リバウンド
今年前半は、均衡表の雲の直ぐ上、あるいは雲中のもみ合いが多いので、2002年の日足チャートに似ていると思います。
過去データから見ますと、上昇波動に入るときは、このような低位置でぐずぐずしていないものです。
日経225先物テクニカル分析
(大引け)
高値:17610
安値:17410
終値:17560
リバウンド陽線だが、やはり出来高は前日比減少。高値は5/10からのレジスタンスラインに押さえられた。終値は、転換線の17590で押さえられた。遅行スパンも実線(=日足ライン)を超えられず。
転換線、基準線は横ばい。積極的な騰勢というよりは、陰線が2日続いたあとの、自然なリバウンド。今日の上昇で9日タームのトレンドが変化したとは思えない。
スローストキャスティクス%Dが4%まで低下していた8308りそなは、さすがに+4%と反発した。徹底して売り叩かれたメガバンクの「あんまりなめるなよ」という声が聞こえてきそうだ。
個人的には、ご報告の通り、先物売り上がり(ホールド)と上位地銀の空売り→利益確定(前場)。
(ザラ場)
先物の一時的な上昇に釣られ、8331千葉銀行が4%以上オーバーシュートしました。ここで、空売りし、下げ止まったところで利益確定。
先物の動きから少し遅れてメガバンク、上位地銀(8331,8332など)が連動します。
その中のオーバーシュートした銘柄を狙えば、数分間で利益確定できます。
テクニカル指標はストキャスティクスが有効。
マーケット心理を応用した手法です。
(寄り付き前)
本日の着眼点
直近高値から520円下落しているので、通常の強さの地合いであるならば、本日はリバウンドが想定される。CMEは17500(大証比+100)であるから、高寄り後の買いが継続するかがポイント。先週金曜日は終値で先行スパン2を割ってしまったので、本日はこの17415を終値で回復できるかも重要。直ぐ下に先行スパン1の17275、移動平均129日の17142が迫る。
ボリンジャーバンドからは、引き続きブレイクする可能性が高まっている。
下げるとなれば、下げ足は速く値幅も大きくなる。
メガバンクのオシレーター系指標は底値圏であるが、その決算次第では更に売り込まれることも想定される。
個人的には、先物売り一貫継続。一時的に上昇しても、売り上がり予定。
マーケットの名言
物理学は、我々が物理的な世界について多くのことを知っているから、数学的であるというのではなくて、
むしろそのような世界をほとんど知らないから、数学的なのである。
つまり、世界について我々が何かを発見できるのは、その数学的な特質だけなのである。
バートランド・ラッセル
コメント
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いつもありがとうございます。ご指摘の通り、元とNZドルは良いと思います。どちらかに絞られ、しばらく観察を継続し、得意通貨とされれば良いと思います。
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深澤さん、こんばんは。お仕事お疲れ様です。
少し、早かったかもしれませんが・・。フラットにしました。
日足は、明日上昇するようですと、少し、好転チャートになるように見えます。海外指標に今週も影響を受けると思われます。
慎重にトレードを今週も心がけます。よろしく、お願いいたします。
質問があります。深澤さんは、FXもされていると思っています。私は、まだしたことがなくて興味はあるのですが・・。
日本円は、円安傾向ですね。続くのでしょうか・・。
また。魅力的な為替対象国などありますでしょうか。
気になっている通貨は、中国の元。NZドルです。
いつでも、いいですので教えていただけたら、幸せです。^^