔷偏差値
●四谷大塚模試:データ不足のためなし
●首都圏模試:男子65、女子65
※偏差値は各模試80%合格率で換算。
🔷卒業後の進路
令和5年度の現役進路状況はこちら👇👇
※近年のブームもあり『国際』と名の付く学校は沢山ありますが、これだけの海外大学合格実績がある学校はなかなかありません。是非、他の学校の進路実績と比較してみてください‼️
🔵海外大学:47名合格
🔵国公立大学:34名合格
🔵早慶上理:102名合格
🔵GMARCH:94名合格
※早慶上理➡︎早稲田、慶應、上智、理科大
※GMARCH➡︎学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政
具体的な適性検査の対策方法はまた別の機会に書かせて頂きますので、宜しくお願い致します‼️
上記3校の国立中学校は、
都立・国立中学校は受検日が2月3日の同日。1校しか受けられないのです。そこで大切になってくるのは『志望校対策』‼️ 最初から志望校をしっかり絞ってその学校に合わせた対策をすることで、
🌟労力を抑え、
🌟金銭面を抑え、
🌟合格率も上がる
という結果につながります‼️
志望校は、自宅からの距離・カリキュラムの特徴・校風・部活・大学進学率などを参考に、学校説明会や授業公開・学校行事を見に行く等して実際の学校の雰囲気を体感してみましょう‼️
国公立中学受検においては適性検査の性質上、偏差値で受検校を決めるより『この学校へ行きたい』という熱意で決めた方が遥かに合格率は高くなります‼️ 是非お子さんと一緒に行きたい国公立中学校を1つ決めてください‼️ 決まったらその学校に合わせて志望校対策をしていきましょう‼️
『小学校で学んだ基礎的な力』を確認しながら『各国立中学校それぞれに求められる応用力』を一人一人の実力に合わせながら着実に身につけ、小学校生活を楽しみながら無理のないスケジュールで合格を目指します‼️