親として、ではなく一人の人間として
昨日書いた『学校へ行かない君へ』の 揺らがない、ブレない、それがアカンのです。頑丈そうに見えて免震構造がない という玄侑宗久さんの言葉。 昨日、話していたらうちの奥さんが 「これって親業のトマス・ゴードンも 同じようなこ…
昨日書いた『学校へ行かない君へ』の 揺らがない、ブレない、それがアカンのです。頑丈そうに見えて免震構造がない という玄侑宗久さんの言葉。 昨日、話していたらうちの奥さんが 「これって親業のトマス・ゴードンも 同じようなこ…
びーんずネットに住んでいる ペンギンのぴー太。 忍介がぴー太をキッチンに連れていく。 邪魔な場所に陣取るぴー太。 それを見た、調理中のうちの奥さんが言う。 「ぴーちゃんがまな板の近くにいると、 ご飯の用意ができなくてお母…
あくまでも僕の基準なんだけど。 この人はたぶん死ぬのが怖くないんだろうな というふうに見える人がいる。 うまく説明できないのだけど、 文字通り「死ぬのが怖くない」感じ。 肝が据わっているというか、 そういうことで悩むのは…
小さい頃から作戦を考えるのが好きだった。 三国志の諸葛孔明の赤壁の戦い。 豊臣秀吉の墨俣一夜城。 そんなこんなを読んでは 「自分だったらどうしようか?」 と考えるのが好きだった。 何かを企画したり提案をしたりするのは 今…
75年間、724人の人生を追跡した結果わかったこと ハーバード大学が75年間にわたって実施した 「幸せな人生」の調査結果をご存知ですか? 1938年に始まり、 実に724人を対象にしたこの調査。 ハードバード大学を卒業し…
昨日は選挙だった。 忍介が三年生まで通った小学校が投票所だ。 お昼過ぎ、夫婦二人で歩いて行った。 途中、結構な坂道を登る。 背中を押して坂道を歩く うちの奥さんが歩きながら 「背中押してくれる?」と言う。 左手を彼女の背…
子どもの頃、 コーラを飲むと骨が溶けるよ、 と大人たちから脅された。 んなもん知るもんか、 と思春期になると粋がって飲み出した。 ただ僕はあんまり味が好みじゃないので、 ハンバーガーを食べる時くらいしか コーラは飲まない…
しづ心なく花の散るらむ… ベランダの目の前の桜は 先週金曜日くらいが満開で、 今朝はもう完全に 「しづ心なく」という風情だ。 青空に舞い散る桜の花びら。 美しいものだ。 ところで、 「久方の光のどけき春の日に」 というこ…
本棚を整理していたら、 昨年受講した親業訓練一般講座の ワークブックが出てきた。 僕は思うのだけど、 親業講座の一番良いと思う点は このワークブックがあることだ。 書き込み式になっている。 自分と子どもの事例を 書き出し…
本能寺、台風、いじらしい…思い違いの歴史 闇夜にはためく、水色桔梗の明智の旗印。 包囲されたのを知った本能寺の織田信長が、 森蘭丸に向かってやおら低く絞り出す 「人生五十年〜」という例のアレ。 「ゆめ まぼろしの ごくと…
昨年、 親業(Parent Effectiveness Training) の一般講座を受講した。 子どもを一人の人間として尊重する。 その向き合い方は、おかげで板に ついてきたと思っている。 ただ、まだまだ 「能動的に…
イラク戦争初の女性将軍、 レベッカ・ハルステッドは 上官に敬意を払ってもらえず苦労した。 何度か無視されたりもした。 たまりかねた彼女は ついに司令官に向かって言った。 「閣下、あなたが私のことを 面白く思わない理由はわ…
昨日は親業訓練一般講座の フォローアップ会だった。 最後のワークの「ゴールチェック」を 昨日は復習した。 一年近く前、初回に受講した時、 ワークブックの最初のページに その時点の目標を書き出すのだけど、 久しぶりにそれを…
♪そうだ おそれないで みんなのために 愛と勇気だけが ともだちさ♪ というお馴染みアンパンマンの歌。 友達が愛と勇気だけって、 アンパンマン、ぼっち過ぎじゃね? なんて茶化す声もあるけど、 そのことはさておき。 勇気と…
うちの奥さんは泊りでセミナーだったので、 昨日は忍介と二人で過ごした。 夕食を作って出すと、忍介がTVをつけて 録画したダウンタウンのガキ使を見始める。 二人でゆっくり会話を、 というのが理想なんだろうけど、 まあ、そう…
「嫌われる勇気」 のアルフレッド・アドラーは、 こんなにも知られるようになった。 でも「親業」のトマス・ゴードンの 認知度はさっぱりだ。 少なくとも僕が日常接する人たちの間では、 ほぼ知っている人はいない。 なので、まっ…
昨日書いた記事 facebookへいただいたコメントに お返事させていただく中で、 気が付いたことがひとつあった。 それは 「能動的な聞き方は罪悪感を減らす」 ということだ。 能動的な聞き方とは ご存知ない方のために、改…
昨日は親業訓練協会の サロン講演会に行ってきた。 思春期の今からでも遅くない! 子どもと心が通う聞き方・話し方 〜子どもの不登校で巡り合ったゴードン・メソッド〜 講師は以前、エニアグラムの講座でも お世話になった竹澤千穂…
ちょっと刺激的なタイトルかもしれない。 でも本当にそうだなあ、と思う。 不登校と親業(Parent effectiveness training) 昨日は「親業を学ぶ会ローズマリー」主催の 『「学校に行きたくない」と言わ…
昨日、車で信号待ちのとき。 3〜4歳くらいの男の子が 号泣しながら自転車に乗っている。 「行がないでぇ、ママ、待っでぇ〜!」 その子が立ち止まって 絶叫している先の脇道を見ると、 はるか彼方に お母さんらしき後ろ姿の自転…