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富士フイルム 在庫がなくて機会損失を生んでいそうな話が登場

SARが、2つの異なる小売店から富士フイルム「X100VI」の在庫が今後数ヶ月確保できないためソニー「α6700」や「α7CII」の売上が大幅に増加している情報を入手した事を明らかに。

X100VI

富士フイルム「X100VI」は非常に大きな人気があるが、今後の数ヶ月は在庫はなく、人々は代替品に目を向けざるを得ない状況で、ソニー「α6700」や「α7CII」の売上が大幅に増加している情報を2つの異なる小売店から教えてもらったとのこと。

富士フイルム「X100VI」の大ヒットはカメラ業界全体において良いニュースで、カメラの売上を伸ばすポテンシャルがある事を示しており、ソニーが「RX1III」や、さらに安価なAPS-Cセンサーを搭載した「RXカメラ」をローンチしていらどんなに素晴らしかった事か想像して欲しいとコメント。

ぶっちゃけ ほとんどのカメラメーカーは胡坐をかいており、(ソニーだけでなく)ニコンとキヤノンは真の「X100VI」競合機をラインアップしていないと指摘。SARはこの状況が変わるかもしれないと推測しており、今秋にも大手3社(キヤノン・ニコン・ソニー)から " ヴィンテージ " and/or " コンパクト " なカメラがリリースされるかもしれないと掲載しています。

これ以降はデジカメライフ雑談になります。

SARはソニー系なのでソニーカメラを軸にした表現となっていますが、どうやら「X100VI」の購入を検討していたユーザーの一部は、他社のカメラに流れている事が伺えます。今回は「X100VI」にフォーカスした話ですが、国内では他のXカメラも品薄で入手が難しい状況が続いています。Xユーザーでも買い替えや買い増しのタイミング難しい状況だけに、メーカーの方向性とユーザー側の思いがかみ合わないと流動的な事が起こるかもしれません。富士フイルムはそれを見越したブランディングをしていくと思いますが…需要と供給のバランスがどうなっていくのか…。

「X100VI」の直接的な競合機は今のところリコー「GR」シリーズが筆頭な印象。今後キャノン・ニコン・ソニーから直接的な競合機が登場するのかどうか色々想像してしまいます。

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